ログ
▼追記、修正など
【後戻りできないかも知れない】
【ガスパー】
【幻想水滸伝】
【CM】
【五行】
【スノウ=フィンガーフート】
【バーサーカー】
【昨夜はお楽しみでしたね】

●あともどり-できない-かも-しれない【後戻りできないかも知れない】
主にラストダンジョンに突入する直前などに告げられる警告メッセージ。
最近のRPGではただのフェイントで、普通に後戻りできる場合が多い。
本当に戻れない事例としては、聖剣伝説1(新約含む)やロマサガ3などが有名。
戻れない場合は、当然サブイベントの消化やレアアイテム収集もできなくなるので、完全クリアを目指す人は注意が必要。

☆関連語☆
ラストダンジョン 「逃がさん…お前だけは」


●がすぱー【ガスパー】
1)その名の通りあまり役に立たない物。
そもそも何のために存在したのかが不明。製作者の趣味か遊びか?

2)「幻想水滸伝」に登場するキャラクター。
彼を仲間に加えると本拠地で「ちんちろりん」というミニゲームができるようになる。
しかしこのミニゲームにおいてガスパーのCPUは高確率でしょんべん(3回繰り返すと負けになる)
を連発してくれるので、楽に大金が手に入る。
終盤なにかと金の入り用なこのゲームにおいて彼は「ガスパー銀行」と呼ばれ、スレ住人から愛されている。
ちなみに順番を覚える事で簡単に稼げる「コイン当てゲーム」を遊べるマルコというキャラクターもいるが、
こちらはガスパーに比べて実入りが少ないためマルコ銀行とは呼ばれない

ちなみに公式ガイドブックのスタッフのコメントには「ガスパーをカモにしないで上げて下さい」と書かれてる


●げんそう-すいこでん【幻想水滸伝】
KONAMIより発売のRPG。
元ネタの水滸伝とは中国の物語で、善人宋江が108人の仲間達と
宋国の奸臣高を倒す、というお話。
元ネタ通り108人ものキャラを仲間にすることができることが大きな特徴で、
仲間が増えるに従って主人公率いる解放軍の本拠地がどんどん発展する
「本拠地システム」が大きな特徴。
他にはこれといった特徴は無いが、魅力的なキャラ、物悲しいストーリーが評価され
1・2にして早くもファン層を確率。一躍人気タイトルとなったが
3において、無理矢理な3Dへの移行、不完全燃焼な感のあるストーリーに
前作からのファンの怒りが炸裂、集中非難を浴びる。

追記:4作目は2004年8月に発売された。
キャラデザが1作目の河野氏に戻ったり、コンセプトとして「原点回帰」を掲げていたりで
発売前は「これは期待できるか!?」と多くのファンが思っていた。
しかし、実際には
「本拠地である船の操作性が悪くてイライラする」、「ストーリーが中途半端すぎ」
などを筆頭として山のような批判が噴出。
とてもファンの期待に応えられるような出来ではなかった。
期待が大きかった分、ファンの失望も大きく、3作目以上に叩かれる結果となる。
だが、ゲーム中のスノウの台詞「腕が痛くて動かない」だけは
大人気となり、到る所で見かける事が出来る。

追記2:ちなみにこのシリーズ、主人公に恋愛イベントが絶対ない。
本編だけでなく、外伝主人公にすらない徹底っぷり。ヒロインかと思ったら実母だったり。

追記3:2006年2月、幻想水滸伝5が発売された。
ロードやエンカウント、メニューの仕様の改悪などシステムの悪さはあるものの、
実績のあるライターを採用した分シナリオの出来はよく、
特に家族を中心とした描写が感動を誘う。往年のシナリオの良さが戻ってきた。
しかし、売り上げは4から大きく落ちる結果になってしまう。
あの4の代償は、やはり高かったようである。「腕が痛かった」では済まなかった…。


●こまーしゃる【CM】
主にテレビやラジオで、番組の前後や途中で流れる企業や商品の宣伝文句・映像のこと。
RPGでは大企業製作のソフトや期待の新作などがCMとして流される。
最近では、そのソフトのテーマソングをバックに美麗なCGグラフィックやアニメが流れるものが多い。
例外としては人気タレントを起用したり、有名歌手によるCMのみのタイアップ曲が流れたりと様々。
稀にだが、発売一年くらい前からCMが流されたり、プロデューサーの痛い文章が垂れ流されるCMもある。


●ごぎょう【五行】
1)万物を組成する五つの元気。木・火・土・金・水の称。
五行相克というジャンケンな関係が存在し、ゲーム内の属性として用いられることもある。
同じく属性として広く用いられている地・水・火・風の四大元素とはまた別の物。

2)東洋哲学の言う世界を構成する5つの状態のこと。
木火土金水の五つで表される。木火土金水の並びで相生、木土水火金の順で相剋である。
だが大抵のRPGでは金が省かれて風が入ることになる。
ちなみに雷は春に起こるので木気。つまり木属性である。


●すのう=ふぃんがーふーと【スノウ=フィンガーフート】
1)幻想水滸伝IVに登場するキャラ。
発売前の情報では主人公の親友キャラだと言われていたが、
実際にゲームが発売されると、あるイベントで、
船の艦長に任命されたにもかかわらず、自分の船が海賊に襲われたとき、
「腕が痛くて動かないんだ…」という名台詞を吐いて職務放棄
&船と乗組員(親友である主人公含む)を見捨てて逃亡という失態を披露。
ヘタレ、イタイ、DQNという三拍子そろったキャラだということが判明した。
その後、当然仲間に馬鹿にされたり、隊長に怒られたりすることが増える。
段々、皆から慕われる主人公への嫉妬心みたいなものが現れる。
(本人は気づいて無いかもしれないが)
そしてある日、紋章の力で消滅してしまった隊長を、
その場に居た主人公が何かやったんだと騒ぎ立て、
状況とスノウの証言だけであっさり、主人公は流刑にされる。
スノウがハメたという訳じゃなく、消えてしまった隊長を見て錯乱して、主人公のせいにした感じが人間くさいというか痛い。
さらにスノウは敵軍に味方の情報を売り、自分はちゃっかり地位をもらう。
そこでも本人は悪気は無く、国のために良かれと思ってやったことと信じてるとこが、またかなり痛い。
当然、町の人間からは、嫌われまくり。
後日、やはりというか、成長した主人公軍にあっさりやられるスノウ。
それでも主人公を拒み仲間になることをプライドで拒否して小船で出て行く。
さらに後日、今度は海賊スノウとして出現。
やはりあっさりやられるが、それでも主人公を拒み仲間になることを拒否して小船で出て行く。
最終的に、漂流してるとこを拾われ、そこでは何故かあっさり仲間になる( ゚д゚)ポカーン
または、昔小間使いにしていた主人公に首をはねられて生涯を終える。

2)4の続編である「Rhapsodia」にも、4様同様コンバート特典キャラとして登場している。
この作品では精神的に一回り成長し、街の人たちのためにモンスター退治しながら生活費を稼いでいる彼の姿
(と同時に、「新しい剣の切れ味を試したいから、ふさふさ退治に行こう」と言い放つ
後年の痛い子ぶりを髣髴とさせる少年時代の姿)が見られ、
また、戦闘面でも(実は前作でもそうだが)大器晩成キャラとして結構役立つ。
また、旧作の騎士団時代の仲間との会話からも彼の成長が伺える。
ただし、加入前のイベント戦闘でNPCとして登場したときはそれなりのレベルがあったはずなのに
なぜか加入時のレベルは1であり、しかも序盤は非常に死にやすいので結構気を遣う。
ちなみに死亡するときの最期の台詞は「痛いよ…」という、ファンの期待を裏切らないものになっている。


●ばーさーかー【バーサーカー】
1)北欧神話に出てくる戦士「Berserkr」(語源は熊の毛皮を着る者、程度の意味)の英語読み。
狂ったように叫び、無敵の強さを誇ったとされる。

DQなどではモンスター、FF・オウガなどでは職業の1つなど、さまざまなRPGに登場し、
日本語では「狂戦士」の訳を与えられていることが多い。
棍棒などの鈍器や斧など、重量のあるを武器をよく割り当てられ、
また、もともと熊の毛皮というおかしな格好をしているせいか、
一般人から見るとおかしな服装をさせられていることも多い。

2)PC丸灼ンの知る人ぞ知る名(迷)作RPGネクロスの要塞の主人公の一人で
3章、6章及び選択することで最終章で使用可能。
目の焦点があっておらず作中のセリフの大半が「フンガー!」
ジャンプ/横に避ける、分身、ワープ、け止めるなど多種多様な方法で回避するこの作品で
唯一回避アニメが存在せず、その代わり攻撃を喰らうだけ喰らって
「バーサーカーはかんじない!!」の一文で
ダメージをゼロにしてしまう素敵キャラ。

3)SF小説のタイトル。太古の異星人がつくった自動兵器が作り手のコントロールを離れ
殺戮を繰り返すようになり、ついに人類と接触。
FFシリーズに登場するオメガの元ネタ。

☆関連語☆
バーサク、バンディッド、狂戦士、ベルセルク


●ゆうべは-おたのしみでしたね【昨夜はお楽しみでしたね】
DQ1で、ローラ姫を抱きかかえたままラダトーム城の宿に泊まると、宿屋の主のセリフが
通常なら「ゆうべはよくおやすみでしたね」のところが表題の文章に変わる、有名な小ネタ。
何がお楽しみだったのかはさておき、この主人の何気ない一言は、
伝説の爆弾発言として世の人々の心に深く刻まれることになるのだった。

「さくやは〜」と「ゆうべは〜」読みで二つあった為統合しました。


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