ま    
▼ま
【マーラ様】
【マール】
【マイティガード】
【Might&Magic】
【マイナーゲーム】
【マイナーモンスター】
【マイナス効果アイテム】
【マインゴーシュ】
【魔王】*
【魔王オディオ】
【魔界】
【魔界戦記ディスガイア】
【魔界塔士Sa・Ga】
【摩訶摩訶】
【魔眼】
【マグニス】
【負けイベント】
【負けバトル】
【マグナカルタ】
【魔剣】
【MOTHERシリーズ】
【正宗】
【マジカル】
【マジシャン】
【マジック】
【魔術師】
【魔術書】
【魔女】
【魔神】
【魔人】
【魔神英雄伝ワタル外伝】
【魔人学園】
【マシンガン商法】
【魔神剣・魔神拳】
【マスコットキャラクター】
【マスター】
【桝田省治】
【魔石】
【魔族】
【マゾゲー】
【マゾゲーマー】
【MADARA2の死人】
【マダンテ】
【町】
【町興し】
【町が一つしかないRPG】
【街壊滅】
【町のBGM】
【町の人に攻撃】
【街の崩壊】
【末期ゲー】
【マッシュ、シルバーバーグ】
【マッドサイエンティスト】
【松野泰己】
【マップ塗りつぶし症候群】
【MAP兵器】
【マテリア】
【魔導】
【魔導物語シリーズ】
【魔道物語〜はなまる大幼稚園児〜】
【マドハンド】
【マナ】
【魔乳軍将】
【マヌーサ】
【麻痺】
【魔封剣】
【魔法】
【魔法剣】
【魔法効果アイテム】
【魔法国家】
【魔法使用回数】
【魔法陣】
【魔法戦士】
【魔法使い】
【魔法使いキャラ不要説】
【魔法使い系キャラ】
【魔法防御力】
【魔物使い】
【迷いの森】
【マリオRPG】
【マリオ・ゴエモン・くにお君】
【マリオ&ルイージRPG】
【魔力】
【マルチエンディング】
【マルチエンディング説】
【マロ】
【マンイーター】
【漫画版】
【マント】
【マンドレイク】
【マンネリ】

●まーら-さま【マーラ様】
アトラスの看板RPG、女神転生シリーズに登場する魔王。
マーラとはサンスクリット語で「殺すもの」、悪の中の悪であり、魔そのもの。
そして人間が悟りにいたることを妨害する欲望の象徴でもある。
男性器の隠語、魔羅の語源でもあり、「陰茎そのまんま」な姿、汁を飛ばしたり暴れたりする必殺技に
ファンの間でも人気が高く、様をつけて呼ばれるようになった。
同ゲームに登場する「ミジャグジさま(これはさままでで名前)」も同じくあられもない姿だが、
魔ではなく、子孫の繁栄を祈る男根崇拝の名残として諏訪に祭られている神である。種族はなぜか邪神。


●まーる【マール】
故■社のクロノトリガーのヒロイン。
一番最初に仲間になるものの、最強魔法が無いので2軍に落ちる運命。
回復魔法は充実しているが、回復アイテムの入手のしやすさや、
二周目以降はラストエリクサー大量入手が可能なので存在価値希薄。
しかし、PS版のシナリオでは主人公クロノと結婚だから、
マールを使わないユーザーは ( ゜Д゜)ポカーン
鳥山キャラなので萌えも無い_| ̄|○鬱


●まいてぃがーど【マイティガード】
ファイナルファンタジーシリーズに登場する究極の防御魔法。
本来は敵が使う技で、ラーニングによって取得する青魔法の一種である。
味方全体にプロテス(物理ダメージ半減)とシェル(魔法ダメージ半減)、
その他いくつかの効果(シリーズによって異なる)を与える。
Vで初めて登場し、その時は、最終ダンジョンに現れるボスを魔法反射状態にするか、
もしくは極めて低い確率で遭遇するザコを操るしかないという、
効果も最高なら、覚えるのに苦労するのも最高クラスの魔法だった。
しかし、その後はシリーズを重ねるごとにパワーダウン。
プロテス+シェルの効果を持つ白魔法「ウォール」に存在を奪われつつある。

補足:]シリーズではマイティガードG、プチマイティガードなどのヴァージョンもある。

☆関連語☆
青魔法 ラーニング


●まいと-あんど-まじっく【Might&Magic】
古くは世界三大RPGにも数えられた名作RPG
1987年に最初の作品が発売され
2002年に最終作となった9作目を発売しその歴史に幕を下ろした
TRPG的な自由度の広さが大きな売りであるといえる
製作会社はNew World Computingであり
6以降は3DO者に製作権が移った
しかし9発売後に3DO社は倒産したため
現在はUbisoft社が製作権を所有している
開発者Jon Van Caneghem氏はげんざいUltimaの開発者である
Richard Garriott氏とともにMMORPGを製作中である


●まいなー-げーむ【マイナーゲーム】
1)発売本数・出荷本数が少ない、雑誌への露出が少ないなどの理由で
知名度が今ひとつのゲーム。
その大半は箸にも棒にもかからないような作品であるが、
中にはゲーム性の高いものが存在し、隠れた名作と呼ばれる。

2)世間的に売上はイマイチだが、購入者から絶大な評価を得る場合もある。
基本的にメジャーゲームシリーズは期待→ガクーリのコンボがあるため、
評価は下がりがちだが、マイナーゲームは最初から期待が薄く、結果的に高評価を得やすい。
2chで高評価を得るマイナーゲームはよく「○○は△△の売り上げ以下!クソゲー!」
と罵られ、売り上げ厨との対立が起こる。

☆対義語☆
メジャーゲーム


●まいなーもんすたー【マイナーモンスター】
1)極めて限定された地域・期間でしか出会えなかったり、誰も行かないような場所にしか出現しなかったりして、
一度も姿を見ることもなくゲームを終えてしまうような目立たないモンスターのこと。
出現率が低いために出遭う機会の少ないレアモンスターとは区別される。

2)普通にゲームをやっていればまず遭遇するのだが、印象が薄くて誰も覚えていないモンスターのこと。

☆関連語☆
レアモンスター


●まいなす-こうか-あいてむ【マイナス効果アイテム】
文字通り、マイナス効果を持つアイテム。
所持しているだけでマイナス効果を発揮するものもあれば、
使用or装備することでマイナス効果を発揮することもある。
主なマイナス効果として、
能力値が下がる、HPが徐々に減り続ける、常時キャラが混乱する、
徐々に持ち金が減り続ける、常時様々なステータス異常にかかる、
攻撃が殆どミスる、敵から受けるダメージが2倍になる、などがある。
この類のアイテムは大抵の場合、呪われていたりするが、
中にはマイナス効果とプラス効果が同時に存在するものもある。
例えば、装備時の能力値の上昇が異常な程大きかったり、
敵からの攻撃に対して無敵になったり、クリティカルヒットが出やすくなったり、
255回戦うと素晴らしい装備品に変化したり、など。
この場合、装備の組み合わせや使い方次第では、
ラストダンジョンなどで手に入る最強装備よりも役立つことがある。

☆関連用語☆
般若の面、魔人の斧、宵闇のローブ、血塗られた盾、ブラッディアーマー、
ビネガーパンツ、不渡り手形、破滅の盾、諸刃の剣、ハラペコの指輪、
魔人の鎧、皆殺しの剣、アイスソード(?)、呪いの指輪、トリカブト、呪い、かみなりおこし


●まいんごーしゅ【マインゴーシュ】
FFシリーズに登場する短剣。
マンゴーシュ(main gauche、利き手と反対の手に持ち主に敵の攻撃をけん制するために用いる短剣、
ちなみにmain gaucheとはフランス語で左手の意味)
が元だと思われるがなぜ独仏混合読みをするのか不明。


●まおう【魔王】
1)ファンタジー系PRGの典型的ラスボスを担う役割が多いが
ここしばらくのPRGでは上司である大魔王が登場し、単なる中ボスですか無くなる事が多い
作品によっては仲間になる事もある
稀に進化系として超魔王等が出現する

☆よくあるシーン☆
おおよくぞきた勇者よ!今この世界は___○○○に狙われておる

2)「クロノトリガー」に登場するキャラクターで、中盤のボス。
中世時代を侵略しようとする悪の魔王という典型的な立ち位置で登場し、
寡黙かつ冷酷な性格でなかなかの美形、とこれまた典型的なニヒルキャラ。
星を滅ぼすものであるラヴォスを生み出そうとして(いると思われて)おり、
それを阻止しようとする主人公たちと戦うこととなる。
勝利直後に主人公たちもろとも時空の穴に飲み込まれていったん退場し、
しばらく後に意外な(もしくはバレバレの)真実を引っさげて再登場。
選択肢によっては仲間となってともに戦うこととなる。
仲間となった後も主人公たちと馴れ合おうとはせず、目的が一緒だから同行しているだけだと主張する
これまた典型的な「勘違いするな」系キャラ。
なお、仲間になると同時に名前を変更することが可能だが、ここで名前を変更すると
今まで散々「魔王」「魔王軍」と呼んでいた中世時代のNPC達が手のひらを返したように
「○○」「○○軍」と呼び名を改めるのはご愛嬌。


●まおう-おでぃお【魔王オディオ】
1)オディオはラテン語で「憎しみ」の意味。
LIVEALIVEのラスボスであり謎の存在。
恐らく生命体に乗り移り宿主の憎しみの力を増幅させ強大な力を与える存在だと思われる。
じゃなきゃ只の人だったオルステッドが異次元召還なんて荒業を使った説明がつかない。
(石像の目も光ってたし…)

追記:攻略本によると、各シナリオの最終ボスはオディオに操られていたらしい。

2)ライブアライブの各章に出てくる最終ボスは、中世編を除き皆これに近い名前である。
しかし、これらの最終ボスが全員憎しみにとらわれていたかというと、そういうわけではない。
近未来編に至っては、最終ボスはただ呼び出されただけの存在であり、むしろ
主人公のほうが敵に対する怒りや憎しみにとらわれている。

3)半熟英雄対3D第1話のボスで、1)2)のパロディ。
ただし見た目も性格もシリアスで、ギャグ要素は一切無い。
先代アルマムーン当主(半熟英雄の父)とのイリス姫をめぐる争いに敗れ、
悪魔に魂を売り渡して魔王となりアルマムーンに攻め込む。
動機だけでなく見た目もオルステッドにそっくりで、
ブラックドラゴンに変身する際にはオディオの名台詞を言う。

4)ルドラの秘宝の最終ダンジョンに出現する雑魚モンスター。
言霊のグラフィックがなぜか通常と異なる以外に特記すべきことはなく、
1)2)3)いずれとも無関係。

☆関連語☆
オルステッド


●まかい【魔界】
大抵主人公達の住む世界と異なる空間、世界。
そして異形の者達、魔物達。主人公たちと敵対する者の住む世界。
ここがラストダンジョンだとかラストバトルのステージというパターンは割とよくある。
内部はグロテスクな有機質でできていたり、星空の広がる宇宙空間にも似た世界だったり、
様々な空間が存在していたりする。で、何故か最強の武器や防具が入った宝箱などがあることもある。


●まかいせんき-でぃすがいあ【魔界戦記ディスガイア】
日本一ソフトウェアの名を一躍有名にしたSRPG。
ストーリーは、主人公のラハールが群雄割拠の乱世となった魔界の統一を目指すというもので、
バカゲーテイストのシナリオ・台詞回しや、個性の際立ったキャラクターたち、
複雑すぎず単調すぎないSRPG初心者向けのゲームシステム、やりこみの多さなどが人気を呼んだ。

やりこみ要素は凄まじく、キャラのレベルだけ取っても9999まで上がり、
その他にもアイテムの鍛錬や武器習熟度の上昇、職業の制覇、技や魔法の完全習得、
隠しダンジョン・隠しボスも豊富な上に難易度も20段階まで調整できる。
以来、日本一ソフトウェアのSRPGは膨大なやりこみ要素の数々を取り揃えるようになった。
兎にも角にもこのゲームを語る際にはやりこみばかりが話題になるが、
商店の品物や難易度などの是非を議会で決める暗黒議会制度や
地形の特性を変化させるジオパネルなど良質なシステムも幾つか搭載している。

ただバカゲー特有のノリや、細かい部分を気にしないストーリーが嫌いな人には不評気味。
なお2006年2月に、続編として魔界戦記ディスガイア2が発売されている。

☆関連語☆
日本一ソフトウェア アチャ子 馬のチンチン 中ボス プリニー 超魔王バール


●まかいとうし-さが【魔界塔士Sa・Ga】
故スクウェア社から発売された記念すべきサガシリーズ第1作目にして、
初のミリオンソフト。サガはここから始まった。
GB初のRPGで、独特の成長システムは現在でも高い評価を得ている。
シナリオも、クリスタルに運命をもてあそばれた姉妹、一振りの剣を渡すためだけに生きた老人、シェルターの中で果てた親子などシュールで考えさせられるものが多かった。
だがそれらも、不死身のそうちょう、売っているはどうほう、かみとチェーンソーなどのインパクトの前にはかすんでしまった。まぁそれら抜きでも面白いのは間違いない。

☆関連語☆
かみ、チェーンソー


●まかまか【摩訶摩訶】
相原コージが監修、キャラデザインも手がけた正統派RPG。
・・・のはずだったが、ひどすぎる質と量のバグのため、悪い意味で有名に。
いっきに中古で売り払われ&値崩れした。
ファミ通の「糞ゲートップ10」という企画でも
唯一のスーパーファミコン用ソフトとして5位に君臨。
(他は全てファミコン用ソフトで一位はビートたけしの挑戦状)
RPGで糞ゲーを挙げろと言われるとかなりの確率で出てくる。


●まがん【魔眼】
魔力を持った眼のこと。
魔眼で睨んむ、または魔眼を見てしまった者に魔力的干渉を与える能力。
「メデューサ」の石化の魔眼「キュベレイ」が有名。(名称は有名じゃないけど)
他にも魅了や金縛りなどの能力が多い。


●まぐにす【マグニス】
テイルズオブシンフォニアに登場する敵組織の幹部の一人。
人間を「豚」と称し、人間牧場では人間を家畜のように扱う悪役ぶりを見せる。
「マグニス」と呼び捨てにした街の男性の首の骨をへし折るシーンは印象的である。
人間に対しては残酷な処遇をするものの、従える部下達の忠実さはマグニスの同胞に対する
あつい人望の表れと思われる。
また、そのインパクトの強さに惹かれるプレイヤーは数多く、今でも「マグニスさま」と
称され愛され続けている。


●まけ-いべんと【負けイベント】
序盤から魔王、もしくは四天王、ライバルクラスのボスが現れた際に、決して勝てないが負けると話が進むイベント。
これに勝つことはゲーマーの誉れであるが、戦闘リピート、バッドエンド、勝ったのに負けたセリフ、最悪フリーズ
が待っている。この機会に老人キャラなどが身代わりとしてリストラされることも多い。

☆使用例☆
なんどやっても勝てねぇー_______なんじゃねえの?


●まけ-ばとる【負けバトル】
シナリオ上負けることによって話が進むバトルのこと。
基本的に敵の大ボスとかと初めて対峙してその圧倒的な力の差にこちらが
倒れる、というパターンが多い。(てかそればっか)
また極めたプレイヤーなら極限までレベルやスキルを上げ何とかして倒そう
とする試みもし始めるのも定番。案外倒せたりする(ただしこちらが負けたことに
なる)のもあればゲームオーバーになったりするのもあるらしい。

例)TOD:リオン戦、FF2:オープニング
DQ6:ドグマ戦、ゼノギアス:イド戦などなど…


●まぐなかるた【マグナカルタ】
韓国発で、日本ではバンプレストより2004年に発売されたRPG。
「韓国のFF」と言われ韓国ではなかなか人気だったらしいが、
いざ日本で発売されてみるとその中身はFFには遠く及ばず、
ヒョンテ絵や豪華な声優に釣られて買った人々を絶望の淵に叩き落した。
ロード時間長すぎ、核となるストーリーはいまいち、シナリオ進行はダメ、
イベント時などのグラフィックは中々良いのだが口の動きが変、演出がダメだったり、
戦闘もダメ、フィールド上での動作や移動もダメだったりetc...と散々な出来で、
さらに唯一の良い所であるはずのヒョンテ絵まで一部の人には「気持ち悪いよ('A`)」と言われる始末。
興味があるなら買ってもいいかもしれないが、かなり気が長くないと楽しめないかも。

追記:ちなみにジャンル名は「奥義覚醒RPG」である。


●まけん【魔剣】
神話に出てくる伝説の武具などの呼び名のひとつ。対義語は聖剣だが、正反対というわけでもない。
持ち主に災厄をもたらすものもあれば、敵に何らかの効力を及ぼすもの、何の特別な力も持たないものなど多種多様。
が、総じて強力な武器であるという共通点がある。
重々しい名前の響きが気に入られたのか、たくさんのゲームでこの名が使われてきた。近作では名前を見ない事の方が少ない。
しかし、多用されてきたが故に、この呼称を厨臭いと忌み嫌う人がいるのも事実である。
プレイヤーの心を引き寄せるか引き離すかは、作り手の腕の見せ所といったとこか。
剣ではないが、魔槍、魔弓などのバリエーションも豊富になってきている。

☆関連語☆
聖剣 鍛冶 神話 伝説


●まざー-しりーず【MOTHERシリーズ】
任天堂から1989年に発売されたFC用ソフト「MOTHER」と、
その続編で1994年に発売されたSFC用ソフト「MOTHER2 ギーグの逆襲」の2作が出ている。
舞台はどちらも現代で、主人公はバットを片手にハンバーガーで回復しながら
PSIと呼ばれる超能力を駆使し、ぜんそくやホームシックに悩まされつつも宇宙人の侵略から地球を守る。
基本的にほのぼのとした温かみのある雰囲気だが、不気味なところはとことん不気味。
エイト・メロディーズと呼ばれる8つのメロディーが物語のキーとなっており、
BGMやSE等の"音"にこだわりがあるのもこのシリーズの特徴の一つ。
ラスボス戦がちょっと変わっており(詳しくはギーグの項)、心に残った、トラウマの残ったRPGで名の挙がることも多い。
2の「おとなもこどもも、おねーさんも」というキャッチフレーズや、「まーざーつー、まーざつー」という歌、
キムタクと子供の絶妙な掛け合いが話題を呼んだCMを覚えている人も多いだろう。
それらのキャッチフレーズやゲームのシナリオを担当しているのはコピーライターの糸井重里氏。
2003年にはこの2作がGBAで「MOTHER 1+2」としてリメイクされ、ファンを狂喜させた。

追記:長年の発売延期・ハード変更・発売中止のウワサを乗り越え、
ついに発売された「3」。
しかしその内容は全作とは大きく雰囲気が変わっており、
やたらファンタジーな世界観だったり、救いの無い鬱イベントが多く発生したりなど、
旧作(特にMOTHER2)のファンからの評価は悪かった。
それに加え終盤で「全作までの冒険・世界を全て否定した」と解釈できるイベントがあったため、
より旧作ファンと3ファンの溝は大きくなっていく。

しかしその反面、個性的で楽しいバトルシステムを評価する声や、
シリーズ独特の「糸井風」なセリフまわしやキャラクターなど、
決して少なくない長所もあり、高く評価する声も多い。

☆関連語☆
あなぬけネズミ、アルプスの少女○○ジ、ギーグ、不思議なキャンディー、ペネテラ・ジョバンニ


●まさむね【正宗】
初期FFの最強の剣。有名な日本刀の名前である。
FF1では曲刀であったが2で直剣になり、3では暗黒剣、4では忍者刀、5以降は刀と、ずいぶん扱いが違う。
5から最強の刀の座を天叢雲や陸奥守に取って代わられた。
一度も最強になれなかったエクスカリバーほどではないが不遇な武器。

追記:正宗がFF1の最強の武器であるのは、
FF1がWizardry#1を色濃く意識(パクりともインスパイアとも)しているからと思われる。
(Wizardry#1の最強武器はMURAMASA BLADE!、つまり村正)


●まじかる【マジカル】
「魔法の」の意味。とりあえずマジカル○○とすれば適当にアイテムやモンスターの名前が作れて便利である。
あまりに便利すぎるため、ほとんどはプレイヤーからすると全然印象に残らない代物である。


●まじしゃん【マジシャン】
魔法使いまたは手品師のこと。敵の名前によく使われるが、その99%は三角帽子とマント、またはピエロの格好である。


●まじっく【マジック】
魔法のこと。なのだが戦闘をバトル、道具をアイテムとなんでもカタカナにしたがるRPGにあって
なぜか「魔法」だけはあまり「マジック」に言い換えられることがない。
いわゆる手品やらインクペンやらを連想してしまって安っぽいからだろうか。
なのでRPGによく出てきそうであんまり出てこない言葉である。
FFのマジックポットくらいしか思い浮かばない。


●まじゅつし【魔術師】
魔法を使うのが得意な職業。または肩書き。基本的に「魔法使い」「魔道士」と同意。
ゲームによってはランクが違うこともある。(例えばFF1は「黒魔術士」より「黒魔道士」の方が高位。)
明確に決められているわけではないので、かなり曖昧。
更に「マジシャン」「ウィザード」「メイガス」など横文字の名称まで混合されると、もう何が何やら…

☆関連☆
魔法使い、魔道士、マジシャン、ウィザード、メイガス


●まじゅつしょ【魔術書】
魔術・魔法などと呼ばれる異能の概念が記されている書物。
RPGでは、これを得る事で魔法を覚えたり(TOP等)、魔法を使用する際に必要だったり(FE等)する。
高位な書は洞窟の奥深くに封印されていたり、敵陣営と味方陣営で奪い合いをされたりするものもある。
著名なものとしては、ネクロノミコン(アル・アジフ)などがよく挙げられる。

☆関連語☆
魔法


●まじょ【魔女】
魔道の知識や薬剤などの知識に優れた怪しい姿をした老婆・・・というイメージが強いが
中には若い魔女もいたりする。大抵とんがり帽子がトレードマーク。
また小説やアニメなどだと箒に乗って〜というのが割りとセオリーだが、RPGではこういったパターンは少ない。
RPGにおける主な役割は主人公たちを導いてくれたり、珍しい薬を作ってくれたり、
仲間の一人だったり、実は敵だったりなどなど。どちらにしても何かしらの秘密を持っていることが多く、
どこか変わった風貌をしていることが多い。


●まじん【魔神】
1)デビルサマナーの友。
ヴィシュヌさまのご尊顔を拝むため、万難を廃してLIGHT−LAWの茨の道を突き進む悪魔召喚師は後を絶たない。

2)RPGにおいて、中ボスとしてはよく出るのにラスボスにはなれない悲劇の神。
邪神、破壊神、魔王はラスボスとしてお約束だが、ラスボスに「魔神」という肩書きがつくことはめったにない。
胡散臭い魔法使いに呼び出されて主人公と戦うが、所詮は中ボス、倒されて省みられることもない。

3)ごくまれに、主人公の真の姿だったりする。
記憶喪失の主人公は、実は前世で戦いに敗れた魔神が人間の姿に転生した姿だったとか、
魔神の力を封印した何人かの賢者の子孫が主人公で、主人公の体には魔神の力が眠っているとかいうパターンが昔はあった。
が、今そんなパターンをやったら速攻で厨設定のレッテルを貼られてしまうため、21世紀になってからはなかなかお目にかからない。


●まじん【魔人】
魔に属する人。或いは人の姿をした悪魔などを指していう。
大概は人間にない能力を持っており、それを行使することで人や社会を脅かす。
役割は様々で、ただ敵役として登場するだけでなく
人の願いを叶えたり、力を貸し与えたりすることもある。
魔神と同一視されることもあるが、魔性の度合いは人の分だけ低いと思われる。

関連:ベリアス ウルウルマン、人修羅


●ましん-えいゆうでん-わたる-がいでん【魔神英雄伝ワタル外伝】
1990年に発売されたファミコン用ソフト。同タイトルのアニメをゲーム化した作品。
敵に捕まってしまった本編主人公「戦部ワタル」を助け出すのが目的。
普通のRPGで難易度もやさしめ。ただし戦闘システムはコマンド選択型ではなく
アクション型。ファミコンのRPGの中では珍しい方だと思われる。


●まじん-がくえん【魔人学園】
PSで発売されたオカルト色の強い学園もののAVG+S・RPG。正式名称は東京魔人学園剣風帖。
プレイヤーは魔人学園と称される真神学園の三年に転入してくるある"力"をもった転校生を分身として
同じく力に目覚めた同世代の仲間とともに東京におきる怪奇事件を紐解きながら高校生活を送ることになる。
話の導入部分のAVGと戦闘部分のS・RPGで一話として全二十数話で構成されている。
特筆すべきはAVG部分で主人公は他者からの問いに対してコントローラーに割り振られた
「同・友・喜・愛・悩・冷・悲・怒」+無視の九つの中から自分の感覚を選ぶことができるので
自分がその世界にいるかのごとく違和感のないプレイが楽しめる。
S・RPGとしては旧校舎地下でいくらでも鍛錬できるのでやや大味な印象を受けるが
逆に言えば難易度調整が楽なので誰にでも進められる一本でもある。
ともあれ本作は伝奇ジュブナイルものという業界で当たらないと敬遠されてきた分野を当てたパイオニアであり
同様の後発ゲームはこの作品を手本としていることは語るまでもない。
派生品を上げるときりがないのでここでは正当な外伝の朧綺譚、カードゲームでWSで符咒封録の二つの名前のみをあげる。


●ましんがんしょうほう【マシンガン商法】
人気が出た作品のシリーズを、人気が落ちない内に凄いスピードで新作を出しまくり、
「売れる時に売っとこう」という企業側の戦略。
これをやると、一本毎の製作に掛ける時間が少ないため、クソゲーになることが多く、
結果として「○○は地雷原」「もう○○シリーズは終わった」という批評の嵐が起こり、
企業全体の不信を招きかねない諸刃の剣。
一時期FFがこれをやっていた時期があり、某CG映画の大ゴケもあいまって、一部のプレイヤーは今でも不信を拭えないでいる。
半年に一本のペースで新作を出すシリーズは要注意。


●まじんけん【魔神剣・魔神拳】
テイルズオブシリーズで主人公が最初から習得、もしくは最初に習得する基本技。
地を這う衝撃破を繰り出す技で、序盤や遠距離戦で重宝なれる。
派生技に「魔神剣・双牙」「剛・魔神剣」などがあり、
レジェンディアにおいては新たに「魔神剣・瞬牙」「魔神剣・絢舞」
「魔神拳・竜牙」という派生技が追加された。
ちなみにデスティニー2の主人公カイルだけは使えない。
主に前作との差別化の為だと思われる。

追記:元ネタはバスタード


●ますこっと-きゃらくたー【マスコットキャラクター】
「○○といえばこのゲーム!」と言えるぐらい、有名になっちゃったキャラクター。
たいていカワイイ系の外見で、女性ゲーマーに愛されている場合が多い。
主人公よりも覚えられてる場合も多い。
シリーズ皆勤の理由でコレになることが多いが、まれにマザー2のどせいさんのように、
一回しか登場してないのに、インパクトの強さでコレになることもある(「どせいさんカワイイ♪」という人も多いが)。
当然人気があるため、グッズ等になって販売されたり、続編に登場したりもする。


●ますたー【マスター】
1)ジョブや職業、技、スキルなどを完全に極めた状態。

2)何かの道を究めた人・物。
称号やアイテム、モンスターの名前に頻繁に使われ、上位のものであることを示す。
例)マジックマスター(FF6ボス)、バトルマスター(DQ職業)、ソードマスター(FEクラス)

3)酒場の店主。有用な情報を持っていたり、仕事や仲間を斡旋してくれたり、料理や酒を注文できたりと
地味に活躍するキャラクター。

4)ブレスオブファイアWに登場する味方キャラ。見た目は丸っこい鎧。
喋り方にくせがあり(話すたびに「〜とマスター言ってます」という語尾をつける。)、
序盤は仲間たちからちょっと変わった人と認識されていたが、
その後、鎧の中身はからっぽで、代わりに中に竜が封じられているということが判明する。
(中に封じられている竜の影響で鎧に生命が宿った。宿主の竜が出ていくとただの鎧に戻る。)
つまりマスター(鎧)の言っていた「マスター」とは、鎧自身ではなく中の竜をそう呼んでいただけである。
なおこの中の人がブレスオブファイアシリーズ4作皆勤のディースである。


●ますだしょうじ【桝田省治】
もともとは広告会社勤務だったが、ふとしたことで桃太郎伝説の制作に関わることに。
それ以来、数々にヒット作品を飛ばし、ついには「MARS」というゲーム会社を設立する。
この人が作るのは大概変なRPGである。
代表作は、天外魔境2、メタルマックス1&2、リンダキューブ、俺の屍を越えていけ、等々。
余談だが、2chにおいては、天外信者などは多数存在するが、
枡田個人の信者はあまり見かけない。


●ませき【魔石】
1)魔法やエネルギーなどが秘められた石・宝石。
ゲームによっては装備品・通常使用アイテム・キーアイテムなどなど用途は様々。

2)内に様々な特殊効果効果が秘められており、
装備することにより魔法を放つ事が可能になったり、
技能を覚えられる様になる石。
魔石によっては、それ一つでキャラが凶悪に強くなり、
ゲームバランスを崩壊させるものも。
(グローランサー4のスキル効果+3とか…)

☆類義語☆
精霊石、宝玉


●ま-ぞく【魔族】
RPGをある程度やっている人なら聞くだけでイヤンになる言葉。
もともとそういう名前の種族があったり、モンスター全般の表現法だったりと一貫性に欠けるが、
人に忌み嫌われ害を成す存在であることは間違いない。
人間とは異質で強力な能力を持つため、共存したいのに迫害されることもしばしば。
特に人間とのハーフは真先にその対象にされる。


●まぞ-げー【マゾゲー】
総合的な難易度が高く、クリアするのが困難なゲーム。
RPGにおいては以下の条件に当てはまるほどよりマゾゲー率が高い。

・システムが複雑で理解しづらい、または理解できても使いこなすのが難しい
・資金のやりくりが大変
・味方が死にやすく、雑魚戦で苦戦することなんてザラ
・当然ボス戦はもっとキツい
・謎解きが理不尽なほど難解
・救済措置やバランスブレイカーが存在しない

こういったゲームは手馴れた人間ですら音を上げるので、ある程度プレイヤーを選ぶ傾向がある。
そのため途中で挫折する者が多く、彼らからクソゲーと評価されることがしばしばある。
しかし、それだけあってクリアできたときの達成感は難易度の低いゲームの比ではなく、
それを味わうために敢えて____をプレイするマゾゲーマーは決して少なくない。

☆対義語☆
ヌルゲー

☆関連語☆
マゾゲーマー クソゲー 死にゲー 資金難


●まぞ-げーまー【マゾゲーマー】
とても難易度の高いゲームを喜んでやる人たちのこと

☆関連語☆
マゾゲー


●まだら-つー-の-しにん【MADARA2の死人】
普通なら自分又は仲間が死んだ時グラフィックが棺桶になったりするが
MADARA2は死んでも元気に歩いている。

☆関連語☆
MADARA2


●まだんて【マダンテ】
DQ6で初登場した特技。
現在残っているMPを全消費して、残りMPに応じたダメージを敵全体に与える。
使用者であるバーバラはもともとMPの高いキャラなので、覚えた瞬間から強敵への切り札となりえる。
バーバラのレベルを上げてMPを増やせば、ラスボス最終形態すら一撃で葬る。
あまりの威力に大魔女バーバレラが封印したとかいう大層な触れ込みであったが、なぜか職業で修得できてしまうため
最終的には全員でぶっ放して裏ボス2ターン撃破という遊びに使われる。
なお、MP全回復アイテムがあるDQ5のリメイクに登場することはなかった。


●まち【町】
フィールドがないRPGはあっても、ダンジョンとこれがないRPGはない。
ダンジョンに挑む際の基地としての役割を果たす場所。
また、多くのイベントがここで発生する。
話しかけられるのをひたすら待っている住人と、
主人公ら以外に客がいない商店が軒を連ねる。
初期のRPGは旅立ちの町なんてベタなものもあったが、
近年はあれこれと凝っていて覚える気にもならない。
一歩外に出れば、凶悪モンスターがうろついていても
何故かモンスターがここに侵入することはない。結界でも張っているのだろうか。
SaGa2の第二世界で、初めて敵が出る町を体験した。

☆関連語☆
村、都市、王都、シティなど


●まちおこし【町興し】
何らかの方法や計画で町(村)を活性化し発展させること。ミニゲームやサブイベントとしてよく登場する。
街壊滅イベントで滅んでしまった町・村に資金や物資を提供したり、
(TOSのルイン、WAのアーデルハイド、BOF4の妖精の村など)
何も無い場所に人材などを提供して新たに町を作ったりする。
(ドラクエの移民の町、幻想水滸伝の本拠地など)
ある程度発展させると普通の店では買えない品物が買えたり、町の人からご褒美をもらえたりする。
また、ヴィオラートのアトリエのように町興しそのものが目的のRPGもある。

☆関連語☆
町壊滅イベント


●まち-が-ひとつ-しか-ない-あーるぴーじー【町が一つしかないRPG】
文字通り、プレイヤーが拠点とする町が1つしかないRPGのこと。
プレイヤーはこの1つの町を拠点に、周辺地域やダンジョンを調査、攻略し、また町に戻り
英気を養う、というパターンを取ることになる。
コンピュータRPGの元祖である「ウィザードリィ」のトレボー城砦は、このパターンの典型と言えよう。

コンピュータゲームの容量が膨大化した現在、このような「町が一つしかないRPG」は
広大な世界を踏破するタイプのRPGに比べて、スケールが小さく見える、
町と周辺地域の往復が単純作業の繰り返しになる、と言った難点もあるものの
単一の拠点である町の描写に割かれる要領は極めて大きくなるため
ゲームの進行やプレイヤーの選択で町の様相が顕著な変化を遂げるなどのイベントの造りこみ、
また町の住人の生き様や人間関係の描写などに力を入れられる「狭く深いシナリオ」という利点もある。
「ウィザードリィ」「不思議のダンジョンシリーズ」などのダンジョン・トライアル中心のゲームや
広い町中から自発的にイベントを探し出すフリーシナリオ的なシステムが適している。


●まち-かいめつ【街壊滅】
自然災害や敵の攻撃などで街がその機能を失うこと。
破壊の程度は様々で、建物が破壊された程度ならいずれ復旧する場合が多い。
一方住人もいなくなり無人の廃墟と化すと復旧されることはほとんど無いが、住人がいた頃は行けなかった場所に行けたり後にイベントが発生したりすることもあるので見逃せない。
また、稀にではあるが壊滅どころか街そのものが消滅してしまう場合もある。
ファミコンソフトのじゅうべえくえすとではストーリー終盤にほとんど全ての街が消滅するという凄まじい展開となった。


●まちの-びーじーえむ【町のBGM】
町にいる時に流れるBGMの事。フィールド曲や戦闘曲と比べると、
若干聞く頻度は下がるが、それでも名曲と賞賛される曲はいくつか存在する。

安らかで落ち着く曲。あるいは、それぞれの街の独特の風情を感じさせる曲が多い。

☆関連語☆
BGM 町 フィールド曲、戦闘曲


●まち-の-ひと-に-こうげき【町の人に攻撃】
正義の味方の立場などかなぐり捨てて町の人(仲間含む)に攻撃を加えること、一部のRPGで実行可能。
中にはこれを行うことでお金やアイテムを得られる場合もある。どう見ても強盗です、本当に(ry
ただし、味方や町の人の好感度が下がったり、戦闘に入るなどのペナルティが課されることもある。

例)聖剣伝説1、サンサーラナーガ、BOFV・W、ウルティマ
 ラジアータストーリーズ、日本一ソフトウェア作品、初代風来のシレン、など


●まち-の-ほうかい【街の崩壊】
手っ取り早く敵の強さを理解させるためによく用いられる手段。
プレイヤーサイドからすれば買い物が制限されたり、取り逃したアイテムなどが二度と入手できなかったりして迷惑この上ない。
テイルズオブシンフォニアのルインの街のように、ごく稀に再興することができる事もある。

補足:二枚組み以上の場合、CD入れ換えの前後で発生する場合が多い。


●まっきげー【末期ゲー】
あるハードの競合・次世代機がシェアを広げ、そのハードが末期を迎えた頃に出されるゲーム。
現行ハードの限界に挑戦したハイクオリティな作品でありながら数が売れないために希少価値が出たりする。
PS→PS2では互換性があるため数に関しては当てはまらない。


●まっしゅ-しるばーばーぐ【マッシュ、シルバーバーグ】
幻想水滸伝1の記念すべきトラン共和国最初の軍師 元帝国軍軍師
元はカクの街で学校を営んでいたが帝国軍のレジスタンス狩りによりレジスタンスのリーダーのオデッサが死に
そのオデッサの兄であるマッシュのもとに坊が尋ね オデッサの遺言もあり軍師に就任
数々の策をたずさえ帝国軍を打ち破った が水上砦シャサラザード攻略戦にて帝国のスパイであったサンチェ○に刺され重症をおう
のちに帝国首都グレッグミンスター攻略した際に息を引き取る


●まっど-さいえんてぃすと【マッドサイエンティスト】
おもに近未来、現代、SF世界に登場する人物。
どこかの研究所の研究員だったり人目につかない田舎での実験に明け暮れている。
真理の追究、自分の研究成果を出すためとあらば手段を選ばない危険人物。
生体実験の末に作り出した凶暴な生物をけしかける、
破壊力のある兵器を生み出すなど敵に回すとやっかいだが、
味方につければ性格はさておき戦闘などでは頼もしい人物となりうる。

好奇心を満たせるとあらばどんなリスクもいとわず倫理観も放り出す。
ある意味では究極の気分屋であるため、研究生活を保障してくれる人物、
当人の研究意欲や知的好奇心を最も掻き立ててくれる人物によくなつく。
ただし、敵の立場のままこちらに興味津々というケースもある。
電波キャラとの大きな違いとしてあげられるのは、
まがりなりにも知的好奇心、探究心という一本の筋だけは通す点にある。
ただし、研究対象として興味をもたれた人物は敵であれ味方であれ、
常に追い回されたり何かを要求されたりと気苦労の耐えない生活が待っている。

外見の主な特徴は以下のいずれかに当てはまる者が多い。
・ヨレヨレ白衣を常時愛用。
・梳かしていないか実験でバクハツしたかでボサボサの頭、
・ヒョロヒョロとした痩せ型
・実験ばっかりで屋内にこもりっきりのため色白
・普段は貧相だがオモチャ(実験台)を与えられるととたんに活き活きする

味方につく例:サガフロ1 ヌサカーン
敵にまわす例:FF7 宝条
味方NPCとして初めから設定されている例:METAL MAXの電気ショックをやってくれる博士


●まつの-やすみ【松野泰己】
ゲームクリエイター。元クエスト。現スクウェアエニックス執行役員、第4事業部主任。
クエスト在籍時「伝説のオウガバトル」「タクティクスオウガ」などのオウガシリーズを勢作、
一部ユーザーから絶大な支持を得るも、突然■に移籍。
当時の■は金で他社から人材を引き抜きまくっていたためユーザーの反感を買っており、
結局引き抜きではなかったらしい松野も「裏切り者」と一時非難された。
■移籍後の作品、「FINAL FANTASY TACTICS」が「タクティクスオウガ」そっくりだったこともその要因である。
松野節と言われるセリフ回し、濃い設定、ドロドロの人間関係など独特の世界観を作り出す彼には信者が多いが、
その妄信ぶり故松野信者はうざがられる場合が多い。
現在FF12製作中。

☆関連語☆
オウガシリーズ、ファイナルファンタジー、スクウェアエニックス


●まっぷ-ぬりつぶし-しょうこうぐん【マップ塗りつぶし症候群】
主に女神転生などのオートマッピングが存在するゲームで、
マップを完全に塗りつぶしたくなる現代病。
1マスでも行ってないところがあれば、塗りつぶしに行く。
落とし穴があれば、全てはまる。
ダメージゾーンだろうが、すべて通る。


●まっぷ-へいき【MAP兵器】
シミュレーションRPGにおいて戦闘マップの一定範囲内にいる敵全てを攻撃する手段。
使用するユニットの周囲、正面の一直線上、戦闘マップ全域など攻撃範囲は多様。
スパロボF完結編のイデオンソードなど一部を除き、通常攻撃より威力が低めに設定されている。
また、攻撃範囲内に味方がいると巻き添えにする物とそうでない物が存在する。

☆関連語☆
範囲攻撃


●まてりあ【マテリア】
FF7に登場した装備品の一種。見た目は小さなビー玉のような宝石。
これを武器や防具の穴にはめることで、マテリアごとに対応するアビリティが使用可能となる。
特筆すべきはアビリティの修得法で、一般にアビリティはキャラ本人が習得するのが常識だが、
マテリアの場合はマテリア自身が成長しアビリティを習得するので、
使いたいアビリティを覚えたマテリアが1つあれば誰でもそのアビリティを行使することが可能。
他にも支援マテリアで他のマテリアに特殊能力を付加したり、レアなマテリアを成長させ分裂させたりと、
様々な遊び方が用意されている。
また、シナリオ上でもそこそこ重要な役割を果たしており、
メテオやホーリーといった世界レベルでの破壊・防衛を司る魔法の発動にも一役買っている。
一説では5以前のクリスタルにあたる存在が6では魔石、7ではマテリアに変わったとも言われている。
なお、「折り鶴ってどこにマテリア装着するんだよ!」等のツッコミはするだけ野暮。

備考:某18禁RPGシリーズ(1作目はPS2に移植済)にも同様に武器防具に宝石はめて
その能力を行使するシステムがあり、こちらもたまにマテリアと呼ばれることがある。
ただし基本的には全然違うものなので注意。
(宝石でなくキャラ自身が技習得するとか、技使用するごとに対応する宝石を消耗するとか)

追記:公式イラストでキャラが持つ武器のマテリア穴の大きさや、
嵌めた時の小気味よい音からてっきりビー玉サイズと思いきや、
FF7から2年後の世界を描いたOVA「FF7アドベントチルドレン」にて、
実はピンポン玉より一回り大きい、という程のビッグサイズという事が判明。
ますます「折り鶴なんかにどうやってこんなデカいのつけるんだよ!」と思わずには居られない。


●まどう【魔導】
「魔道」とは似て非なるもの
「魔導」と書かれた時は「人工的・科学的」といったニュアンス、
「魔道」と書かれた時は「超常現象・非科学的」といったニュアンスが強い

例:ファイア
魔導Ver「大気の分子運動を高速移動させ、高熱の炎を発生させる」(FF6基礎知識編より)
魔道Ver「術者の魔力が炎の精霊に呼びかけ、高熱の炎を発生させる」


●まどうものがたり-しりーず【魔導物語シリーズ】
今はもう無いコンパイルが作っていたシリーズ物で、今でも一部で強い支持を受けている作品。
作品数は結構多いのだが、その多くがメガドライブやゲームギアといったハードで発売されているおり、
中にはパソコンのゲームもあったりするので、現在全てのシリーズを集めるのは困難。
この作品の特徴は、当時としては珍しくこちらも敵もよくしゃべり、体力や魔力の表示が数字ではなく、
元気いっぱいとかもうヘロヘロといった文章で表されることである(一部の作品除く)。
ちなみに、このゲームに出てきた魔法やキャラクターはぷよぷよシリーズで使われる事になり、
一般の人たちにも知れ渡る事になる。そして現在でも、ぷよシリーズにいくらか影響を与えており、
最新作のフィーバーでは、ダイアキュートをかけたときに起こる魔法のエコーが、連鎖で再現されていたりする。


●まどう-ものがたり-はなまる-だい-ようちえん-じ【魔道物語〜はなまる大幼稚園児〜】
幼稚園児の女の子アルルちゃんが魔道幼稚園を卒業するために頑張るほのぼのRPG。
「ごきんじょ冒険隊」と並び、スーパーファミコンにおける幼女萌えRPGの巨頭。


●まどはんど【マドハンド】
通称"はぐメタの代役"とされているモンスター。仲間を頻繁に呼ぶ性質があり
暇人のレベル上げに最適。ゲーム中よく「あ、qのつぎはaにもどるんだ」等の
声が出ることが多い。なおこの際に呼ばれた他の種類のモンスターは
真っ先に倒される。

☆使用例☆
「おいこれで___50匹だぜ」「それより先に進め」


●まな【マナ】
1)超自然的な力の意、人や物などあらゆるものに宿る。
起源はメラネシア(ニューギニア島・ソロモン諸島・フィジー諸島・ニューカレドニア島など)
聖剣シリーズやTOPなどでこの概念が登場する(他にもカードゲームなどでもコストとして使われることも)
この力がなくなると世界の危機につながる、というかこの力の減少が物語の中心になることも多い。
聖剣シリーズの石井氏によると「FFの四つクリスタルはマナの力のイメージ」らしい。

2)主に聖剣伝説などに登場する魔法の源とされるもの。
人間にとってはただ魔法を使う為の元素などでしかないが、
妖精達にとっては空気や水のようなもので、生きるためには欠かせない。
そのためマナの減少は妖精族の衰退につながる。
また、マナの樹やマナの種などもあり、自然と繋がりの深い物のようである。
元ネタはポリネシア、メラネシアにおける伝承で、力や権威の事。
ポリネシアでは、マナはアツア(神々)や有名な祖先との姻戚関係に由来している。
ラパ・ヌイでは石像モアイの目にマナが宿るとされる。
また、ハワイ、オワフ島のワイキキにもマナの宿る石があり、
ワイキキ交番のダイヤモンドヘッド側のタコノキの木陰の4つの石がそうだという。

☆関連語☆
聖剣伝説シリーズ、テイルズシリーズ


●まにゅう-ぐんしょう【魔乳軍将】
ファイアーエムブレム封印の剣に登場するヴァルキュリア・セシリアを馬鹿にした呼び方。
由来は「魔道軍将」⇒「魔乳軍将」だと思われる。
セシリアは、エトルリア王国の「三軍将」の一人のくせに、
そこらへんの下級職のユニットにも劣るほどの初期能力の低さと成長率の悪さ。
大国の軍のトップ3に入っているくせにこれなので、もはやネタキャラとしか言えないぐらいだ。
さらに運の悪い(?)ことに、セシリアの登場マップは砂漠。(しかも必ず出撃させなくてはいけない)
しかし砂漠だと馬に乗っているセシリアの移動力は大幅に落ちるため、「邪魔だ」と言う印象が一段と強くなってしまっている。
他には「おばさん」と呼ばれることも多くある。ちなみにまだ20代だ。

使用例:「ハードモードで__を育てきって活躍させたぜ」「嘘だろ、ありえねー」


●まぬーさ【マヌーサ】
ドラクエシリーズに登場する状態異常もしくはそれを誘発する呪文の名称。
幻を見せられる為に物理攻撃の命中率が大幅に下がる。
他のRPGで言う盲目や暗闇などの異常と同義。
主にトロル系やサイクロプス系などパワータイプの敵に効きやすい。
砂煙が目に入ったりしても一様に「マヌーサ」と書かれる事には突っ込んではいけない。

☆関連語☆
暗闇、盲目


●まひ【麻痺】
主にステータス異常のひとつ。体の自由が利かなくなり、
すばやさが下がったり、完全な行動不能になったりする。
が、たいていのRPGでは戦闘終了自然治癒の形がとられている。
移動時の歩き方が変化することもある(足踏みをしなくなるなど)。
主にくらげ、植物、虫が行使する。また、電気により引き起こされることもある。

☆使用例☆
あぁ___した…こんな時に…


●まふうけん【魔封剣】
FF6の主人公の一人、セリスの特技。
その効果は、簡単に言うと魔法に対する避雷針。
敵味方問わず放たれた魔法を自分が受け、自らのMPをその魔法の消費分だけ回復する。
ただし全ての魔法を受けられるわけではない。
強力な魔法を使う敵に有効な特技だが、味方の回復魔法すら吸収してしまうのが欠点。
前作の魔法剣と名前がよく似ているため、セリスが仲間になった際に使ってみて
「なんでキュピーンって光るだけなんだよ! 攻撃しろよ!」
と思った人もいるとかいないとか。

☆関連語☆
マホキテ


●まほう【魔法】
1)呪文や祈りにより自然に存在する元素や精霊に働きかけ、それを具現化させる方法。
また、人間によって引き起こされる超自然現象の簡単な呼び方。
大抵のRPGでは存在して当たり前のもの。
主に、西洋風のRPGでこの名が使われる。
若干、敵に損傷を与えるタイプの物が多い。

2)いろんな場面で役に立ってくれる不思議な力。
登場作品にもよるが、普通は「MP(読みはマジックポイント、あるいはマジックパワー等)」
という数値を消費して使用する。MPがなくなれば使えなくなる。
RPGに登場する魔法は地球の民間伝承に登場する
魔法よりもはるかに緻密な体系を持っていることが殆ど。

補足:発火点もナシに火を起こしたり
ウルトラ水流でもないのに水を出したり
空気中の水分を氷に変えたり
雷起こしたり
風でピンポイントに敵を斬ったり
時空を通り越えて隕石をだしたり出来るのにあまりRPGの日常生活中では用いられない。
補足2:たとえ街中で時空を越えて隕石呼び出したり
地震を起こしたりしても建物には全く被害が出ない…
が、イベントで使われるとゴミクズのように崩れる。

☆関連語☆
攻撃魔法、回復魔法、補助魔法、便利魔法、
魔術師(魔法使い)、聖職者(僧侶)


●まほう-けん【魔法剣】
1)刀身に魔力の込められた剣。
当然普通の剣より切れ味鋭く、火、氷などの属性を持つ。
またアイテムとして使用することで魔法が使えることも。

2)自分で、あるいは魔法使い系のキャラと強力して
剣に魔力を込め敵を切りつける技。
なぜか槍や斧でこの技を使うのはあまり聞かない。

3)自力、またはなんらかの精霊、魔法使いの力を借りて
炎や風にカタチをもたせたもの
単属性扱いで物理でなくなったりする
基本的に西洋剣の形状をしている

4)文字通り、剣と魔法を融合させた攻撃方法の一つ
火・氷などの属性を剣に加えることで
相手の弱点を突いて、多大なダメージを与えることができる
また場合によっては、睡眠・毒などの追加効果を得る事で
相手の戦力を大幅に削ることも可能であり、
通常のステータス異常魔法と異なり、命中率も高い
消費MPも大した事はなく、その上MP回復の効果を持つものもあるため、
使い勝手が良く、この特技を使える者は、終盤まで活躍の場を与えられることが多い
この特技を使えるキャラは戦士系よりも、
力が低く設定されていて、通常攻撃でのダメージが低かったりと
ザコ戦では中途半端な存在になりやすいが、ボス戦などの長期戦になると一変して
安定して大ダメージを与えることができる、結構おいしいポジションである
決して「魔法も使用できる戦士」のような存在ではないので注意


●まほう-こうか-あいてむ【魔法効果アイテム】
戦闘時に使用すると、魔法と同じ効果が現れる道具。
広義では回復アイテムや復活アイテムも当てはまると思われる。
MPを消費せずに魔法と同じ効果を得られるので、魔法を使えない
キャラでの行動や、MPを消耗したくない状況において役に立つ。
消耗するタイプと消耗しないタイプの二つがあり、後者はレアアイテムであることが多い。

例)ボムのかけら(FF)、札類(幻水)、いかづちの杖(ドラクエ)、皇帝の剣(BOF)、ルーンソード(サガフロ)

☆関連語☆
ゲントの杖 無限アイテム


●まほう-こっか【魔法国家】
魔法の技術が発達しており、魔法使いの教育がさかんな国家。
中世風ファンタジー世界のRPGにはかなりの頻度で登場する。
魔法使い系の仲間の出身地だったり、最強魔法やその入手法が得られたりする。

例)サガフロ マジックキングダム、FF ミシディア、バハラグ ゴドランド、聖剣伝説3 アルテナ

☆関連語☆
魔法使い 最強魔法 禁呪


●まほう-しよう-かいすう【魔法使用回数】
1)使用できる魔法の回数。主にウィザードリィ等で用いられるシステムの一つ。
各レベルごとに分けられた魔法をそのレベルに応じた回数のみ使えるというもので、
対雑魚用、対ボス用と魔法を使い分けたり、残り使用回数を目安に
ダンジョン攻略できるなどの利点もあるにはあるのだが、
高位魔法の使用回数が必然的に少なくなる為、融通の利く
MP制が採用されてから徐々に廃れていった。

またこのシステムを使用する場合、どうしても戦闘が逃げがちになってしまう。
そのため採用されているFF1、3等はダンジョン攻略の際、ボス戦以外は逃げる。
ポーション99個持って臨むというのが基本であった。

2)ケアルガ使える状態で何でケアルが弾切れになるんだよ!とお思いの方もいらっしゃるだろうが、
これには元ネタであるウィザードリィで理由が設定されている。
普通の魔法は精神力がどうたら、みたいな形で説明するが、
項目の場合の魔法は神や精霊との契約で決められている、一日で使える回数なのである。
精神力を消費しているわけではないのだ。そのためなのか、FF1,3ともエーテルはない。


●まほうじん【魔法陣】
RPGにおいて、魔法を使う時のエフェクトに使用されたり、セーブポイントの目印だったりするもの。
魔法陣グルグル(RPGとしては二作発売されている)を思い浮かべる人が多いと思うが、
実際のRPGの中で魔法陣を描く機会は少なくあくまで演出のみである…というのは過去の話。
ニンテンドーDSで発売されるRPGは結構魔法陣を描く機能があるものが多い。
どうも、タッチペンを使いたいけどRPGじゃ使う機会思いつかないという場合に採用されるようだ。


●まほう-せんし【魔法戦士】
1)剣術と魔法の双方に精通した戦士。D&Dのエルフがその原型。
原型であるD&Dのエルフは万能系のイメージだったが・・・
コンシューマRPGにおけるイメージとしては、ドラゴンクエストUのサマルトリアの王子や
FFの赤魔導師のようなどっちつかずの中途半端なイメージが強い。
強力な武術と強力な魔法を使うのが勇者で、しょぼい攻撃と使えない魔法を、
しかも使いこなしきれないのが魔法戦士、という分類がされているかのようである。

2)しかし現在のRPGにおいては、魔術の使えない純粋戦士の方が少なくなっている。
錬金術や召喚術など、「○○術」と武器戦闘術を兼ね備えているのが現在のRPGキャラの大半といえるため、
現在においては純粋に「魔法or魔術」と名づけられた技術だけを使う戦士のことを魔法戦士と呼ぶようである。
もっとも、それでもなおかなりの数が魔法戦士に分類されるため、白魔術を使う戦士を聖戦士というカテゴリに区分し、
「魔法(魔術)と名づけられた、しかも攻撃魔法を使う戦士」という部分まで細分化している。

3)魔法と肉体攻撃を両方使うキャラクターのを指す。
一見完璧超人のように見えるが、能力が中途半端で使い物にならなかったり、
魔法or肉弾戦の片方を封印したほうが強かったりと両方をバランスよく使うケースは少ない

例)
中途半端 ・・・FFの赤魔道師等
どちらか片方・・TOAのジェイド等
両方OK・・・DQの主人公?等


●まほう-つかい【魔法使い】
その名の通り、魔法、つまり呪文を操る者。
大抵が非力な杖を持った老人か女性である。
攻撃力、防御力がともに弱いため、敵からの攻撃を受けにくい後列に配置される。
主に攻撃魔法が得意で、物理攻撃に強いタフなモンスターに対しては大活躍。
しかし一旦魔法を封じられると、役立たずの一般人(もしくは以下)に成り下がる。
また、装備できる武器防具の幅が狭すぎるのもその弱さの一因。
老人の場合、その年齢ゆえ古い伝説や豆知識に詳しい。
また、女性の場合でも、魔女とは呼ばれず魔法使いと呼ばれる。
魔女と名の付く者はモンスターであったり忌み嫌われる存在である事が多い。
攻防に秀で魔法も大得意な賢者の出現によってその存在意義がおびやかされている。

☆使用例☆
___って、時々足手まといだよね、弱いし。

☆関連語☆
呪文、賢者


●まほうつかい-きゃら-ふようせつ【魔法使いキャラ不要説】
正確には「魔法に特化したキャラ不要説」
敵の火力の上昇や全体攻撃なども頻繁に発生する等のダメージインフレの中で、体力や防御に劣る魔法(専門)系キャラが2軍落ちする現象。
戦士系キャラの装備や技能、便利アイテムが充実してくるゲーム終盤に生じるケースが多い。
転職システム等で戦士系キャラが魔法を覚えたりする場合この傾向が顕著に生じる。
当然ながら個々のゲームの仕様にもよるが、ARPGによく見られる気がする。

所詮は剣はペンよりも強いということか。
魔法を極めた著名な魔法使いが引き籠もっている理由の一つと推測される。


●まほう-つかい-けい-きゃら【魔法使い系キャラ】
魔法を使うことを得意としているキャラのこと。
魔法が使えなくても魔法攻撃力(魔力)に依存する特技を得意とするキャラもこれに分類されることがある。
HP、攻撃力、防御力が劣る反面、MPや魔法攻撃力(魔力)や魔法防御力などの魔法を使った戦闘、支援向けの能力に優れることが多い。
魔道士、賢者、ウィザードなどが一般的。
この手のキャラが本領を発揮する為には何をするにもMP消費などのをリスクを伴うことが多いため、
MP温存のために武器で攻撃することも多くなるが、基本的には役に立たない。
また、強力な魔法を使えている内は物理攻撃系キャラに勝るとも劣らない戦力になるがMPが切れた時点でパーティ最大のお荷物となる。
この最悪の事態を避けるべく、回復アイテムを大量に買い込んでおいたり、
少しでも戦力になるべくMP消費が無い特技を習得させておくのはお約束。
常に安定した戦力となる戦士などのキャラに比べ戦闘力は不安定な場合が多い。
近年強力過ぎる必殺技や特技の登場で攻撃、補助魔法は冷遇されがちだが回復魔法だけは使い勝手が良い。


●まほう-ぼうぎょ-りょく【魔法防御力】
魔法攻撃に対する耐性を表すステータス。ものによっては「精神」という名前だったり
魔法攻撃力と一緒くたの「魔力」だったり、あるいは特に相当するステータスがないこともあるが、
いずれにせよ通常の殴り攻撃への耐性「物理防御力」とは別に扱われることが多い。
魔法は普通の力では防げませんよということなのだろうが、火だの氷だの石だのぶつけるだけの魔法でも
何故か防御力は関係なかったりするからわからない。
薄っぺらくて防御力は紙なのに魔法防御力はやたら高い魔法使い用の防具はお約束である。


●まもの-つかい【魔物使い】
モンスターをてなづけて、自分の仲間にしている者の事。
この呼び方はドラクエシリーズのもので、他のゲームでは、
ポケモントレーナーやモンスターマスター、悪魔使いといったものがこれに相当する。

☆関連語☆
ポケモントレーナー、モンスターマスター、悪魔使い、ドラゴン使い


●まよい-の-もり【迷いの森】
ダンジョンの一種。足を踏み入れたら二度と出られないと恐れられる森。
正しい道順通りに進まないと、どんなに歩いても、
また同じ場所に出てしまう(いわゆる無限ループ)。
昔は、貧弱なグラフィックで緊張感のあるダンジョンを作るアイディアだったが、
技術の進歩で多種多様なダンジョンの描写が可能となった現在では下火になった。
登場させるにしても「正しい道には鳥がいる」といったヒントを設けるのが今風のマナーである。
しかし「アンリミテッドサガ」では、なんと今時、ヒントなしの迷いの森が登場、
ただでさえ戦闘に戸惑うプレイヤーをさらに混乱させた。


●まりお-あーるぴーじー【マリオRPG】
古き良き時代、任天堂とスクウェアソフトが協力して製作したRPG。
割とアクションRPGに近い感じになっており、
マップ上ではアクションが大半。
戦闘でもアクションコマンドでダメージを増やす、
追加効果を得るなどということができる。
また、敵の攻撃をタイミングよくかわすこともできた。
ストーリーは突如天空かわ現れた武器世界の連中を倒すと言うもの。
登場人物はおなじみのマリオ、クッパ、ピーチ、ヨッシー、キノピオなどの他に
オリジナルキャラのマロやジーノがいる。
難易度は低めだが独特の面白さがある。
レゴブロックの世界に入り込んだような背景グラフィックも良い。


●まりお-ごえもん-くにおくん【マリオ・ゴエモン・くにお君】
全部アクション出身だがRPG経験もある
えッ?くにお君はちゃうだろ?馬鹿いうでねぇ!初代熱血硬派くにお君があるでは無いか!
「ばっちり おぼえておくぜ!」


●まりお&るいーじ-あーるぴーじー【マリオ&ルイージRPG】
1)2003年秋に任天堂より発売されたGBA用RPG。
開発元のアルファドリームにはかつて■でSFCマリオRPGの開発に携わっていた
藤岡千尋などのスタッフが参加しており、マリオRPGの事実上の続編とも言える。
フィールド移動やバトルなど随所にマリオとルイージの協力アクションが盛り込まれており、
ゲーム自体の評価は上々。
また作中での悲惨な扱われ方からルイージが一躍
ネタキャラとしての地位を確立したことで有名な同作であるが、
何気に作中で一番報われないのはクッパだと思うのは筆者だけだろうか。
(↓以下ネタバレ
大砲でぶっ飛ばされたショックで記憶失ってケチなこそどろの手下にされるわ、
記憶戻ったら戻ったでラスボスに体乗っ取られるわ、
ようやく解放されたかと思えば城ごと爆破→あぼーんだわ


補足:続編のマリオ&ルイージRPG2がNDSで2005/12/29に発売予定。

☆関連語☆
スーパーマリオRPG

2)稲垣はルイージだろう


●まりょく【魔力】
ステータスの一種。MGCなどと表記される場合もある。
魔法攻撃力(時に魔法防御力にも)に影響する。アイテムで値を増加させることも可能。
魔法自体の攻撃力と魔力の値からダメージが算出される。


●まるち-えんでぃんぐ【マルチエンディング】
1)エンディングが数種類あること。
ゲームによってパターンはさまざまであり、
真のED/その他ED、グッドED/バッドEDなどと分けられるものや
特に優劣は無く単に複数の結末があるもの、
キャラ毎にEDがあるものなどがある。
この手のゲームにハマると全てのEDを見る為に何度もクリアする羽目になる。

2)シナリオ重視タイプのRPGに最近多く見られるシステム。
主人公が結ばれる相手を選べたり、世界を救うかどうかを決められたりする。
世界を救う英雄になるはずの主人公が仲間を虐殺して支配者になる、なんてEDも夢じゃない。
必ずしもプレイヤーが自由に選択できるとは限らず、以前の行動でフラグが立っている場合
強制的に同じエンディングを何度も見ることになったりする。
また繰り返しプレイすることを前提に作られているため、
1周めのEDが2周めの選択肢に影響することもある。
長く楽しめるようにとの意図で採用されているが、よく練られた完成度の高いシナリオは
たとえ一本道であっても10パターンのマルチエンディングを凌ぐこと
そして何でもマルチエンディングにすりゃいいってもんじゃねえよ東京タワーって何だよ畜生
ということを、一刻も早く製作サイドの方々に知っていただきたいものである。

☆使用例☆
おいおいEDで主人公死んだよ。ひょっとしてこれ___だったの?


●まるち-えんでぃんぐ-せつ【マルチエンディング説】
エンディングの内容が後味悪いものだったり、ファン達にとって納得のいかないものだった場合、
必ずと言っていい程囁かれる俗説。
明確な根拠はなく、説というよりは、ただの要望、妄想の類。
「どうせガセだろ」と思いつつも必死になってフラグを探し回ってしまうのは愛の成せる業か。


●まろ【マロ】
スーパーマリオRPGのキャラクター。他のマリオシリーズには登場しない、本作のみのオリジナルキャラ。
幼い頃に「カエル仙人」に拾われ、カエルとして育てられた少年。もっとも、見た目はわたあめのようで、とてもカエルには見えない。
ジャンプ力が低く、なぜか泣くと雨を呼ぶという能力を持っている。
本当の両親を探すためにマリオ達と同行することとなり、道中のマシュマロの国にて、自分がその国の王子だと知る。
エンディング後は、優しい父母と共に仲良く暮らしているようだ。
特殊技は、序盤に重宝するであろう「かいふくシャワー」や、敵のHPや心で考えている事を知ることが出来る「なにかんがえてるの」、他にも攻撃魔法がある。
典型的な魔法使い系の能力値を持つキャラ。

☆関連語☆
マリオRPG なにかんがえてるの


●まんいーたー【マンイーター】
1)その名の通り人を喰うモンスター。
色々なRPGに登場するが、いかにも人を丸呑みしそうなでかい口を持つ植物系のものが多い。

2)武器の一つ。その名前から人型の敵に強いという特性を持つ場合が多い。


●まんが-ばん【漫画版】
ゲームを漫画化したもの総称。
内容は、ゲームのシナリオに沿ったものや、原作者の意向でオリジナル路線を取るものなど様々。
時には、ゲームでは一方しか仲間にならないイベントも両方とも仲間になったりすることも。
ただ、大抵のRPGはストーリーが長いこともあり強制圧縮される。
面白いかどうかは個人の視点に寄ることが多い。

☆関連語☆
アニメ版、小説版


●まんと【マント】
袖の無いコート。ファンタジーなRPGでは一人くらい装備しているヤツがいる。
装備品としては「鎧」の項目に含まれるが、
素材が布のせいか普通の防御用アイテムとして登場することは少ない。
たいていは魔法ダメージを軽減する中盤以降の装備品か、
空を飛んだり身を隠したりする特殊アイテムとして使われる。

☆類似品☆
羽衣


●まんどれいく【マンドレイク】
比較的多くのRPGに出てくる植物系の魔物。根っこは人の姿をしているという伝説があるにも関わらず、
昔は根っこの化け物として登場する事が多かった。SFC後期辺りから人の姿をしているゲームも増えたが、
なぜか少女の姿である事が多い(マンドレイクにはちゃんと雄と雌がいる)。

補足:「マンドラゴラ」とも言う。
うまく使えば薬になるとはいえ、もともとは非常に毒性の強い植物のため
うっかり食べると戦闘不能に陥ることもある。
モンスターの場合は毒攻撃をしかけて来ることが多い。
また、FC版DQ1における薬草は
「マンドラゴラの根とヨモギの葉をすりつぶして調合した」ものであるが、
それほど強力な素材を使っておきながら回復するHPがたかだか30前後というのはいかがなものか。

補足2:アルラウネというのが正式名称でマンドレイク、マンドラゴラは外国語名称である。


●まんねり【マンネリ】
物語の設定や展開等が典型的なパターンに嵌っている様で、
この場合は悪い意味で使われる。
プレイヤーに「なんだ、やっぱそうなるのか」と思わせたらマンネリである。

☆関連☆
王道


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