●れあ-あいてむ【レアアイテム】
敵が低確率でしか落とさなかったり、
イベント上、困難な条件を満たさなければいけなかったりする、希少価値の高いアイテム。
思いつく古いレアアイテムと言えば、wizの村正あたりだろうか。
FF4では、アラームという個数限定アイテムがあり
それをある部屋で使うと出て来るレアモンスターがおり、
その敵がこれまた低確率で落とすあるアイテムを、交換すると手に入る
アダマンアーマーというレアアイテムがあった。
最近は、アイテムが全部揃わないと気がすまないプレイヤーが増えたせいか、
クリア寸前でもその気になれば、全部揃えられるようなゲームも多いようだ。
そのため、やっと手に入った!というカタルシスは減ったように思われる。
●れあ-もんすたー【レアモンスター】
出現率が低かったり出会うのに特殊な条件が必要なために、遭遇することが困難なモンスターの総称。
こういう奴らに限ってレアアイテムを落とすことが多いので、
戦利品目当てにプレイヤーに狩られるケースが後を絶たない。
ただし一部はラスボスより強かったりするので、こちらが逆に狩られないように注意。
例)
LAL キングマンモー→コーラの瓶、BOF グミオウ→グミオウの剣、SaGa2 はにわ→七支刀
☆関連語☆
はにわ マイナーモンスター レアアイテム ○○狩り
●れい【霊】
人間を含む生物の魂、あるいは思念が死後も何らかの理由で現世に留まったもの。幽霊。
RPGにおいてはゴーストやスピリット、スペクターといったモンスターとして出現する事が多い。
キャラクターの性格が違っていると思ったら死んだ少女が乗り移っていたとか
霊の頼みで探し物をする事になる場合もある。味方キャラクターのほとんどが霊である事もあった。
敵として出現した場合は、おおむね通常攻撃が効く傾向にある。そのためザコ扱い。
実体がないのになぜ通常攻撃が効くのかという疑問があるが、
魔法しか効かないはずなのに物理攻撃に弱い魔王もいたので仕様という事だろう。
時折は通常攻撃が効かない設定の場合もあり、この場合は一気に凶悪度が上昇する。
霊を利用したイベントを違和感なく出現させる場合、
あらかじめ霊を認めるような世界観をある程度構築しておいた方が無難と思われる。
●れいたい【霊体】
モンスター種族の一種。
実体を持たない、霊的存在。
それ故武器攻撃がききづらかったり、時折完全にスカる、厄介な種族。
代わりに魔法などに対しては抵抗力が薄い事が多い。
敵も実体攻撃がほぼ出来ないので呪術などで応戦してくる。魔法合戦になりやすい。
スピリットやゴーストあたりが良く付けられる名前。
また霊体はキャラとしても時折出てくる。
DQなどの王道ファンタジーで廃墟や遺跡にてさ迷っているのを良く見かける。
●れいぴあ【レイピア】
細い刀身の片手剣で、史実では主に決闘用として使われた。
長さ120cm程で、現代フェンシングでのエペに相当する刺突用の剣。
しばしば上記のエストックと混同されるが、起源も用法も異なるとされる。
RPGでは盗賊やスピード型戦士の武器として登場する事が多い。
☆関連語☆
剣
●れいぷ【レイプ】
1)相手(主に女性)の意思を無視して、強制的に性行為を行うこと。
一般的な著作物においては直接表現することが禁じられている。ゲームもまた然り。
ただし、これが行われたことをにおわすセリフや状況が登場することが稀にある。
そういう場合は対象となる人物がレイプされたかどうか、一部のファンによって論争になる。
2)味方が圧倒的に強い状態で、敵を一方的にぶちのめすこと。
または敵が圧倒的に強いために、味方が一方的にぶちのめされること。
虐殺や処刑ともいう。
☆関連語☆
虐殺 処刑 18禁 CERO パワープレイ
●れーう゛ぁていん【レーヴァテイン】
北欧神話に出てくる武器。ヴの音がかっこいいのであちこちのゲームに引っ張りだこ。
ラグナロク(大辞典の該当項目参照)の時に世界樹を焼き尽くしたスルトの剣ってことになっているので
大抵は炎属性の剣として猛威を振るう。ネーミングといいインフレした強さといい厨っぽい印象もある。
元の言葉の意味だと「傷つける魔杖」、杖なのか剣なのか、杖って名前の剣なのか、微妙なヤツだ。
☆使用例☆
また____かよ、もう10本目だぞ、いい加減ムラマサ落としてくれよ。
●れーしんぐ-らぐーん【レーシングラグーン】
某 社が発売した「ハイスピードドライヴィングRPG」
戦闘部分がレーシングゲームのRPGと言いたかったのだろうが
町の中を走っている車にパッシングしてバトル開始
勝ったら相手のパーツを奪える、エンジンでも何でも追い剥ぎ可能
ターボを10個以上装備可能、軽のシャーシにバスのエンジン搭載可能
アクセル全開時速200qからのドリフトでカーブを曲がりきる
等の怪しすぎる内容から糞ゲー扱いされている
また、イベント台詞のほぼ全てがポエムとなっており
RPGとは「Racing Poem Game」の略だと言うのが一部では一般的になっている
しかし、ゲームだと割り切ればかなり長く遊べる上に上記の怪しい世界観が
気に入って延々とプレイし続けるファンも多い
その人気はいまだにスレが 『家庭用ゲーム板』 で続いているところからも伺える
☆関連語☆
河津、スクウェア
●れがいあ・でゅえるさーが【レガイア・デュエルサーガ】
SCEIより発売されたPSソフト「レガイア伝説」の正当な続編。
十字キーの入力パターンによって新技を見つけ、発動させる独特の
戦闘コマンド「アーツ」など、いくつかのシステムや単語は継承されている。
物語は、「オリジン」という精霊を召喚する能力を得た主人公達が、
「黒き太陽」による世界の破滅を狙う敵と戦っていくというもの。
ストーリーは王道、メインキャラ達も「熱血主人公」を初めとして、型に
ハマったような性格の者が多く、極めてオーソドックス。
PS2初期のソフトなので、グラフィックのレベルはあまり高くないし、キャラ達の動作も何となくぎこちない。
しかし、敵味方共に声優陣は豪華。
先述したアーツによる戦闘が一番の特徴と言えるが、なぜかモンスター達が異様に強く、常に気を抜く事が出来ない。
他にも単純ながらハマってしまうミニゲームや、キャンプによる仲間達との会話や料理、
イベントをこなすことで得られるアダ名集めなど、色々と
楽しめる要素が散りばめられている(どこかで見たようなシステムの気がしなくもないが)
追記:今作にある料理システムだが、一見したところ
テイルズと非常に似通っているシステムとなっているが、肝心の料理内容が凄い
「クラムチャウダー」、「オムスビ」、「ホットケーキ」
といった普通の料理はともかく、
「ロブスターの赤ワイン煮込み」、「カニの甲羅焼き」、「ビーフストロガノフ」
などの想像したら腹が減りそうな料理が山のよーに存在してある(逆に、ゲテモノ料理もあるが)
もし、夕飯前などの空腹時にプレイをした時は、腹が減ってたまらんくなる
可能性があるので、注意が必要である。
●れくいえむ【レクイエム】
元々は、ラテン語で「安息を」の意味を持つ、死者のためのミサの事。またその時に用いる曲。
ミサに用いる曲の出だしが「Requiem〜」と始まるところから来ている。
それが時代や場所の移り変わりによって単に鎮魂曲、鎮魂歌を意味するものへと変わっていった。
RPGにおいては、響きのかっこよさと、その独特の負のイメージ、楽曲という崇高な前身から何かと重宝される。
全滅時のBGM名だったり、吟遊詩人の歌だったり、技や術の名前につけられたりと多岐に渡る。
「〜のレクイエム」等と付けるとかっこいいサブタイトルがお手軽に出来上がるが意味は無い。
楽曲は他にも、ノクターン、ファンタジア、ラプソディー、ロンド、ワルツ、シンフォニー等がRPGにおいて馴染み深い。
ただ、キザっぽいイメージも多分にあるので繰り返し使われると逆効果である。
☆使用例☆
「君たちの叫びで_____を奏でよう」
●れこーど-がいしゃ-との-たいあっぷ【レコード会社とのタイアップ】
近年多く見られる現象。ゲーム以外でもアニメでも多くみられるようになった
一つの売り上げ要素。理由は音楽業界の不況でCDが売れないため一般層
以外の人々からも買ってもらうとするため。
レコード会社とのタイアップは古くはビーイング系。そして今はSMEや
エイベックスなどが参入している。 ちなみにディステニー以降から
タイアップをつけている(つけてもらっている)テイルズシリーズは
ディステニー2までがビーイング・GIZA。それ以降がエイベックスと
タイアップしている。
●れざーど・う゛ぁれす【レザード・ヴァレス】
ヴァルキリープロファイルシリーズに登場する天才魔導師。
ヴァルキリープロファイルスレでは、変態や子安(演じている声優)などと呼ばれている。
ヴァルキリープロファイルの主人公レナスに惚れ、ストーカー行為をする。
続編のシルメリアでは、なぜか真面目な好青年として登場。
だがゲーム後半では、前作での変態さをたっぷりと披露することになる。
以下VPレナスにおいてやってのけた変態行為
・OPアニメで人格のないヴァルキリーの素体をベッドで愛でる
・失敗作の素体に杭を打ち込んでわざわざ保管。ヴァルキリーに見せる(直後破壊される)
・メルティーナ(レザードの同期)が素体を持ち帰った際、
メルティーナをのぞき見した挙げ句、情報を与えて精神遊離させた状態に持ち込み、
肉体を凍結させて事実上死亡させる。
・後半、素体にヴァルキリーの魂を融合させ、より高位の存在に。(これがレザードの目的)
・その後ヴァルキリーと、昔幼なじみだったルシオという少年が結ばれたのを見届けた後、
これからもストーカーを続けます、と言うような独白。
●れじぇんど-おぶ-どらぐーん【レジェンドオブドラグーン】
1999年12月にSCEIより発売されたDISC4枚組の大作RPG。
美麗なムービーがCMで使用され、また元FF開発スタッフが制作を担当していたり、
そのムービーがCGの祭典シーグラフに入選した事でも知られている。
古代より語られるドラグーン伝説を軸にストーリーは進んでいく。
このゲームを語る上で常に話題となるのが、戦闘システム・難易度・テンポであろうか。
グラフィックを前面に押し出した故の弊害かロード時間はかなり気になるレベルで、
独特の戦闘システムとFC時代を彷彿とさせるバランスにより戦闘時間は常に長め。
また入手経験値とお金は決して多いとは言えず、回復魔法も戦闘中のみ使用可能な為、
32個しかない消費アイテム枠をやりくりするか(同じアイテムも個別にカウントされ、そのくせ装備品は256個所持可能)
戦闘中に防御によって回復しなければならない事も含め賛否両論ある様だ。
だが前述の通り、そのグラフィックと随所に挿入されるムービーは本当に綺麗であり、
当時のPSゲームのトップクラスであると言っても過言ではないだろう。
●れじすたんす【レジスタンス】
抵抗。抵抗集団や運動のこと。
RPGでは反乱軍などとだいたい同意義で使われる。
お約束的な事例として
・圧政本拠地のお膝元に本部があったり
・下水道やなんら変哲の無い民家に本拠地があったり
・彼等と関わる場合は合言葉かなんかを子どもや酔っ払いみたいな意外、という感じの人から教えてもらったり
・組織の助けを借りて敵対勢力やらの城とかに侵入したり
・なにやらダサカッコイイ名前がついてたり
・組織の若い青年・少女となんかしら深めの絡みがあったり
・リーダーは結構年若い奴とか見た目どうしようもなさそうなオッサン他、副長のが有能そうだったり
・なんか部屋の端でボソボソやってるなあと思ってたらそいつはスパイだったり
・入ったらいきなり力量を測られたり
といろいろある。
☆使用例☆
「ようこそ______本拠地へ!まずはオレ等のボスに会ってくれ!」
☆類義語☆
反乱軍
☆関連語☆
合言葉 帝国
●れじすと【レジスト】
WIZなどのRPGでモンスターが備え持つ呪文無効化能力の事を指す。
定められた確率で攻撃呪文等を完全に無効化してしまい、
最強呪文ティルトウェイトですら、ノーダメージになってしまう。
主に悪魔がこれを得意とし、100%無効化させてしまう剛の者もいる。
DQでいう呪文耐性、FFで言う魔法防御のようなものと考えてよい。
最近のWIZでは呪文系統にレジストが分かれたものの、
やたら高いHP、強いレジストを誇るモンスターが多いので、
格闘で倒す方が効率的になってしまい、WIZARDRY(魔法)にふさわしくない
RPGと化してしまった。DIMGUILがいい例である。と言っても元々呪文は決め手に欠けるが。
☆関連語☆
呪文、ウィザードリィ、WIZARDRY外伝、WIZARDRY DIMGUIL
●れっか-こぴー【劣化コピー】
システムやシナリオが他作品のものと非常に似通っていおり、
かつその他作品よりも様々な面で劣っている作品に対してつけられる蔑称。
「○○は△△の劣化コピー」といった形で使われる。
パクリやインスパイアといった語と合わせて語られることが多い。
また、ごく稀に先行作品が__と称されるケースがある。
☆関連語☆
パクリ パロディ
●れっど-うるふ【レッドウルフ】
戦車改造RPGに登場する、ハンター(賞金稼ぎ)。
同名の赤い戦車に乗る。
とにかく渋い奴です。戦車も本人も。
主人公は、中盤〜後半にかけて、ある理由でこの戦車を譲り受ける。
このゲーム、手に入れた戦車に好きな名前が付けられるんだが、
この戦車だけは、あえて「レッドウルフ」で行く奴も多いと思う。
正直、最強クラスの戦車じゃないんだが、形、色共にカッコよく
思い入れも強くなるため最後まで使う奴もかなりいるだろう。
●れてぃす【レティス】
DQ8に登場する神鳥。
その正体はどうやったかは知らないがDQ3の世界からDQ8の世界に
渡って来た不死鳥ラーミア。
DQ8では子供を攫われた上に殺されたりとえらい目にあったりする。
その子供の魂は主人公達の移動手段として活躍してくれることに
なるのだが、この移動中のBGMがご丁寧なことにDQ3の「おおぞらをとぶ」である。
また戦闘能力を有することがDQ8で判明。しかも結構強い。
まずやたら硬い。成功すれば会心の一撃となる魔神斬り等を使わないとまともにダメージが通らない。
次にやたら攻撃力が高い。痛恨の一撃連発。パーティ内で最もHPの低いキャラであるゼシカとか下手すれば即死。
しまいには勇者しか使えないはずの魔法・ライデインを唱える。お前いつから勇者になった。
どうやら邪悪な存在を封印するために色々な世界を巡っていたようだが、
ゾーマより危険な異魔神を放置してさっさとDQ3の世界を去ってしまう
あたりにいい加減な感じがするのは気のせいだろうか。
追記:「堀井は小説とか「知られざる物語」とか漫画とかはたとえエニックスから出てても
正史とは認めていないらしいからドラクエ3の世界にはたぶん異魔神はいない」との指摘あり。
☆関連語☆
ラーミア、ドラゴンクエスト3、ドラゴンクエスト8
●れでぃすとーかー 〜かこからのちょうせん〜【レディストーカー 〜過去からの挑戦〜】
1995年4月1日にクライマックスからリリースされた、クォータービュータイプのアクションRPG。
同社がそれ以前にリリースしていた「ランドストーカー」というゲームと同タイプのものである。
主人公であるお転婆なお嬢様レディが壁を破って退屈な家から脱走、
家庭教師兼庭師の老人ヨシオとコック兼ボディガードの若者コックスが追い掛けてきて、
結局三人でとある島国を冒険することになる、というストーリー。
気付いた人が多いかと思うが、この始まり方はエニックスの有名RPG「ドラゴンクエスト4」の
第2章「おてんば姫の冒険」に非常によく似ている。
相似点はそれだけではなく、モンスターや呪文、武器防具、アイテムのなんとほぼ全てが
ドラクエシリーズにおいてそのまま対応する相似のものがあり、しかも武器防具やアイテムの場合は
攻撃力・守備力・売買する時の値段など数値的な部分まで対応するものとほぼ同じである。
(このページに詳細な対応表あり。http://www.yk.rim.or.jp/~s-endo/lady_dq4.html)
その他、ストーリーや町の施設などにも、進化の秘宝を思わせるものが出てきたり
スロットができるカジノがあったりとドラゴンクエスト4との相似が見れる。
これらの、とても偶然とは思えずパロディとしても不自然な程の相似からか、
このゲームが「トルネコの大冒険 不思議のダンジョン」のようにドラゴンクエスト4の
外伝的な作品としてクライマックスがエニックスから委託を受けて開発されていたが
何らかの理由でその方向で発売できなくなり、グラフィックや名称などの細かい変更を加えて
「レディストーカー」として発売された、と言う噂もあるが真偽は不明である。
●れとろ-げーむ【レトロゲーム】
主にSFC以前に発売されたゲームソフトを指す。
一般に古参ユーザの思い入れの激しい作品が多いが、今実際にプレイしてみると
案外グラフィックがしょぼかったり操作系まわりが乏しかったりする。
そこで幻滅するか、逆にそのレトロ感にハマりこむか、その反応は人によって様々。
またリメイク作が発売された際に比較のため引っ張り出す人もいるとか。
●れびゅー【レビュー】
評価、批評のこと。
AmazonとかYahooで簡単に見れる。大抵5つ★までの5段階評価。
素人(買った人)のレビューもあるので買う前にチェックする価値あり。
ただ、わざわざレビューを書きにくるのは信者か、クソゲー買わされた怒りで叩きに来たアンチが多いので評価は極端になりがち。
殆ど情報が出てない発売数ヶ月前から5つ★評価を出している輩がいるが、こいつらは十中八九信者なので真に受けないよいうに。
●れぷりか【レプリカ】
1)本物を模倣して作られた物の事
2)テイルズオブジアビスに登場する、1)の人間バージョンである複製人間の事。
本来は「生体レプリカ」という名称なのだが、作中ではほとんど「レプリカ」と呼ばれる。
被験者(オリジナル)がいないと作れないため、人造人間(ホムンクルス)とはやや扱いが異なる。
オリジナルとレプリカの違いは、能力の劣化・記憶の有無など。
作中の重要人物の何人かも、このレプリカだったりする。
☆関連語☆
テイルズオブジアビス ルーク・フォン・ファブレ イオン ホムンクルス
●れべる【レベル、LV】
1)各キャラクタの強さの段階を数字で表したもの。
経験値を一定値以上ためるとレベルアップでき、各パラメータがアップ。
また、新しく呪文を覚えることも可能。
パラメータ…最大HP,最大MP,力、素早さ、体力、魔力、賢さ、運のよさ、など。
大抵のRPGの限界レベルは99か100辺り、
ラスボスを倒すのに必要なレベルは40〜50辺りだが、
いかに低レベルでゲームをクリアできるかに挑戦するやり込みも増えている。
2)主人公達の強さを一目であらわす数値。
LVが上がることで、戦う能力が1ランク上がる。
このLVは、RPGによって重要度が全く異なる。
LVをほとんど意識する必要のないRPG=
LVUPで呪文を覚える、装備可能品が増える等の概念が存在しない場合と、
LV重視のRPG=LVUPによって、呪文等を覚える、装備できるものが増える、
召還可能な仲魔が高ランクのものに・・・等々の2パターンに大きく分けられる。
どちらにしても、LVはほとんどのRPGにとって切り離せない存在でもある。 (一部除く)
が!一つ矛盾している点が生まれる。
RPGの主人公は大抵、LV1(設定上強い奴でも、最初はLV10とか)始まる。
職業が町のガキだろうが、殺し屋だろうが、傭兵だろうが・・・。
で、冒険を始めるようになると現在の年になるまでLV1だったくせに、
数分でLV5とかになれる。
お前らは、プレイヤーの見ていない時は、どんな人生送っていたのかと。
3)敵を倒し、経験値が一定のところまでたまると能力が上がったり技を覚えたりする
RPGには欠かせない要素の1つ。上げ過ぎるとボスを楽々倒せてしまうことも少なくはない。
テイルズオブシンフォニアやテイルズオブリバースは戦闘に参加に参加させなくても
レベルは上がるが、その代わり技が取得ができないようになっている。基本的はレベルアップは無限。
ちなみに某ゲームでは主人公の最高レベルは無限だが、他のキャラクターにはそれぞれ最高レベルが
設定され、おまけに才能面での技能レベルまである。努力する事も大切だが人には才能と言うものがあり、
所詮努力は才能には勝てない。いくら努力しても生まれつき持っている才能と言う壁を埋める事はできない。
最高レベルを上げたいのであれば媚びを売らなければならない。
4)キャラクターが持つパラメータの1つ。主に強さを表す。
ファイナルファンタジー5ではダメージ計算にレベルの数値が使われるので
強さに直接関係する。
ドラゴンクエストでは計算に使われることはなく、大体の強さを示すにすぎない。
女神転生シリーズでは仲魔のレベルが主人公のそれより高いと使役できない。
FF2などレベル制ではないゲームもある。
5)「レヴェル」が正しい読みなのだろうが
未だ「レヴェル」と読ませるゲームに出会ったことが無い
ヴの表記は皆大好きなのに
☆使用例☆
次の_______まであと35895の経験値が必要じゃ。
●れべる-あげ【レベル上げ】
1)レベル、又はそれに準ずるものを集中して上げる行為。
経験値を多めに持っているやつ、仲間を呼ぶやつなどがカモにされる。
ゲームによってはAI行動や連射パッドで自動で行えることも。
この頃はこれをしなくてもサクサク進むものが多い。
さんざんこれをやった直後、フリーズすると世の中に絶望する。
2)自分のやり込みの証。
どれだけストーリーを楽に進めるかのバロメーター
短時間クリアなどのやり込み派には敵視する言葉だが
多くの普通プレーヤーはこれに力を注ぐ。
経験値制のゲームで使われるが、サガシリーズなどに代表されるような
レベル概念で無く、熟練度や運による能力アップゲームも増えている。
面倒なレベル上げだが、無ければないで物足りなさが付きまとう。
3)RPGを最も特徴付ける概念の一つ。現実世界では勉学や体力トレーニングの成果は見えにくいが、
RPGは成果をこの数値で端的に表してくれる。僕らは魔王を倒すためにレベルを上げているのか、
レベルを上げるために上げているのか。それは誰にも分からない。
追記:なお、レベルの上昇はゲームのプレイ時間に比例し、
現実生活における生活水準はそれと反比例する
☆関連語☆
レベル、経験値
●れべるあっぷ【レベルアップ】
レベルが上昇すること。
多くは一定以上の経験値(あるいはそれに相当する物)を得るとなる。
レベルアップすると、ほぼ全ての能力値がある程度上昇するのが一般的だが、
FEなどパラメーターがランダムで上昇するタイプの成長システムだと、
運が悪いとレベルアップしても何の能力値も上がらないという現象が起こる。
そういう場合はリセットをお勧めする。
☆関連語☆
レベル上げ 沈黙レベルアップ レベル/LV レベルアップボーナス パワーレベリング
レベルダウン レベルMAX 経験値 ランダム成長 成長 成長システム パラメーター
●れべる-あっぷ-ぼーなす【レベルアップボーナス】
レベルアップの際、正規の成長分に加え+αで
自由に1つまたは複数のステータスを上げることのできる機能。
これのあるRPGはこれがキャラ育成に重要な部分を占めていることが多いため、
レベルアップボーナスは慎重に選ぼう。
☆例☆
魔石(FF6)、称号(TOD2)など
●れべる-じゅうさん【レベル13】
正確には13前後。何の事かと言うと、概ね序盤のイベントが終わる時のレベルの頃合。
勿論ゲームや個人のプレイ方法によって大幅に変わるが、普通に進めた場合、一つの境になる事が多かった。
意識して見ない事には分からなかったり、攻略情報満載で低レベル攻略主流の現在では分かりにくいかも知れない。
ストーリーのみならず、ステータス的にも安定感が出てきて多彩な行動が取れるようになる。
早いゲームではここらへんで四天王の最初の一角と対戦したり、新大陸へ行ったりと何かと面白い頃だったりする。
何度も言うようだが、個人差、ゲーム差は激しいので全く当てはまらないケースも多い。
追記:レベル13といえば、ウィザードリィのマスターレベル。
魔法使いと僧侶が最強レベルの魔法を覚えるのがレベル13であるため、
このレベルがマスターレベルと呼ばれているらしい。
●れべる-だうん【レベルダウン】
レベルが下がること。主に攻撃の追加効果や罠の一種として使われる。
普通のRPGではあまり見かけないが、不思議のダンジョンを含めてローグ系RPG全般によく登場する。
キャラが全体的に弱化する上に、溜まった経験地を無駄にしてしまうため
能力弱化の中ではかなり嫌らしい部類である。
●れべる-ふぁいぶ【レベルファイブ】
九州は福岡博多にあるドラクエ[を製作した事で一気に名が売れたゲーム会社
ダーククラウド、ダーククロニクルも開発した
ドラクエ\もここで開発するのかは不明
ゲーム会社と言えば関東圏が殆どと思われがちだが、九州にもそれなりに名が通ったタイトルを手がけた会社がいくつかある
福岡:サイバーコネクトツー(.hack,NARUTOナルティメットヒーロー)
福岡:ガンバリオン(ワンピースグランドバトル系)
熊本:アルファシステム(ガンパレードマーチ,EVA2)
追記:なお、ここはDQVIIIと平行して、
XBOXキラータイトルと呼び声の高かった
CESA AWARD FUTURE受賞作品「True Fantasy Live Online」の開発もしていた。
ただ、同作品はいまではNO FUTUREである。
追記2:1998年10月にリバーヒルソフトのオーバーブラッド製作者達を中心に設立された。
●れべるまっくす【レベルMAX】
メインパーティー、または育成可能なキャラ全員を最高レベルまで育てること。
まだやり込みが注目されていなかった時代の最もオーソドックスなやり込み要素の一つ。
時間さえかければ技術がなくても誰でも実現できるので難易度は低め。
ただ、最近はレベル上限が4桁もある廃人必至のゲームもある。
☆関連用語☆
レベル、レベル上げ、やり込み
●れみーら【レミーラ】
DQ1の魔法。自分を中心に、暗いダンジョンの周囲を照らす。歩数によって効果範囲が狭まる。
2からは通路単位で先を見通せるようになったため、実は1のみにしか登場していない。
この呪文抜きでゲームをクリアできれば、まあわりとすごい。
なおトルネコの大冒険で、そのフロアのマップが完全に判る超便利呪文として再登場している。
●れんあい【恋愛】
1)RPGのストーリーを構築する要素の一つ。
一切排除した作品もあれば、ゲップが出るほど詰め込まれまくる作品もある。
特に主人公とヒロインが恋愛する作品は枚挙にいとまがない。
ヒットチャートの上位に入る曲がラブソングばかりという現象に少し似ている。
2)この要素が多く含まれるRPGを毛嫌いする人もいる。理由は、
@ゲームに関係なく基本的にムービー見るだけ(ライバルとの対決や街の崩壊とは異なる)
Aそのキャラがクローズアップ&マンセーされるため、キャラが嫌いな人は余計にムカつく
Bロールプレイングゲーム=主人公は自分だから、あるキャラと勝手に恋愛して欲しくない
などが挙げられるだろう。(Bは主人公=自分型が減ってきたため少ないかも)
しかし、ゲームに限らず非常に描きやすいため多用されることも事実。
追記:告白可能キャラが複数いて
それぞれ、別エンドが用意されているゲームもある
で・・・全員落とすまで黙々と何週も遊ぶツワモノもいる
●れんあい-きょにゅう-しみゅれーしょん-あーるぴーじー【恋愛巨乳シミュレーションRPG】
プレイステーション用ソフト「LUNAR WING 時を越えた聖戦」のこと。
ヒロインのほとんどが巨乳であることから一部のプレイヤーの間で
こう呼ばれるようになった。
正しくは恋愛巨編シミュレーションRPG(公式HPより)
●れんあい-ようそ-が-ない-あーるぴーじー【恋愛要素がないRPG】
あまりに恋愛要素が濃すぎるRPGに倦みつかれた人が求めるようになるもの。
昔はむしろこれが当たり前だが、最近では希少種ですらある。
●れんきん-がま【練金釜】
超大作RPG、ドラゴンクエスト8のシステム。練金釜自体はアイテム名。
アイテムを二つ、もしくは三つ合体させる事で、新しいアイテムを生み出せるというもの。
中盤以降消耗アイテムが湯水のごとく余るDQ故に、期待の新システムとして発売前の評判も悪くなかった。
結果、確かに上手く駆使すれば凄く便利なものであった。
が、欠点も多く、上手く使えない(レシピが分からず、勘も働かない)初心者プレイヤーの救済になりにくい、
レシピヒントが少ない、故にレシピ探しの手当たり次第が面倒くさい、そもそもレシピの絶対数が少ない、
そして最大の欠点として、通常プレイではコンプリートが絶対に不可能。である。
やりこみプレイヤーへの配慮として様々な図鑑を常備した今作としては、コンプ不可はバグとしか思えず、
結果としてDQ8自体の評価すら下げてしまうことになった。
☆関連語☆
合成 キングアックス
●れんきんじゅつ【錬金術】
知識の探求を目的として行われる学問のこと。
何の価値もない石を鉄などの有用な卑金属に、
卑金属を金などの貴金属にかえることが出来るとされる技術が有名。
RPG世界では人造の生命体ホムンクルス、万能の霊薬、賢者の石、
強力な装備品となんでもござれで実際に作ってしまえる。
実際のところ金を得るのはあくまでも研究生活の費用とし、
自らの存在そのものを黄金のように高めるべく研究が行われていた。
薬草の知識やまじないの類に並んで、権力者や宗教的な権威からは嫌われやすい。
毒薬を調合するときに応用されるなど暗殺との相性もよい。
●れんきんじゅつ-し【錬金術士】
1)黄金や賢者の石などを作り出す技術を探求、研究する人のこと。
RPGにおいては暗くうさんくさく疑わしく
じーさんばーさんが部屋で鍋かき回してイーヒッヒッと笑いながら実験するイメージが強い。
味方側で登場することはあまりない。
2)アトリエシリーズの歴代主人公のこと。
少女がヘソ出しルックでうにを投げたり次々と魔物を倒していくさまは
従来の錬金術士のマイナスイメージを取払った
追記:味方として使うときは火薬類、または漢方医術のエキスパートとして参戦する。
戦闘力はアトリエシリーズのような主人公でもない限り低いことが多い。
自分の植えた人食い花やホムンクルスの方が強いこともある始末。
また、味方としての錬金術師の呼称は英訳されたアルケミスト(Alchemist)であることが多い。
●れんけい【連携】
二つ以上の技や魔法を組み合わせることで、より強力な技を編み出すこと。
有名なところでは、クロノトリガーやサガシリーズ。
連携を成功させると、
1.技の効果範囲が広がる
2.ベースとなる技・魔法とは異なる属性で攻撃できる
3.威力が格段に跳ね上がり、確実に命中する
4.組み合わせ次第では、エフェクトが豪華になる。
5.威力の低い技でも、「連携に組み込みやすい」「強力な連携技のベースになる」
といった理由から、終盤まで活用できる
など、数多くのメリットを有する。
サガシリーズの連携は、技・魔法名の一部をどんどん繋げていくものであるため、
中には開発側が狙ったような、ネタ要素の強い連携名になる事もあったり、
途轍もなく長い名前になったりしてしまうことも。
敵も連携を使ってくるため、思わず吹き出してしまうような連携名を、
偶然目の当たりにしてしまうこともある。
例)尻尾+なめる=尻なめる
●れんごうぐん【連合軍】
帝国軍や魔王軍と対立する勢力として比較的多く登場する軍隊。敵としての登場はほとんどない。
その理由は、連合=協力というイメージに結びつくため、正義の軍隊として使いやすいからなのであろう。
雑多な勢力が寄り添い集まっているため、シナリオ序盤から登場する場合はたやすく崩壊することが多い。
幻想水滸伝シリーズでは諸地域の勢力に働きかけて連合軍を興したり、
一旦崩壊した連合軍の残党を再びまとめ上げることが一種のお約束となっている。
☆関連語☆
軍隊 軍人 帝国 帝国軍 幻想水滸伝
●れんしゃ【連射】
1)連打と同義語。ボタンを連続で押すという意味では、こちらはあまり使われない。
2)自動連射機能を持ったコントローラーの機能そのものを指す。
これがあると、ボタン連打が必要なミニゲームやオートレベルアップ等、何かと便利。
3)弓や銃など、主に撃ちっ放し系の遠距離物理攻撃武器によくある技。
威力は中〜最強と、作品によって立ち位置が幅広く、
弱いというケースはあまりないので覚えると有用な事が多い。
一方、投げナイフや手裏剣などの投擲武器ではあまり見かけず、
トマホークやブーメランなどの大型武器にはまず無い。
☆関連語☆
連打 技
●れんぞく-こうどう【連続行動】
1ターンに2回以上行動すること。
特殊な技を使用、またボスは最初から可能だったりする。
特にボスの場合は1対複数の戦闘を強いられることが多いので
ターン制戦闘の難易度をグッと上げる要素にもなり得る。
また技の場合理論上無限行動が可能なゲームもあったりするが
やられた方は迷惑極まりない。
●れんぞく-ばとる【連続バトル】
読んで字のごとく、2回以上続けて戦闘すること。
フィールドで起こるよりも、シナリオ上のイベントで起こることが多い。
こういう場合、大概はHP・MPの回復ができないので、一回の戦闘で苦戦したりすると、全滅の危険もあったりする。
●れんだ【連打】
短い間隔でボタンを押し続ける事、ACTやSTGでよく使われるが、
RPGでも全滅などの原因で同じイベントを見る必要が出た場合に役立つ。
押しているだけで連打している状態になるコントローラーも販売されており、
スロットなど複雑な操作を必要としないミニゲームで使い、楽に報酬を得る事もできる。
しかし連打も良い事尽くめというわけではない。
先にミニゲームで役立つと書いたが、ゲームバランスの崩壊を恐れた製作者が
その様な事が出来ないようボタンの押される間隔で成功率を下げてくるものもある。
また連打をしていると選択肢が現れた時に間違った項目を選び、アイテムは手に入らない、
仲間は増えない、ゲームオーバーになる、といったことになってしまうという話もよく聞かれる。
(キャンセルを意味する項目を一番上に持ってくるなど、配慮している作品も一部存在する)
特殊な例としてFF10のある召喚獣との契約の際に決定ボタンを連打すると、
真面目に聞かない無礼な奴と思われるのか、契約に必要なギルを値切るのが難しくなる。
●れんだ-げー【連打ゲー】
主にバトルシーンでたたかう連発さえしていれば越せるような
戦略性の薄いゲームに対する蔑称。
要は「○ボタン連打してりゃ勝てる中身のないゲーム」という意味。
ただ人によっては○連打だけで敵をバコバコ倒せることに爽快感を感じる場合もあるため、
一概にクソゲーとは呼べない場合も多い。
またこの類の批判をする人に限ってシステムをあまり理解していないことが多い希ガス。
☆使用例☆
「○○ひどいクソゲーだったぜ?戦略性も糞もないただの______」