●かくせい【覚醒】
1)力が目覚めること。
主人公やヒロインが例えば味方が大ピンチのときなどにこの状態に陥りやすい。
覚醒したら最後、基本的に敵は殲滅、消滅される。
ただし例外、味方の復活や守備系の力がでることも。
また敵キャラも覚醒することがあり、その場合そいつはラスボス格になったりする。
覚醒キャラ例)クジャ(FF9)、フェイト(Sо3)、フェイ(ゼノギアス)、レナス(VP)など。
補足:まあ、殲滅出来るのとか最初だけなんですけどね
☆関連語☆
イヤボーン
2)古代に封印された魔王、悪魔、魔術師、罪人などが目覚める様。
寝起きが悪く寝惚けて襲ってくるタイプ。
腹が減ったので食おうと襲ってくるタイプ。
起こしてくれたお礼に死をプレゼントしてくれるタイプ。
中には本当にお礼にアイテムをくれる者がいるが、呪われていたり負の力が付いていたりと
やっぱりろくでもない。やはり寝た子は起こすなということか。
*「グゴゴ……我を深き眠りより呼び起こすのは誰だ……?」
●にとう-りゅう【二刀流】
1)両方の手に、それぞれ武器を装備できる技能。
忍者やソードマスターといった職業の特性として登場することが多い。
序盤は盾が装備できない不安があるが、
キャラクターも武器も強くなる中盤以降は、
消費MPが多く発動に時間がかかる上級魔法を押しのけて最強の技能と化す。
2)質より量である。
●めか【メカ】
1)機械の事。やや近代的〜未来的な兵器。
ロボットやアンドロイドとの違いは人形でないことが多いこと。
たまに味方であることもあるが、大抵のRPGでは敵。
ただのサブキャラな場合もある。
武器は重火器や銃、火器などを使用する。
また、攻撃などへの耐性が人間などのキャラと異なる場合がある。
2)saga2、サガフロンティアにおいて登場する種族の一つ。
普通に戦闘を重ねてもパラメータはまったく成長しない。
しかし、武器防具その他のアイテムを装備枠内ならいくつでも装備でき、
(たとえ同一種類のアイテムだとしても何個も付けられる)
そのアイテムを人間が装備した時には増えないパラメータが増えたりする。
また、サガフロのメカはメカ系の敵からプログラムを吸収し、
技や術のように使う事ができる。
色々な世界が入り乱れるサガだからこそ実現できる種族と言えよう。
☆関連語☆
ロボット、T-260G
●もと-ねた【元ネタ】
1)あからさまな流用はパクリだが、かといって何から何までオリジナルというのは不可能。
その際、他の作品から持ち込まれるネタを言う。
いろいろな名前(キャラクター、街やダンジョン、武器や魔法など)、
世界観の設定、一部のセリフなど、あらゆる部分に見られる。
昔はギリシャ神話や北欧神話、アーサー王伝説、指輪物語などが多かったが、
それらがネタ切れになった今は漫画・アニメ・特撮からの引用が多く見られ、
元になった作品のファンにはニヤリとさせられるものがある。
2)ゲームの世界では面白ければあっさり許容する。
RPGで有名な所ものは古典CRPGのローグ(1980年)とほとんど同じ内容のトルネコの大冒険。
それ以降もNETHACKからまんまインスパイアしたネタが多い。
無名な所ではブリガンダイン辺りだろうか。
ただし、洋の東西関わらず「一つ当たればその後に続け」的な所があり、
システム・シナリオをインスパイアしたものは非常に多い。
ただ、パクリ元をオリジナルという人が出てくるのは少し困ったものである。
●らぎゅ・お・らぎゅら【ラギュ・オ・ラギュラ】
WILD ARMSシリーズに登場する最強の敵。
異常に高いパラメータと強力な攻撃手段を持っている。
1000000000000℃の炎という明らかにウルトラマンのゼットンを意識した必殺技を持っている。
ちなみに1・2では文句無しに最強だったが、3では主人公たちが1000000000000℃を含む属性技を比較的容易に無効化できるようになったため、ただの体力バカという印象が生まれはじめていることは否めない。
追記:しかし、WA4では一転して強力になる。
自慢の1000000000000度は全体に20000以上のダメージ
を与える凶悪な技と変貌(味方の最大HP9999)。
こちらが一回行動する間に、4〜5回も行動する圧倒的なスピードも併せ持ち、
味方の魔術師に
「最近はたいした事ないと聞いていたが…どっこい、全然強えじゃねえかッ!」
と言わしめた。