●あしあと【足跡】
2DRPGで、雪原や砂浜を歩いた時にプレイヤーの歩いたあとにつくもの。だいたい数歩歩いたら消えるが、なかには延々と消えない足跡もある。
ハード性能の向上により、そういった細かな演出が可能となったが、3DRPGが主流になってゆく中でそういった演出は姿を消した。
●あしおと【足音】
歩いたり走ったりする時の音。足音のあるRPGでは大抵「今このキャラは歩いています」という記号として
どのキャラもいちいち歩くたびに豪快な足音を立てる。
普段は気にもしないささやかな演出なのだが、隠密行動の時にまでバタバタ足音立てまくることも多く
そういうのはもう少しどうにかなりませんか?
●いしょくさく【異色作】
伝統あるメーカーが、それまでの常識を打ち破って作った全く別ジャンルの作品のこと。
ひとたび人気が出れば新シリーズが誕生することになるが、
大抵は駄作だったり、他の似たようなゲームの劣化版だったりする。
その場合は黒歴史として葬られ、忘れ去られることが多いが、
無理に人気を取ろうとして短い制作期間で続編を出して悲惨な末路をたどるものもある。
☆関連語☆
黒歴史
●かいふく-ちけい【回復地形】
SRPGにおいて、そのマスにユニットを乗せておくことで、HPが次のターンに回復する効果を持つ地形のこと。
回復量は大概、最大HPの10〜30%程度であるが、この地形の最大のポイントは守備力や回避力も上昇する効果が
あるということ。とくに、HP・守備力が高いボス級キャラがその地形から動かないと途端にウザい敵と化す。
●かみがた【髪型】
キャラクターを書き分けることが苦手……というかヒロインと主人公の顔さえ同じ様に描いてしまうという特殊技能を持つ某原画家にとって極めて重要なもの。
よく見れば顔がまったく同じでも、髪の色と髪型をちょっと変えるだけでまったくの別人に見せることが出来る。
なお、プレイヤーと原画家の間にはいわゆる「暗黙の了解」みたいなものがあり、
・ツインテール=ツンデレorロリっ娘
・赤毛ショートカット=元気っ娘
・黒髪ポニテ=和風美人
・金髪ロングヘア=お嬢様
・寒色ショートカット=無感情系
などは、多少の例外はあるが大体のRPGで共通していると言えよう。
●きくた-ひろき【菊田祐樹】
スクウェア(現スクウェア・エニックス)に所属していたミュージックコンポーザー。
作曲したゲームの中で有名なのは、聖剣伝説2・3。
同社のFFシリーズ・植松伸夫、サガシリーズ・伊藤賢治に比べると
知名度は決して高いとは言えないが、
独特の雰囲気を持つ聖剣ワールドを、さらに盛り立てる名曲の数々を生み出した。
神秘的な曲を作ったかと思えば、激しい曲調の曲を作ったりと多種多彩。
スクウェア退社後は、18禁ゲーム、PCゲームを中心にフリーで活動中。
今では表舞台での活躍は見られないが、今もなお根強いファンがいることから、
当時のスクウェアの人気を支える一人であったことは間違いない。
●きりこみたいちょう【切り込み隊長】
先陣を切って相手に立ち向かう前衛キャラ、もしくはRPGを問わず
昨今の物語において良く用いられる主人公の「立ち位置」のこと。
元が一般人か、(精神的に)少年の主人公に多い傾向がある。
物事に対してあれこれ悩む仲間たちを尻目に、感情や理想論で突っ走って
事態を解決に導くのが主な役目。
決定的に思慮が欠けているバカだったり、メインの物語に絡む要素が少な
かったりで、脇でフォローに徹しているキャラクターに人気を持っていかれがちである。
●くろまく【黒幕】
悪の総統、諸悪の根源。
表舞台で悪行を重ねる者(組織)を影で操っているお方。
その正体は「大魔王」であったり、「神」であったり様々。
物語の中盤〜終盤になって、やっとその存在が明らかになる。
自分の野望達成の為なら、例え信頼の置ける部下であろうとも捨て駒にしたりと、
どんな卑怯な手段を用いてでも自分の利益を得ようとする。
大抵の場合ラスボスとしての地位をめでたく獲得する。
が、時たま「部下の謀反にあって非業の死を遂げる」
なんて展開もあったり、実に扱いやすいキャラクターである。
どうにせよ戦闘に入れば、格の違いを存分に見せ付けてくれる。
●けずり【削り】
SRPGで、敵ユニットを殺さない程度にダメージを与えてHPを減らすこと。
たいていのSRPGでは敵ユニットを倒したときに経験値を多めにもらえるため、
強いキャラでどんどん敵を倒しつづけると弱いキャラが育たないという欠点が出てくる。
そこで、経験値をあまり稼がなくてもいいキャラで敵のHPを削っておいて、
経験値を稼ぎたいキャラにとどめをささせるという戦法がよく使われる。
削り役がクリティカルを出して敵を倒してしまうという失敗もよくある。
●こうじょう【工場】
ある程度近代的な世界観を持つRPGなら大抵出てくるダンジョン。
ほとんどは兵器工場で、やばい物を量産している。
どう見ても生産ラインに関係ないベルトコンベアーや昇降機、クレーンなどの設備、
どっかに必ず開ける方法が落ちてるセキュリティ的に問題のある隔壁、
やたらに配置されたスイッチやレバー達が行く手を阻む。
敵の重要施設とかだとクリア後爆破されてもう入れなくなることも多いので注意が必要である。
●ごえい【護衛】
RPGにおいて、主に王様などから姫や偉い人を守るように頼まれるイベントの一種。
だいたいは護衛対象人を目的地まで連れて行くように頼まれる。
しかし無事に目的地まで護衛できることはまず無く、確実に何らかの事件に巻き込まれてしまう。
また護衛対象人がパーティーに加入するというのもよくある話である。
●ごみ【塵】
ゼノギアスの登場キャラ、ラムサスの呼び名。
ゲーム中では彼のコンプレックスにもなっている単語だが、
ギアスファンたちは何故か愛を込めて「塵閣下」等と呼び、愛称として使っている。
最近ではぬるぽ系スレも立ってなかなか繁盛してるっぽい。
☆関連語☆
黒ビキニ
●さいだいのてき【最大の敵】
1)ゲーム中で最も倒すのに苦労する敵
昔はラスボスであることが多かったが、最近はラスボスより強い
隠しボスがいる場合が多い
2)ポーズ機能の無いゲームで、ノンストップの長いイベントの途中で襲ってくる
便意。散々苦労して倒したラスボスの後のエンディングだと括約筋をフル活動させて
耐えるのが普通である。ガスを小出しにして何とか耐える技もあるが、
それだとふとしたはずみでミも出てしまうという両刃の剣。素人にはおすすめ出来ない。
脂汗をたらしつつエンディングを見続けてしまう結果、風呂場でパンツを
こっそり洗うハメになった人もいるだろう。(中には捨ててしまう猛者もいる模様)
このようなゲームをする場合、事前に腹の調子を整えておくのがいいだろう。
例)よっしゃ、もう少しでラスボス倒せるぞ!おっとその前にトイレトイレ
3)お母さん
ご飯よ〜♪を始め様々な攻撃を繰り出してくる
誰もが一度はその脅威の前に屈したことだろう
●じゅーど・まーヴぇりっく【ジュード・マーヴェリック】
WA4の主人公。主人公にしては13歳という妙に幼い年齢。典型的な「純粋な少年」系の性格。
生まれつきARM(この世界の非常に強力な武器)が使えるというお約束な能力と、中盤辺りで親が目の前で死ぬというお約束な不幸を体験する。
能力的にはバランス型なのだろうが、武器の変更ができず、専用武器を強化するにはレアアイテムが必要ということもあって、なかなか攻撃力が伸ばせない。
最終的には魔術師の「アルノー」に通常攻撃力が劣るという始末。しかも「ラクウェル」という強力なアタッカーの存在があるため戦闘では主役になりきれない。
アイテムの効果範囲を拡大させる「ミスティック」や移動能力が優れるこいとから、上手くHEX移動を駆使して立ち回るのが得意。
CVがアイドル声優の白石涼子ということもあって「下手な演技がウザい」などと叩かれることも。
●じんけい【陣形】
バトルの際の、(主に味方の)キャラの並び方のこと。
大抵はそんな概念は存在しないか、横1列〜2列に並ぶ程度だが
ゲームによって5,6人で弓や十字をかたどったりした複雑な形を描くことになる。
その場合、戦闘が2次元的になることで前列ほど狙われやすいという特徴が出たり、
武器・技のレンジの概念が出てきたり、縦一列攻撃や横一列攻撃、範囲攻撃の概念が出来て
それに強い陣形・弱い陣形が出てきたりするほか、
たいていの場合陣形の取り方によってステータスボーナスや特殊能力の付加等
キャラにさまざまな恩恵がもたらされる。
ただし、使うには一定の条件が必要になる場合が多い。
また、陣形ボーナスは効果が地味なものと
それなりのリスクも負うが効果がわかりやすく強力なものとに分けられることが多く
どうしても後者の方が使われやすくなってしまう。
その場合は特定の装備や魔法や技との組み合わせで強力な破壊力を得る場合もある。
そういった理由で、本来なら戦況に応じて陣形を選ぶという戦略性が出てくる…といった反面
強力な陣形が存在するとそれ一辺倒になってしまうという諸刃の剣的要素。
有名なところではロマンシングサガシリーズ。
●すてごま【捨て駒】
1)SRPGに置ける、いわゆる「おとり」。
敵の陣地に特攻し、敵ユニットをおびき寄せて、一箇所に集まったところを
味方の魔法などで一網打尽にする作戦。もちろん捨て駒になった味方ユニットは
敵の総攻撃を受けて致命傷を負う。それで死ぬならまだいいが、
味方の魔法で壮絶な最期を迎えたりとロクな目に逢わない。
HP・防御力が高い、いわゆる「壁キャラ」が適任。
2)敵の首領が、「使えない」と判断した部下を見放し、時間稼ぎなどに使うこと。
捨て駒となった部下は、その自覚があればまだいいが、
そんなことを露とも知らずに死んでいく様を見ると、敵ながら哀れ。
「捨て駒」としての自覚がありつつ、尚も主君に忠誠を誓ったまま最期を遂げる、
などという侍魂を見せ付けてくれる者もいたりする。
そんなキャラは、ゲーム中屈指の人気者になることは間違いない。
もうどっちが「悪役」なのか分からなくなるから困る。
●たいまん【タイマン】
味方キャラと敵キャラが一体一で戦うイベント。
大抵、ライバルキャラと主人公の宿命の対決などの熱いイベントになる。
予兆もなしにいきなり強いキャラとタイマンになり、しかもセーブした場所によっては
クリア不可能になる可能性もある。(FFTウィーグラフ戦)
かと思えば、「こんなキャラがタイマンすんの!?無理だよ育ててないよ!!」と
ビビらせて置いてその時だけ敵の強さがそのキャラの強さに合わせてくれるなどの
親切設計の時もある。(FF10キマリのガガセトト山戦)
また、戦闘時にデュエルを選ぶことでほとんどの敵とタイマンを張ることができるサガフロ2、
敵将との戦いでは大抵一騎打ちになる幻水など、重要なシステムとして組み込まれているゲームも。
タイマンっぽい雰囲気だが実際はパーティーバトルになる場合もある。
これはゲームバランスを考えてのことだろうが、プレイヤーの性格によってはやる気半減する。
そのため、仲間を殺しておくなどして無理矢理タイマンにする熱い人もいる。
まれにタイマンするキャラを選ぶ時にキャンセルすると全員で戦える場合もある。
●ちいさなめだる【小さなメダル】
DQ4から登場したアイテム。リメイク版3にも出ている。
世界各地に散らばっており、一定数以上集めてある人のところへ持っていくと、
ご褒美として他では手に入りにくい珍しいアイテムをくれる。
そのためプレイヤーは他人の家に無断で入ってタンスをあさるなどの犯罪行為を当然のように行うのである。
DQ以外でも、名称こそ違えど同じ役割のアイテムが多数存在する。
●てぃーにろくまるじー【T-260G】
サガフロンティアのメカ編の主人公。元は宇宙戦艦のメインコンピュータだったが、
大破して星に堕ちる。所属する文明も敵対する文明も滅び去った後、スクラップになっていたところを
タイムという少年に掘り起こされ、酔っ払い剣士と一緒に任務を思い出す旅に出かける。
主人公に選らんだ時の特典として、ボディの換装を行うことができるのだが、
最終的に手に入るオメガボディの必殺技は「V-MAX」という。どこかで聞いた方もいるだろう。
実は懐かしのロボットアニメの主人公機の必殺技…だったのだが、そのアニメが最近某ロボット大戦に出演し、
再び日の目を見ることとなった。時期がかぶっていたらまずいことになっていたであろう。
☆関連語☆
メカ、ロボット
●どらごんぶれいど【ドラゴンブレイド】
ブレスシリーズに登場する主人公リュウの最強武器。のはずだが最強の座は皇帝の剣やグミオウの剣の前に歪んでしまう。
炎属性や各ステータス上昇など様々な特徴がついている。
だが5では実質的に+9が付けば兵器へと変貌を遂げる。
余談だがシリーズによって「ブレイド」が「ブレード」になったりしている。
●ばくし【爆死】
1)爆発して死ぬこと、または爆発に巻き込まれて死ぬこと。
とはいえ大爆発を起こす技なんてのは腐るほどあるので、いちいち爆発程度で死んでいたら身が持たない。
ある意味RPGキャラに最も縁遠い死に方。
2)ソフトが売れないこと。発売初週の売上が奮わないとアンチに「○○爆死wwwwwwwww」と煽られる。
爆死とされる基準はタイトルによって違い、10万で生還のソフトもあれば100万売れても大爆死のソフトもある。
●はなす【話す】
1)読んで字のごとく。
村人なり王様なり敵なり思い思いのキャラに話しかけましょう。
大概のRPGにおいて必要不可欠な行動で
作中の登場人物たちに話しかけていくことにより
彼らの他愛も無い話を聞く事ができ、
時として情報を得、戦闘が起こり、話が進んでいく。
2)むかしのRPGは
話をしたいキャラの前で一度ボタンを押して
ウィンドウを開き「はなす」というコマンドを選択しなければ
会話できなかった。
酷いものになるとウィンドウを開いている間にも(開いている間は当然こちらは動けない)
対象が動いてしまうため会話するのも一苦労、というゲームもあった。
最近はボタン一発。便利になったものだ。
●ふぁいなるふぁんたじー-とぅえるぶ【ファイナルファンタジー12】
マラソンゲーム
●ふらみー【フラミー】
聖剣伝説シリーズに登場する飛行生物。アイテム「風の太鼓」で呼び出せる。
聖剣シリーズのメルヘンチックな雰囲気に相応の、愛くるしい姿をしている。
軽快な音楽と共に大空を駆け巡るのは、なかなか爽快。
3で判明するが、実は女の子らしい。まだ子どもではあるが、
背中に人間を三人乗せられるほど、その身体は大きい。
2のラスボスである「神獣」はフラミーそっくりであり、
マナの剣発動、名曲「子午線の祀り」などの演出もあって、
名ラストバトルとして聖剣プレイヤーの記憶に残され続けている。
3では空中戦に一役買う機会も。
背中の上で暴れまわろうと、頭に剣を突き立てられようと動じない
強さも兼ね備えている。
ゲームキャラ板には「聖剣伝説のフラミーはエロカワイイ」というスレがあり、
一部のファンの心を掴んでいる。確かに可愛いとは思うがいかがなものか。
●ぺがさす3しまい【ペガサス3姉妹】
SRPGファイアーエムブレムのキャラクター。ドラゴンナイトミネルバに仕えミネルバが仲間にいる場合加入する。
第1作暗黒竜と光の剣、その続編に当たる紋章の謎、同時代の別な大陸の物語を書いたFE外伝、
サテラビューのサウンドリンクゲームであるBSファイアーエムブレム
アカネイア戦記の4作に登場。(何気に一番登場作が多い)
その名のとおり飛行系ユニットペガサスナイトの姉妹でその容姿・性能から非常に人気が高い。
おしとやかな長女パオラ、しっかり者の次女カチュア、元気いっぱいな三女エスト
(いかんせん会話が少ないので受け取り方は人にもよるがここでは箱田版の漫画の解説より)
髪は順に緑のロング、青のショート、ピンクのショートと性格的、絵的にもバランスは取れている。
性能は高く、特に次女、三女は女性キャラのなかでもトップクラスの成長率を誇り、
さらには3人で敵の周囲を囲んだとき発動するトライアングルアタックは確実クリティカル(通常の3倍ダメージ)のため
同じ飛行系ユニットであるミネルバ、シーダの両王女の地位を危うくする。
その一方で、パオラとエストは騎士アベルを挟んでの三角関係、カチュアはマルス王子に横恋慕(ヒロインはシーダ)しており
恋愛関係に関してはかなり濃いものがある。(ストーリー上ではあまり触れられない)
前者二人にかんしてはEDで語られる「その後」やシリーズ間での相違もあり論争を巻き起こし、
カチュアについてもシーダ王女を謀殺するというゆがんだプレイヤーも出た。
☆関連語☆
シーダ ジェイガン ファイアーエムブレム
●ほんぺん【本編】
1)ゲームスタートからスタッフロールを見るまでのこと。
2)一部のRPGの中には、1の意味での本編は比較的短く、クリア後の隠しダンジョンの方が長くてやり応えがある作品がある。
このような場合、スタッフロールが流れた後の隠しダンジョンのことを「本編」ということがある。
その始まりは、ワードナを倒した後も延々と村正をもとめて彷徨うことになるウィザードリィと思われる。
ダンジョン探索や戦闘重視系のRPGでは、クリア後にやたら力のこもった隠しダンジョンが用意されていることが多いが、中にはシナリオ重視系の癖にスタッフロール後が本編というRPGも存在する。
かつてメガドライブで発売された「LUNAR・エターナルブルー」という作品においては、スタッフロールが流れるまでのストーリーは、実はクリア後の隠しシナリオのオープニングにすぎなかった。
●みあきす【ミアキス】
幻想水滸伝5に登場する女騎士。宿星は地隠星。
5の舞台であるファレナ女王国の女王と、王家の者を守護する女王騎士の一人。
王子(主人公)の妹、王女リムスレーアの護衛役でもある。
発売前から、その役職とは不釣合いな幼げな顔立ち、「言動が個性的」という設定から、
幻水スレでも人気の高いキャラだった。
また、電撃PSではミアキスのプッシュが凄く、天サド(天然サディスティックという意味)などと
いう別称もつけられた。
しかし、いざ発売してみると、女王騎士の中では活躍が少ない方で、
女王騎士の中で唯一、地の宿星(水滸伝では、地の宿星は天の宿星より席次が下)等、
発売前の猛プッシュのわりには、さほど優遇されてはいなかった。
電撃も攻略本を出す際、「ミアキスといったら電撃!」と煽っていたにもかかわらず、
特別なページがあるのは別の女性キャラで、
ミアキスには何もないという発売前が嘘のような内容だった。
●みす【ミス miss】
1)戦闘中、敵味方かかわらずに攻撃や魔法が対象に命中しなかった時に表示される言葉。
ミスする確率や条件はソフトによって様々である。
また特定の行動をすると必ずミスしたり、攻撃対象が物理攻撃や魔法攻撃が無効化される処理を施されている場合には、物理攻撃や魔法攻撃すると必ずミスするように設定されていることもある。
さらにプレイヤーのリアルラックが関わってくることもしばしばあり、運が悪いと連続ミス…なんてこともザラである。
2)RPGプレイ中、もしくはRPG購入に誰もが経験する(した)失敗のこと。
小さなミスから大きなミスまで様々ある。
●みれいゆ【ミレイユ】
魔界塔士Sa・Gaに登場したサブキャラクターの一人で、かつてスクウェア三大悪女の一人と呼ばれていた人物。
「強い奴が好き」が信条。
姉のミレイユとともに白虎(敵ボス)に対するレジスタンス活動を行っていたが、実は白虎の部下だった。
白虎が目的のクリスタルを手に入れた瞬間、用済みになったミレイユは始末されそうになるが、
裏切られてもなお妹を思う姉にかばわれ、初めて良心に目覚める。
白虎を倒した後も主人公達に「はやく きえて!」と言い放つ姿は痛ましい。
だが、その後は自分の悪行を反省したため、彼女は本当に悪女なのかと疑問視する声もあった。
近年、リノア(FF8)という強力な電波悪女が現れたことから、三大悪女のメンバーから外されることもある。
●めにゅー【メニュー】
RPGにおいてキャラクターの状態を整えるのにもちいられるシステム。
現在のステータスの確認、道具や魔法の使用によるキャラの回復、武器防具の装備、戦闘キャラと控えの入れ替えなど
戦闘を行う前の準備、戦闘を行った後の立て直しを行う。
連続戦闘では合間にメニューを開くことが出来ず、苦戦を強いられることが多い。
またメニューから直接セーブデータをロードできるRPGは、
(ソフト)リセットを行ってタイトルに戻るという手間が省けるため、やり直したい時にとても便利である。
最近のRPGの多くはメニューを開くボタンが△ボタン(SFCでいうXボタン)に割り振られているが、
たまに□ボタンやStartボタンに割り振られている場合もあり、コアなRPGプレイヤーほど
メニュー画面を開こうと思ってマップ画面などを開いてしまいイライラすることが多い。
●もっさり【もっさり】
快適性に欠ける事の比喩的表現。
現代の便利なものに慣れてしまった人間には忍耐という武器を持たなくなったが
それでも忍耐力が未だに備わるゲーマーもいる。
しかしそんな人でも駄目なものは駄目と言わしめるのゲームも中にはある。
ゲームとは楽しむ為のものであり決して無意味なストレスを生む為の物ではない。
個人が楽しめ、また面白ければ許せるだろうがそうでなければ救い様が無いゲームに変わる。
もしそんな糞もっさりに眉一つ変えぬ猛者がいたら僕達は彼等を祝福してあげよう。
●もんでいん【モンデイン】
黎明期のRPG、ウルティマ1のラスボス。
ライバル格と言えるウィザードリィのラスボス、
ワードナに比べると日本での知名度が低い不憫な男。
だが、専用アイテムの不死の宝珠「ブラックジェム」を携え
若くて美人の弟子であり愛人「ミナクス」(2のラスボス)
ミナクスと(いろんな意味で)共同開発した「エクソダス」
(3のラスボス、正体はコンピュータらしい)
を家族にもつという、ある意味では幸せな奴である。
●やまづみ【山積み】
そのゲームが売れていない事を表す単語。
が、おもちゃ等と違って実際にゲームソフトが店頭で山積みになっている光景を見る事はない。
☆関連語☆
爆死
●りゅうは【流派】
戦闘術を系統立てて成立させ、それが一定の実績と名声を集めたころに、自ら名乗ったり人から呼ばれたりするもの。
「〜流剣術」「〜流格闘術」「〜流戦闘術」などという形でRPGに登場する。
もっとも、大抵は見掛け倒しで、序盤の段階で「俺は〜流剣術の使い手」などと自称する奴は、まず間違いなく噛ませである。
これがシナリオ中盤以で、、山奥に隠棲している謎の老人とか、主人公のピンチに颯爽と現れる正体バレバレの仮面の剣士などが現れた場合、その名に恥じぬ強力な必殺技などを使ってくる。
時には主人公に必殺技を教えるイベントなどもある。
創始者の名前を付けたり、ドイツ語とかスペイン語とかのそれっぽい単語をつけたり、漢字の場合は龍とか虎とか、なんとなく強そうな漢字を手当たり次第に付けたりするのが多い。
……ごくまれに、示現流を使う巨大ロボットなんかが登場するSRPGもあるが、どんなテクノロジーを使えば宇宙空間で巨大ロボットが示現流を使えるのかは謎である。
●れびゅー【レビュー】
評価、批評のこと。
AmazonとかYahooで簡単に見れる。大抵5つ★までの5段階評価。
素人(買った人)のレビューもあるので買う前にチェックする価値あり。
ただ、わざわざレビューを書きにくるのは信者か、クソゲー買わされた怒りで叩きに来たアンチが多いので評価は極端になりがち。
殆ど情報が出てない発売数ヶ月前から5つ★評価を出している輩がいるが、こいつらは十中八九信者なので真に受けないよいうに。
●ろぼっと【ロボット】
1)ある程度自律的に何らかの自動作業を行う機械
2)人に近いおよび機能を持つ機械。所謂「機動兵器」や「人造人間」等。
語源はカレル・チャペックの戯曲「R.U.R.」(ロッサム万能ロボット会社.
)に出てくる人造人間の名前
チェコ語で労働を意味するrobota。
SF風世界観ならいうに及ばず、ファンタジックな世界観のゲームでも出てくる。
その際には存在する理由として、【古代文明の遺産】特殊な【ゴーレム】等の説明がなされる。
ゲームで出てくるタイプは2が主流。
味方サイドで出てくる場合はたいてい人型、それも美少女風が多い。
過去や特殊な知識をデータとして保有している場合も有。
性格は無感情な者、妙に人間くさい者などさまざま。
(フォーレン・フレナ【ファンタシースター】KOS−MOS・MOMO【ゼノサーガ】リリス【Wizardry
XTH】
アルファ【METAL SAGA】アレイ【ガデュリン】等)
敵サイドで出る場合は非人間型が多い。
工場や軍事施設、古代の遺跡などで遭遇する可能性が高い。
敵味方共通の特徴で
機械の為装甲が硬く、重火器・光学兵器等で攻撃力も高い。
また、精神に影響する魔法、生命に関る魔法をまったく受け付けない場合もある。
反面精密機械の所為か、たいていの場合は電撃が弱点となる。
稀に巨大ロボットに乗って戦ったり(ゼノギアス・ゼノサーガなど)
超巨大ロボットがダンジョンになっていたりもする(FF4のバブイルの巨人など)
●わきげ【腋毛】
年頃になると誰もに生えてくるものであるがゲームキャラには存在しないらしい。
皆さんノースリーブでつるつるの腋を見せてくれる。
FF10のアーロン、幻想水滸伝5の主人公などが代表例
また不自然に腋を見せるポーズで戦う(ティアリングサーガ勇者)キャラもいたりする。
しかし唯一の例外がメタルギアソリッド2のオルガというキャラ
素晴らしい腋毛をリアルに見せてくれる。リアルさ追求の賜物であろう。