●あそびにん【遊び人】
冒険も戦闘もお遊び、一度っきりの人生楽しまなきゃ損でしょ、という考え方のお調子者。
体力だけでなく、攻撃力、守備力ともに低く、戦闘向きではない。
戦闘中も戦いそっちのけで遊んでばかりいることが多い。
しかし、中には役立つ遊びも存在する。
真剣な場面で話を聞いていなっかたり的外れな意見を出したりと、
戦闘要員というよりはパーティにおけるムードメーカー的存在でどこか憎めない。
しかしいざ戦闘になってプレイヤーの指示を聞かない時は本当に腹立たしい存在となる。
男性は三枚目でややピエロ的、女性は露出度が高かったり無邪気だったりと、どちらも口だけは達者な事が多い。
☆使用例☆を削除しました。
●おかま【オカマ】
1)男性でありながら女性の装い、言動を行うキャラのこと。
現実においては「おかま」という言葉には蔑称的ニュアンスが含まれる場合もあるので注意。
男性専用装備と女性専用装備の両方を装備できたりする場合もある(サモンナイト3のスカーレルなど)。
2)ある特殊な性格付けをされている男性キャラをこう呼ぶ場合がある。
はっきり決まった定義があるわけでも無いが、
「馬鹿丁寧な口調」「笑い方は『ホホホ』など」「一人称はわたし」「非道な性格」などがたいがい共通している。
別に女の振る舞いをしているわけでは無いのだろうが、
丁寧な口調や笑い方が女っぽく感じて(1)を連想させるのでこう呼ばれる事もあるのだろう。
DQ5のゲマやドラゴンボールZ超サイヤ伝説などがその代表か。
●がん・かた【ガン=カタ】
元ネタは映画『リベリオン』に登場する
銃と東洋武術の『型』を融合させた無敵の格闘術
RPGにおいては
ナムコXカプコンの主人公、有栖零児の必殺技【銃の型】
WA4のガウンの異能力、双截銃騎【ダブルドラグナー】
シャドウハーツ
フロム・ザ・ニュー・ワールドのナタンの【銃風】(ガンフー)
などが、ガン=カタをモチーフにしている
補足:正確な元ネタは恐らく、今は亡き『サイバーパンク2.0.2.0.』
銃を手を延長として扱う格闘技のデータが存在、それがガンフーだとか
●きょうしんじゃ【狂信者】
1)RPGで、この単語が出てきたら個人にせよ、団体にせよ確実に後に戦う事になる。まれにラスボスの時もある。
また___のボス的存在は「無」や「神」などといった言葉を連呼しまくる。
基本的にDQNや電波が多い。
追記:
2)神や特定の人物に妄信的に従う者のこと。
主人公達の敵勢力になることが多い。
このタイプの敵は「世界平和」「正義」「救済」「裁き」等の単語を連発し、
自分達の正当性を主張し、敵対する者全てを悪と決め付け攻撃してくる。
それも悪意あってのものならまだしも、本人達も大真面目なので質が悪い。
話し合う余地など皆無。和解など絶無。
3)信者と同意。基本的に「理解」と「妄信」を履き違えている。
しかし、それを指摘されても妄信しているが故に過ちを認めず、
改善が見られないのが致命的。
☆関連☆
信者、聖職者
●ぎるがめっしゅ【ギルガメッシュ】
1)FFVでたびたび主人公の前に立ちふさがった伝説の好敵手。
特に、4戦目での「まがい物エクスカリパー」イベントと、ゲーム終盤間際の自爆イベントは有名。
FF史上で初めてキャラとして濃い肉付けされた敵役であり、
エクスカリパーと最強防具を持つ中ボスとして、アイテム収集派にもその名前を轟かせた。
また、事実上彼のテーマ曲である“ビッグブリッヂの死闘”は本作屈指の名曲である。
忘れがたい強烈な個性ゆえに、FFVIIIでは召喚獣としてFFIXではチョイ役で出演している。
FFXIでは、2003年4月17日よりアイパッチの渋い熟年男性NPCとして登場。
FFXIIにて、FFVの姿そのままで愛犬エンキドゥを連れてサブイベントに登場。
こちらは、かつてのイベントをなぞるかのような展開で、オールドファンを大喜びさせている。
なお名前の元ネタはメソポタミア神話にある勇者であり
親友エンキドゥと共に怪物フンババを倒しにいくというごくまっとうな普通の英雄である。
ちなみにナムコの名作ドルアーガの塔の主人公ギルもこの神話の勇者から由来している。
2)ギルガメシュとも。メソポタミアの半神半人の英雄。
…なのだが人々が真っ先に思いだすのは深夜番組であり、同じ地域で同じく王で英雄であるのにダヴィデとソロモンの方が人気が高く、FFで出てきたときは半分ギャグキャラとRPGにおいて不遇なキャラである。
☆関連用語☆
エクスカリパー
●しど【シド】
ファイナルファンタジーといえばこの人。
FF2で初出演、以降2006年現在(FF12)までほぼ皆勤賞。
また、「シド=飛空艇」と言えるほどに飛空艇とのつながりが強い。
補足:映画版、FF5のOVA、FF:U、FFTAにも出ているが、
ミスティッククエストにだけでていない。
●しど-の-おくさん【シドの奥さん】
1)FF3に登場するシドの奥さん。エリクサーを使わなければ治らないという妙な病に冒されている。
エリクサーを使うとあっという間に治り、シドがお礼に宝物をくれる。
しかしFF3ではエリクサー自体が貴重品であり、治してあげなくても後にシドの宝は取れるため、
あわれ病気のまま最後を迎えることとなる(死んでないが)
2)FF4のシドは娘がいるのに奥さんは見当たらない。やっぱり死んで……
同じくFF12のシドは息子がいるのに奥さんが見当たらない。やっぱり死んで……
3)「シドの奥さん」が出ている作品は、3以外に8・9・10・FFTAの4作品がある。
このうち8・9・FFTAでは、奥さんは存命でストーリーにきっちりと絡んでくる。
10では、ゲーム開始時点で既に死亡しており話で出てくるだけである。
メインキャラの伴侶ともなると、ゆっくりした生活はできないようである。
3以外に「シドの奥さん」やそれに近い女性が登場してストーリーに絡む作品は、7・8・9・FFTAがある。
ゲーム開始前に死別した10とおなじく別れた2、ゲーム開始前に結婚した7の続編では、会話に出てくるだけでストーリには絡んでこない。
●せつめいしょ【説明書】
ゲームについてるアレ。設定集までくっついてる極厚のもあれば、
ほとんど何も書かずにプレイヤーを突き放す極薄のものまで様々。
プレイヤー側も、ろくすっぽ読まずにプレイし始める人やら熟読する人やら
ワクテカしすぎて途中で投げ出してゲーム始めちゃう人やら、十人十色。
とりあえず、RPGではあんまり読まなくても大丈夫。多分。
ちなみに正式名称は取扱説明書。
あと表紙裏とかの取り扱い上の注意とか健康のためのご注意とかは
9割9分の人は読まない。
追記:しかし、ソフトリセットなどの特殊操作は説明書にしか載っていない事が多い上
序盤の冒険のヒントやら小ネタが仕込んである太っ腹な物もあるので
一度は目を通したほうが良いだろう
☆関連語☆
取扱説明書
●せんし【戦士】
武装して敵に白兵戦を挑む職業のひとつ。
肉弾戦のエキスパートだが、その反面魔法が全く使えない。
なので、回復や魔法攻撃はもっぱらアイテムに頼らざるを得ない。
武器や防具の制限がゆるい、古今東西の英雄譚でイメージがつかみ易いなど、
初心者向けの職業と言える。
判りやすく扱いやすい職業なので、今でも主人公の職業によく採用される。
今日のCRPGでは、あらかじめ製作者側が設定を作ったキャラを動かすので
職業による分類が難しい、というより職業の区分は意味を失っているため。
☆使用例☆を削除しました。
●そうりょ【僧侶】
神に身を捧げた回復魔法のスペシャリスト。
呪文で傷や毒などのステータス異常を治したり防御力を上げたり、
時には自らを犠牲にして仲間を救う、パーティには必要不可欠な存在。
魔法使いに比べて攻撃力、防御力も比較的高く、装備できる武器防具も意外と豊富。
大概生真面目そうな男性(稀になまぐさ坊主有り)か、物静かな女性がこの職業である。
しかしやはり魔法使いと同様、賢者の前では影が薄い。
☆関連語☆
呪文、賢者
☆使用例☆を削除しました。
●とうひこう【逃避行】
「世間をはばかることがあって、あちこち移り歩いたり隠れ住んだりすること。」(大辞泉)
「世間をのがれ、人目をさけて、移り歩いたり隠れ住んだりすること。」(大辞林)
らしいが、
ここでは「ポケモン不思議のダンジョン」における中盤のイベントのことを指す
実は、このゲームで一番盛り上がるところ。
●ひろいん【ヒロイン】
1)主人公と結ばれる女性キャラクター。または、物語上最も重要な女性キャラ。
主人公を旅へ導くなど物語上非常に重要な役割をもつこともしばしば。
よって彼女の印象がゲームの印象を左右することもある重要な要素。
バトルに加わる場合はなぜか回復技が得意なことが多い。
複数ヒロインがいて、プレイヤーの行動によって誰と結ばれるか変わるゲームもある。
例外
主人公と結ばれるが攻撃技ばかりのゼノギアスのエリィ
女性キャラより回復技の使い勝手がよいアークザラッドのアーク
2)女性の主人公、プレイヤーキャラ。
20代の自立したお姉さま、破天荒で元気いっぱい少女など、
1とはまた違う魅力で物語を引っ張ることがある。
前者の例 ロマサガ以降のサガシリーズやペルソナ2罰の天野舞耶
後者の例 ラ・ピュセルのプリエやデュープリズムのミント
3)上でいろいろ書いた条件や特徴にほとんど引っかからないにもかかわらず、
ゲーム本編の登場人物、開発者、プレイヤーからその称号を与えられる剛の者も、
時々ながら存在する。
特に、「女性」というくくりにとらわれないステキな称号と化すときもある。
例 イオン(TOA)
●ぶとうか【武闘家】
武術の修練を積んだ、格闘のスペシャリスト。
戦士に比べるとHPや防御力は低いが、人間離れした素早さがそれを補っており、
レベルが上がるにつれ会心の一撃(クリティカルヒット)が出易くなり、戦士より役立つ。
異常に素早く経験値の多いモンスターと戦う時には必要不可欠。
また、素手での戦いを好み(爪系のみ装備可)、その素早さの為に防具も殆ど装備しないため、
非常にエコノミーな職業で、パーティの財政状況を救ってくれる。
追記:RPGにおいて「武闘家は武器を使用できない」と言うのが暗黙の了解であるが、本来「武闘家」は武器戦闘のプロフェッショナルでもある。
単なる戦士には単に殴ったり突いたりしかできない「ひのきのぼう」が熟練した武闘家の手にかかると千変万化の動きで敵を翻弄する。
それが中華的武闘家の姿であり、例えるならば
「ブルース・リーがヌンチャクを持つと弱くなる」
「烈海王は青龍刀を持つとシコルスキーに秒殺される」
「孫悟空は如意棒が無いほうが強い」
などということが考えられないようなものだ。北斗の券においても、実はケンシロウは武器も使用している。
RPGにおける武闘家とはすなわちモンクではなくボクサー。拳法家ではなく空手家のことであろう。
☆使用例☆を削除しました。
●もんしょう【紋章】
1)家や団体など、それを表すしるしとして用いる一定の図形。
花や獣、武器などの形を象ったものが多い。
RPGにおける紋章とはキーアイテムであることが多く、
ゲームソフトそのものの名前の一部であることも多い。
ま、やはり有名なのは炎の紋章とか菊の紋などか。
2)幻想水滸伝シリーズにおけるキーアイテム。27の真の紋章とその眷属の二つに分類される。
大抵の場合これを宿すことによってパラメーターが上がったり魔法を使うことができる。
宿せる位置は頭
右手
左手(キャラによって宿せない部位あり。)
紋章の中でも真の紋章は世界を構成する力が27に分かれて形となったもので、極めて強大な力を持ち、
宿した者には不老と世界を収めれるだけの力を得ることができると言われている。
現在登場している真の紋章は以下の通り。
1・生と死を司る紋章 門の紋章 覇王の紋章 竜の紋章 夜の紋章
2・始まりの紋章(輝く盾・黒き刃) 獣の紋章 月の紋章
3・真の五行の紋章(火、水、雷、土、風) 八房の紋章
4・罰の紋章
5・太陽の紋章
話にのみ登場・変化の紋章
先頭に上げたものは太陽の紋章以外はその作品の主人公が宿しており、物語はその紋章を中心として
進んでいく。例外として5の主人公だけは太陽の眷属である黎明の紋章を宿す。
☆関連語☆
王家
●れんあい【恋愛】
1)RPGのストーリーを構築する要素の一つ。
一切排除した作品もあれば、ゲップが出るほど詰め込まれまくる作品もある。
特に主人公とヒロインが恋愛する作品は枚挙にいとまがない。
ヒットチャートの上位に入る曲がラブソングばかりという現象に少し似ている。
2)この要素が多く含まれるRPGを毛嫌いする人もいる。理由は、
@ゲームに関係なく基本的にムービー見るだけ(ライバルとの対決や街の崩壊とは異なる)
Aそのキャラがクローズアップ&マンセーされるため、キャラが嫌いな人は余計にムカつく
Bロールプレイングゲーム=主人公は自分だから、あるキャラと勝手に恋愛して欲しくない
などが挙げられるだろう。(Bは主人公=自分型が減ってきたため少ないかも)
しかし、ゲームに限らず非常に描きやすいため多用されることも事実。
追記:告白可能キャラが複数いて
それぞれ、別エンドが用意されているゲームもある
で・・・全員落とすまで黙々と何週も遊ぶツワモノもいる