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▼追記、修正など
【劇場】
【全クリ】
【大企業】
【ツインランサー】
【天候】
【道具屋】
【武器屋】
【防具屋】
【昨夜はお楽しみでしたね】

●げきじょう【劇場】
1)幻想水滸伝3のミニゲーム。本拠地の仲間にお芝居をさせる。
いろいろと評判の芳しくないこのゲームで、多くのプレイヤーから絶賛を受けている数少ない要素。
108星にはそれぞれ、演じる役の得手不得手・演技力の上手下手・役者自身の人気度が設定されており、
配役が理想的であるほど多くの観劇料が手に入る仕組み。ただ、ほとんどのプレイヤーは
このミニゲームの真価を面白ミスキャスト作りに見出しており、それが人気の一番の秘訣になっている。

〔ここが劇場の魅力だ〕
・まず配役選択時の解説コメントからして絶妙なセンスで笑える
・配役の自由度がかなり高く、おバカ配役も自由自在で笑える
・バカ配役の芝居を実際に見ることができる、もちろんツッコミどころ豊富で笑える
・108星それぞれの個性が強調され、印象が深まる
・データコンバートによって旧作の名イベントが舞台で蘇るのでファン感涙

かように申し分のないシステムで、多くの仲間キャラが集う幻水ならではのミニゲームといえる。
4で削除されたのは惜しまれるところ(船に舞台を置くのも不自然なので、その辺は仕方ないが)。
さあ、君もルックなんか放っといて劇場に入り浸ろう!


2)役者たちが劇を行なうところ。RPGでは歓楽街のようなところに置かれ、本筋とは
関係ないただの構造物として出てくることが多い。ゲームによっては舞台に上がって
小銭を稼ぐことが可能なものもある。

3)真女神転生3で敵が行動回数増加技を使って暴れ狂うこと。プレイヤーは為すすべなく
見ている他ないためこの名が付いた。魔王モトによるモト劇場が最も有名。
行動回数増加技を持っている敵ならだれでも劇場を開くことが可能である。
パトとほぼ同義語。

☆関連語☆
パトる


●ぜんくり【全クリ】
ゲームをクリアすること。エンディングまでたどり着くこと。
もともとはRPGに限らず全てのゲームにおいての「全面クリア」の略。
「面」の概念が無いRPGだが、語呂が良いのかそのまま使われる。
サブイベントやクリア後の隠しイベントが残っていても「全クリ」となる。


●だい-きぎょう【大企業】
近代〜未来を舞台にしたRPGによく登場する組織。
中小企業は普通の店や町工場、大企業は都会の中心に高層ビルと、わかりやすい外観をしている。
敵の場合は資本主義のダークサイドを体現したようなもので、基本的に大企業。
危険な技術を開発したり、悪人に経済的・技術的な協力をしたり、世界各地を乱開発していたりする。
味方の場合は資金面や技術面での協力をしてくれる心強い味方である。

敵企業例)FF7 神羅カンパニー、TOD オベロン社、SO3 スフィア社、ペルソナ セベク
味方企業例)TOS レザレノカンパニー、ポケモン シルフカンパニー、サガフロ 中島製作所
など


●ついんらんさー【ツインランサー】
FF5に登場する武器。
ツインの名の通り、一回の攻撃で二発当たる。

☆関連語☆
二刀流、二回攻撃


●てんこう【天候】
天気の状態。雨の日や晴れの日、嵐の日など、その種類は数え切れない程ある。
RPG世界においては、何か異変が起こりつつあるときや、
魔法・秘儀・奥義が使われたときなどに劇的に変化したりする。
また、イベントなどにおける雰囲気の演出には欠かせないものでもある。
その他ゲーム的要素としてSRPGなどでは戦況を左右する要素でもある。
雨の時には雷や水の魔法が強くなったり砂嵐では弓矢の命中率が落ちたり
豪雪の時のみ現れるモンスターがいたりする。


●どうぐ-や【道具屋】
1)読んで字の如く、道具を売っているお店。
至ってシンプルで分かりやすいネーミングのお馴染みの存在だが
RPG黎明期にはこの施設は『交易所』と呼ばれていたのだった。
『道具屋』という言葉は堀井雄二氏がDQ製作時に
四苦八苦して捻り出したというのは知られざる伝説である。

2)街で道具を売ってる人。
旅人に高価なアイテムを売られ続けても買い取りを続けられる無尽蔵の資金と
旅人による理不尽なまでの買占めに対応できるほどの在庫を常時保有する事が
店を出す条件となる極めてハードルの高い職業。
一般人が出入りする市場には出回らないような伝説の武具などに関しては、
下取りを拒否する者やなんとか高値をつけようと努力する者が多いが、
なかには通貨単位たったの1で引き取りに応じるつわものもいる。
___で下取りされたアイテムは、たとえ伝説の武具などの貴重品であっても
二度と市場に出回ることはない。

☆使用例☆
テメェ!ここは_______だぜ!?わかってんのか!

☆関連、類似語☆
武器屋、防具屋、よろず屋(武器屋、防具屋、道具屋全てを兼ねた店)


●ぶき-や【武器屋】
1)街で武器を売っている商人。
どこでもだいたい同じ品揃えで許されるゲームも多い道具屋に比べ、
「主人公」あるいば「勇者」という存在を常に気にかけての商売が求められている。
彼らの旅の出発地点近くで商売するのであれば弱くて安い商品でも買ってもらえるが、
場所によっては冒険が進展して資金力も豊富になった彼らのニーズに答える必要がある。
ちょっと街の外へ出て、徘徊するモンスターの強さを見ておくと大体のさじ加減がわかる。
フリーシナリオのゲームでは序盤から平気で高価な物を売っていたりする。
一般に、「ラストダンジョン」や「旅の最終目的地」に近ければ近いほど
強力で高価な武器の品揃えが要求されるがあまりに高価だと
もうじき伝説の剣が手に入るからいらない、とそっぽを向かれてしまう不遇の職業。

2)ドラクエ4の登場人物のひとり、トルネコの職業。
ドラクエ4の第三章冒頭をのぞき、以降は
不思議のダンジョンともども武器にかぎらず多様な品を扱っている。

3)ゲームのシステム、シナリオによっては必要とされず、存在しない商人。
その場合は鍛冶屋で武器を鍛える、拾う、開発、武器が成長するといった武器強化法がある。
極稀に武器は一生そのままというRPGも。
最強の武器を求める物語やものをつくる能力に長けた人物が主人公のお話では、
とくに必要とされない可能性が高くなる。

☆使用例☆
いらっしゃい。ここは_______だよ。

☆関連、類似語☆
防具屋、道具屋、よろず屋(武器屋、防具屋、道具屋全てを兼ねた店)


●ぼうぐ-や【防具屋】
街で防具を売っている商人。
金属製の鎧など、いかにも頑丈で身を守れるわかりやすいアイテムはもちろんのこと、
力がレベルの低い戦士を陵駕していても「非力だから重いものは身につけられない」とほざく魔法使いのため、
魔法や特殊な素材で身を守ることができる服やローブなども扱えなくてはいけない。
レオタードなどのアイテムを「着せてあげる」防具屋も存在する。どのように着せたのかは不明。
一般に接客業という仕事は臨機応変な対応が求められる職種であるが、
一人で身につけることが不可能な鎧という納得のいくものから女性の肌に密着する衣類まで、
このように機械的、画一的な対応をとることで、
スケベなプレイヤーという一部のお客様のハートをつかめる職業でもある。

☆使用例☆
いらっしゃい。ここは___だよ。

☆関連、類似語☆
武器屋、道具屋、よろず屋(武器屋、防具屋、道具屋全てを兼ねた店)


●ゆうべは-おたのしみでしたね【昨夜はお楽しみでしたね】
DQ1で、ローラ姫を抱きかかえたままラダトーム城の宿に泊まると、宿屋の主のセリフが
通常なら「ゆうべはよくおやすみでしたね」のところが表題の文章に変わる、有名な小ネタ。
何がお楽しみだったのかはさておき、この主人の何気ない一言は、
伝説の爆弾発言として世の人々の心に深く刻まれることになるのだった。
リメイク版では、ラダトームの町中を歩いている女の子を連れて宿屋に泊まっても同じ事を言われる。
さらに、ローラ姫を抱きかかえつつ女の子も連れて宿屋に泊まったときのセリフは
「ゆうべは3人でお楽しみでしたね」
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!


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