●あんけーと【アンケート】
企業側がソフトを購入した人を対象に、同じ質問をして、今後よりよい作品をクリエーションするために回答を求めること。
新品でソフトを買った時に付いてくる葉書に答えて送ったり、最近ではネットで答えたりする。
企業側にとっては、プレイヤーの年齢層やプレイヤーが感じた操作性など様々な情報を得たり、次回作への参考にする。
プレイヤー側にとっては、基本的にプレイして感じた不満点を書く。
…のだが、大概のプレイヤーは面倒臭いので放棄する可能性が高い。
しかし企業側も、限定品や商品券をプレゼントしたりして対策をしている。
●いんてりじぇんすそーど【インテリジェンスソード】
知性を持った、喋る剣。大抵特殊な力を持ち、イベントクリアに必要だったりする重要アイテム。
剣なので年を取らず、その分長い年月生きているため大抵偉そう。持ち主に助言したり文句言ったり。
魔物が溢れ、人間が魔法を使える世界であっても「喋る剣」は珍しいものらしく、
十中八九主人公達がそのことに驚くイベントがある。
剣になる前が明かされたりもするが、「お前なんか英雄じゃない!」とDQN少年に罵られてたり
妻子を残して逃げ出した男やもめだったりと、いろんな人生を送っていたりする。剣なのに。
☆関連作品☆
テイルズオブディスティニー1,2 幻想水滸伝シリーズ 悪魔城ドラキュラ月下の夜想曲
魔界塔士Sa・Ga 幕末降臨伝ONI 魔導物語(98-ARS)
●うぃざーどりぃえくす2 むげんのがくと 【Wizardry XTH2 〜無限の学徒〜】
「最初は見た目で引いたけど、実際やってみると中身はちゃんとWizだった」
と微妙に好評を得たウィザードリィエクスの続編。
それなりに遊べはするがあまりに足りない物の多かった前作から、
謎解きを追加し、固定マップを追加し、グラフィックを追加し、アイテムを追加し、
モンスターを追加し、キャラクターを追加し、ボス戦を追加し、音楽を追加し、
Lv99以上の成長を追加した作品。ついでに操作性には大幅な改良が加えられ、
ただでさえ爆速だったロードはさらに速くなった。
基本的にシステムはほとんど変わっておらず、前作の不満の解消に努めているため、
前作が楽しめた人なら全く問題なく楽しめる作品になっている。従来のwizと
どこが違うかは、エクス1の項目を参照のこと。
また、キャラは古臭いがそれなりに個性的で、シナリオは続きが気になる程度に
伏線が張ってある、と意外と出来が良く、なおかつそれらがプレイヤーの自由な探索を
妨げない、ウィザードリィとして理想的な代物となっている。
このシリーズは最初から三部作の予定だったそうで、製作スタッフは3を製作するために
Webサイトやアンケートでプレイヤーから感想や意見を募集している。
…………だが、ソフトの発売日が延びた結果、なんとFF12とバッティングしてしまい、
ファミ通のレビューも1週遅れ、初週の売り上げが前作の半分という惨憺たる結果を
出してしまった。エクススレ住人は、果たして無事に3が発売できるかという不安と共に、
売り上げに関してはorzな日々を送っている。
なお、余談ではあるが、今回、「下着」が実用的な防具として常用可能な他、
ブルマを合成するのに必要な廃品が「染みつき股着」だったり、「色街の着物」という
アイテムが存在したり、イベント絵付きで女風呂が覗けたり、戦闘では
「あまりにも深すぎる口づけ」だの「魔触手の三つ穴責め」だの
「悩ましげに抱きついて局部をもてあそんだ!」だのと、エロ方面に関しては
制作者の頭のネジが数百本まとめてぶっ飛んでおり、そのあたりを期待して買うのも良いだろう。
●ぎゃくさつ【虐殺】
多くの命を虫けらのごとく殺すこと
(1)敵の場合
敵の非道さを示すために良く使われる
一応訳があることが多いものだが
それでも被害者から見ればたまったものではない
(2)味方の場合
経験値稼ぎの名の元多くの魔物を殺すこと
強さの割に経験値が多い奴が被害に合いやすい
はぐれメタルはその典型
また経験値稼ぎだけじゃなく、レアアイテムを持ってる敵も虐殺対称に会う
(3)特殊な例
タクティクスオウガに出てくるバルマムッサの大虐殺
このイベントでプレイヤーの選択により
参加・拒否が選べる。
なおここまで仲間だったヴァイスは
反対の道を選ぶ事でも有名なイベント
●ぎんみ【吟味】
レベルアップ時などのステータスの変化にランダム要素があるRPGで、
ステータスが大きく上昇するまでやり直し続けること。
やりこみを行わない多くのプレイヤーにはあまり縁の無い行動だが、まれに
ランダム要素が強すぎて、吟味を行ったプレイヤーに比べ行わなかったプレイ
ヤーのステータスの差が半分程度になってしまうような、吟味することを前提と
してバランスを取っているRPGも存在する。
●げおるぐ・ぷらいむ【ゲオルグ・プライム】
幻想水滸伝1、2、5に登場する、世界中に名を轟かせる伝説の剣士。宿星は天異星。
1では説明書に名前だけ登場し、主人公の父親の元同僚。2では危ないところを助けてくれる凄腕、
5では主人公の父親、女王騎士長フェリドが連れてきた女王騎士として登場する。
赤月帝国六将軍「二太刀いらずのゲオルグ」、ファレナの女王騎士、
グラスランドの黒い月の戦士と、数々の輝かしい軍歴を持つが、それに捉われず雲のように流れて生きてきた。
「信義と約束の為に生きる」男であり、「全ての思想を受け入れる」男でもある。
その居合い抜きの威力はゲームバランスを崩壊させ、
5で所々覗かせる深みのある言葉、また、2で「逃亡」ルートを選んだ時の
主人公と彼との問答は、2の隠れた名シーンと言っても過言ではない。
仲間に加えられる2、5ともに初期装備にチーズケーキ×6があり、
外伝では巨大プリン片手に登場するなど筋金入りの甘党。
また、魔防がやる気ねーのかと言うほど低く、他キャラが元気な中ゲオルグだけ戦闘不能に陥ることも多い。
●げど【ゲド】
幻想水滸伝3に登場する謎の傭兵で第三の主人公。黒尽くめで隻眼という怪しさ全開な男。無口。
その正体は真の雷の紋章の継承者にして50年前のグラスランド独立運動の功労者。御歳112歳。
真の紋章の継承者は歳をとらないため、見た目は36歳のままである。
およそ主人公らしくない男だが、無口なだけで実は結構熱血漢。村人Aを殴り倒した主人公は
こいつくらいのものである。
そんな112歳にもなって青さの残る彼だが、特筆すべきは彼の持つ真の雷の紋章である。
このゲームでは紋章を宿すことでLv1〜4までの魔法が使えるが、この紋章は
Lv1で900÷敵数ダメージ、2で直線上1000ダメージ、3で全体1000ダメージ、4で全魔法中最強威力、
単体1800ダメージというバランスブレイカーである(参考までに言うと、簡単に手に入る火の紋章で
Lv4で敵全体900ダメージ)。さらにゲドの場合スキルの効果で威力が1・5倍以上に上がる。
しかもステータスは魔法剣士タイプで体力、防御が高く、魔防も高い。設定上は凄腕の剣士。
シリーズ通してこいつより強いキャラは殆ど存在しないといってもいいだろう。
ただし炎の英雄に選ぶと著しく弱体化するので注意。
●げんそうすいこでん4のしゅじんこう【幻想水滸伝4の主人公】
その名の通り幻想水滸伝4の主人公
この世界を司る27の真の紋章の一つ罰の紋章を継承するのだがそのあまりの悲惨っぷりが涙を誘う
親友には裏切られ、仲間からは罰の紋章が怖いかあまり近よりたくないといわれ
軍師には紋章兵器扱いされ、自分の命を削る罰の紋章を使わさせられる
さらに続編の5で存在自体無かったことにされ手柄を全部横取りされてしまう哀れな人
☆関連語☆
4様
●こうかいにっし【航海日誌】
航海日記とも。
主に沈没船や幽霊船などで読める、船長や船員が記した日誌(日記)のこと。
大概は謎解きのヒントや、船がどういう経緯で今の状態に陥ったのかが書かれている。
また書かれている内容が後者の場合、流れているBGMとの相乗効果で怖く感じるのも特徴である。
●こたいち【個体値】
ポケットモンスターにおける、いわばポケモンの素質を表す数値。
個体値が高いほど、最終的な能力が高くなる。ポケモン1匹当たり
「HP」「こうげき」「ぼうぎょ」「とくこう」「とくぼう」「すばやさ」
の6つがある。
GBA版以降は、0〜31の32段階で、「とくこう」「とくぼう」を別々に
処理している。
金銀時代は、0〜15の16段階で、「とくこう」「とくぼう」を
「とくしゅ」として一括処理していた。また、「HP」の個体値に
「こうげき」「ぼうぎょ」「とくしゅ」「すばやさ」の個体値が絡んでいた。
詳しくは ttp://www.pokedex.jp/ (POKeDEX 250)を参照のこと。
☆使用例☆
___Vのポケモン
☆関連語☆
努力値
●こてい―だめーじ【固定ダメージ】
例え対象の防御力がどれほど高かろうと関係なく一定のダメージを与えること。
FFの針千本だとか風来のシレンのドラゴンの炎攻撃などが有名どころか。
不思議のダンジョンシリーズなんかでは防具の能力である程度軽減出来ることがあるが、序盤のHPの低いうちにこの手の技を食らったらまず危険である。
☆類義語☆
防御力無視
●このどくにはふつうのどくけしがきかない【この毒には普通の毒消しが効かない】
1)重要キャラが毒を喰らいこのセリフが出ても
取り乱してはいけない。
8割の確立で対処法がある
2割のほうでは死にイベントのため
葬式の準備を・・・
2)死んでから蘇生呪文かければ…というのは言わないであげてください。
あなたの目の前でお仲間が泣いてますよ。
●しにがみきょうだい【死神兄妹】
ファイアーエムブレム聖戦の系譜に登場する双子の剣士、スカサハ(兄)とラクチェ(妹)のこと。
イザークの王女アイラの子供で、彼女の得意技である流星剣を受け継ぐ。
父親にもよるが、母親を凌ぐほどの戦闘力を持ち、近寄る敵を片っ端から
流星剣で切り捨てる解放軍の主力。☆のついた銀の大剣や勇者の剣を持たせれば、
あっという間に死山血河を築くことから、この仇名がついた。
性格は兄は温厚でおとなしめ、妹は勝気で男勝り。剣の腕は妹の方が上らしく、
兄はいつも負けているらしい。人気の方も、地味で目立たない兄に比べ、
敵の大将の息子から好意を寄せられるなど、妹のほうが圧倒的に勝っている。
●すぺくとらるたわー【スペクトラルタワー】
数あるIF作品の中でも最凶最悪を誇る伝説のシリーズ。
特に「2」は10000階以上ある塔をただひたすらに登らされる超作業ゲー。
もはやマゾゲームというより罰ゲームの領域に達しており、精神的にも肉体的にも有害であり、興味本位で手を出すことは死を意味する。
このゲームをクリアした時、そのプレイヤーは廃人の称号を得るだろう
●ていでん【停電】
1)何者かの手によって、電気の配給をストップさせられた状態。
たまに電気室や配電室まで行って、電気の配給を行わせるスイッチを作動させなければならないイベントがあったりする。
すぐに電気が付く場合もあるが、その場合キーアイテムを盗まれていたりする。
2)全国のRPGプレイヤーを地獄へと突き落とす悪夢のトラップ。
概ね台風などの自然災害的なものから、部屋の消費電力過多によるブレーカーが落ちたという状況のどちらかによって引き起こされる。
プレイを開始して数分やセーブした直後なら被害は少ないが、
停電する前に、セーブせず数時間プレイしていた場合や、レアアイテム入手などのプレイヤーのメンタル的な部分に関わる場合は、プレイしていたソフトの封印も有り得る。
最悪データ破損の可能性もあるので細心の注意が必要である。
こうならないためにも適度な休憩と、小まめにセーブすることを怠らないようにすべきである。
追記:なお、ソフト破壊(プレイヤーによる)の可能性もありえるので充分注意しよう
●ばつのもんしょう【罰の紋章】
幻想水滸伝の世界の核を成す真の27の紋章の一つ
紋章を使うたびに所有者の命を削り、所有者が死ぬと近くの誰かに取り付くという迷惑極まりない紋章
イベント発動時の威力は凄いのだか通常戦闘で使うととてつもなく使えないかったりする困った子
ある条件を満たすと赦しの期間に入り命を削られなくなる
●ぱんどぅーら【パンドゥーラ】
Wizardry
XTH2に出てくるキャラクター。
ディアブロ軍四天魔の一人で毒婦の異名を持つ。
謀略を好み、また無数の死者を使役する術を得意としている。
しかし彼女の真の恐ろしさは自ら戦う際の過激な攻撃の数々にある。
プレイヤーが創り,愛着を持って育ててきたであろうキャラ達にたいして
通常攻撃として幻惑しつつ腕を挿入しようとしたり(どこに?)
口づけをして舌を引き抜こうとしたり、悩ましげに抱きつきながら局部をもてあそんできたりする。
これが特殊攻撃になると
めくるめく快楽の夢、あまりにも深すぎる口づけ、魔触手の大陵辱、魔触手の三つ穴責め
などさらに際どいものになる。
うっかり男性ばかりのパーティで挑んでしまったりすると
魔触手の〜などを受けた際に阿鼻叫喚の地獄絵図と化すので要注意。
●ひとくいほうし【人食い胞子】
幻想水滸伝1のソニエール監獄において、主人公たちを確実に始末するため
敵方の将軍ミルイヒ・オッペンハイマーが撒き散らした生物兵器。
主人公の下男・グレミオの機転で主人公たちは部屋の外へ脱出、難を逃がれるが、
胞子が外に流れ出るのを防ぐためグレミオは一人部屋に残り、そのまま絶命した。
扉越しの会話から息絶えていく様子が如実に感じ取れるのが悲痛さを引き立てる。
のちにその部屋に残されていたのがグレミオの服と武器だけであった点から、
肉だけでなく骨まで全て食らい尽くしてしまう恐ろしい胞子に相違ないと推察される。
人死に、人食いの場面が出てくるRPGは数あれど、
死にゆく様子を想像するのが最も恐ろしい描写と呼んでよいのではないか。
●ひろ【ヒロ】
IF最大の人気キャラにして客寄せパンダであり、S級戦犯。
「冥界」においても絶大な支持率を誇り、「とりあえずヒロが出れば買う」という人までいる始末。
それを見越してか半数以上のIF作品になんらかの形で出演し、多くの犠牲者を出している。
●ふこうむし【ふこうむし】
「スクウェアのトムソーヤ」に登場する敵。
「リセットボタンを押す」という強烈なインパクトのある特殊攻撃を放ってくる。
食らうと強制的にタイトル画面に戻されてしまう。
●べつうりせつめいしょ【別売り説明書】
サガシリーズの異色作アンリミテッド・サガの攻略本「解体真書」のこと。
ソフト同梱の説明書がさっぱり説明不足のためこう呼ばれる。
難解なシステムやゲーム内でほとんど説明がない技・術の解説など
ネット情報無しでアンサガをプレイする者には必携の書である。
真書のお約束として、イラスト集やベニー松山のオリジナル小説なども完備。
クソゲーとして投げ売りされたゲーム本体の方が安い場合も多い。
また表紙の白字タイトルの内「真」の字だけ赤色で印刷されており、
読み込んでいくとここだけ磨耗で消え失せる。
このため「解体 書」と呼称される事もある。
双方合わせてもかなりの安価で手に入るので、
ヒマな人はこれを片手にアンサガをプレイしてみると
今までの先入観がくつがえる……かもしれない。
●ぽーしょんおうじ【ポーション皇子】
FF12に登場するアルケイディア帝国の四男、ラーサー皇子の愛称。
ハイポーション皇子、略してハイポ皇子とも呼ばれる。
ゲーム中、数度ゲストとしてメンバーに加わり、12歳の坊ちゃんとは
思えないほどの剣の腕を披露する。しかし、彼の凄いところは
『ポーション、ハイポーションを無限に使用できる』ところだろう。
帝国の財力の成せる技なのか、とにかくポーションを使いまくり、
資金不足になりがちな本作では回復役として大いに役立ってくれる。
●めいかいじゅうにん【冥界住人】
主にIF系のスレに生息する2ch住人のこと。
何かの気の迷いでIF作品に手を出してしまった可哀想な人の成れの果て。
IFゲーの圧倒的なクォリティに翻弄されながらも、
その独特の中毒性に脳髄やられてしまった最大の被害者にして罪人。
ツンデレ的な性質があり、普段はIFへの悪口雑言を尽くして叩きまくる事を日課にしているが
言葉の端々にIFに対する屈折した愛が感じられる。
人には「買うな」と言いながらも自らは発売日に限定版を買いに走り、IFにお布施を収め続ける。
●やずまっと【ヤズマット】
FF12に登場する、ゲーム内でのほぼ最強のモンスター。
ストーリーには関係ないサブイベントのボスとして登場するのだが、
コイツの恐ろしさはステータスでも使用技でもなく、何と言ってもその馬鹿デカイHPである。
こちらが9999(最大値)のダメージを与えても表示されているHPバーはちまちまとしか減らず、
しかもHPゲージのストックが数十個はあるため、「6000万ぐらいHPあるんじゃないか…?」とまで言われている。
こいつを倒すにはひたすら長時間ガシガシ攻撃し続けなければならないのだが、
倒すまでにリアル5時間以上かかったりもするのでひたすらめんどくさい。
しかもHPを半分削った辺りから与えられるダメージの最大値が6999になったり
レベルが2倍にする「驚異」という技を使用したりと、
バトル終盤に近付くにつれてダメージ量がどんどん少なくなっていくので更にやる気が削がれてしまう。
もう最後の辺りは時間やお母さんや集中力との勝負にもなってきたり。
(一応逃走が可能で、それまでに与えたダメージをそのままに再挑戦できるのだが、
一度逃げて戻ってくる度に「驚異」を使用するため更にダメージが与えにくくなる)
ちなみに「めんどくさい」面だけを強調して書いてみたが、
攻撃力などの基本ステータスもゲーム中最強の部類だったり使用してくる技も強力なものが多かったり、
瀕死状態になると怒涛の連続攻撃を仕掛けてくるようになるため、
「時間かかるだけなんだろ?」と軽い気持ちで下準備を怠って挑んだり途中で気を抜いたりすると普通に死ねる。
●ゆんな【ユンナ】
BOF4に登場した敵側のキャラクターの一人で、呪砲(人間を生贄にし、その怨念を呪いの弾に変えて発射する兵器)を開発した呪術官。
呪砲の弾は用いる生贄に苦痛を与えれば与えるほど威力を増すのだが、さすがに生贄の肉体にも限界があるため、
以前捕らえておいたヒロインの姉の肉体を不死の存在である「神」(この世界では「うつろわざるもの」とも表現)に改造、
いくらでもいたぶれる様にした血も涙もない男。
この他にも様々な悪行を犯した悪党なのだが一切断罪される事も無く最後まで生き残り、
ノーマルエンドをバッドエンドと勘違いしてしまう
プレイヤーが続出した。
「や、〜ですよ。」という風に文頭に「や」を付けるのが特徴。
なお、続編『ドラゴンクォーター』では彼に酷似した技術者が登場する。
こちらではちゃんと非道さに憤慨した主人公に殴られているので安心だ(?)
●りゅうせいけん【流星剣】
ファイアーエムブレム聖戦の系譜およびトラキア776のスキルのひとつ。
技の値=%の確率で発動し、発動時には全身が緑色に輝く。
相手に反撃の隙を与える間も無く、5回連続で斬りつけるという
非常に強力なスキルで、大抵の敵は5回受けることなく地に伏す。
イザークの王族のみが使える秘剣であり、平民の剣士がどう頑張っても使えない。
なお、蒼炎の奇跡では「流星」という名で登場する。
こちらはソードマスターであれば奥義の書を使うことで誰でも使用可能。
しかし、「一撃のダメージが通常攻撃の半分」と本家に比べ大幅に弱体化している。
努力は才能に及ばないということなのか…。
●るーく・ふぉん・ふぁぶれ【ルーク・フォン・ファブレ】
テイルズオブジアビスの主人公。
幼い頃に誘拐され、幼少時の記憶を失った以降軟禁生活を送ってきたのでとんでもない世間知らずかつわがままな性格をしていた。
ゲーム前半ではそれでもほんの少しだけいい部分を見せていたが、ゲーム中盤で親善大使に任命されてから更に性格が悪化。
他人の話は全く聞かない・大惨事の責任を問われると逆ギレはするとRPGの主人公至上稀な超DQNぶりを見せ付けた。
そこに追い討ちをかけるように自分が「ルーク」の複製人間(レプリカ)であることを知らされ大ショックを受ける。
その後、意識を失い仲間達に見捨てられた後過去の自分に決別するために断髪し、目付きも大幅に変わる。
それからは、苦悶苦節しつつも以前とは打って変わって熱く、素直な性格に変わってしまった。
余談だが、今作のテーマソング「カルマ」はルークと彼のオリジナルとの変遷を歌った歌で、歌詞自体がストーリー最大のネタバレである。
☆関連語☆
親善大使
●るくれてぃあ・めるせす【ルクレティア・メルセス】
幻想水滸伝5に登場する軍師。
シリーズで唯一、シルバーバーグ家と何の関係も無い軍師である。
5発売前は、4のエレノアのという苦い思い出があったため、
「また女軍師かよ!」と心配する人も少なくはなかったが、プレイしてみると優秀な軍師だった。
「主人公の紋章の力をもっと引き出せれば、戦争も楽になるだろ」という仲間に、
「紋章ひとつで戦争に勝てるわけじゃありませんよ」と説き、決して紋章に頼るような事はしない。
ただ、彼女の軍師としての有能さを描く事に力を入れすぎたのか、
敵が終始彼女の掌で踊っていたような印象をうけるため、「敵がアホに見える」と言われることになった。
軍師は活躍させすぎてもいけないという事だろう。
●2の32じょう【2^32】
4294967296、とても大きな数である。
ポケットモンスターGBA版におけるIDのパターン数であるが、
ゲーム中では16進数下2ビット、0〜65535({2^16}-1まで)
しか表示されないので意外と知らない人が多い。