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【ルイーダの酒場】
【ルーク・フォン・ファブレ】
【ループ】
【ルーラ】
【ルーレット】
【ルーン】
【ルカ・ブライト】
【ルカ】
【ルクレティア・メルセス】
【ルシファー】
【留守番】
【ルッカ】
【ルック】
【ルドラの秘宝】*
【ルドン高原】
【ルナ】
【ルビ】
【ルビー】

●るいーだのさかば【ルイーダの酒場】
ドラゴンクエスト3で、仲間の登録および入れ替えを行う場所。
冒険者が集まる酒場で仲間をスカウトするという、中世風RPGの雰囲気がよく表れている。
旅の扉が使えず船を出す者もない、他大陸に渡る手段が断たれている現状でも
このような場所はアリアハンの城下町にしか存在しない。さすがはかつての大国というところか。
それにしては人数が多すぎるような気もするが。
バシルーラ等でパーティから強制離脱させられた仲間は必ずここに戻って勇者を待っていてくれるが、
キメラの翼もルーラも使えない状態でショップはおろか民家すら存在しない地の果てに飛ばされた場合でも、
戦闘を終了させて即戻ってきたパーティより早く酒場に辿り着いている。
やはり世界中に秘密のルートがあり、他大陸からも冒険者がやってくるというのが正しい説なのであろうか。
主人公である勇者は最初「大事な役目がある身だから」とパーティから外れることができないが、
魔王を倒した後は用済みとばかりにバシルーラの呪文が有効になり
目の前に自宅があるというのに酒場で仲間を待つ羽目になる。
勇者様ご一行がさる偉業を成し遂げたとの知らせがアリアハンに伝わった際
当の勇者本人がルイーダの酒場で飲んだくれていたとの目撃情報も寄せられており、人々の注目を集めている。


●るーく・ふぉん・ふぁぶれ【ルーク・フォン・ファブレ】
テイルズオブジアビスの主人公。
幼い頃に誘拐され、幼少時の記憶を失った以降軟禁生活を送ってきたのでとんでもない世間知らずかつわがままな性格をしていた。
ゲーム前半ではそれでもほんの少しだけいい部分を見せていたが、ゲーム中盤で親善大使に任命されてから更に性格が悪化。
他人の話は全く聞かない・大惨事の責任を問われると逆ギレはするとRPGの主人公至上稀な超DQNぶりを見せ付けた。
そこに追い討ちをかけるように自分が「ルーク」の複製人間(レプリカ)であることを知らされ大ショックを受ける。
その後、意識を失い仲間達に見捨てられた後過去の自分に決別するために断髪し、目付きも大幅に変わる。
それからは、苦悶苦節しつつも以前とは打って変わって熱く、素直な性格に変わってしまった。

余談だが、今作のテーマソング「カルマ」はルークと彼のオリジナルとの変遷を歌った歌で、歌詞自体がストーリー最大のネタバレである。

☆関連語☆
親善大使


●るーぷ【ループ】
ダンジョンの奥へ進もうとしても
元の場所に戻されてしまうトラップの一種。
回避方法は
・正しい道順を辿る。
・特定のアイテムを所有する。
・特定のイベントをこなす。
など。
森のダンジョンにはこのトラップが多いような気がする。
いわゆる「迷いの森」である。
有名な物ではドラクエ2の「ロンダルキアへの洞窟」だろうか。


●るーら【ルーラ】
ドラクエに登場する移動系の魔法。
一度行ったことのある街に一瞬で移動することができる。
主に天井のあるダンジョン、ルーラを妨害するフィールドの張ってある場所では
使用できない。
使用できない場所には理由があり
ダンジョンで使えない=ダンジョン脱出用の呪文があるため
特定の場所で使えない=そこから移動する時イベント等があり、それを回避されないため
のように、プログラム上、ストーリーの進行上で強引につかえなくなっている。
かつて、友人の家で友人がDQ4をやっていたが、何故かこの呪文を使わず、
すっとろい気球で移動していた。
「何で?」と聞くと、「宿屋とかでMP回復するのメンドイ」とのこと。
消費MPなんてちょっとだけだし、気球での移動時間の方がメンドイんじゃ・・・
と思ったが、あえて友情をたもつ事を選んだ。

追記:このように「一度行った場所に瞬間移動できる」手段は、通ったことのある道を
また長い時間かけて移動するような必要を無くし、プレイヤーのストレスを大きく軽減できる。
そのため、少なくないRPGで類似の効果を持つ魔法、アイテムなどが登場する。
そういったものがないRPGでも、フィールドを乗り物で高速移動できる、各地を繋ぐ交通機関が多数ある、
地図で選べばその場所に一瞬で移動できる、などなど、代替となるシステムがある事が大半である。

☆使用例☆
A「何で___使わないの?」
B「だってMPもったいないじゃん。宿屋めんどくさいし」
A「・・・そだね・・・」


●るーれっと【ルーレット】
1)カジノにおけるゲームの一種。
かなりポピュラーで、置いていない店はないだろう。
その割にRPGでは出てこない場合が多い。
全賭け、外れたらリセットの繰り返しで儲かり続けるからだろうか。

2)ランダムで対象を決める攻撃の名前によく使われる。
☆例☆死の__


●るーん【ルーン】
元々は古代から中世にかけて北ヨーロッパで使われていた24種類の形からなる文字。
魔力を宿していると信じられており、現代でも占いで使われる。
ゲームでは主に魔力を持った武器の名前として「ルーン〜」というのが使われることが多い。

追記:ちなみにルーン文字とは、北欧神話の主神オーディンが自分で首をつった上に横っ腹を槍でさして
仮死状態になることで冥界にいって、持ち帰ってきた文字である。


●るか・ぶらいと【ルカ・ブライト】
幻想水滸伝2の敵国家、ハイランド王国の皇子(のち皇王)。
皇子でありながら優秀な軍人であり、ハイランド軍の全権を掌握している。
オープニングでは戦争の口実を作るために味方の部隊を襲撃し、敵軍にその罪をなすりつけ、
また序盤から中盤にかけて幾つもの村・町・拠点で殲滅・虐殺を繰り広げる悪漢中の悪漢。
その際のエピソード「豚は死ね!!」は彼を語る上では欠かせない。
戦闘力も相当なもので、イベントでは単身で主人公の軍を半壊に追い込んだ。
その強さに対抗するため、主人公は彼との決戦で3つの精鋭部隊(総勢最大18人)を作り、
それぞれの部隊を彼に挑ませて消耗させた後、主人公自身が一騎打ちをする。
これらの壮絶な連戦、激闘の末に彼は倒されたが、
最期の言葉「俺は、俺が思うまま!!! 俺が望むまま!!! 邪悪であったぞ!!!」は、
幻水シリーズでも屈指の名言とされている。
その圧倒的な存在感とカリスマ性に心酔したプレイヤーは数多く、
今なお語られることの多いRPG界屈指の名悪役である。

☆関連語☆
幻想水滸伝2 豚は死ね!! 悪役


●るか【ルカ】
ボクと魔王の主人公。
主役なのに影が薄く、無個性で周囲に流されやすい。普通というか小市民以下の少年。
これといって語られることのないRPG界屈指の……………
…えーと……









たまには思い出してあげて下さい。


●るくれてぃあ・めるせす【ルクレティア・メルセス】
幻想水滸伝5に登場する軍師。
シリーズで唯一、シルバーバーグ家と何の関係も無い軍師である。
5発売前は、4のエレノアのという苦い思い出があったため、
「また女軍師かよ!」と心配する人も少なくはなかったが、プレイしてみると優秀な軍師だった。
「主人公の紋章の力をもっと引き出せれば、戦争も楽になるだろ」という仲間に、
「紋章ひとつで戦争に勝てるわけじゃありませんよ」と説き、決して紋章に頼るような事はしない。

ただ、彼女の軍師としての有能さを描く事に力を入れすぎたのか、
敵が終始彼女の掌で踊っていたような印象をうけるため、「敵がアホに見える」と言われることになった。
軍師は活躍させすぎてもいけないという事だろう。


●るしふぁー【ルシファー】
元々は神に継ぐ位を持つ天使だったが、神に反旗を翻して敗れ
地獄に落とされた…という話は一度くらい聞いたことがあるかもしれない。
一部のRPGでは悪魔系の高レベルモンスターとして登場したりすることも。
メガテンシリーズにおいては、一作目の「女神転生」こそステレオタイプな悪役だが
続編の「女神転生2」以降は唯一神のアンチテーゼ的存在として描かれている。
唯一神とは対照的に人間に対して割と好意的であること、美青年の姿で描かれること、
その上「真・女神転生」「〜2」ではルイ・サイファーという人間の姿(やはり美青年)で
登場するという人間味のある一面も見せることからファンの間では人気が高い。

☆関連語☆
悪魔 唯一神


●るすばん【留守番】
RPGにおいての意味は、パーティー参加可能人数を越える数の仲間キャラがいる時に、
役に立たなかったり育てる必要のない余分なキャラを、本拠地や仲間預かり所へ残していくこと。
いわゆる二軍や戦力外キャラが務めることが多いが、弱い仲間を育てに行く時などはむしろ一軍キャラがこちらへ回される。

☆関連語☆
戦力外 二軍 仲間預かり所 ルイーダの酒場 二軍落ち 戦力外通告


●るっか【ルッカ】
クロノトリガーのパーティキャラの一人で、主人公クロノの幼なじみの眼鏡をかけた女の子。
天才発明家であり、彼女の発明品や機械への知識はゲーム中でしばしば活躍する。
他のキャラが「力を貸して!」と祈るシーンで「力をお貸し!」と祈ったり、
クロノが処刑されそうになった時には単身で刑務所に殴り込んで助けにくるなど、
勝ち気で頼りになる性格のキャラである。
パーティメンバーで主人公の幼なじみの女の子といういかにもヒロインになりそうな立場だが、
クロノトリガーのヒロインはマールというキャラであるし、ルッカがクロノに
気のある素振りをみせるようなシーンもほぼ皆無である。
しかし死んでしまったクロノを助けるイベントの後、クロノに抱きついて
「この、大バカ者……みんな、待ってたんだから!今度ヘマしたら…もう助けてやんないから…!
あんたがいない間…すっごく大変だったんだから………
マールがね……とっても…………でも……私だって……」
と、ちょっと意味深な台詞を言ったりもする。
ちなみにこの台詞はマールをパーティに入れず、かつルッカを入れていた時のもの。
マールを入れていた場合はたとえルッカを入れていたとしてもこのイベントは
マールがメインのイベントとなり、ルッカは抱きつかないしこの台詞も言わない。


●るっく【ルック】
コナミのRPG、幻想水滸伝1〜3に登場したキャラ。世界に27しか無い真の紋章の一つ、真の風の紋章をもつ。
1〜2においてはあまり話の本筋に絡まない脇役であったが、
3においてラスボスに大抜擢されその生涯を終える。宿星は天間星。

幻想水滸伝1時代:
小生意気な美少年魔法使いで、師匠であるレックナートの小間使いという扱い。
シナリオにはほとんど絡まず、序盤に初めて主人公と会った際に召喚したモンスターをけしかけた程度。
幻想水滸伝2時代:
やはり小生意気な少年魔法使いとしていきなり登場。だが今回は敵方の将軍ササライとの間に
何らかの因縁があるという伏線が張られ地味にシナリオに絡む。また、ミニゲームや各種イベントに付随してセリフも増えた。
幻想水滸伝3時代:
「灰色の未来」を防ぐために自分も持つ「真の紋章」を破壊しようとする「破壊者」として登場。要するにテロリスト。
結局自らの甘さのために失敗し、セラ(ルックがハルモニア神聖国の施設から幼い頃に誘拐した)とともに死す。

1〜2においてはクソ生意気なそのセリフと行動のせいでかなり好き嫌いが分かれた。
ファンはその言動を面白がり、アンチは嫌悪感を抱くという構図であった。
ところが3ではその言動が生意気・性格が悪い、というよりセカイ系になってしまい
多くの一般ユーザー・アンチのみならずルックファンの多くからも叩かれる運命になる。


●るどら-の-ひほう【ルドラの秘宝】
SFC最末期にスクウェアから発売されたRPG。
4千年周期で古い種族が滅び、新たに創造された種族が繁栄するという世界観を持つ。
物語は人類が滅亡するとされる日の16日前に始まり、
4人の主人公を動かして、最終的に人類の滅亡を食い止めるというのが大雑把な流れ。
最終章であるデューン編以外の三つの編は自由な順序で攻略でき、
それぞれの編のシナリオが他の編と密接に交錯しあっているのが特徴。
また、ある程度の範囲内で自由に呪文を作れる言霊システムという独特のシステムを搭載している。
SFC時代最高レベルのグラフィックやテンポのよい戦闘、
地味ながらも抑揚に優れた音楽などは評価が高い。

☆関連語☆
言霊システム 末期ゲー


●るどん-こうげん【ルドン高原】
ロマンシングサガ2に出てくる地名。
一見普通のフィールドに敵キャラがうろついているだけの場所だが、
ここでは多くのプレイヤーがいらないキャラを身包み剥がして
謀殺しているという知る人ぞ知る名所である。
夜中に行くと今まで謀殺されたキャラの亡霊がでるとかでないとか。(でません)
仲間に入れたいキャラが出るまでは同クラスのキャラを殺しまくるのが
手っ取り早いという仕様上、ルドン高原は
手軽に味方殺しが行える場所な故に謀殺に利用され続けるのである。

☆使用例☆
「ハンニバルを仲間にしたいからマールバラを_____で殺してくるか」


●るな【ルナ】
出展:聖剣伝説2、3、新約聖剣伝説
聖剣伝説2から登場する精霊、属性は「月」、淡く光る神秘的な身体をもつ精霊である。
聖剣2、3では「木」のドリアードと対極に位置する。
2では正真正銘月ににある月の神殿で、3では年中真っ暗の所に建つ月読みの塔で仲間になる。
3ではケヴィンのライバル、ルガーを赤子にすることで助けるなどかなり力の強い精霊らしい
(といっても肝心の月の魔法が使えるのは、ソードマスターのデュラン、闇のクラス3になったケヴィンと光クラスに進んだホークアイだけであるためなかなかお目にかかれない)
どこか包容力のあり、劇中気に入った花を持ち帰る(多分主人公の頭の内に・・・)などかわいらしいキャラのため結構人気が高い。
しかし、聖剣LOMでは金のアウラに譲る形となり、彼女のファンはがっかりした模様。
しかし新約では見事復活、その姿を再び見せてくれるようだ。


●るび【ルビ】
振り仮名のこと。
RPGでは文章を多く使うため、他のゲームジャンルに比べると登場頻度が高い。
主に子供がテキストの漢字を読めるようにするために付けられる。
ただし、中には「奥義覚醒(めざめる)RPG」など、
漢字本来の読み方と違ったルビが振られることがある。
これは当て字で、パッと見てカッコいい印象を与えられるために使われる用法。
確かにものによってはカッコいいかもしれないが、厨臭いと言われがちな諸刃の剣でもある。
なお、テキストの大半が仮名で構成されていたSFC以前のゲームではあまり見られない。

☆関連語☆
漢字 平仮名 テキスト 難読語


●るびー【ルビー】
赤い宝石。ダイヤの次に硬いとされる。
赤いので炎の加護を持ってたりしやすい。
宝石類の中ではかなりRPGに出やすく指輪とかによくされてる。


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