ログ
▼新着用語
【RPGの王妃様】
【足を洗う】
【アビス】
【アレ】
【アレンジ】
【安地】
【家出】
【一撃死】
【岩/地面タイプ】
【岩壁】
【ウィンディ】
【牛】
【宇宙背景】
【MP0】
【エリート】
【演出】
【大-】
【狼】
【オークション】
【押さえ】
【外見と性能が違う】
【骸骨】
【開発室】
【傀儡】
【隠れ里】
【活性化】
【看板作品】
【擬態】
【恐怖シーン】
【キングスライム】
【空賊】
【熊】
【経験値0の敵】
【ゲイボルグ】
【剣聖】
【攻撃速度】
【コスプレしすてむ】
【最終防衛システム】
【サイドビュー】
【下取り】
【守銭奴】
【使用回数1】
【賞金稼ぎ】
【新宿ED】
【水棲モンスター】
【滑る床】
【制限】
【設定資料集】
【説得】
【説明不足】
【全MP消費】
【全回、全快】
【全回復キャラ】
【前作の結末】
【村長】
【そんな・・・ひどい】
【竜巻】
【卵】
【担当者が変わる】
【チェーック】
【ちゃぶ台返し】
【厨水師】
【調合】
【鳥人】
【長老】
【墜落】
【テイルズシリーズのジャンル名】
【敵専用技】
【デストラップ】
【デュラン】
【テレッテ】
【ど根性バーニィ】
【どちらか一方が開く扉】
【.hack】
【虎】
【ドラクエタイプのRPG】
【ドラクエの発売日】
【何もしない】
【二画面】
【2600年発売】
【ハーレムパーティー】
【廃墟】
【化け物】
【バックアップ】
【バラモス】
【半人半獣】
【ヒーラー】
【一つ目】
【病院】
【病弱キャラ】
【ヒントキャラ】
【フェニックス】
【布教】
【袋小路】
【不死】
【浮遊魔法】
【ベルグバウ】
【変身系ST異常】
【防衛システム】
【星】
【没収】
【炎装備】
【マスター】
【マダンテ】
【右か左か】
【水の町】
【三日】
【ミノタウロス】
【ミュウスリー】
【ムーンサイド】
【無限アイテム】
【無限回廊】
【もう一度聞くかい? はい/いいえ】
【モト劇場】
【物好き】
【モンク】
【有翼人】
【幽霊屋敷】
【容量】
【呼び出しアイテム】
【レザード・ヴァレス】
【レベルダウン】
【ワープ装置】
【割引アイテム】
【○○のかけら】

●あーるぴーじー-の-おうひさま【RPGの王妃様】
1)王様の正妻で、よっぽどの事情がない限りは王子や王女の母親でもある女性。
前妻の子が跡継ぎ、本人と王の間には子供がないのに側室が子供を生むなど、
よっぽどの事情がもたらす最たるもの、世継ぎ問題に翻弄される人物も多い。

例 長男が正式な世継ぎから廃嫡されたサガフロ2のソフィー(ギュスターヴの母)
  前王妃の子であるヘンリーを消そうとしたDQ5ラインハット王妃

2)ロイヤルファミリーの一員ながらきわめて発見例の少ない貴重な人種。
王様がまだ若くて独身ならさておき、世継ぎの王子や王女がいたとしても、
母親であるはずのこの人物が見当たらないケースが多々ある。
病気やお産でなくなったと明言されることもあるが、多くはその所在が明らかでない。
玉座の間に王様しかいない、豪華なイスがふたつあれば王と王子か王女が座るなど、
ストーリーに大きくかかわる人物でもないかぎり
なぜか極端なまでに王妃の存在が消されている王国は多い。

☆関連語☆
RPGの王様


●あし-を-あらう【足を洗う】
悪事を働くことをやめて、まともな人間になること。
小悪党が主人公にとっちめられたり、助けられたりするとこうすることが多い。
時にはそのままパーティーメンバー入りすることもある。(例 ドラクエ[のヤンガス)
しかし、仲間にならない場合は性懲りも無く別の場所で悪行三昧を働いていることも。(例 ドラクエ3のカンダタ)

追記:闇の仕事から足を洗うという発言は死亡フラグになることもある。


●あびす【アビス】
1)深淵、深海、深い穴といった意味を持ち、
現実では比喩的に使われることが多いが
RPGの世界では時々ダンジョンとして実在するものとして登場し、
大いなる闇や混沌の渦巻くラストダンジョンや
恐るべき深度を誇る隠しダンジョンとして描かれる。
そのような位置づけであるため当然にそこに現れる魔物は得てして凶悪である。

2)テイルズ オブ ジ アビスのこと。


●あれ【アレ】
MOTHER2に登場するゴキブリ型モンスターのこと。
敢えて正式名称を出さずに、伏せて紹介するあたり、製作者の良心なんだろうか。
上位種には「あのアレ」、MOTHER3には全身機械化した「メタルアレ」が登場。


●あれんじ【アレンジ】
既に存在する曲を、違った演奏形態に適するよう編曲すること。
アレンジされた音楽は同シリーズの続編や、同じゲームのリメイク作などに頻繁に登場する。
原曲を生み出した作曲家が担当することもあれば、別の作曲家が作ることもある。
ここぞという時に上質のアレンジ曲が入ると、効果的な演出ができるが、
原曲の人気が高い場合、下手ないじり方をすると旧作ファンから叩かれるおそれがある。


●あんち【安地】
安全地帯の略。
1)その場所に居る限り敵の攻撃が当たらない場所。
ラスボス戦などで安地を見つけると結構萎える。

2)敵と遭遇しない場所。
回復、セーブポイントがある所等は安地のことが多い。


●いえで【家出】
保護者や同居人に内緒で家を出て、帰らないままのこと。
主人公パーティーの中に、この境遇の者が最低一人はいるといってもいいぐらいありふれている設定。
家出をしたとはっきり言っていなくても、親類が健在なのに家出同然で故郷を飛び出した者は多数いる。
RPGが家出人だらけである理由は●両親の項目で述べられているものとほぼ同じなのでここでは割愛。
孤児とは違い、親類は生きていることが多いので、後々普通に登場することがある。


●いちげきし【一撃死】
一回の攻撃で死ぬこと。「一撃」と略すことが多い。
敵が一撃死しやすいゲームの多くはヌルゲー、味方が一撃死しやすいゲームの多くはマゾゲー扱いされる。
ボスがこれで死ぬと萎えるが(稀に某かみのように至高のネタにされるが)、
近年ではやりこみやダメージインフレ、2周目引継ぎなどによって容易にそれができるゲームが増えてきた。

☆関連語☆
触手 即死攻撃 即死魔法 チェーンソー マゾゲー ヌルゲー


●いわ/じめんたいぷ【岩/地面タイプ】
ポケットモンスター「赤」、「緑」に登場する最悪の属性。
とにかく弱点が多く、その弱点になっている属性は使い勝手の良いものが多い。(特に水、氷)
しかも、この属性を持つポケモンは「すばやさ」と「とくしゅ(特殊攻撃に対する攻撃力、及び防御力)」が
冗談抜きで最弱クラスなので、かなりのレベル差があろうと、弱点属性の前では
反撃の間もなく瞬殺されてしまう。
続編の「金」、「銀」以降から多少バランスが改善された。



●いわかべ/がんぺき【岩壁】
壁のように切り立った岩、崖の壁面。ダンジョンの一種。
とりあえず、頂上に何かあるので登らされる。
出現モンスターは飛行タイプのものや岩などの無機質系が多い。

例)ドラクエ6 運命の壁、クロノクロス 蛇骨館・崖、スーパーマリオRPG カントリーロードの崖


●うぃんでぃ【ウィンディ】
幻想水滸伝1に登場する敵。
将軍を操り帝国を腐敗させる、イベントで強力な魔法を使うもののその場で直接対決はしないなど、
黒幕っぽさをたっぷり演出した。それに答えてラストダンジョンでボスを倒した後に登場するものの、
いきなり皇帝と昼メロ的展開を始めて飛び降り心中してしまう。
この後真のラスボス戦が!と勢い込んでいたプレイヤーは拍子抜けしたことだろう。
この後の戦いのためにと、わざわざラスボス戦で魔法を温存したりしたらさらにマヌケである。


●うし【牛】
大人しい草食動物。RPGの中に登場しても多くはAボタン・○ボタンを押すと「モー」と返してくるだけの
穏やかな生き物だが、稀に「魔法で暴れるようになった」という設定で敵として登場することもある。

☆関連語☆
ミノタウロス


●うちゅう-はいけい【宇宙背景】
ラスボス戦でしばしば使われる背景の一つ。
RPGに限らずアクションゲームやシューティングゲームでも多い。
宇宙は神秘的かつ究極的なイメージが強いため最終戦に相応しいからであると思われる。
しかしラストダンジョンが宇宙と何の関係も無い場所であろうと使われるのはどうかと思う。

例)サガフロ2 エッグ戦、チョコボの不思議なダンジョン クリシエール戦、アンサガ カオスルーラー戦

☆関連語☆
背景変化 背景


●えむぴー-ぜろ【MP0】
1)初歩の魔法やMP吸収魔法などはMPを消費せずに使うことができる場合がある。
威力はともかくコストパフォーマンスが秀逸なため、MPを節約したい時によく使われる。

2)魔法を使わない(使えない)キャラはMPが必要ないので最大MPが0のことが多い。
特にスーパーファミコン時代以前のRPGのキャラに多く見られる。

例)MOTHER2 ジェフ、サガフロ2 ギュスターヴ、ドラクエ2 ローレシアの王子

☆関連語☆
全MP消費 MP ギュスターヴ ジェフ コストパフォーマンス


●えりーと【エリート】
社会的な集団の中で、上位に位置する少数の実力者。
主人公のライバルが人間の場合、エリートか極悪人のどちらか(または両方)にほぼ分けることができる。
特に主人公が平民出身だったり、直情型だったり、没落していたりすると高確率でこれになる。
逆に主人公自身がエリート出身であることもままあるが、その場合、
陰謀などのために反逆者にされたり、没落したり、自分からエリートの座を蹴ったりすることが多い。


●えんしゅつ【演出】
シナリオに基づいて、キャラのアクション・舞台設定・セリフ・音楽などを統合し、
作品を盛り上げる工夫をすること。
本来は演劇や映画などに使われる言葉であるが、
シナリオや映像が重視される点では同じであるため、RPGでも使われる。
これに特にこだわらなくてもゲームを作ることはできるが、
料理で言えばいわば調味料のようなものであり、
優れた演出はシナリオをより強固なものにし、キャラの魅力を何倍にも増やす効果がある。
後々まで語り継がれる名エピソードには、どれもしっかりとした演出がなされており、
演出をおろそかにして良ゲー、神ゲーが生まれることはないと言える。
では演出が悪いとどうなるのかというと、大抵のものは空気になるが、
あまりにひどすぎるとネタとして楽しまれ、負の遺産としてゲーム史に残ることもある。


●おお-【大-】
通常のものよりも大きいことを示す接頭語。
現実に存在する生物でそのままのサイズでは何の脅威にもならないが
それなりの大きさを持って襲い掛かってくれば立派なモンスターとなる。
安直でわかりやすいネーミングではあるが
この名前が付く場合、その種族のなかでは最弱である場合が多い。

☆類義語☆
ヒュージ-、ジャイアント-


●おおかみ【狼】
1)実在する猛獣で、RPG世界では魔物の一種とされる。
北欧神話のオオカミの神、フェンリルの影響か。
爪と牙が武器。素早さも高い。
集団で行動するためか、一度の戦闘での出現数が多く、
不意打ちを喰らうと一気にHPを削り取られる恐れもある。
炎で一気に焼き払うのが効果的。

2)人物の形容。「男は狼」「一匹狼」など。
良い意味にも悪い意味にも用いられる。


●おーくしょん【オークション】
イベントの一種。
ゲームにもよるが、レアな一品からネタアイテムまで数多く出品。
ただの寄り道要素のものから、ストーリーに絡むものまである。
落札の方法も様々で、あらかじめ決められた落札価格を選択パターンと、自分で落札価格を決めるパターンがある。
また、ランダム出品オークションの場合、目当ての品が出品されるまでリセットするのは基本である。


●おさえ【押さえ】
SRPGで、敵の援軍や別働隊の進軍を食い止めるために向かわせられる兵員。
基本的に自軍の大半は敵本隊へ向かうので、
この役目を行うには回復役がいなくても戦える強さ、頑丈さが求められる。
そのため必然的に押さえ役は少数精鋭になりがちである。


●がいけん-と-せいのう-が-ちがう【外見と性能が違う】
筋骨隆々な大男ならパワーファイター、細面のインテリなら魔法使いか学者と、
キャラの性能・位置づけはある程度外見で判別できるものだが、
たまに見かけと中身が全くかけ離れているキャラが存在する。
具体的にはか弱そうな戦士や、巨漢の魔法使いなどである。
あえて型から外れた個性を与えることで、良質で印象深い色物キャラが作れるのであろう。
ただし彼らの見かけに騙されたプレイヤーが誤った運用をし、「使えねー」と罵倒することも。

例) FF3 学者、ロマサガ3 ようせい、WA3 ギャロウズ

☆関連語☆
知性的なパワー型のキャラ 斧っ娘 ようせい 色物


●がいこつ【骸骨】
1)肉が腐ってなくなり、骨だけになった死体。
牢獄や廃墟、墓場や砂漠などによく転がっている。
死体なので、調べてみてもほとんどの場合あまり意味はない。
ドラクエの「へんじがない、ただのしかばねのようだ。」のメッセージは有名である。
しかし、ロマサガ3のように宝箱の役割をしているゲームもあるので調べてみても損はない。
まあ、たまに(2)の骸骨系モンスターの場合もあるので油断は禁物だが。

2)アンデッドの一種で、骨だけで動くモンスター。
よく登場するものはスケルトンやスカルドラゴンが挙げられる。
アバラがスカスカのため、突き系統の武器が効きづらいが、脆いので殴り系統の武器がよく効く。
もちろんアンデッドなので、炎や聖属性の攻撃にも弱い。

3)なぜか肉が拾える


●かいはつしつ【開発室】
ゲームの開発が行われる部屋。
たまにおまけ要素として、ゲーム内に設置される。
ここに登場する人物はそのゲームの製作に関わった人たちがモデルになっており、
彼らからプレイヤーへのメッセージや、開発の裏話が聞けたりする。
また、ここでしか戦えないモンスターがいたり、サウンドテストが行える場合もある。

例)FF4、サガフロ、ポケモン、クロノトリガー


●かいらい【傀儡】
黒幕の思いのままに操られ、利用されている者。
闇の組織のリーダーや軍事国家の元首など、潤沢な物量と多数の人員をかかえる大組織の長などがなりやすい。
ストーリーの序盤から中盤は彼らを倒すために動く場合が大半である。
操っている黒幕は部下だったり、パトロンだったり愛人だったりと
立場は違えど彼らの身近にいる者が多い。

例) FF9 ブラネ、FE烈火 ブレンダン、幻想水滸伝 バルバロッサ


●かくれ-ざと【隠れ里】
俗世間の人間から隠れ住むために、人里離れた場所に存在する集落。
妖精や亜人のような人間以外の種族や、忍者や落人などの人目を避けて暮らす人間が暮らしている。
幻を作ったり、結界を張ったり、見張りを付けたりして侵入者を立ち入らせない工夫がされていることもある。

例)幻想水滸伝2 ロッカクの里、TOS ミズホの里、ドラクエ3 エルフの隠れ里


●かっせいか【活性化】
能力や行動が活発になること。
特定モンスターに、一定の属性攻撃を与えるとこうなることがある。
能力値やモンスターランクが上昇したり、使用する技が凶悪化したり、体力が回復したりする。
また、自分で自分を攻撃することでわざと活性化するモンスターも存在する。
ただ、味方キャラが活性化しても体力回復以外の恩恵を得られることはあまりない。

例)
BOF4 ウド
(火属性攻撃を食らうとファイアウドに変化し、攻撃が凶悪化する。)
WA サンダードレイク
(普段は透明状態であるが、雷を食らって活性化すると姿を現す。元ネタはウルトラマンの某怪獣)
FF4 リルマーダー
(ライブラで自分の弱点を雷であることをばらすが、雷属性の攻撃を食らうと攻撃が凶悪化する。)


●かんばん-さくひん【看板作品】
その会社で中心的に扱われ、高い人気がある作品。
要はこの会社といったらこれ、と言える作品。
規模の大小に関わらず、名のあるゲーム会社には大抵これがある。
とはいえ大企業ともなると何枚も看板を持つことが多い。

大企業で言えば
任天堂→マリオ、ポケモン、FEetc
スクエニ→FF、ドラクエ、サガ、聖剣伝説etc

中小規模の企業で言えば
アトラス→女神転生、デビルサマナー、ペルソナ
トライエース→SO、VP
チュンソフト→風来のシレン、トルネコの大冒険


●ぎたい【擬態】
生物が、その色彩や様態によって周りの環境と見分けがつかないようにすること。またはその効果。
モンスターの中には擬態を利用して不意打ちを仕掛けてくるものが存在する。
ミミックが宝箱を装って、近づいてきた冒険者に襲い掛かる行動は、RPGの擬態の代表例である。
RPGでは自らの姿を草木や岩などの自然物に似せているものと
壷やゴミ箱、ベッドなどの人工物に擬態しているものに分けられ、
前者は進化の過程で擬態能力を身につけ、後者は古物に霊が乗り移ったり、人為的に作られていることが多い。

☆関連語☆
ミミック


●きょうふ-しーん【恐怖シーン】
1)そのゲームの中で特に恐ろしいシーン。
全体的に暗めで、音楽やグラフィックなどの演出にホラーテイストが含まれていることが多い。
雰囲気だけでなく、敵が強い、凶悪なトラップがあるなど、死亡の危険が高いのもベター。
幼い子供がゲームでこういった場面に遭遇すると、トラウマができてしまうこともある。
しかし、こういうシーンが存在するゲームは演出面に優れているといえる。

例)大海獣物語 バイオベース、LIVE A LIVE SF編、ゼルダの伝説時のオカリナ 闇の神殿
新桃太郎伝説 新しい村、MOTHER2 ムーンサイド、クロノトリガー ジェノサイドーム etc

2)1とは別の意味での恐怖全般。
冒険の書が消える。親にゲームを消される。エンディングが鬱。続編が発売されない。など

☆関連語☆
新しい村 ムーンサイド バイオベース デロデロデロデロデンデロン バッドエンド トラウマ


●きんぐすらいむ【キングスライム】
FC版DQ4から登場した巨大スライム。CMで合体アニメーションが放送され一躍有名になる。
それまで「画面内のモンスターが動く」ということはなかったため、DQファンに大きな衝撃を与えた。
前評判はかなりのものだったが、結局4章内の短い期間でしか登場せず、合体する以外これといった特徴もなく、
同属のメタルキングのほうが有名になってしまった。
DQ5ではスクルト、フバーハ、ザオリク、メラゾーマといったボス戦に便利な呪文を覚え
DQ6では早いうちから仲間にできスライム格闘場に参加できるなど、
仲間モンスターとしてはそれなりに優遇されている。


●くうぞく【空賊】
現実には存在しないものの、ジブリ作品など創作物にしばしば登場する架空の犯罪者。
主に飛空艇や飛行機械を操り、神出鬼没に現れては略奪を働く空の盗賊のことを指す。
社会的には悪人であるが、自由で爽やかなイメージが強いため味方キャラとしてもよく使われる。
空賊とは名乗っていないものの、FFX−2のカモメ団等もやっていることは同じだと思われる。

例) FF12の主人公パーティ、ロックマンDASH ボーン一家
  英雄伝説 空の軌跡 カプア一家、エターナルアルカディア ダイン一家


●くま【熊】
1)現実に存在する哺乳類。RPGでは主に敵キャラとして登場する。ロマサガ1では味方として登場した。
素早さはないものの、攻撃力と体力の高い強敵になることが多い。現実では足も速いとか。
「空手家が素手で倒すべき目標」でもある。迷惑な話だ。

2)幻想水滸伝1、2に出てくるビクトールの愛称。見た目が熊のような大男だから、というのが理由。
外側だけでなく中身もタフなシリーズの人気者。


●けいけんち-ぜろ-の-てき【経験値0の敵】
1) ラスボスは倒した後エンディングだけで意味がないので経験値をくれないことが多い。
戦闘後にいつも入るはずの経験値取得メッセージが出ないのはラスボスを倒したんだなあと実感する瞬間。

2) 最近は中ボスやストーリー上不可避な戦闘の敵は経験値0にされていることがある。
低レベル攻略のためらしいが、そのために強敵の経験値を無くすのは何か違う気がしてならない。
金はくれることが多いので、なんか金のために倒したみたいな気分にもなる。

3) たまーに経験値くれない雑魚もいることがある。金だけ落としてくれる場合は低レベル攻略時の絶好の稼ぎ場になるが、
こういう敵は大体設定ミスやボツ敵の誤出現なので経験値も金も0でドロップもなかったりする。さっさと逃げよう。


●げいぼるぐ【ゲイボルグ】
ケルト神話の英雄クー・フーリンが影の国の女王スカアハから授かった魔槍。
RPGにも神槍グングニルやロンギヌスの槍と並んで登場する事が多いが、
元ネタであるケルト神話でクー・フーリンが息子や親友をゲイボルグで殺していたり、
禁忌を破って半身が痺れているところをこの槍で刺殺されてしまうという曰く付きな
エピソードがあるためか、グングニルやロンギヌスに比べて若干目立たない槍にされてしまいがちである。
ゲイボルグが最も貴重で強い槍とされているRPGで有名なものはロマサガ2やFE聖戦辺りだろうか。

(関連項目)
グングニル ロンギヌス


●けんせい【剣聖】
剣の道を極めた人物につけられる称号。
それだけあってこの称号を持つ者はストーリー的、能力的に強力で、バランスブレイカーもよく見られる。

例)FFT オルランドゥ、FE封印 カレル、TO ハボリム、太閤立志伝 上泉信綱、BOF5 ヴェクサシオン

☆関連語☆
オルランドゥ ハボリム 称号 剣士 バランスブレイカー


●こうげき-そくど【攻撃速度】
攻撃時のモーションや予備動作の速度。
戦闘にアクション要素のあるRPGでは、リーチと並んで武器の重要なステータスである。
攻撃速度が優れていると、敵よりも先に一撃を食らわせることができ、
方法次第で封殺やハメ技に繋げることもできる。
また、攻撃速度の速さはそのまま操作性の快適さにも影響する。
通常、短剣や暗器などの軽い武器ほど速く、斧やハンマーのような重い武器ほど遅く設定されてある。
弓や銃のような間接攻撃のできる武器も、予備動作が大きいなどのため攻撃速度は遅いことが多い。


●こすぷれ-しすてむ【コスプレしすてむ】
ジョブチェンジや転職などを、少し馬鹿にした言い方


●さいしゅう-ぼうえい-しすてむ【最終防衛システム】
GBで発売されたSa・Ga2のラスボス。
ラスボスのくせに2機存在し、1機はゲスト参戦していた女神様が相手をしてくれ、
主人公達がもう1機と戦うことになる。
前作のラスボス(かみ)がシステムの都合上、チェーンソーで一撃死することで有名だが、
こいつには当然チェーンソーは通用しないので正攻法で戦うしかない。
しかし毒以外の魔法攻撃が普通に通用するため、普通に戦う分には前作ラスボスより弱い。
ラスダンの入り口で戦うアポロン(属性魔法一切無効)が事実上のラスボスとまで言われるほどである。
まあアポロンは攻撃せずとも回復しつつ耐えてるだけで勝てるので、どっちが弱いと感じるかは人による。
ちなみにアポロンにも最終防衛システムにも不意打ちが通用する。

☆関連語☆
かみ チェーンソー


●さいどびゅー【サイドビュー】
2DRPGにおける戦闘画面の一形式。敵とPCが対峙する画面を側面からみた戦闘画面。
SFC期以前のFFや、テイルズシリーズなどで使用された。
格闘ゲームなどの画面と近く、戦闘時にアニメ的演出が使いやすいのが特色。
なお、上空から見た形式のトップビューや、斜め上方から見たクォータービューはタクティカルバトル形式のRPGで使われ、
敵を前方から見るフロントビューは、ドラゴンクエストや女神転生などの、敵を大きく描きたい作品で使用された。
しかし時は流れて21世紀になった今、戦闘時もカメラ移動を自由にできるようになったことにより、このような分類わけも今ではあまり意味を成さない。


●したどり【下取り】
一昔前に流行った武器、防具屋のサービスの一種。
新装備を買う際に今装備しているものを自動的に売り、装備もさせてくれ、金額は古い装備との差額のみを支払うというもの。
SFC時代のRPGでは古い装備に使い道がほとんど無い。
あっても仲間のお古にするくらいなので大変重用された。
FC時代で一々やっていた帳簿計算や装備の可否確認、装備の受け渡し等の手間を考えると当然だろう。
ところが近年になると、古い装備も何かしら活用できたり、アイテムコンプの風潮が高まってたり、資金に余裕があったり、
そもそも装備が無料で賄えてたり、装備の可否が一目瞭然だったり、
何より装備の手間がそんなにかからない(アイテムを個人個人が持つシステムじゃない)
等ですっかり廃れてしまっている。


●しゅせんど【守銭奴】
1)>金銭をためることに異常な執着をもつ人。(goo国語辞典)
彼らの行動パターンは、客や依頼主から可能な限り金をぼったくり、
金づる・金目のものがあると知るや、自ら(と仲間)の命の危険も顧みずダンジョン深くへ潜っていく、
時には詐欺や窃盗もためらわず、金のためならどんな苦労もいとわない。
と、まるで強欲な人々であるが、何故金に執着するかといえば色々と深い訳があったりするので
完全に憎めるキャラクターになることは少ない。
しかし、時には金をめぐってDQNな行動をしでかすこともあり、あまり好かれるキャラにもならない。

例)TOD ルーティ、FE烈火 ファリナ、聖剣伝説シリーズ ニキータ

2)お金稼ぎに躍起になるプレイヤー
冒険をするにはお金が何よりも必要の信念のもと、あらゆる金策をし、
いつも一定額の金額を所持している。
思いがけない金策方法やバグをついた金策を知ると、
冒険で使用するお金の全てをそこで貯めてしまうという、ある意味究極の錬金術師。


●しようかいすう1【使用回数1】
名前の通り、1回、1発限りしか使えない技や武器のこと。それだけに威力や効果は絶大である。
また、ひとえに1発限りと言っても、補給すれば再び使える、1話・1章に1回使える、1プレイ中に1回しか使えないの3パターンあり、
右になればなるほど、ケチ症な人は使うのをためらうと思われる。

左の代表例→アトミックバズーカ、マダンテ
中の代表例→ゴルディオンクラッシャー
右の代表例→ガラスの剣


●しょうきん-かせぎ【賞金稼ぎ】
悪党や凶悪なモンスターを狩り、彼らにかけられた賞金を稼ぐ人々。
主人公がこれだったり、主人公がこいつらに狙われたりする。
何でも屋や傭兵と並んで冒険者に多い職業である。

☆関連語☆
何でも屋 傭兵 指名手配 賞金首


●しんじゅくえんど【新宿ED】
マルチエンドシステムを採用したドラッグオンドラグーンの五番目のEDのこと。
今までの中世風世界から、いきなり現代の新宿にワープした主人公。
そのまま巨大な女神像のようなラスボス『母』と、何故か音ゲーで戦闘をさせられるはめになる。
母の狂った強さに辟易しながらこれを撃破するが、その直後に謎の飛行物体と認識され、
自衛隊の戦闘機により乗っていたドラゴンもろとも撃墜される。
落ちていく最中、主人公が見たものは東京タワーにぐっさりと突き刺さったドラゴンであった。
E N D

電波ゆんゆんのストーリーで名高い本作品だが、その極めつけがこの新宿EDである。
意味不明の超展開、突然システムがアクションから音ゲーに変化、ラスボス戦の激ムズの難易度など、
様々な要因が重なり、発狂するプレイヤーが続出した伝説のEDである。

ちなみに、このEDに至る経緯はというと
最初に見る事が出来るAエンディングが、主人公の命は助かるもののなかなか欝。
しかし以後三つ出てくるB、C、Dエンディングは主人公の生存が絶望的なさらなる欝なものばかり。
気分がめいってくる。

しかし4つ目のDエンディングを見た後、新たに
「第十三章到達条件:Dエンディングクリアおよび武器全種類コンプリート。」という表示が出てくる。
最後の望みをかけて、かなり苦労しながら武器を全て集める
(一部の武器は、攻略サイトや攻略本を見ながらでないとまず無理なほど入手条件が解りにくかったり難しかったりする)。

そして新宿EDに至る。

☆関連語☆
ドラッグオンドラグーン


●すいせい-もんすたー【水棲モンスター】
主に水中に棲息するモンスター。ただし平気で陸で戦う魚なんかもいる。
魚系と甲殻系(カニ、エビ、貝など)と軟体系(イカ、タコ、クラゲなど)の三つに分けられ、
魚系はスピードが高く、甲殻系は守備力が高く、
軟体系は複数回攻撃やST異常を発生する攻撃といった特殊攻撃を行うことが多い。
また、作品によってはカエルやアメンボなどもこれに属することがある。

☆関連語☆
イカ 鮫 海の悪魔 水中


●すべるゆか【滑る床】
上に乗ると強制的に一定距離進む、または障害物に当たるまで止まらないトラップ。
凍りついたダンジョン等でよく見かける。
結構頭を使わされるが、デタラメな難易度という程ではなく、トラップとしては手頃。


●せいげん【制限】
戦闘ごとに「禁止事項」などが設定され、それをやぶると何らかのペナルティがあるシステムの事。
(または、やぶることになるような行動を起こす事ができない。)
上手く使うと緊張感や戦略性、ストーリーの深さを増すことができるが(主な例・FFTA)
同時にプレイヤーにストレスやもどかしさなどを与えてしまう諸刃の剣。

ちなみに、これを特定のダンジョン・バトルだけで採用しているRPGは意外と多い。(FF4・磁力の洞窟など)
しかしほぼ全編にわたってこのシステムが使われるRPGはわりと少なかったりする。


●せってい-しりょう-しゅう【設定資料集】
サントラと並ぶメーカーの小遣い稼ぎの道具。
内容は初期案、語られなかった設定、開発者インタビュー等の未公開情報が多く
ファンには非常に興味深い内容となっている。
が、見なきゃよかった、と言うこともあるので一概には薦められない。

☆関連語☆
攻略本


●せっとく【説得】
1)よく話し聞かせて相手に納得させること。(goo辞書より)

2)蛮行をしようとする敵などに向かって、主人公達が熱く行なうもの。
だが敵側は絶対に無視するもの。

よくあるパターン
「やめろッ!そんなことをしても〇〇さんは帰ってこない!」

「ええい!黙れ!貴様に俺の気持ちが解るか!邪魔をするなら貴様らを殺す!」

「くそっ!何を言っても無駄だ!来るぞ!」

「ファファファしねい!」↓
戦闘へ。

3)戦いの意義に疑問を感じていそうな敵や条件次第で寝返りそうな敵に対し行うもの。
自分の思想を語ったり、騙されていると教えたり、金を渡したりする。
しかし金を渡すのは説得ではなく買収ではなかろうか?


●せつめい-ぶそく【説明不足】
ゲーム中の様々な点についての説明が十分になされていないこと。これが多いと当然叩かれる。

1)システムや操作方法の説明不足。
操作コマンドや戦闘システムが分からないという事態に陥る。
とはいっても基本的なシステム・操作方法はどのRPGもほぼ同じであるため通常は初心者でしか問題にならない。
しかし独自性の高いシステムが付加されていたり、前作とは仕様が大きく変化していたりすると、
プレイヤーは何をどうすればいいのかわからず、特に戦闘システムがこれだと難易度が劇的に上昇する。

2)シナリオ上の説明不足。
シナリオを進めるために次に何をすればいいのかわからなくなる。
この場合はシナリオそのものの良し悪しにはあまり関係なく、多くは攻略情報さえ得れば解決する。
問題なのは、前後関係や因果関係が不明瞭で、主要キャラクターが何をやりたいのかわからない、
あるいは主要キャラクターが何でこうするのかが分からない状態になることである。
感情移入が出来ず、時には不快感を生み、プレイヤーはこんな顔をする→(゚Д゚)ハァ?
ただしまれに、あまりに理解不能な展開のラッシュにネタとして楽しみ出す者も現れる。


●ぜん-えむぴー-しょうひ【全MP消費】
最終奥義的な技や魔法を使用するときの消費MPに見受けられる。
その時の残りMPによって威力が変化することが多い。
全てのMPを犠牲にするだけあって他の魔法と比べても桁違いに強いor便利。
ただし使えるのは一回きりなので、雑魚相手に使うことはまずなく、
大抵はボス戦でしか使われない。

例) ドラクエのマダンテやメガザル サガフロの塔や停滞のルーン ロマサガ3のクイックタイム 

☆関連語☆
マダンテ


●ぜんかい【全回、全快】
全回復の略。全快と略されやすいが、意味はさほど変わらない。
HP、時にはMPも含め最大値まで回復すること。
難所前やボス戦前には必須の行為である。

☆使用例☆
部屋の作りが明らかにボス部屋だ。HP____しとくか。


●ぜんかいふくきゃら【全回復キャラ】
「回復してあげよう」の一言でパーティの体力精神状態異常を全快するNPCのこと。
町が突然襲われたときとかに神官とか町長とかがコレに変化したりするのをよく見る。
仲間になってついてきてはくれない。残念。

類義語
回復ポイント 休憩所


●ぜんさく-の-けつまつ【前作の結末】
シリーズ物で、前作がマルチエンディングだった場合、気になる要素。
ほとんどはトゥルーEDやグッドEDが採用されるが、
たまにどのEDでもないオリジナルの結末や、バッドEDが採用されることもある。
採用されたED=真のEDとなるので、採用された結末がプレイヤーや一部の信者に
許容し難いものだった場合、後々まで語り継がれるほど荒れることも。

☆許容し難い例☆
「ハァ?主人公の結婚相手○○かよゴルァ!」



●そんちょう【村長】
町長とほぼ同意語。
町長と違い、自慢の村を滅ぼされたり、娘を誘拐されたり、近場のダンジョンの魔物に
嫌がらせをされたり、魔物に騙されたり、操られたりと結構悲惨な人が多い。

☆村長の方へ☆
主人公一行が村の近くに来ている場合、気を付けて下さい。
村の人々の私物は盗まれるわ、村人達がモンスター達の標的にされるわで散々な目に遭う可能性があります。
さらにあなたの村に主人公候補の青年が住んでいる場合、この可能性は倍になります。
その為にも貴重品は肌身離さずに持っておくことと、モンスター達に対抗出来るよう、村人たちを鍛えておくことをお勧めします。
またモンスターに襲われそうな予感がしたら、他の村や街に買い出し等に行きましょう。
運がよければ生存者として主人公に魔物の討伐を依頼出来たり、悲劇の村長としての演出が可能です。
そして、あなたもしくは村人の誰かが、重要っぽいアイテムや武器を所持している場合、
速やかに手放すか、特殊な鍵をかけられる宝箱に収納し、主人公たちにヒントを授けられるように適当に情報収集をしておきましょう。
こうすれば、主人公たちはさっさと次の街へ向かうでしょう。
あなたが村長になったが最後、これも運だと思って諦めて下さい。


●そんな・・・ひどい【そんな・・・ひどい】
ドラクエ1のヒロインローラ姫の名言
勇者の嫁になるのを認めないとこう言い続ける

ひどいのはどっちだ
強制的に・・・


●たつまき【竜巻】
局地的に起こる巨大な旋風。トルネード。
巨大なものだと、民家でさえも一瞬にして崩壊させる。
RPGの世界でも驚異的な威力を持つ攻撃方法として登場。
一気に全滅の危機に晒されることも。


●たまご【卵】
消費アイテムやイベントアイテムとして大いに活躍する生殖細胞。
ゲームによってその使い道や位置付けは大きく変わる。

・回復アイテム (MOTHER)
・仲間モンスターが生まれてくる (金銀以降のポケモン、DQM、聖剣伝説 チョコボ)
・騎乗用動物が生まれてくる。 (ドラクエ3)
・料理や薬、アイテムの材料 (テイルズ、ロマサガ2)
・何かを召喚する (半熟英雄 エッグモンスター、ロマサガ 恐竜の卵)
・モンスターそのもの (ドラクエ7 ワンダーエッグ、BOF 金の卵)
・ステータス異常の一種 (BOF)
・武器 (ファントムブレイブ)
・換金 (天外2 黄金虫の卵)


●たんとうしゃ-が-かわる【担当者が変わる】
シリーズ物で、プロデューサーや絵師、シナリオライター、作曲家などが変わること。
変更の理由は、前任者が多忙、急病、急逝、移籍、独立、引退などで仕事ができない、
シリーズのイメージを一新する、新人に花を持たせたい、など。
前任者の人気が高く、信者を大勢抱えている場合にこれが行われると、
有能無能に関係なく、作品が発売する前からアンチが自然発生して百叩きの憂き目に遭う。
例) サガフロ2及びFFXでの濱渦氏(作曲家)、TOLでの中澤氏(絵師)
また、製作途中に急遽担当者が変わることもある。


●ちぇーっく!【チェーック】
MOTHER2の主人公が絶叫しているらしいセリフ。
無口で喋らない主人公の典型例のような少年が
カンバンの文字を読むときやゴミ箱をあさるために使用するコマンド
「チェック」を利用する際にこのように大声で叫んでいるらしい。
大声でこう叫ぶ彼を見かけた町の少女から指摘されている。
MOTHERシリーズ全体にちりばめられたパロディ精神による
典型的RPGへのツッコミのひとつと思われる。

☆関連語☆
主人公、しかしあなたはいいました、 無口な主人公


●ちゃぶだい-がえし【ちゃぶ台返し】
1)何らかの原因で開発側がゲーム製作中に、それまでの計画を白紙に戻して製作をやり直すこと。
元々は任天堂の宮本茂氏が、自分が手がけたゲームの出来に納得がいかないと
たとえ完成直前の段階にあっても開発を最初からやり直すため、その様子を自らが例えた言葉。
(ゼルダの伝説 時のオカリナは本来Nintendo64発売直後に売られる予定であったが、
彼がちゃぶ台返しをしたため2年以上も発売日が延びた。
他にもポケモン金銀や初代星のカービィもちゃぶ台返しされたらしい。)
転じて現在では任天堂以外のゲームでも使われる。
ちゃぶ台が返されるとゲームの品質は向上するが、
開発期間が大幅に延びる上に、開発中止に繋がることもあるためあまり多用されたくないものだ。

☆関連語☆
開発期間 開発中止 宮本茂

2)天外魔境ZEROのキャラみずきの奥義の一つ。
某野球の星を思わせる音楽に続いて敵全体に向けてちゃぶ台返しを行うインパクト抜群の技。
体力の半分を消費するがその威力は通常攻撃の三倍とみずきの奥義中最強の破壊力を持つ。
ちなみにみずきの奥義は全て「〜返し」、その恋人であるテンジンの奥義は全て「〜うつし」という技名になっている。

☆関連語☆
つばめ返し どんでん返し


●ちゅうすいし【厨水師】
DS版FF3の風水師の事。時々本スレなどで使われる。
理由は「シャドウフレア」など、厨性能な強さの地形攻撃を連発するから。
序盤から4000ダメージ。
あの強敵魔道士ハインでさえ、シャドウフレアの前では2ターンで沈む。
ファミコン版ではただの弱いジョブだったのに・・・


●ちょうごう【調合】
2つ以上のアイテムを組み合わせ、新しいアイテムを作り出す事。
これで作れるアイテムがイベントで必須だったりすることがある。
また、主人公達が材料をとってくるように頼まれる事もある。
なにげに使いやすいアイテム、調合でしか作れないアイテム、最強武具が作れたりする。
「なんでコレとコレでこんなのできるねんw」とツッコミを入れられることも。

アトリエシリーズ等では「調合前のアイテムの質」が「調合後のアイテムの質」に大きく影響する故、大きなやり込み要素になる。
ゲームによっては『合成』と呼ばれる事もある

☆関連語
アトリエシリーズ  合成


●ちょうじん【鳥人】
有翼人と違い人と鳥の交じり合ったのような姿のもの。
くちばしがあったり足が鳥足だったり腕が翼になっているものなど。
女性系であればハーピーという名のモンスターで出てくることが多い。

☆関連語☆
天使 飛行能力 有翼人


●ちょうろう【長老】
高い学徳と深い経験を持ち、集落や民族の中で指導者的な役割を果たす年長者。
といっても役割は町長・村長とそう変わりはない。
強いて言えば、他に比べて古い言い伝えや伝承を長々と話してくれることが多い。

☆関連語☆
町長 村長 伝説 言い伝え


●ついらく【墜落】
空を飛ぶ乗り物が高いところから落下すること。
主人公が序盤〜中盤で飛行船や飛空艇に乗れる(乗っている)場合高確率でこうなる。
また、敵の空中要塞や空中戦艦などを攻略した際も墜落することが多い。
原因を大別すると
1外から敵の兵器に攻撃される。(FF4、FF9)
2船内に敵(味方)が乱入しエンジンなどを故障させる。(TOD、ラ・ピュセル、空中ダンジョン攻略後など)
3船に無茶な扱いをし、故障させる。(アークザラッド2) など
修理のための期間やお使いイベントが設定されることもある。
また、天馬やフラミー、飛竜など生物系の乗り物が墜落することは少ない。

☆関連語☆
修理 飛行船 飛空艇 空中ダンジョン


●ているず-しりーず-の-じゃんる-めい【テイルズシリーズのジャンル名】
バンダイナムコの看板RPGシリーズであるテイルズシリーズは、
それぞれの作品に特徴的なジャンル名をつける事が慣例になっている。
以下に作品名とジャンル名を示す。

テイルズ オブ ファンタジア 「伝説のRPG」
テイルズ オブ デスティニー 「運命のRPG(PS2版では「運命という名のRPG」)」
テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン 「ダンジョンRPG」
テイルズ オブ エターニア 「永遠と絆のRPG」
テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン2 「コスプレRPG」
テイルズ オブ デスティニー2 「運命を解き放つRPG」
テイルズ オブ ザ ワールド サモナーズ リネージ 「ファンタジーシミュレーションRPG」
テイルズ オブ シンフォニア 「君と響きあうRPG」
テイルズ オブ タクティクス 「シミュレーションRPG」
テイルズ オブ リバース 「君が生まれ変わるRPG」
テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン3 「コスプレS-RPG」
テイルズ オブ ブレイカー 「RPG」
テイルズ オブ レジェンディア 「絆が伝説を紡ぎだすRPG」
テイルズ オブ コモンズ 「変わりゆく世界 信じる想い 共に歩んでゆくRPG」
テイルズ オブ ジ アビス 「生まれた意味を知るRPG」
テイルズ オブ ヴァールハイト 「生きる意味を見つけるRPG」
テイルズ オブ ザ テンペスト 「魂を呼び覚ますRPG」


●てき-せんよう-わざ【敵専用技】
味方が使用することができず、敵のみが使用する技。
個性付けのために名称や効果などが特殊なことが多い。
牙、角、触手、翼と言った人間にはない器官での攻撃や、
ラスボスやライバルキャラ専用の必殺技などがその一例。
ラーニングシステムがあるゲームの場合、敵専用技の一部を使うことができるが、
それを敵専用技といえるかどうかは疑わしい。

☆関連語☆
ラーニング ラーニングシステム


●ですとらっぷ【デストラップ】
トラップの一種。引っかかると即ゲームオーバーになるトラップのこと。即死トラップとも言う。

フィールドやダンジョンに仕掛けられている罠の中でも特に凶悪な物。
引っ掛かればどんなに能力の高いキャラでも問答無用で戦うことなく即死し、
その大半においてパーティ全員が一瞬で死んでゲームオーバーとなる。
そのあまりの凶悪さ故に、理不尽だと叫んで叩きまくるプレイヤーや、
死ぬとわかっていながらわざと引っ掛かって唐突な全滅を楽しむマゾ的なプレイヤーは後を絶たない。
また、リスクの高さ故、事前に警告が出されていたり、セーブポイントが設けられていることが多い。

(デストラップの例)
FF3:底なし沼、8体の石像 ミンサガ:アクアマリンの洞窟の石化ガス像 マザー3:究極キマイラ


●でゅらん【デュラン】
1)聖剣伝説3の主人公候補の一人。
プレイヤーキャラ六人中ただ一人の剣士であり、ゲームとして「聖剣」が重要なキーワードであるため
おそらく初プレイの主人公として最も多く選ばれたキャラであろう。
しかし実際のところ、キャラ性能としては散々な出来である。
・攻撃力は高いが、通常攻撃が1ヒットしかしないのでダメージ蓄積率はシーフにも劣る
・攻撃がヒットするとゲージが溜まって必殺技を出せるという仕様のため、1ヒットしかしないデュランは効率が悪い
・「十文字斬り」という必殺技を持つが、名前に反して1ヒット技であり、攻撃判定は二段目にあるため出るのが異常に遅い
・光にクラスチェンジすると回復魔法、闇にクラスチェンジするとセイバー魔法を覚えるが、どちらもアイテムで代用可
・盾装備できるが、回避率しか上がらないため敵の必殺技や魔法には意味がなく、盾買うのに金もかかる
・肝心の聖剣(マナの剣)は今回ただのイベントアイテムであり、入手しても装備することはできない
今や聖剣3で一番のネタキャラである。
まあ彼が弱いわけではない。他のキャラのほうがシステム上優遇されているだけだ。

2)オルテガの再来


●てれって【テレッテ】
ペルソナ3の登場人物、伊織順平の別称もしくは蔑称。
レベルアップ時の「テレッテッテー!順平はレベルアップ〜!」というセリフから命名された。
順平はコミカルなシーンではこのような珍発言を連発し非常に活き活きとしている一方
本筋ではイベントを経てもいっこうに人間的な成長が見られずプレイヤーを苛立たせ、
戦力的にもなんとなく使えないイメージが強いうえに戦闘時のグラフィックもやたら出来が悪く
前作ペルソナ2で同じ声優が演じたメインキャラが良キャラだったこともあり
発売後数日にして完全にネタキャラとして定着した不運な人物である。


●どこんじょう-ばーにぃ【ど根性バーニィ】
スターオーシャンTill the end of timeに登場するアクセサリー
これを装備すると通常より敵が強くなる・・・のだが、
バグによりMPが99999でストップする。
MPが元からそれ以上ある敵も99999まで下がる上に
●MPが0になっても死ぬという仕様
●MPダメージ8000+気絶効果という素敵アイテム
以上の存在により、たとえフレイであろうがレナスであろうが
アイテムのみで倒せるようになってしまった(DC版では修正済み)


●どちら-か-いっぽう-が-あく-とびら【どちらか一方が開く扉】
主に古代遺跡とか研究所とかでみるトラップ。
スイッチおしたりしたら二つある扉のうち一方が開いて先に進める。
宝箱全回収とかマップ走破について大きな障害になるトラップ。


●どっとはっく【.hack】
オンラインゲームをモチーフにしたRPG。
OVAや小説、漫画など様々なメディアミックスを展開し、現在はシリーズ最新作【G.U.】が販売中。
ゲームとしては無難に遊べるタイプだが問題なのは『分割商法』にある。
続き物の販売方法としては上手い方だが発売日までが長く感じ、意欲を失うことも多々。
『G.U.』の主人公・ハセヲはツンデレキャラとして有名。


●とら【虎】
実在する猛獣で、RPG世界では魔物の一種とされる。
鋭い爪と牙による攻撃を得意とし、高い素早さを活かしてガンガン攻めて来る。
獣であるため基本的に火に弱い。なるべく防御力を高くしておきたい。
和風要素がある世界観なら、玄武、朱雀、青龍とあわせて四天王となる白虎となる可能性もある。


●どらくえ-たいぷ-の-あーるぴーじー【ドラクエタイプのRPG】
主に雑誌やレビューなどで、使用される(されていた)言葉。
スーファミ辺りのRPGまでよくこの単語を見かけた。
意味は、呼んで字の如くドラクエとシステム辺りがそっくりなRPGのこと。
どこかがドラクエと微妙にシステムが違っていてもこう呼ばれることもある。
また、レビューで使用される場合は二つの意味があり、
一つ目は、ドラクエみたいにプレイしやすく取っ付きやすいですよ〜。と言う意味で、
二つ目は、ドラクエライクなRPGだけど、本元には到底及ばない糞ゲーですよ〜。と言う意味で、見極めには注意が必要であった。

☆使用例☆
「この摩訶摩訶は、___。のほほんとしたストーリーと個性的なキャラ達が魅力。
特にJ−WALKが担当したBGMが素晴らしく、メリハリがよく効いてい(略)」


●どらくえ-の-はつばいび【ドラクエの発売日】
店の前に徹夜組を含む行列ができ、下手すると購入不可&次回入荷未定のコンボを叩き込まれ、
買えたとしても、家に帰るまでがある意味クエストだったのがファミコン時代。
スーファミ時代からは予約制度が広まり、そのような光景はあまり見られない。ただ、現在でも行列はできる。
メディア的にはニュースになったり、情報番組で特集が組まれたりする。
また様々な掲示板とブログではネタバレ、賛美と叩きの嵐が巻き起こる。
さらにはこの日に有給休暇を取ったり、休む社会人や学生も多い。
噂では、仕事を放棄する漫画家もいるとかいないとか。


●なに-も-しない【何もしない】
戦闘中に何の行動も起こさないこと。
「爆弾岩は不気味な笑みを浮かべている」、「さまよう魂はまごまごしている」のように
何か行動をしていても、結果的に何もしていないのと同じ場合もこれに当たる。
このような行動は、主に敵モンスターの個性を強めるために設定されていることが多い。
そのターン中は敵の攻撃を受けないため基本的に味方に有利なものであるが、
タメ技の予備動作の場合もあるため、初めて出会ったモンスターからこれに類する行動を受けるときは注意。

☆関連語☆
タメ技


●にがめん【二画面】
任天堂の携帯ゲーム機ニンテンドーDSの特徴のひとつで
タッチ機能を持つ下画面と、表示のみの上画面の二つに分かれている。
RPGでは片方の画面で実際のゲーム画面をもう片方の画面でステータスやマップなどを表示することが多く
イベントやムービーで二画面を使って上手く演出させるなどの利用法もある。

タッチペン操作なども含めて今後の発展が楽しみな機能である。


●にせん-ろっぴゃく-ねん-はつばい【2600年発売】
「もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド」が2006年発売というのを、
誤記・誤植で有名なファミ通がこう書き間違えてしまった。
一見良くありがちな誤植だが、ゲームがゲームだけに、
ファンの間でネタとして使われまくってしまう。
ついにそれを知った開発スタッフが、公式ページの4コマでネタにし出してしまった。


●はーれむ-ぱーてぃ【ハーレムパーティー】
男一人に残りが全員女のパーティのこと。
女一人に残りが全員男のパーティは逆ハーレムパーティ。
固定パーティーではFF5やアンサガのマイス編、WA3(これは逆ハーレム)など。
固定でなくてもパーティ人数が少ない序盤に限ればほとんどのRPGでどちらかの状態になるはず。
(一度に数人仲間になる場合と、性別が無いか不明なキャラが混じっている場合を除く)。
また、幻想水滸伝2にはこの状態でないと仲間にできないキャラがいる。

☆関連語☆
男女比


●はいきょ【廃墟】
街や城の荒れ果てた姿。
時としてダンジョンのこと。
魔王(軍)に滅ぼされた為に、この状態になっていることが多い。
また物語の重要な鍵がここに眠っている(眠っていた)のは確実。
__と化した、街や城では普通にモンスターとエンカウントすることも多く、何の予備知識も無く迂闊に立ち入ると泣きを見る。


●ばけもの【化け物】
圧倒的強さを持つ者に与えられる呼称。
主にストーリーで重要な役割を担うボスとかが、こう呼ばれる。
人間離れした戦闘能力を有する者が呼ばれるため、
人間であっても化け物呼ばわりされることがある。

意外と主人公サイドのキャラが、化け物呼ばわりされることもあるが、
この場合は、人種差別や異能力が原因であることが多く、
敵サイドの「化け物」とはニュアンスが違う。

☆使用例☆
「ふん、弱すぎて相手にならんな」
「…く!化け物め!」


●ばっくあっぷ【バックアップ】
データが消えたり攻略が詰まることに備え、あらかじめセーブデータをコピーしておくこと。
RPGは他のゲームと比べて攻略に長い時間をかけるので、バックアップを行う頻度が多いと言える。
バックアップの更新はまめに行ったほうが後々面倒が少なくなるが、
フラグを誤って立てたり、立て忘れていることに気づかないまま行うと、
バックアップデータにもそれが反映されてしまうため注意が必要。


●ばらもす【バラモス】
ドラゴンクエスト3に登場するボスキャラクターで、冒険開始当初の目標敵。
およそ魔王らしからぬ風貌と、ラスボスであるゾーマのインパクトのせいでイマイチ威厳にかける。
「はらわたをくいつくしてくれる」と言いながらバシルーラで仲間を酒場に送り飛ばしたり
ラリホーで眠る、マホトーンで呪文を封じられるなどの奇行も。
なお、負けてもはらわたをくいつくしてくれない。
SFC版以降は勇者1人で倒すとアリアハンの王様からご褒美がもらえるが、
後の町で市販されている武器なので自己満足でしかない。
しかしターンごとの回復などがあるため一人撃破はかなり難しく、挑戦してみる価値はある。
楽に行くなら賢者と二人で行ってバイキルト他で勇者を強化し、
バシルーラで賢者を飛ばしてもらえばいい(邪道)
そしてアニメ版だと無駄にかっこいい
アニメから入った奴はゲーム版のほうを見て驚愕した

なんだこの「ピアノ」(DB)の親戚みたいなのは


●はんじん-はんじゅう【半人半獣】
体の一部が人間で体の一部が獣。総称してケンタウロスとも呼ぶようだ。
上半身人間で下半身獣の場合の方が何だか話が通じそうな気もするが、
実際のRPGでは襲ってくる人魚もいるし話せる魚人もいる。
人を見た目で判断するのはやめよう、ということかもしれません。


●ひーらー【ヒーラー】
1)回復の技や魔法を使えるキャラのクラス、職業名のひとつ。

2)MOTHERシリーズに登場する回復役NPCのひとり。
病院のロビーで堂々と客をとり、現代の医学では治せない体調不良を回復させる。
そのうえこの手のNPCにつきものの有料でおこなわれる治療にくわえ、
頭のてっぺんにきのこが生えてしまったキャラに対しては買取を申し出る剛毅な人。
きのこ狩りをしている少女も同様に買取を申し出る。


●ひとつ-め【一つ目】
モンスターの特徴の一種で、目が一つしかないこと。その目の多くは魔眼や邪眼の類である。
目からビームを出したり、見つめられた者が石になったり麻痺したり操られたりする。
ちなみに、ギリシャ神話などに登場するサイクロプスが一つ目モンスターの元祖である。

例)風来のシレン ゲイズ、ドラクエ 大目玉、サガフロ アンノウン、SO3 ヘルサーヴァント

☆関連語☆
魔眼


●びょういん【病院】
近代や架空の世界を舞台にしたRPGでは、宿屋の代わりにここで体力を回復したり医療行為を行うものがある。
やはり、一泊しただけで解毒や石化の治療までしてくれる宿屋は不自然だからであろうか。
MOTHERシリーズでは、体力回復は宿屋、病気・半死人の治療は病院が行い、
ドラクエの教会のような位置付けをされている。
また、回復機能を持っていなくてもイベントなどで訪れることがある。


●びょうじゃく-きゃら【病弱キャラ】
体が弱く、(常に)重病にかかっているキャラクター。
何故かこのキャラに該当する者の大半が若い女性である。(たまに貴族の坊ちゃんとかもいる)
四六時中寝たきりだったり、何かの拍子で病の発作が出たりする。
主人公が彼女らのために薬草を探したり、薬を作ったりするのはお約束。
特に初期のアトリエシリーズでは病弱キャラのために薬を作るイベントがほぼ毎回あった。
体が弱いので、基本的にパーティキャラ向きではないが、
まれにバハムートラグーンのフレデリカのように、戦闘で活躍するキャラもいる。
その場合は後方支援の役割をすることが多い。

☆関連語☆
病気 薬草 薬 医者 フレデリカ


●ひんと-きゃら【ヒントキャラ】
お金と引き換えに、またはタダで冒険のヒントを教えてくれるキャラクター。
主人公達が次に何をすべきかを教えてくれる。
ゲームによっては占い師や教会がこの役割をすることもある。
このようなヒントキャラの存在により、
次の目的を見失っても冒険に行き詰まることがなくなるのである。

☆関連語☆
ヒント


●ふぇにっくす【フェニックス】
不死鳥のこと。
モンスターや武器、召喚獣、はたまた人物など様々なネーミングに使われる。
また、人に『フェニックスと言えば?』と聞いて、その人が何を想像するかで、その人の趣味、年代が分かる。

☆使用例☆
A「___と言えば?」
B「FFとビックリマン」

☆関連語☆
召喚獣、フェニックスの尾


●ふきょう【布教】
ゲーム仲間を増やす為、友達等に自分の好きなゲームを薦めること。
「信者」とセットで使われることが多く、あまり良い意味ではないので注意。


●ふくろこうじ【袋小路】
要するに行き止まり。ダンジョンではこういう場所によく宝箱が置いてある。
何も無いとちょっぴり徒労感がわく。


●ふし【不死】
死なないこと。
ラスボスが不死を求めたり、設定的に不死であることも偶にある。
不死といっても絶対に何をされても死なないというのではなく、
あくまで「寿命の上限がない」「死んでも転生する」的な意味合いが強く、
殺されれば普通に死ぬ。
ゾンビ等は既に死んでいるため、「不死系」などのカテゴリが設けられていることも多い。

また、「アンデッド(undead)」が、「dead」に否定の「un」を付けているところから「不死」と訳されることが多いが
これは元来「死にぞこない」とでも意訳すべきところで、「不死」は誤訳に近い。
だが現在は不死の意味で広まっているようである。

☆関連用語☆
ゾンビ、アンデッド


●ふゆう-まほう【浮遊魔法】
名前のとおり、一時的にほんの少し(自分自身の)体を浮かせる魔法・技のこと。
地震系の攻撃を避けるための防御目的か、
謎解き・トラップ回避などに使われるかのどちらかが多い。
モノによっては浮遊魔法は足音たたないから先制取りやすくなるというものもある
主な例として、FFのレビテトなどが有名。


●べるぐばう【ベルグバウ】
第3次スーパーロボット大戦α、リアル系男主人公クォヴレーの前半の乗機。
女神転生シリーズのイラストライター、金子氏がデザインした。
正体はアストラナガンなんだが、その姿はどう見てもゴキブリ。
ロボゲー板では、ゴキブリの隠語として使われる。


●へんしん-けい-すてーたす-いじょう【変身系ST異常】
キャラクターの姿形が全く別の存在に変わってしまうST異常。
例)
FF カエル、豚、カッパ
マリオRPG キノコ
アークザラッド ヘモジー
風来のシレン おにぎり

技や魔法のほとんどが使い物にならなくなったり、能力値が大幅にダウンしたりと、(あるいはその両方)
他のST異常と比べても凶悪な効果を持つものが多い。
しかも、不利なST異常の場合は確実にマヌケな外見になってしまうので、ある意味最悪の状態変化である。
ただし、広義では竜化や透明化もこれに含まれる。

☆関連語☆
竜化魔法 豚 カエル ステータス異常


●ぼうえい-しすてむ【防衛システム】
対象物を防衛するための全自動トラップ…というか全自動ガードマン。
対象物は、建物、宝、プログラム、秩序全般等と幅広い。
防衛手段は専ら、敵対者の破壊による秩序回復に尽きる。
ビジュアルはやはりメカニカルなものが主流。
時には中ボスやラスボスにまでなってしまう存在だが、独創性が無いためか、
意外に苦戦はするけれど印象には残らない。という位置に収まる事が多い。
セキュリティチェック・・・エラー。からのコンボは誰かはどこかで経験しているだろう。
また、稀に落とし穴等、本当のトラップに終始する場合もある。当然ネタにもされない。


●ほし【星】
1)物語の舞台。見た目は地球そっくりだが、
その星独自のメカニズムがあり、それが物語に大きく関わってくることもある。

2)武具・魔法・技に広く用いられるもの。
武具の場合「星の加護を受けた〜〜」など抽象的だが、
総じてその性能は高い。特殊効果があることも多い。
魔法・技の場合、星の輝きで攻撃したり、星の雨を降らせたり、
そのエフェクトは様々。低威力のものから高威力のものまで幅広い。

3)クリアした証に、セーブデータに☆のマークがついてるゲームもある。


●ぼっしゅう【没収】
イベントで重要アイテムや財産を没収されること。
序盤にありえないほどの大金や、強力な装備品などを持った場合、高確率でこうなる。
また、シナリオ中に重要アイテムを敵に奪われたりすることも。
後で取り戻せるか否かは、基本的に盗られた物の実用性・金額が大きいほど確率が減少する。

取り戻せる例) ロマサガ3 カタリナ編 マスカレイド、ドラクエ5 ゴールドオーブ、WA 涙のかけら
取り戻せない例) 幻想水滸伝 地方領主からの賄賂10000ポッチ、ベルウィックサーガ 仲間全員分の馬

☆関連語☆
おっとごめんよ


●ほのおそうび【炎装備】
刀身が燃えてる剣や炎をかたどった盾・鎧、炎の精霊を封じた指輪など。
だいたい中盤〜後半ででてくる。対として氷の同種や雷の同種などがある。
炎シリーズが先に出やすい。


フランベルジュ
フレイムシールド
フレイムアーマー
炎の指輪

たいてい防具類はシリーズそろえるとやたら炎に強くなるので消防士装備といわれることもある。


●ますたー【マスター】
1)ジョブや職業、技、スキルなどを完全に極めた状態。

2)何かの道を究めた人・物。
称号やアイテム、モンスターの名前に頻繁に使われ、上位のものであることを示す。
例)マジックマスター(FF6ボス)、バトルマスター(DQ職業)、ソードマスター(FEクラス)

3)酒場の店主。有用な情報を持っていたり、仕事や仲間を斡旋してくれたり、料理や酒を注文できたりと
地味に活躍するキャラクター。

4)ブレスオブファイアWに登場する味方キャラ。見た目は丸っこい鎧。
喋り方にくせがあり(話すたびに「〜とマスター言ってます」という語尾をつける。)、
序盤は仲間たちからちょっと変わった人と認識されていたが、
その後、鎧の中身はからっぽで、代わりに中に竜が封じられているということが判明する。
(中に封じられている竜の影響で鎧に生命が宿った。宿主の竜が出ていくとただの鎧に戻る。)
つまりマスター(鎧)の言っていた「マスター」とは、鎧自身ではなく中の竜をそう呼んでいただけである。
なおこの中の人がブレスオブファイアシリーズ4作皆勤のディースである。


●まだんて【マダンテ】
DQ6で初登場した特技。
現在残っているMPを全消費して、残りMPに応じたダメージを敵全体に与える。
使用者であるバーバラはもともとMPの高いキャラなので、覚えた瞬間から強敵への切り札となりえる。
バーバラのレベルを上げてMPを増やせば、ラスボス最終形態すら一撃で葬る。
あまりの威力に大魔女バーバレラが封印したとかいう大層な触れ込みであったが、なぜか職業で修得できてしまうため
最終的には全員でぶっ放して裏ボス2ターン撃破という遊びに使われる。
なお、MP全回復アイテムがあるDQ5のリメイクに登場することはなかった。


●みぎかひだりか【右か左か】
ダンジョンの分かれ道で、左右の道どちらを選択するか悩む事。
一見先へ進む道を引き当てるのが正解と思われるが、

先へ進む道を引き当てる→もしかして片方の道には宝箱があるんじゃ・・・
気になる→戻る→宝箱あるなしに関わらず無駄に歩いて損した気分

と、実は行き止まりを先に引き当てるのが正解だったりする。
右か左を決めるのには個人差があるが、
「さっきは左だったから今度は右・・・裏を掻いて左か?」
と深読みした挙句に、ハズレを引き当てて悔しい思いをすることも。
あまり悩まずにスパっと決めるのが一番。


●みず-の-まち【水の町】
豊かな水質と水量から、農業・漁業・工業・観光業などで繁栄する町。
水路が張り巡らされていたり、水の神殿があったり、舟で町中を移動したりする。
また、水が汚濁したり、干上がったりして困っていることがたまにある。
炎の町や風の町、土の町というのはそう多く見かけないが、何故か水の町は多くのRPGで登場する。
ドラクエで例を挙げると、
1、3=リムルダール、2=ベラヌール、4=スタンシアラ、6=アモール、7=コスタール であろうか。


●みっか【三日】
1)廃人ゲーマーが新作ソフトをクリアするのにかかる時間。

2)発売日三日前には大体ネタバレが現れ始める。
 ネタバレが嫌だったらネットから離れよう。


●みのたうろす【ミノタウロス】
正式な設定では、「ミノス王の息子としてラビリンスの奥にいたが、生糸でラビリンスを攻略した英雄に倒される魔物」
である。が、RPGではこの設定が律儀に守られることはなく、普通のモンスターであることが多い。
迷宮なんぞRPGではありふれているからであろう。頭が牛のせいか、かなりパワフルで強い。
ごくまれに、「魔導物語」シリーズのミノタウロスや、「リトルマスター」シリーズのモーモー・ダイナマイツの様に主要キャラとして登場するものもいる。

☆関連語☆



●みゅうすりー【ミュウスリー】
小学生がオリジナルポケモンの話題をはじめると、何故か出てくるポケモン。多分全国共通。


●むーんさいど【ムーンサイド】
MOTHERシリーズ最大の電波ワールドにして最強の恐怖スポット。
マニマニの悪魔が作った幻の世界で、ここに登場するありとあらゆるものが狂っている。
具体的には、
・見た目はフォーサイドという大都会の町にそっくりだが、常に夜で、ビルのネオンや敵シンボルの光が怪しげ。
・選択肢「はい」が「いいえ」で「いいえ」が「はい」(「はい」と「いいえ」が逆)
・モンスターが時計だったり絵画だったりとわけがわからないものばかり。
・BGMや効果音が奇妙、中には音程が外れまくったものまである。
・そして何より住人の発言のイカれっぷりである。以下一部抜粋。
「けずってあげようか? おれは けずるのすきなんだ。きみたち けずられたいんだろ?」
「あんたたちったらゆうびんポストのくせしてふらふらあるきまわったりしておかしいったらありゃしない
 ムムーーンンササイイドドへへよよううここそそ。」
「ネスはHPが0になった! ジェフはHPが0になった!」
「ここに てんじちゅうのほね、なんのほねか わかりますか?
 こたえはですね・・・あなたのほね。わたしのほね。ほねのほね。ほね、ほね、ほね。」
こういった電波演出の数々のために、異色だらけのMOTHER2でも特に印象深い場所となっている。

☆関連語☆
糸井重里 MOTHERシリーズ イカれ台詞 電波


●むげん-あいてむ【無限アイテム】
何度使っても無くならないアイテムのこと。
1)使うと、何らかの魔法や特殊な効果を発揮するアイテム。
戦闘や冒険を有利にする利便性抜群のものが非常に多く、バランスブレイカーと紙一重のものが多い。

2)ストーリー上で重要なアイテム。何度使ってもロストしないが、特に何も効果はない。役割が終われば倉庫行き。

3)飛行生物など、移動をするときなどに必要なアイテム。

例:
1・賢者の石、さよならはとつぜんに、ひでんマシン等
2・おうのてがみ、カードキー等
2・ブースカの笛、バウムレンの鈴等


●むげんかいろう【無限回廊】
円形の通路でもないのに進んでも進んでも同じところに戻されていて
堂々巡りさせられているという仕掛け。

正しい道順をたどらないと戻される、
スイッチ等を見つけると解除される、
解除する手段はなく単に行き止まりの替わりに仕掛けられている、、
などのパターンがある。

無限回廊とみせかけてただただ同じパターンを並べている、というケースもある。


●もう-いちど-きく-かい? はい/いいえ【もう一度聞くかい? はい/いいえ】
チュートリアル説明やお使いイベントの用件など、
ある程度重要で、長い説明の後に相手から聞かれる質問。
「はい」を選ぶと何度でも同じ話を聞き直すことができる。
「いいえ」を選べば話は終了する。
話をさっさと終わらせたいときにボタン連打でメッセージを早送りをしまくっていると
誤ってこの選択肢で「はい」を選んでしまい、再度同じ話を聞かされることがあるので注意。

☆関連語☆
はい、いいえ 選択肢 チュートリアル


●もとげきじょう【モト劇場】
真女神転生3中盤のボス魔王モトが行動回数増加技を使って暴れ狂う様。具体的には
獣の眼光(行動増加)

マカカジャ(魔法威力上昇)

マカカジャ

獣の眼光

メギドラオン

獣の眼光(以下略)
によって為すすべなく全滅することを言う。
また、眼光系の技を持つ敵ならだれでも劇場を開演することが可能である。例)サルタヒコ劇場
ちなみに終盤雑魚として現れるモトと外道シャドウによるマカカジャメギドラオンはモトシンフォニーと呼ばれ、
モト劇場とは区別される。


●ものずき【物好き】
主人公がシナリオ上またはプレイヤーの好奇心からとる行動を評価する言葉のひとつ。
危険がいっぱいなダンジョン、特に見るべきものもないはずの田舎町などへ
重要アイテムや製作者のちりばめた面白ネタを探しにやってくる主人公ご一行に対し、
町の人々がこのような感想を抱くことは少なくない。

☆使用例☆
「あそこの洞窟は危険だよ。アンタも____だねぇ。」


●もんく【モンク】
鍛え抜かれた己の肉体を以って戦う職業。
場合によっては気の力を行使したり自爆したりもする。

日本語で言うと修道士、あるいは修行僧。
字面だけみれば僧侶よりも格下のはずなのだが
モンクの方が上級職である場合も多く
いくら鍛えても神聖魔法の片鱗すら修得できない場合も多い。


●ゆうよくじん【有翼人】
翼を持つ人間、どちらかといえば竜や悪魔のような皮膜状の翼を持つ人間よりも、
鳥類や天使のような羽根のある翼を持つ人間のことを指すのが一般的である。
戦闘では魔力や素早さ、移動力が高いことが多く、
機動力に長けた軽戦士or魔法使いであることが多い。
キャラに属性がつく場合は高確率で風である。
また、女キャラの場合は高確率で萌えキャラである。

☆関連語☆
天使 飛行能力 亜人 ニーナ


●ゆうれいやしき【幽霊屋敷】
幽霊船と同じく、中盤ごろに出てくるダンジョン。
もともと家に住んでいた人の幽霊や、家具のお化けなどが敵として出てくることが多い。
一人でに鳴り出すピアノ、壁にべったり付いた血のりなど、古典的だが地味に怖い演出が盛り沢山。
兄弟や友達に頼んで代わりにプレイしてもらったり、ゲームのクリアをあきらめる人もいたりする。


●ようりょう【容量】
制作者を常に振り回すもの。
RPGではファミコン時代から現代に至るまで、コレが不足がちで、制作者達の悩みの種となっている。
例としてドラクエ1では容量の都合上カタカナは「イ・カ・キ・コ・シ・ス・タ・ト・ヘ・ホ・マ・ミ・ム・メ・ラ・リ・ル・レ・ロ・ン」の20文字だけであった。
当時のスタッフがいかに容量確保に苦労していたかがわかる。
コレのせいで人目に触れられることなく消えていったイベント、アイテム、キャラ等は数知れず。
だが、現行据え置きでリメイクされる場合、日の目を見ることもある。

☆使用例☆
「ええ。通常版では__の都合でカットしたのですが、インターナショナル版では、頑張って何とか入れることが出来ました(笑)」


●よびだし-あいてむ【呼び出しアイテム】
仲間や乗り物、その他のお助けキャラなどを呼び出すアイテム。楽器系統が多い。
ものによっては建物内不可などの制限があるものの、
基本的にこれを使えばどこであろうと彼らはやってくる。
用も無いのに呼び出すと文句を言われることもある。

例)FF9 モーグリのたてぶえ、ドラクエ5 天空のベル、WA 巨人のオカリナ


●れざーど・う゛ぁれす【レザード・ヴァレス】
ヴァルキリープロファイルシリーズに登場する天才魔導師。
ヴァルキリープロファイルスレでは、変態や子安(演じている声優)などと呼ばれている。

ヴァルキリープロファイルの主人公レナスに惚れ、ストーカー行為をする。
続編のシルメリアでは、なぜか真面目な好青年として登場。
だがゲーム後半では、前作での変態さをたっぷりと披露することになる。

以下VPレナスにおいてやってのけた変態行為
・OPアニメで人格のないヴァルキリーの素体をベッドで愛でる
・失敗作の素体に杭を打ち込んでわざわざ保管。ヴァルキリーに見せる(直後破壊される)
・メルティーナ(レザードの同期)が素体を持ち帰った際、
 メルティーナをのぞき見した挙げ句、情報を与えて精神遊離させた状態に持ち込み、
 肉体を凍結させて事実上死亡させる。
・後半、素体にヴァルキリーの魂を融合させ、より高位の存在に。(これがレザードの目的)
・その後ヴァルキリーと、昔幼なじみだったルシオという少年が結ばれたのを見届けた後、
 これからもストーカーを続けます、と言うような独白。


●れべる-だうん【レベルダウン】
レベルが下がること。主に攻撃の追加効果や罠の一種として使われる。
普通のRPGではあまり見かけないが、不思議のダンジョンを含めてローグ系RPG全般によく登場する。
キャラが全体的に弱化する上に、溜まった経験地を無駄にしてしまうため
能力弱化の中ではかなり嫌らしい部類である。


●わーぷ-そうち【ワープ装置】
利用したものを異なる場所へ一瞬で移動する装置。
ダンジョンの仕掛け、及び大陸間の移動手段として頻繁に登場する。
前者はポケモンのヤマブキジムやVPのアリアンロッドの迷宮に存在するものなど、
後者はドラクエの旅の扉やWAのエルゥのほこらなどが一例である。
ものによってはスイッチを切り替えることによって、複数の場所へ移動できるものもある。


●わりびき-あいてむ【割引アイテム】
使用すると、または持っているだけで買い物時に商品の値段を割り引いてくれるアイテムのこと。
消費するものと永続的に効果を発揮するものの2つに分けられ、基本的に後者の入手難度は高い。

消費するものの例)風来のシレン2 割引券、SO3 美白ユニット、SO2 シンデレラグラス
消費しないものの例)ドラクエ2 ゴールドパス、WA ゴールドライセンス、BOF マーチャントパス


●○○のかけら【○○のかけら】
小さくとも大きなパワーを秘めていたり、集めて元の形に戻すことで力が戻ったり、
何かの材料だったり、どこかの封印を解く鍵だったり、一定数集めることで特典が得られたり…。
ただの消耗品アイテムから物語を進めるための重要アイテムまで、
RPGでは様々なものが割られ削り取られ、世界中にばらまかれている。


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