●あいてむがかり【アイテム係】
1)主にアイテムばかり使用させるキャラクターのこと。
パーティを入れ替えられないRPGでよく発生する。
タフだったり他にやることがないキャラクターが最適。
立ち回り次第で活躍するRPGもあればいなくても支障ないRPGまで様々だ。
例:ジェフ(マザー2)、極楽(天外U)、サマル(DQ2)
2)テイルズの称号名
●あんき【暗器】
>身体に隠し持つ事が出来る小さな武器の総称。(Wikipedia)
>その種類は、飛刀、箭、針などから銅銭、つぶてまで様々である。手裏剣も暗器に当たる。
主に暗殺者や盗賊が使うが、軽量であるため女性や非力なキャラが使うこともある。
また、他の武器と比べて毒や眠り、即死効果など追加効果を持つものが多い。
●あんこくがい【暗黒街】
治安が悪く、犯罪や不法行為がよく起こる町。
住民の生活レベルは低く、中には強盗やモンスターがうろついている所まである。
しかし反面、よそ者や無法者、異種族に対して寛容で自由な気風がある。
更にカジノや闘技場、ぱふぱふ屋など子供の教育によろしくない施設や、
盗賊ギルドや情報屋、盗品の横流し店など不法な店舗が充実しているため
時には冒険中に世話になることがあるだろう。
例 ドラクエ8 パルミド、ロマサガ 南エスタミル、FF6 ゾゾ など
☆関連語☆
スラム街
●あんてい【安定】
戦闘中、主にボス戦で危機に陥ることなく安定して戦える状況のこと。
戦闘不能者が出ない、常に先制を取れる、味方全体を回復する手段がある
などの状況が安定しているといえる。
●いっぱんじん、へいみんのなかま【一般人、平民の仲間】
選ばれし者、王侯貴族、伝説の〜の子孫、特別な能力の持ち主、といった設定とは無縁で、
かといって敵サイドのキャラ・組織ともさしたる因縁がないパーティメンバー。
ひょんなことから主人公たちと意気投合しただけで旅に加わり、戦闘に参加することが多い。
比較的ストーリー初期の参加が多いが、いつでも仲間に加えられることもある。
固有の顔、性格、名前などが初めから設定されているキャラと、
名前、見た目、能力をプレイヤーが自由に決められるキャラの二通りがある。
いつでも仲間に加えられるキャラは後者の割合が高い。
後者の場合、DQならルイーダの酒場など出会いの場の形を取ったキャラメイキングの機会がある。
味方キャラをプレイヤーが自由に設定して作り、
それによって戦力を充実させることが前提のゲームシステムに存在するタイプである。
いわゆる選ばれし者たちとは違い、特別な力・資質とは無縁だが、
戦闘能力が高い、特別な知識・技術を持っている、手先が器用、ギャグキャラといった
一芸に秀でている者であれば戦闘やストーリーのそこかしこで役に立ってくれる。
キャラメイキングで作る場合には気にならないが、
固有の設定が初めからある人物でそれができなければ空気になるのが運命である。
主人公や他のキャラの設定が豪華であると、たまに嫉妬や劣等感にさいなまれて裏切ることもある。
なお、一般人仲間キャラは全体の仲間キャラが多いほどその割合が増える傾向にある。
つまり、パーティの主力部隊として頼るようキャラメイクの場が設けられているゲームの方が、
彼らの活躍度も増える。
●うんめい【運命】
壮大なイメージ故によく使われ、どんどん大安売りされている言葉。
宿命に比べると多少は行動が反映されるニュアンスを含む場合がある。
主人公に抜擢される位のキャラクターなら相応の理由があってもおかしくないが、
これの押し出し方を間違えるとプレイヤー置いてきぼりになる可能性大。
☆関連語☆
宿命 ご都合主義
●えねるぎー-しげん【エネルギー資源】
>発電や動力機関等に用いられる石油、石炭、核燃料物質等の総称。(Wikipedia)
RPGの世界ではこれが原因でよく争いや奪い合いが起こる。
こうしたエネルギー資源を採掘・加工する施設がダンジョンとして登場することもある。
また、一部のRPGでは消費アイテムとして使われる。
例 TOD レンズ、FFZ 魔晄、アークザラッド精霊の黄昏 精霊石 など
●おのっこ【斧っ娘】
斧を装備する女性キャラのこと。
ハンドアックスのような小さいものではなく、
使い手の身長を超える程の巨大な斧を使うことが多い。
だからといって熊のような大女かといえば、そんなことはなく、
むしろ小柄で華奢な、幼女といっても差し支えない美少女が多い。
きっと、そのギャップが良いのだと思われる。
武器が自由に変更できるゲームの場合、例え戦士としての適正が低いキャラでも
敢て斧っ娘に育てる物好きなプレイヤーもいる。
●かいしゅうさわぎ【回収騒ぎ】
あまりにもひどいバグなどの問題があった場合リアルで起こる。
ロムやセーブデータを業者に送ると問題が解決されて戻ってくるはず。
有名なゲームなんかは新聞にのったりする。
そっちの意味でのゲーム史殿堂入りとなることは間違いない。
●かくう-の-げんご【架空の言語】
大抵のRPGでは国が違っても世界が違っても、日本語さえ読めれば不自由しないが、
時には世界観に深みを出すために架空の言語が作られることがある。
その多くに解読方法が存在し、イベントや謎解きに関わってくる。
例:TOE メルニクス語、FF] アルベド語、聖剣LOM アナグマ語 など
●かくう-の-すぽーつ【架空のスポーツ】
ミニゲーム、イベントの一種で、RPGでたまに登場する。
世界観を掘り下げることに一役買っており、
ルールや遊び方は現実のスポーツから着想を得ているものが多い、
ただし、ほとんどは魔法や超科学、不思議生物など現実に存在しない要素が使われている。
例 サッカー&水球 → FFX ブリッツボール
競馬 → FFZ チョコボレース など
●かんごく・けいむしょ【監獄・刑務所】
>受刑者・刑事被告人・被疑者、死刑の言い渡しを受けた者などを拘禁する施設。(goo国語辞典)
RPGではどちらかというと悪人より善人がぶちこまれていることの方が多く、
彼らを救出、解放したり、主人公達が諸々の事情で囚人になったため脱出することが多い。
なお、ターゲットとなる人物は決まって最深部に囚われている。
やたらと牢屋が多く、雰囲気作りに拷問道具や死体が添えられていることもある。
人工の施設がほとんどのため、出現モンスターは兵士や機械類、人造生物が大半である。
☆監獄例☆
WA2,4 イルズベイル監獄島、FF[ 砂漠収容所、幻想水滸伝 ソニエール監獄 など
☆関連語☆
牢屋 囚人
●かんつうこうげき【貫通攻撃】
タクティカルバトルを採用しているRPGにおいて、縦列に並んだ敵を一度に攻撃するスキルのこと。
槍や銃火器といった、直線敵な攻撃範囲を持つ武器を使ったり、あるいは魔法などで追加効果として付随する。
魔法の場合は、横幅も案外あり、2-3列まとめて貫通する極太レーザーだったりする。
ダメージ補正は「全員同等のダメージ」「前列が多ダメージ、後方に行くにしたがってダメージが下がる」「完全ランダム」などがある。
敵に回すと、こちらが不用意に並んだ時にブチこまれて使われて泣きたくなるが、味方が武器にした場合は、案外使えない。
範囲魔法や全体魔法に比べるとどうしても使い勝手が悪く感じてしまうというのもあるのだろう。
なお、SRPGにおいては並んだ敵の立ち位置に高低差があると無効化されることが多いため、ますます使えなくなっている
●ぎぞく【義賊】
金持ちから金を盗んで、その金を貧しい人に与えること。
仲間になる盗賊、海賊の類はこういうことをしていたりする。
※どんな大義があろうと、盗みは重罪です。見かけたら通報しましょう☆ミ
●ぎゃくしん【逆臣】
主君に背き、謀反をたくらむ家来のこと。
主君を裏切った後は、だいたいラスボスや敵国に主を鞍替えするか自身が君主の座に着く。
軍事国家のほとんどは主人公か逆臣の手にかかって滅ぶ運命にある。
そして逆臣のほとんどは主人公の手にかかって滅ぶ運命にある。
主人公や味方のキャラが逆臣になるパターンも多いが、
その場合、主君が悪行三昧を働いていたり何者かに操られていたりする。
例) FFY ケフカ、聖剣2 タナトス、バハラグ グドルフ など
☆対義語☆
忠臣
☆関連語☆
裏切り、大臣
●こうきゅう-ほてる【高級ホテル】
宿屋の一形態。
普通の宿屋と違う点は宿泊料金が破格であるが、それに見合ったサービスをしてくれる所。
高級ホテルでなくても、宿屋の部屋に料金の格差がつけられている場合で、
通常よりも高い値段で泊まる時も同じである。
具体的なサービス内容は
アイテムが手に入る デュープリズム、スーパーマリオRPG
回復量、回復できるステータスが違う ミンサガ、ウィザードリィ
たまにイベントがおこる テイルズ など
●こえがわり【声変わり】
少年が成人になる過程で声が低く、太くなること。
日本では女性声優が演じることで少年の声の高さを表現し、
時の流れ、タイムスリップ等によって成長した場合は声変わりしないと変なので
男性声優に変更する場合が多い。
当然全くの別人が演じることになるので声が変わりすぎて「キャラのイメージが崩れた」
と拒否反応を起こすプレイヤーも多い。これは声優の演技力とは無関係。
●さいこぱわー【サイコパワー】
超能力のこと。魔法とは区別される事が多い。
たまにサイコという単語単体で使用される時もある。
ちなみに『サイコ』は造語である。
RPGでは中世ヨーロッパの世界観が多いので、この能力を持つ者はあまり登場しない。
が、MOTHERシリーズや一部の格ゲーではお馴染みである。
また上記シリーズ以外で登場する、サイコパワーを持つキャラのよくある特徴は…
・手に不気味なオーラを纏っている
・バリアを張ることができる。
・催眠術で人を操る
・人の心を読むことができる
・物体や物質を自由自在に操る
などが挙げられる。
最後になってしまったが、ポケモンの超タイプもこれに分類される。
●さべつ【差別】
特定の人種、出身、身分と言った当人にはどうしようも出来ない理由だけで迫害したりされたりする行為。
特に亜人種と主人公が密接に関るゲームには必ずこれに関連したイベントや施設が一つは存在する。
人間が亜人種に行う差別イベントでは人間が陰湿を極め非常に醜く描かれ
亜人種が人間に行う差別イベントでも人間が陰湿を極め非常に醜く描かれる。
また、上記のような差別を見た主人公は和解させたり差別意識を緩和させるために奔走しくてはならない
●シスター、しゅうどうじょ【シスター、修道女】
神に仕えてその身を信仰にささげようと決めた女性のこと。
街中の教会や子供たちに勉強を教えている人なども見かけるが、
その多くは人里はなれた修道院でひっそりと集団生活している。
ゆえに少々世間知らずな人物も多い。
若い女性の場合は潔癖で生真面目な優等生タイプか
温和で優しい聖女タイプが多い。
味方キャラとして仲間になると、戦闘では主に回復、補助魔法を担当する。
男性キャラと恋に落ちて世俗の生活に戻る人物もいるが、
完全に一生を信仰に捧げると明言したわけではないためオッケーとされる。
●しちゃく【試着】
武器や防具などの装備品を売るお店でできる行為。
この行為ができるかどうかはそのゲームによる。
サイズあわせよりも専ら、そのアイテムを身に着けた人の
攻撃力等のパラメータの上下を調べるために用意されている。
パーティが大所帯になりがちなSRPGや、
装備品によって攻撃力、防御力以外の能力値も増減するゲームに
このシステムが用意されているとプレイヤーが遊びやすくなる。
●しね【死ね】
FC時代のラスボスとかは会うなりファファファしねい!とか直球で言ってくれたものだが
直球過ぎるせいか最近は気を遣ってあの世へ送ってやるとかまろやかな言葉遣いのボスが多くなり
あまり使われなくなったのは残念なことだ
●じゃどう【邪道】
バグや裏技を利用して俺TSUEEEEEEEE!!な状態を作り出すこと。正統派には激しく忌み嫌われる行為。
例としては資金無限増殖、アイテム変化による最強武器捏造、ドーピングアイテム大量生産など。
そんなのは一度クリアしたゲームをさらに楽しむため、あるいは実験のためにやるべきなのであるが
ネットが普及した今の時代、一周目のプレイからさっそく利用する奴が増えた。
中毒性が強く、ひとたび味を占めてしまうと、まともにプレイする気も起きなくなる。
☆関連語☆
PAR
●じゅうけん【銃剣】
その名の通り銃と剣を組み合わせた武器。ガンブレードではない。
現実世界においてはかなり便利&有効な武器なのだが、
RPG中では地味なためか敵ザコ兵士の武器として登場する事が多い。
また与えられるダメージも微々たるもので、弓と並んで何かと不憫な武器。
形式としては、
・某漫画の神父が持っているような銃口取り付けタイプ
・WAのアシュレーやジェイナスが持ってるような銃身取り付けタイプ
の二種類がある。
補足:銃剣は
・火器技術が発達してきたため、白兵戦以外では用いられないが、ないと塹壕や密林などできつい。
・ワイヤーや鉄条網を切るのに使われることもある。また、密林などで道を切り開くのにも使われた(はず)
・(隠れるための)穴を掘るのにも使える。
・銃剣自体意外と使い勝手がよかったり。
・最近はいろんなものをつけられるようにしてきてる。
・何より、無いとかっこ悪い。
・威嚇的な効果もあり、あるのとないのとで士気が変わる(なんて話もある)。
RPGで登場する場合も、武器の威力どうこうではなく、
軍隊の威圧的なシンボルとしての意味合いが強いかも。
☆関連語☆
銃、短剣
●じゅうせんし【重戦士】
重い鎧や厚い装甲で身を包んだ、守り主体の戦士。前衛や壁役に向いている。
タフネスに富み攻撃力も優秀だが、動きはのろく魔法攻撃や補助魔法に弱い。
SRPGの場合
重装歩兵、アーマーナイトとも呼ばれる。
移動力が重視されるSRPGでは力の持ち腐れになりやすいが、
移動力をカバーする方法(クラスチェンジ、味方による輸送、ドーピング)があれば
最前線で鎧袖一触、一騎当千の実力を発揮することも可能。
でもくれぐれも敵の魔法とアーマーキラー系統の武器には注意。
その他のRPGの場合
前述の固い、強い、おそいの特徴に加えて防具に金がかかるのが欠点。
ただしターン制のRPGはどんなに遅くてもターンの最後には必ず攻撃できるので
足の遅さはSRPGの時ほど気にならない。
☆対義語☆
軽戦士
☆関連語☆
戦士 固い、強い、おそい
●しゅくめい【宿命】
生まれた時(または前世)から決まり切っている運命。
その響きの良さから、
「俺とお前がこうして戦うのも、宿命なのだ!」
といった具合に、多少芝居がかっていたとしても頻繁に用いられる。
そんなこと、主人公一行は本体の電源が入ったその時から、
世界を救うという「宿命」を嫌でも背負うことになっているんだから、
今さらお前に言わんでもわかっとる。
☆使用例☆
__のライバル
●しょうきんくび【賞金首】
倒したらお金がもらえる。
賞金をかけられているのは魔物、悪人、主人公などさまざま
敵の賞金首を倒すには、ある程度の強さはもちろん賞金首を見つけ、
そして、逃がさないことが必要。
●しょしんしゃきらー【初心者キラー】
初心者が簡単に引っかかって負けるボスのこと。
製作者が「そんな簡単な攻撃じゃこの先通用しないぜ」と、
意図的に技術向上のために設置している場合も多い。
「ルーキーブレイカー」ともいう。
●じょせい-がた-の-てき・もんすたー【女性型の敵・モンスター】
女性の(姿をした)敵、普通の人間も多いが魔族や妖精、精霊なども含まれる。
後者は顔は美女だが体の一部か大半がモンスター、という姿が多い。また、全体的に露出度が高い。
多くは軽戦士か魔法使い型の戦術をとり、誘惑などのステータス異常を及ぼす攻撃をよく使う。
●しん-の-もくてき【真の目的】
秘密にしているが、表向きに掲げているものより重要な目的のこと。
秘密にしている理由は「敵(プレイヤー達)を騙す為」
「大衆、国家、信者を騙して利用する為」「ただ何となく」等々。
ラスボスは大抵真の目的を伏せている。
復讐と見せかけて実はソイツなりの大義があったり、
世界征服と見せかけて実は個人的復讐ということもある。
☆使用例☆
「お前の真の目的は何だ!?」
●しんら【シンラ】
ファイナルファンタジー10-2に出てくる天才少年。
別にどうってことないキャラなのだが、星の命のエネルギーに付いて着目して研究しだす。
そして将来宇宙船を開発して別の惑星に降り立ち、
星の命をエネルギーとして利用する企業の祖となるという設定があるらしい。
つまり10→7とつながっている事を示すキャラである。
ナンバリングされたファイナルファンタジーでシリーズ間の直接の繋がりが示されるのは珍しい。
●すいちゅう【水中】
RPGでは海底都市や海底遺跡、沈没船など、
水中が冒険の舞台となる場合がある。
もちろん人間は水中で息ができないので、水中に行くためにはアイテムやイベントキャラなどを準備する必要がある。
「水中だと炎魔法使えないんじゃ・・・」などという心配は無用。
●せいせんし【聖戦士】
神を信仰する、あるいは神の加護を受けた戦士。攻撃と魔法を両立しているものが多い。
覚える魔法の属性は聖属性や無属性などが多いが、知力などが低くて役に立たない事もしばしば。
稀に専用の技を覚えている者も存在するが、その場合は強力だったりする。この差はなんだ。
基本的には正々堂々、清廉潔白な者が多いが、それ故に頑固な者も多い。度が過ぎた狂信者もいっぱい。
また、仕えている組織によっては邪悪に染まっていたりもする。最近は悪役に抜擢される事も多い。
☆関連語☆
聖騎士・パラディン・教会 魔法戦士
●せんにゅう-いべんと【潜入イベント】
身を隠したり変装したりして敵の拠点に潜入するイベント。
今後の展開に関わる重要なアイテム、情報入手などが主な目的。
予期せぬ妨害により、あっさりと見つかることが多い。
例:ドラクエW デスパレス、サガフロ
エミリア編 ラムダ基地
FFZ コルネオの屋敷、クロノクロス 蛇骨館 など
●ぞうきんがけ【雑巾がけ】
1)マップの隅から隅までを一歩づつ歩きながら「調べる」コマンドを繰り返すこと。
あるいは、マッピングの為に移動可能範囲を全て歩き回ること。
もともとはPC-88時代、オートマッピングなんて便利な機能がなかった頃の用語。
広大なマップの中に、ほとんどノーヒントで重要アイテムが隠されているなどということもあったため、このような作業が行われた。
現在でも一部SRPGなどでは、やはりマップ上の変な場所にレアアイテムを隠してあったりするため、こういった苦行をやらされることはある。
だが、2ちゃんねるの登場により、そういったレアアイテムも発売後数日で隠し場所が暴かれるのが普通であり、
雑巾がけを行うプレイヤーは今ではほとんどいない。
2)ミニゲームの一種。モップがけ、拭き掃除などともいう。
一筆書きで画面全体を拭き潰すものや、鼠が走り回ったり、なぜかタルやナイフが飛んでくる廊下を、
端から端までなるべく避けながら完走するものなどがある。
成績が良いとアイテムやお金をもらえたり、特定キャラとの友好度が上がったりする。
●だっしゅつ−いべんと【脱出イベント】
敵の城で囚われの身になった、敵軍に包囲された、
謹慎処分が出された、ダンジョンが今にも崩壊しそうだ、
などなど、そんな緊急事態から脱出するイベント。
見張りに見つかってはならないなどの条件が付いていたり、隠し通路を見つけたり、
脱出ルートが複数あったり、時間制限がついていたりと、意外に頭を使うことが多い。
出口に敵ボスが待ち伏せていることが多く、逃げ切ったと思っても油断してはならない。
☆関連語☆
抜け道、隠し通路
●ちてい【地底】
大地の底。地下深い所。
RPGに限らずフィクションの世界では
地底世界があったり、地底人がいたり、地底怪獣がいたり、財宝が埋まっていたり、
最終兵器が埋めてあったり、魔界に繋がっていたり、城が建っていたりと
なんだかすごい物が埋まっていることが多い。
特に地底ダンジョンは序盤から終盤まで幅広く使われている基本のダンジョンで、
隠しダンジョンに採用されていることも多い。
●つうこうにん【通行人】
1)街の中をうろうろしている。
主人公が行こうとする場所をふさぐ。出ようとする時もふさぐ。
凶悪なモンスターや魔王を倒せる強い力を持った主人公のパーティに
「すいません、ちょっとどいてください」の一言すら言わせない恐るべき存在。
ゲームによっては水が弱点とされ、水鉄砲を使うと飛んで逃げる。
2)3Dが全盛となった昨今ではかつて程の凶悪さは表に出さなくなった。
しかし、一度でもリセットに追い込まれた経験のあるプレイヤーの心には
その恐怖が刻み込まれているという。
●つり【釣り】
釣り餌や釣竿、ロッドアクション、ボタン連打を駆使して魚を釣るシステム及びミニゲーム。
ミニゲームの場合、釣り上がる獲物の大きさや種類に優劣があり、
それに応じたポイントや景品、または魚そのものを得ることができる。
また、ポケモンでは水属性ポケモンを釣り上げて戦闘・捕獲することができる。
たまにゴム長靴や人面魚、怪生物が釣り上がるのはお約束。
☆釣りが楽しめるRPG☆
ぬし釣りシリーズ、BOFシリーズ、サモンナイトシリーズ、ポケモンシリーズ など
☆関連語☆
釣りRPG ミニゲーム
●でんき【電気】
RPGでは雷や放電として敵にダメージを与える技以外にはほとんど使われない。
たまに出てくる電気製品もだいたい重くて扱いづらくすぐ壊れる運命にある。
おそらく現実に広く使われてるエネルギーなので、非日常の世界を描くRPGで出てくると
一気に現実に戻されて萎えるためであろうと思われる。
●とけい【時計】
よくあるオブジェクトのひとつ。
RPGでは時間の概念はあまりないので無視されることもあるが、
仕掛けとして設置されていることも多い。
特定の時間に針を合わせると扉が開いたり、プレイヤー自身を針に見立て、
移動した通路の順番で時間を示したりする。
この手の仕掛けは妙に難しい謎掛けがされていたりする。
●とっこう【特攻】
1)命を捨てて相手に突撃すること。現実世界では大戦末期の日本軍が行った神風特攻が有名。
RPGにしろ何にしろ、感動イベントの一つとして使われる手法である。これにより、強大な敵を倒したり、バリアを無効化したりして、シナリオが進む。
主に特攻する人は、爺さん(この命なぞ惜しくは無い!)かつて倒した敵(恩を返すときが来た!)悪役(俺の罪は俺の命で償う。)など。
また、死んだと思いきやちゃっかりエンディングで生き返ったりする事もある。
☆関連語☆
自爆
2)特殊攻撃力の略。ポケモンの技には属性タイプによって物理攻撃と特殊攻撃に二分され、
炎水草電気氷エスパー悪ドラゴンタイプの技が特殊攻撃に属する。
初代では「とくしゅ」で統一されていたが、金銀になり特殊攻撃(とくこう)・特殊防御(とくぼう)に分かれた。
また、DSで発売されるポケットモンスターダイヤモンド・パールでは特殊攻撃・物理攻撃の分類が一新され、
今まで物理攻撃扱いだったノーマル格闘虫ゴースト飛行鋼地面岩毒にも特殊攻撃技が加わり、
炎水草電気氷エスパー悪ドラゴンタイプの物理攻撃技も登場する予定。
●とっこう【特効】
特定の種族・兵種などに対し、大きなダメージを与えることができる武器や技。
通常武器ではダメージを与えにくい敵も、これを使えばあっという間に倒せるのだが、それは敵とて同じこと。敵の所持武器や技には注意すべし。
☆主な特効武器☆
アーマーキラー・ナイトキラー・ドラゴンキラー・弓全種(ファイアーエムブレムシリーズ)
ドラゴン斬り・ゾンビ斬り・飛び膝蹴り(ドラゴンクエストシリーズ)
●ないねんきかん【内燃機関】
いわゆるエンジン。RPGでは電気製品以上に扱いが悪く、汚くうるさく効率の悪い旧時代(≠古代)の遺物として
魔法だのなんだのがどうしても使えない時に嫌だけど仕方なく使われる的な悲しい登場の仕方がほとんどである。
こんな扱いなので燃料である石油もRPGではぞんざいな扱いである。
●なのり【名乗り】
登場人物が初対面の相手(≒プレイヤー)に自分の氏名を告げること。
メッセージの冒頭部分にキャラの名前がつけられていたり、
「助けてくれてありがとう。私の名前は・・・」などというメッセージの後に
その人物の名前を決定する画面となるゲームもある。
よくある名乗りシーン
・名前を聞く際にはまず自分から先に名乗るべし。(騎士、武人、王族、お嬢様キャラなど)
・礼節を表すため、または威嚇のためこれから戦う相手に名乗る。(騎士、荒くれ者など)
・人物同士で呼び合う形で名前を明らかにする。(知人、旧知の仲同士)
また、初登場のキャラにあえて名乗らせないことで、
のちのちに身元を明かすイベントへとつなげる布石にすることもままある。
●なまえ-けいぞく-きゃら【名前継続キャラ】
キャラクターそのものではなく、キャラクターの名前だけが継続されて
同シリーズまたは同社のゲームに登場するキャラ。
有名なのはFFのシドやビッグス&ウェッジ、BOFのリュウ&ニーナ、
WAのトニー、AAA作品のルシオ、ドラクエのカンダタ、バコタなど
シドは飛空艇関係者、リュウ&ニーナは主人公とヒロインといった
ある種のお約束にのっとってキャラが継承されることも多いが、
引き継がれるのは名前だけで設定は全く違うケースもあり、
「前作では味方だったが今作では敵」、「前作では少年だったが今作ではおっさん」
といったギャップでプレイヤーを楽しませてくれる。
該当キャラのストーリーにおける重要度は作品によって天と地ほどに差がつくこともある。
●なんごく-りぞーと【南国リゾート】
常夏の南国にある保養地。リゾート地に限定すればRPGで最もよく登場する町であろう。
名物は青い海と白い砂浜と水着の兄ちゃん姉ちゃん。
宿屋が一風変わっており、高級リゾートホテルかエスニック風の建物が多い。
例:アルタミラ(TOS)、グレートアーチ(ロマサガ3)、コスタ・デル・ソル(FF7)、サマーズ(マザー2)など
●にしゃたくいつ【二者択一】
ファイアーエムブレムシリーズによく登場している要素。
二択をかけられるのは主に仲間ユニットであり、どちらか一方を仲間にするともう一方が仲間にならなくなる。
どちらを仲間にしても自軍の人数は変わらないし、どちらもたいして役立つユニットでもないことが多い(例外あり)。
仲間にならない方は永遠にサヨウナラするか、プレイヤーの手によって殺されるかのどちらか。
二次創作なんかでは片方を殺すとそちらのファンから苦情が来るため、適当に理由つけて両方仲間になったりする。
☆関連語☆
サイアス
●ぬけみち・ぬけあな【抜け道・抜け穴】
目的地へ行くために正規のルートが使えない場合、代わりに使用する道。
道は道でも人通りはあまりなく、代わりにモンスターがうろついている。
地下水路、山道、自然洞窟など地下や山中に隠されていることが多い。
☆関連語☆
下水道
●のっくばっく【ノックバック】
主にSRPGなどで使われる用語・システム。
体当たり攻撃やクリティカル攻撃などで対象を後退させる。
コレにより高さのある崖から落として落下ダメージを与えたり
対象を強制的に魔法の範囲内や範囲外に突き飛ばしたりするテクニカルな戦術を可能にさせる。
またアクションタイプのゲームで敵の攻撃をを受けたときのけぞり・よろけたりすることを
ノックバックと称したりもする。
関連用語
SRPG ARPG スーパーアーマー
●ばーじょんちがい【バージョン違い】
1)ストーリーなどの基礎部分は同じだが、中身が少し違う2〜3タイトルを同時発売するメディア展開のこと。
主人公が違ったり、手に入る物、入れるダンジョン等が違う。
バージョン違いのソフト同士でリンクが可能なのも特徴で、リンクしないとコンプリート不可な場合が多い。
ポケモンやメダロットが有名である。
また、ポケモンのヒット以降、携帯ゲーム機を中心にバージョン違いソフトが大量に作られた。
2)ゲームのソフトにバグが発見された時や、バランスブレイカーな要素がプレイヤーに発見された時に世に出回る、それらを修正したソフトのこと。
何故か上記した所以外も微妙に修正されていたりする。
メディアに発表され、無償ディスク交換パターンと、こっそりバージョンを変える2パターンがある。
また、バージョン違いによって中古の値段が違うソフトもあるとかないとか…
●はかい-の-てっきゅう【破壊の鉄球】
DQ5以降に登場している、伝説の武器よりも攻撃力が高いただの鉄球。
往々にして手に入るのはラスト前後なので攻略本にも載っていないことが多い。
時にはカジノの景品だったりして何個も手に入ったりする。
●はかせ【博士】
博識で科学や工学、世界観によっては古代の歴史や魔法に通じている人物。
研究所で発明品を作ること、その発明品による主人公のサポートが主な役割。
中高年の男性が多く、一人称は「わし」、語尾は「〜〜じゃ。」が口癖である。
大学院の博士課程を取ったか否かはさておき、
温厚でなんでも教えてくれるその人柄によって周囲から博士、博士と慕われやすい。
他人のためになる発明を心がける、
または良心の呵責を感じつつ非道な研究に手を染めていたが裏切るなど、
いいおじさん、おじいちゃんキャラに徹している。
マッドサイエンティストとは異なって清潔な白衣を愛用している。
スーパーロボットものの世界では主役メカの開発を手がけ、
主人公がピンチになると
「こういうこともあろうかと・・・」のセリフとともに新兵器を授けてくれる。
●ぱとろん【パトロン】
芸術家や、芸人または特定の団体などを経済的に援助する人。後援者。(goo国語辞典)
RPGでは主に武装勢力や地下組織に資金や情報を提供する人物、集団のことを指す。
金を出しているだけならまだしも、時には出資先の組織を金の力で意のままに操り、
黒幕と化した挙句ラスボスを生み出したり、ラスボス化したりするのでたちが悪い。
味方であっても黒幕の可能性はあり、そうでなければ途中で空気化するのが大半である。
例:TOD ヒューゴ 幻水W グレアム・クレイ WA2 アーヴィング など
●ばりすた・かたぱると【バリスタ・カタパルト】
ballista(羅)巨大な弩砲の一種。てこを用いて弦を引き絞り、石や極太の矢を打ち出す。
catapult(英)石などを投擲して敵の人馬もしくは城などの建築物を攻撃する兵器。(Wikipedia)
弩、投石器ともいう。いずれもSRPGに登場する超長距離からの攻撃を可能とする兵器で、
射程と攻撃力は高いが、命中率が低く、機動力は貧弱という極端な性能を持っている。
敵軍が使用する場合は城内や山上、離れ小島など容易に近づけない場所から撃ってきたり、
数台横に並べて、数撃ちゃ当たる方式で連発してきたりと嫌らしい攻撃をしてくる。
しかしこれが役に立つのは防衛する側での話。基本的にプレイヤーは攻め込む側のため、
味方が使う場合は機動性に乏しいバリスタ等は役立たずな印象が拭えない。
●はるばーど【ハルバード】
長い柄の先端に槍。側面に斧、その反対側に鉤と色々くっつけたお得な武器
戦況に応じて色々な使い方が出来る反面
色々とくっつけているが故に重く使いこなすには相当の膂力と技量が必要となる。
そのデザインの美しさから儀礼のさいの必需品のような扱いを受けていた時代もあり
ゲームでは見た目麗しい女戦士が軽やかに振り回していたりする。
●ひーろー-せんき【ヒーロー戦記】
バンプレストから出されたRPG。
世界にはウルトラマン系、ライダー系、ガンダム系の種族がおり、世界平和の為にそれぞれの代表(+ゲストキャラ)でパーティを組む。
知る人には思わずニヤリとくる内容が豊富で、名作と語る人も多い。
補足:ちなみに続編と言われたガイアセイバーは残念な出来だった。
続編と言われながらも前作との関連性は全くなく、戦闘システムも大幅変更。もはや別作品と言っても過言ではない。
また、内容も極悪。
目印が何も無い宇宙空間で1マスしかないマップへ行けとか(ちなみにそのマップ自体も何の目印も無い)、
最後に戦う敵が何の罪も無いその世界の住民だったり。
前作のファンへ失望と怒りを売りつけた作品である。
●ひこう-のうりょく【飛行能力】
空を飛ぶ能力。キャラやモンスターに設定されていることがある。
アクション要素の無いRPGでは、せいぜい地属性に強いだけの性能しかもっていないが、
SRPGではこれがあると段差や地形に関係なく自由に移動することができる。
しかし現実の戦闘だったら移動時だけでなく、攻撃・防御時でもかなり有利な筈なのだが、
何故か飛行モンスターもペガサスナイトも普通に地上からの近接攻撃を食らってしまう。
ただしARPGでの飛行モンスターは、弓矢などの間接攻撃を使わなければ倒せない、
地上に近づいた時にしか攻撃できない、など特定の方法でしか倒せない場合があり、
飛行能力のリアルな嫌らしさが表現されている。
●ひっと-あんど-あうぇい【ヒット&アウェイ】
敵を攻撃→すぐに後ろへ下がる という動作で敵の反撃を避けつつ攻撃する戦法。
普通に戦うより手間と時間がかかるが、ほとんどノーダメージで戦い続けることができる。
ARPG、不思議の(な)ダンジョン、一部のSRPG、
アクション要素の入った戦闘システムが採用されたRPGなどで使うことができる。
この戦法を使うためには素早い動作と判断力が必要なため、
普通は魔法やアイテムで味方の速度を上げるか、敵の速度を下げてから行われる。
ただし、元から動作がのろい敵なら普通にこの戦法が使えることもある。
●ひみつ-の-みせ【秘密の店】
客が全く来ないような場所に存在している店。
入り口は隠されていることが多く、何か目印のようなものが置いてあって調べると場所が判明したり、
目印など何もなく攻略情報を見ないと気付かないような店もある。
見つけるのが大変なぶん強力なアイテムが売られていて、バランスブレーカーにもなりえる。
イベントに関わる重要アイテムなどは一切売られていないため、たとえ見つけられなくてもクリアに支障はない。
FEシリーズの、メンバーカードを持って入る店が有名どころ。
初出はFF2のジェイドにある滝の裏の店だろうか。
●ふぁいあーえむぶれむせいせんのけいふ【ファイアーエムブレム聖戦の系譜】
FEシリーズ第四作目。1996年にSFCで発売されたSRPG。
売り上げ本数はおよそ50万本と普通だが、かなりの人気を持っている作品。
深いシナリオと、個性的なキャラクターたち、そして格段に良くなった操作性。
さらに「親世代で自由に夫婦を作り、その子供が子世代で活躍する」と言った自由度の高い育成システム。
それにより、未だにこの作品が最高傑作だと語るファンも多い。
しかし逆に「難易度が低い」「マップが広すぎて面倒」「インフレ武器出すぎ」と述べるアンチ意見もある。
聖戦ファンとアンチの争いは、発売から10年たった今でも激しいことで有名。
まあそれはともかく、何より凄いのは攻略本の冊数。
さまざまな会社から、軽く20冊を超える種類の攻略本が出ているのである。
他にも漫画や小説などもかなり多く、恐らくRPG史上で屈指の多さかもしれない。
●ふやじょう【不夜城】
夜も昼のように明るく、楽しく遊ぶことができる街。
極端なものになるといつ行っても夜だったり、住民が夜しか活動しない所もある。
暗黒街ほどではないにしろ治安はよくないが、カジノや秘密の店など他の町にはない施設があり、
冒険中に立ち寄ってみるのもいいだろう。
例 ドラクエ3 アッサラーム、TOE ジイニ、アークザラッド3 パンディラ など
☆関連語☆
暗黒街 カジノ
●ふりーだんじょん【フリーダンジョン】
フリーバトルとも。SRPGにおいて、シナリオ進行と関係のない戦闘を行える場所。
登場キャラクターの多いSRPGの場合は、キャラクターの育成がシナリオ進行に間に合わないキャラ
が出てくることが多く、その救済措置として用意される。
メインシナリオで登場する敵ユニットより少し弱い敵が多めに登場するため、弱いキャラクターを効率よく育てるのに向いている。
そうしているうちに、少しづつではあるが金貨も手に入るため、二軍メンバーにマトモな武具をあたえる余裕も出来てくるようになる。
その反面、いわゆる隠しダンジョンのように、レアアイテムやボーナスモンスターが出てくることは少なく、
あくまでゲームの進行に詰まることがないための存在と思ったほうがよい。
●ぷれすたーんばとる【プレスターンバトル】
真女神転生VNOCTURNEが初出のバトルシステム。
DDSアバタールチューナー、同2にも採用されている。
ターン開始時に行動回数を表すプレスターンアイコン(PTキャラ分)が与えられ、それを全て消費するとターンが相手・自分に移る。
相手の弱点を突いたりクリティカルを出した場合アイコンの消費を1/2に抑えられるが、
回避されたり無効化された場合2個、吸収されたり反射されたりした場合は全てのアイコンを消費する。
結果軽視されていた一部の補助魔法に陽が当たることになったが、反面弱点をつけない万能属性の立場が微妙に。
このシステムをフルに利用した敵専用技「眼光」シリーズでターンが永久に来ず全滅することもある。
レベル差があっても主人公を集中狙いされれば負けることもあり、いつ何時全滅する危険性を孕むスリルある戦闘が楽しめる。
☆使用例☆
「また全滅か」
「でもそれが、___なんだよね!」
☆関連語☆
パトる モト劇場
●べいべべいべ【ベイベベイベ】
ペルソナ3の通常戦闘曲の通称。正式名称Mass
Destruction。
外人のラップ・ディスコっぽいボーカルメイン。
相当オサレ。とりあえず聞いたら忘れられない中毒系の曲。
マス ディストラクション・・
ウゥイェイ、ダ・ザラッタッタ、ザラッタッタオゥ♪
ベイベベイベ、ダ・ザラッタッタ、ザラッタッターウゥ♪
,へ
● へ
o o /
o
オ オ \ ォ゚ オ
//
ウゥイェイ、ダ・ザラッタッタ、ザラッタッタオゥ♪
ベイベベイベ、ダ・ザラッタッタッタートゥ♪
へノ
o o / o
オ オ ● ォ゚ オ
/
\
ベイベベイベベイベベイベベイベベイベベイベベイベベイベベイベ、
ベイベベイベベイベベイベベイベベイベベイベベイベベイベベイベ♪
\/
o o \/ o
K k ●
λ K
」
アァ〜ウゥ〜♪
●ぺんしるろけっと【ペンシルロケット】
MOTHER1〜3に登場する攻撃用アイテム。
1・3においては大した威力は無いものの、
2では鬼のような威力を持つ攻撃手段へと変貌。
大抵コレを連発していれば楽に勝ててしまうため、
マザーファンによくネタにされているバランスブレイカー。
また、ペンシルロケットを仲間内で唯一使うことの出来る「ジェフ」は
基本パラメータが軒並み低い上にこれを発射する以外に特にやる事が無く、
「ペンシルロケット要員」「発射台」と呼ばれたりして良くいじられている。
●へん-な-かっこう-だな【変なカッコウだな】
異国や異世界などを訪れたときに、その土地の世界観や住人の感覚を一発で表す便利な台詞。
主に、住人達が主人公達に向けて使用する。
“この言葉を発した人物の感覚で”変、という意味で使われるのだが
プレイヤーの感覚からすれば「いや、お前のほうがよっぽど(ry」とツッコみたくなるのが定番。
もっとも、いずれにせよ主人公達の出で立ちは現存し得ない変な恰好であることが多いのだが。
●ぼうがん【ボウガン】
【クロスボウ】の別称。
と言うか【ボウガン】は和製英語で、正式名称は【クロスボウ】の方らしい。
RPGではしばしば【ボウガン】として登場する、威力の低めな武器。
しかし実際のところは【弓】と同程度の殺傷力があり、
固定出来ない場所で弦を引くにはかなり力も要る。
「非力タイプのキャラが良く装備している」というイメージはクロノトリガーのマールが起因か?
☆関連語☆
弓矢、クロスボウ、弓兵
●みなとまち【港町】
港を中心として発達した町。港のある町。
船に乗るため立ち寄ることが多い。
船乗り場とか酒場で新たな出会いとかあるとかないとか。
オブジェクトの樽や木箱、は必需品だ。
また陸地の最前線として軍事能力を強化され軍事基地化してる場合もままある。
●みなれない-かお-だな【見慣れない顔だな】
対象となる人物が、初めてその土地・集落・組織などを訪れたことを表す台詞。
全員が顔見知りのような小さな村で言うならまだしも、
たまに明らかに普段顔を合わさない人のほうが多そうな大都市でも使われる。
RPGの世界の住人達は皆社交的なのだ。
●むーびー-すきっぷ【ムービースキップ】
文字通り流れているムービーをスキップする機能。
×ボタンを押したり、スタートボタンを押して該当ボタンを押してスキップする。
この辺はゲーム会社によって違いがある。
中にはムービースキップが出来ないゲームも。
その場合、ボタン押しによる台詞飛ばしも出来ない場合もあるので
長々と見せられる情景に現実の時間が浪費されていくのを肌で感じる羽目になる。
ムービースキップが出来ないゲームはFFに(割と)多い。
●めた-してん【メタ視点】
要はゲーム外からの視点。
直にプレイヤーへ向けられるメッセージなどもそれと扱われる場合がある。
洒落た演出にもとんでもない肩透かしにもなり得る難しい技法。
「戦っていたのは君なのだから」(FinalFantasy)
「お休みの間悪魔に肉体をのっとられぬようお気をつけて・・・」(真女神転生1・2・if)
「こんなゲームに
まじになっちゃって どうするの」(たけしの挑戦状)
「このせかいの ひとたちは みんな あなたの おかげで たすかったの」(MOTHER3)
●ゆきやま【雪山】
雪の積もった山。
大抵はワールドマップの一部として存在するだけだが、
時々、ダンジョンそのものとして登場する。
また、ふもと〜中腹にかけてのどこかに【氷の洞窟・神殿】があったり、
ダンジョンの途中で【氷の洞窟】に切り替わったりもする。
主人公達は何らかのイベントで山の頂上(もしくは山越え)を目指すのだが、
吹雪の吹き荒れる場所や崩れやすい場所、雪崩イベントがあることも多い。
主人公一行に対する「お前ら寒くないのかよ」というツッコミはもはやお約束。
☆関連語☆
雪国・寒冷地、氷の洞窟
●ゆんげらー【ユンゲラー】
エスパータイプのポケモン。
ユリゲラー氏に訴えられたらしい。
追記:ちなみに
ケーシィの元ネタはエドガー・ケイシー(超能力者)
フーディンの元ネタはハリー・フーディーニ(奇術師)
だと言われている。(どちらも実在している人物)
●よこれんぼ【横恋慕】
すでに成立しているカップルやいい感じのご両人の片割れに惚れる輩が出てきた状態をいう。
一人だけ異性の側の人物が二人の間で揺れていれば三角関係のストーリーになるが、
主人公とヒロインという動かせない組み合わせに楔を入れることは困難である。
よって一方的に惚れている側は道化となり、
パーティの仲間だった者が裏切ったり心のスキをつかれて洗脳される危険性も高い。
なお、敵側の人物がうっかり主人公サイドの人物に惚れた場合は、
コミカルな展開になる可能性のほうが高くなる。
●りーち・しゃてい【リーチ・射程】
(武器での)攻撃が相手に届く範囲。
SRPGや戦闘にアクション要素があるRPGではかなり重要な要素であり、
これが長いと敵が攻撃できない位置から一方的に攻撃することができる。
逆にこれが短いと、敵から一方的に攻撃を受けることになる。
リーチに優れた武器はかなり使い勝手がいいため、
攻撃力や攻撃速度に補正をかけて弱めていることが多い。