え 

▼え
【エアリス殺しましょう ティファ出しましょう】
【エアリス復活の裏技】
【永遠の闇】
【永久コンボ】
【永久パターン防止キャラ】
【英語】*
【詠唱】
【詠唱妨害】
【衛星兵器】
【HP、エイチピー】
【HPアップ】
【HP・MP依存武器】
【HP吸収】
【HP消費制】
【エイトメロディーズ】
【衛兵】
【永眠の誘い】
【英雄】
【エインフェリア】
【A】
【AI】
【AGI】
【ACアダプター】
【エーテル】
【Aボタン】
【エクスカリバー】
【えくすかりばー】
【エクスカリバー(FF)】
【エクスカリパー】
【エクスカリバー2】
【エクスキューショナー】
【エクスデス】
【絵師】
【エジェクト】
【SF】
【エスカデ編】
【エスタークが仲間に】
【STR】
【SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語 大いなる遺産】
【SDガンダム外伝2 円卓の騎士】
【SDガンダム外伝 ラクロアンヒーローズ】
【エストシーモア】
【エストック】
【エストポリス伝記】
【エスニッククレンジング】*
【エターナル】
【エターナルスフィア】
【エッグ】
【エッジ】
【エッチな下着】
【Hな本】
【干支】
【エナジードレイン】
【えにくす】
【ENIX】
【NTT出版株式会社】
【NPC】
【NPC】
【NPC最強伝説】
【NPCバトル】
【エネルギー資源】
【エピソードゼロ】
【FE・TS裁判】
【FEの弓兵】
【エフェクト】
【FF】
【FFイントロ】
【FF3人娘】
【エミュ】*
【MMORPG】
【MP、エムピー】
【MPアップ】
【MP供給】
【MP消費1】
【MP制】
【MP0】
【MPダメージ】
【エメラルドドラゴン】
【エリート】
【エリート様】
【エリーナ】*
【エリクサ】
【エリクサー】
【エリュオン】
【エルク】
【L廚の抗争】
【エルドラドゲート】*
【エルフ】
【エルムドア】
【LUK】
【エレノアシルバーバーグ】
【エロゲRPG】
【エンカウント】
【エンカウントゾーン】
【エンカウント調整】
【エンカウント無効】
【エンカウント率】
【演出】
【炎上】
【円卓の騎士】
【エンディング】
【エンディングテーマ】
【エンディングの後】

●えありす-ころしましょう-てぃふぁ-だしましょう【エアリス殺しましょう ティファ出しましょう】
FF7の重大なターニングポイントとなったある人物の一言

追記:「ファイナルファンタジーVII 解体真書」において、キャラクターデザイン担当の
野村哲也氏のインタビュー記事に登場した衝撃のフレーズ。
キャラクター誕生の裏話をたずねられた時、次のような文章が掲載された。

  「じつは、はじめはエアリスだけで、ティファはいなかったんです。
  ある日曜の夜、ディレクターの北瀬さんに電話して
  『エアリス殺しましょう、ティファ出しましょう』と提案しました(笑)。
  ヒロインがふたり登場し、片方が死んでしまうというタイプのものが
  なかったので」(以上、同書より引用)

これに対して一部のFF7ファン・エアリスファンが激怒、掲示板に非難の書き込みが飛び交った。
しかし、この文章は、同書の担当者が大ざっぱにまとめたもので、
実際の野村氏の意図とは異なるものであったらしい(参照:Wikipediaほか)。
当時、刊行されていた雑誌「Game Walker」での連載コラムに、
誤解を受けた辛さを描いたコメント付きイラストが掲載された。
「アルティマニア」と改題したVIII以降のガイドブックに彼のインタビューが
掲載されなくなったのも、この一件のためだと言われている。


●えありす-ふっかつ-の-うらわざ【エアリス復活の裏技】
(1)ガセネタ。主に友達から流れてくる。FF7が発売されて間もない頃、少なくない数のプレイヤー達に淡い希望を抱かせた。
似た話ではTODのリオンやDQ5のパパスが挙げられる。

(2)実はホントに復活させる方法があったりする。
☆関連語☆
PAR FF7


●えいえん-の-やみ【永遠の闇】
FF9のラスボスだがその存在がわかるのはラスボス戦直前という奴。
現在ではラスダン突入直前などにいきなり登場するポッと出型ラスボスの代名詞である。

ポッと出型ラスボスの例
永遠の闇(FF9)・ユリス(ToR)など


●えいきゅう-こんぼ【永久コンボ】
連続技を永久に、または敵を倒すまで続けること。
これが決まったときは正に爽快の一言だが、
言うまでも無くバランスブレイカーなのでやり過ぎると飽きる。
基本的に格ゲー用語だが、アクション性の高いRPG等で偶に見かける。

追記:SFC版円卓の騎士では、一部の敵の連続攻撃が、ミスるまで永久に続く。

☆関連用語☆
コンボ、コマンド入力、マッシュ


●えいきゅう-ぱたーん-ぼうし-きゃら【永久パターン防止キャラ】
ボタンを固定することで経験値やお金やカジノのコインを無限に稼ぐなどの永久パターンを
防止するために出現する、プレイヤーを殺すことのみを目的としたキャラのこと。
永パ防止キャラと略されることもある。最近あまり見かけない。


●えいご【英語】
イギリスやアメリカ等の国々の言語。
世界でもっともポピュラーな国際語の一つである。

RPGに登場する大半の横文字は英語であり。
言葉の意味が、ある程度日本でも浸透している為、
わかりやすいと言えばわかりやすいのだが、
実は文法的、意味的にかなり間違ってる場合も少なくない。

☆使用例☆
「____間違ってるぞ。スタッフもっと勉強しる!」
「仕様です。これは和製____です。」

☆関連語☆
ドイツ語


●えいしょう【詠唱】
ゲームに限らずファンタジー全般において魔法や術などの効果を発揮するために、定められた呪文を読み上げる行為。
なお、手元の辞書によると「詠唱」の本来の意味は「ふしをつけて詩や歌をうたうこと。」
その表現方法はゲームによって様々でキャラクターが口をごにょごにょさせているだけのもの、イベントで台詞として読み上げられるもの、
魔法(術)を使う度に音声付で詠唱するもの(個人的には音声付はポイント高い)等。
声付き詠唱のあるRPGとその例をいくつか・・・
:ヴァルキリープロファイル
□近接攻撃系キャラ全てに固有必殺技が存在するゲーム、魔法系キャラには必殺技が無い代わり「大魔法」がある。
□「我、久遠の絆断たんと欲すれば言の葉は降魔の剣と化し汝を討つだろう・・・ファイナルチェリオ!」等
:信長の野望オンライン(MMO)
□選べる職業の中に「陰陽師」「神主・巫女」等があり、術を使うと詠唱がある模様。以下は神主・巫女の詠唱。
□「八百万の神等共に聞食せと恐み恐み申す(やおよろずのかみたちともにきこしめせとかしこみかしこみもうす)」

補足:詠唱が長くなる傾向がある。また、詠唱中に攻撃をうけると術が失敗するという設定は多い。
メガドライブのサージングオーラというゲームでは敵味方の詠唱が文字で表示され、
その呪文に対して対抗呪文を唱えたり、詠唱の短い呪文で相手の呪文を阻止するといったことが出来た。


●えいしょう-ぼうがい【詠唱妨害】
魔法使用時に詠唱時間があるRPGにおいて、
詠唱中のキャラに攻撃を加えたり、詠唱を強制的にキャンセルさせる技を与えたりして
魔法を発動するのを未然に防ぐこと。
テイルズやSOなどリアルタイムで戦闘が進行するゲームでは作戦上重要な要素の一つ。
ザコ敵の魔法使いとの戦いでは役立つ技術であるが
ボスキャラの場合、封殺されるのを防ぐためかこれがきかないことが多い。

☆関連語☆
詠唱 詠唱時間


●えいせいへいき【衛星兵器】
人工衛星や宇宙船などを使い、大気圏外から地上への攻撃を行う兵器。
SF的な舞台設定のRPGしか出てこないが、ファンタジー世界の場合これが宇宙魔法や隕石魔法になる。
攻撃時はド派手な発光やムービーが駆使され、召喚魔法並みに豪華で長々とした映像を見ることができる。
威力もそれに伴ったもので、多くの場合最終兵器的な位置に置かれる。
戦闘時に使う(使われる)場合とイベント時に使われる(のを止める)場合の二種類あり、

前者の場合
味方が使う時 コスト面などで使いづらいが十分な威力を持った攻撃(全体攻撃が多い)。
敵が使う時  シンプルだが強力な全体攻撃。

後者の場合
使用者はほぼ確実に敵か、これから敵になる。
まれだが味方が敵に使う場合 高確率で無効化され、逆にやられる。

☆関連語☆
最終兵器 隕石魔法


●えいち-ぴー【HP、エイチピー】
キャラクターの耐久力を表す数値、ヒットポイント(hit points)の略。
たいていゼロになると死亡するが、最近のイベント重視のゲームの場合、
特定キャラが死んでいるとイベントが成り立たなくなる(死人が動き回ってしゃべることになる)ため、
単に戦闘不能になるだけという処理をするケースが多い。
ゲームによっては耐久力、耐久度、LIFE、LPなどと表記されることもある。
システム的な用語のためかゲーム中には解説系のテキスト以外では出番はあまり無い。

☆使用例☆
_____がすくなくなった。早く回復しなくちゃ。


●えいちぴー-あっぷ【HPアップ】
装備・アイテムなどで、最大HPの値を増加させること。
「+○○○アップ」などの固定型と、「+○○%アップ」などの割合型の
2種類に分けられる。
肉弾戦を得意とするキャラ、死なれると困る回復役のキャラに装備させたい。
割合型は、レベルアップなどで最大HPの基本値が増加すると、
比例して増加値も上昇するため、終盤になればなるほど、
そしてパーセンテージが高ければ高いほど、その有り難味を実感できる。
増加値50%ともなると、その恩恵を手放すと生きていけなくなるかも。


●えいちぴー・えむぴー-いぞん-ぶき【HP・MP依存武器】
装備者のHP・MPの残量に比例・反比例して威力が変わる武器。
数字上の攻撃力は全く信用できない。
比例型の武器は最大値を底上げすることで威力を高めることが可能、
最大値が上がるという事は必然的にキャラも強化され一石二鳥、使い勝手が良い。
一方反比例型は、故意にキャラを瀕死にするため、死亡率が高くなり、
博打要素が強く、使い方が難しい。
この手の武器は絶大な威力を秘めていることが多く、
最強武器になり得る存在である。

☆例☆
アルテマウェポン


●えいちぴーきゅうしゅう【HP吸収】
敵にダメージを与えると同時に自分のHPも回復させる攻撃方法。
例としては特殊な武器(禍々しい場合が多い)、魔法、コウモリなどによる「吸血」などがある。
攻撃と回復が同時に行えるためとても便利なのだが、与えるダメージが少なかったり、回復値が少量であったりと
いまいち地味な場合が多い。


●えいちぴー-しょうひ-せい【HP消費制】
魔法や技を使用する際、技ごとに設定された分だけ使用者のHPの消費を求められ、
使用者のHPが足りない場合は使用不可能とする技魔法の使用制限法。
一般的に効果の高いものほど消費HPは高くなる傾向があるのはMP消費制と同じだが、
こちらの場合は「技を出した後に攻撃され、倒された」「先に攻撃され、技が出せなかった」という危険性も伴う。
代表的な例がメガテンシリーズ。「真・女神転生2」で初めて採用になった。
魔法や特殊魔法攻撃はMPを使うのに対し、特殊物理攻撃はHPを使用するという形を取っている。
また、MP消費は全くなくHP消費のみ、というものも少数ながら存在する。
主な例として「レナス」シリーズやGB版「アレサ」シリーズが挙げられる。
前者の場合にはHP回復魔法が基本的に無く、HP回復は薬を使うということで制限をしているのだが
後者の場合はHP回復魔法があり、HP不足にさえ気をつけていれば延々と魔法を使い続けられることになっていたりする。

☆関連語☆
MP消費制、回数制


●えいとめろでぃーず【エイトメロディーズ】
MOTHERシリーズの作中で使われる、ある意味「主題歌」とも言える曲。(作中では歌じゃないけど)
1、2の両方で使われているが曲はそれぞれ別物。
文字通り「8つの旋律」で、作中ではこの8つを集めるのが主な目的となる。
1ではこの集めた音楽がラスボスに深く関係しており、ラスボス戦で感動したという人も多いが、
2ではあんまり関係なく、どっちかというと曲を集める過程で出会った人達との繋がりを重点に置いた演出になっている。

その優しい旋律から1,2共にファンの圧倒的な人気を得ていて、
「集め終わった曲を聞いてみたら涙が出た」という意見もあるほど。
1のは学校の音楽の教科書にも載ったらしい。
ちなみに作曲は鈴木慶一(MOTHER)と田中宏和(MOTHER2)。

追記:実は1、2共に歌詞が存在する。
1はサントラ盤で歌つきを聴けるが、2の歌有りは存在しない。
しかし、サントラやSFC版取扱説明書に載っている歌詞(作詞は糸井重里)を見ながら
スタッフロール曲「SMILES&TEARS」を聴くと歌詞通りの曲進行になっている。
(上記の曲はエイトメロディーズのアレンジ)
気になる人は、曲に合わせて歌ってみるのもありだろう。
ちなみに3では1と2のエイトメロディーズに、3のメインテーマである愛のテーマを加えたメドレー
「16メロディーズ(はじまり)」という曲として流れる。
※MOTHER3+では愛のテーマがカットされ、純粋な16メロディーズになっている。


●えいへい【衛兵】
警備のための兵士。

のはずだが
大抵は異国の戦士や旅人であろうと、ましてや魔物の姿に変身していても
王座までノーチェックで通してくれる。
基本的な仕事は『ここは○○城だ』と言うことと
命令があれば入り口を封鎖することである。

☆関連語☆
兵士


●えいみんのいざない【永眠の誘い】
デビルサマナー・ソウルハッカーズや真・女神転生3に登場する特殊攻撃で、
睡眠状態の相手全てを即死させる特殊攻撃。特に真・女神転生3では
相手を眠らせる魔法・ドルミナーも同時に持つサキュバスやニュクスが多用し、
多くのプレイヤーを苦しめた。

似たタイプの技に、ポケットモンスターシリーズに登場する「ゆめくい」
(眠り状態の相手に大ダメージを与え、その分のHPを吸収)がある。


●えいゆう【英雄】
並の人間ではとても対抗できないような強大な魔物を倒した勇者。
また、戦争などで多くの敵を倒すなどの手柄を立てた者などのこと。
それは伝説として語り継がれることが多い。
しかしその実態は血まみれの圧制者だったり、
その名を騙る偽者だったりということもよくある。
「ひでお」とか読んではならない(お約束)

☆使用例☆
昔々__○○は数多くの魔物を倒し・・・

☆関連語☆
勇者、伝説、王家<


●えいんふぇりあ【エインフェリア】
1)北欧神話にてヴァルハラの館に集う勇者の魂(エインヘリャル)のこと。
来たるべきラグナロクに備え毎日お互いに殺し合って技を磨き、夜に生き返っては宴を行ない、翌日はまた殺し合うという、修羅の道ここに極まれりな毎日を送っている。
そんな毎日は、ある意味地獄じゃね?と思った貴方は多分エインフェリアになる資格はないでしょう。
ヴァルキリーが彼等の侍女として仕えるとされている点は羨ましくもある。

2)ヴァルキリープロファイル(以下VP)シリーズにおいては大部分の仲間キャラの総称。
ヴァルキリー3姉妹に選ばれた死者であり、非業の死を遂げている場合が多い。
また一部にはヴァルキリーから直々に殺害された者もいる。
ヴァルキリーに仕えられるどころか使役される存在である。
VP1では人格矯正された上に戦争の駒として神界に転送され、VP2では成長アイテム欲しさに見知らぬ時代と場所にポイされてしまうという扱いを受ける。
そんな扱いを受ける彼等だが、中にはそういう星の下に生まれたのか、転生しては死んで(殺されて)エインフェリアになることを繰り返す者もいる。アリューゼとか、アリューゼとか。

☆関連用語
ヴァルキリープロファイル ヴァルキリー


●えー【A】
階級で、Bの上。「A級〜」とか「Aクラス〜」とか「Aレベル〜」と続く。
ゲーム内に、支配階級制度や、公的な強さ指標がある場合、
序盤はこの階級に憧れたり恨んだりする展開が存在する。
しかしながら終盤にはさらに上位のS級が登場することが多い。
稀に超S級などのようにさらに接頭語がつく場合があるが、
これは、製作者側がどうしても自作の設定内に組み込ませたいという一心で、
無理やりに後付けランク設定したかのように見受けられる。


●えーあい【AI】
いわゆる人工知能。
RPGの場合状況に応じて行動を決定するものを指す。
大抵の場合において人間の方が賢く、味方が強制AI行動だと苦労することがある。
頭の悪いAIとして有名なのはDQ4のクリフトで、彼は無意味にザラキを連発し、アリーナを優先的に回復する。
また、敵のAIの隙を突くことで先頭を有利に進められる…かも。

追記:FC版においては「誰それにはザラキが効かない」ということを学習はする。
(全滅しても学習結果は消えない)
ボスに効かないのにザキ使うのが悩みならその敵に対して何十回か全滅すれば 使わないらしい。
馬車に乗ってる仲間も学習してるという設定になってるとのこと。
だが呪文の使い方効き方は、4だと攻撃系は使えるのがほとんどかぶらないから
やっぱり外に出さないと学習できない。
AIは、「攻撃対象に設定した敵が他者によって倒されるとそのターンは攻撃しない(できない)」
というそれまでのDQの戦闘における短所が、
(もっとも当時としてはRPGはこれが普通だった)
状況においてAIが判断することで、それが解決されてるのが利点ではないかと個人的に思う。


●えーじーあい【AGI】
Agility(素早さ)の略。
→素早さ


●えーしーあだぷたー【ACアダプター】
コンセントからの交流電流を、ゲーム機に対応した電流に変換する装置。
要するに、ゲーム機とコンセントをつなぐコードの事。

RPGをしている最中に、誰かがこれにつまずいてリセット
しかもセーブをしたのは、だいぶ前だったなどという悲劇は
誰もが経験したものだと思う。

使い続けていると接触が悪くなり、ちょっと触れただけで
すぐリセットになってしまう恐怖の存在となる。
おのずとプレイ中はこれに細心の注意を払うようになるという、
ゲーマーにとっての痛覚神経のような存在。
また、ゲーム機本体よりもかさばらないため、親に一番よく隠される周辺機器でもある

☆関連語☆
リセット


●えーてる【エーテル】
最近のRPGでは意外とよく見かける。
「存在していることは確かだが確認されたわけではない」
という背景が便利なのか
武器に使われていたりスキルの代わりだったりといろいろな使われ方をしている。
現実には光が進む(移動する)手助けをする媒介のようなものを指すが、
現在ではエーテルの存在はすでに否定されている。
薬品でもギャルゲーでもなければ銀河鉄道にも乗っていない。

☆使用例☆
____譲渡して足りない部分を補うんだ!
「神技!____ストライク!」


●えー-ぼたん【Aボタン】
コントローラーの主要ボタン。ほぼどのゲームでも決定ボタンの役割を持つ。
PS系では○ボタンだが、実際に丸ボタンと口で言うことは少なく
Aボタンと呼ばれることの方が多い。
RPGにおいては連打セリフ飛ばしやミニゲーム、戦闘などで酷使するため、
最も壊れやすい(中のゴムが切れやすい)ボタンであると言えよう。
特にテイルズシリーズはAボタン殺しのゲームなので要注意。


●えくすかりばー【エクスカリバー】
1)その世界で最強、または三本の指に入る伝説の武器であることが主流。

2)イギリスの伝説上の王者アーサー王の得物の剣。
アーサーの父ユーサー王が岩に突き刺さったエクスカリバーを抜いたものを王位継承者として認める旨を出し
誰もが抜けなかったその剣をアーサーが抜いた事により王となったというその当初から由来正しい剣。
その切れ味は何よりも鋭く、後に遺失するもののその剣は水でできた鞘で守られていたという。
遺言によって湖に投棄されたその剣はアーサー王伝説を象徴する剣として有名となり
同じ英語圏内でイングランド系移民の興したアメリカでも同様に伝説上最強の剣として認識される。
後にアメリカでRPGが勃興した際に最強の武器の位置にそのままスライドするのはいうまでもない。
ちなみに某国産ACTゲームには岩盤が抜けないままこん棒として使用する代物もあるらしい…

補足:岩に突き刺さっていた剣はエクスカリバーではなく、
後に泉の貴婦人から授かった剣がエクスカリバーであるという説も存在する。

☆使用例☆
これは、伝説の剣___っ!

☆類似品☆
ラグナロク、アルテマウェポン、エクスカリパー


●エクスカリバー【えくすかりばー】
ファイアーエムブレムシリーズに登場する風の魔導書。
真空の刃を発生させて切り刻む。
第一作「暗黒竜と光の剣」、第三作「紋章の謎」ではマリク専用の魔導書として登場、
クリティカル発生率30%アップという強力な補正のおかげで重宝した。
その後エクスカリバーはFEシリーズから長らく姿を消した(類似品は頻繁に登場)が、
最新作「聖魔の光石」で双聖器(最強武器)の一種として見事に復活。
必殺補正はなくなったが、魔物に対して威力が三倍になるという新たな特性が加えられた。
余談だが、聖魔の一作前である「烈火の剣」では、日本版だと「ギガスカリバー」と名付けられている魔導書が、
北米版においては「Excaliber」という名前に変更されている。
類似品にフォルセティ、グラフカリバー、エイルカリバー、ギガスカリバーがある。

補足:第二作「外伝」にも登場している。
補足2:海外版「烈火の剣」では、光魔法ルーチェはオーラ(暗黒竜・外伝・紋章・聖戦)に、
闇魔法ゲスペンストはフェンリル(聖戦・トラキア)に、それぞれ変更されている。

☆関連語☆
ファイアーエムブレム


●えくすかりばー(FF)【エクスカリバー(FF)】
故■社の看板シリーズFFに登場する聖剣。
基本的に強力な武器で、終盤に登場する。
しかし、これも古参の宿命なのかどんどん印象が薄くなっていき
3や5の時に誇った全盛期の力は今はもうない。
6・登場が遅すぎて「あったっけ?」と評される。
7・召喚獣が持っている設定、劇中には名前が出ない。
8・ギルガメッシュがもっている。
9・もはや主人公の武器ですらない。入手困難な2が登場したのが救いか。
10・市販の剣にダメージ限界突破能力を付加することで作成できる。
見た目はフラタニティの使い回し。
なお、量産化された4は黒歴史。

☆関連語☆
フレア ラグナロク

☆使用例☆
5の伝説の武器って、普通最初に__とるよな


●えくすかりぱー【エクスカリパー】
1)誰もが一度は装備した バグじゃねえかとあやしんだ
しかし投げると最強だ
あぁ懐かしいよギルガメッシュ、君のことは忘れない

2)FFシリーズに登場したエクスカリバーのバッタモン。
FF5で先に宝箱から入手したギルガメッシュがエクスカリバーと思って使用するもこちらは微々たるダメージしか受けず
戦闘後に入手することでエクスカリ"パ"ーである事が判明する。
その時点で入手する武器の中では数値上の攻撃力からいえば間違いなく最強なのだが
何故か装備して攻撃すると敵に1しかダメージを与えられないとんでもない代物。
FF8で召喚獣としてギルガメッシュが四択で一本剣を選んで攻撃するが
ここで彼がエクスカリパーを選ぶとやはり1しかダメージを与えられないというハズレの扱いを受けている。

☆関連語☆
エクスカリバー、ギルガメッシュ


●えくすかりばー-つー【エクスカリバー2】
FF9に登場する隠しアイテム。
入手条件は「オープニング開始から12時間以内に、ラストダンジョンの奥まで行く」という事。
「アマダンアーマー(FF4)」「ティンカーベル(FF5)」「最強の矛(FF12)」などと並び、
FFシリーズ全作品の中でもトップクラスに入手が大変な武器として有名。
無論それだけあって非常に強力な武器なのではあるが、
FF9は期間限定アイテムがわりと多いので、そっちをゆっくり回収しながら進んだほうが最終的には強かったりする。
多くのアイテムコレクターを悩ませる一品でもある。

ちなみにFFタクティクスアドバンスにも登場。
クリア後にしか手に入らないが、入手条件が比較的楽なわりには強かったりする。


●えくすきゅーしょなー【エクスキューショナー】
SO3の世界・エターナルスフィアの銀河系に生じた重大なバグ(人類のFD人への反逆)を消去するために生み出されたワクチンプログラム。愛称はパッチ。
ワクチンプログラムと聞こえは良いが、人類から見れば只の殺戮生命体である。
天使のような形状を持ち知能が高い代弁者、数mから数kmの大きさで破壊を繰り返す執行者、人型だが戦闘能力が段違いに高い断罪者の3タイプに分けられる。
執行者の強さを簡単に説明すると、
●人類最強兵器・クリエイション砲の百万倍以上の威力(太陽の1000倍以上のエネルギー)を持つビームを撃てる
●銀河連邦の戦闘艦を上回る防御力
●銀河連邦の最強戦闘艦・アクアエリーの数十倍のスピードで移動できる
●地球を滅亡させた
など、設定上は勝てる気がしない。
しかし小型種と実際に戦うと、生身の人間一人でも倒せるという妙な強さを持っている。

☆関連語☆
エターナルスフィア


●えくすです【エクスデス】
FF5のラスボス。
威厳を感じさせない厨房並のセリフやそのヘタレっぷりですっかりネタキャラが定着している。
ラスボスなのにその戦闘能力は、オメガやしんりゅうに遥かに劣る。
だが、死にそうになると子供みたいにメテオを連発してくるので注意が必要。
独特の笑い声が特徴。愛すべき植物 。


●えし【絵師】
主にイラストレーターのこと。
文章や設定とは違った次元でゲームの全体的なイメージを創ってくれる人。
そのため、シリーズもので絵師が変わると、イメージまで変わってしまい、
ファンが「こんなの○○じゃない!」と怒ったりするので極力絵師の変更は避けるべきだが、
人気絵師ともなると確保するのが大変らしい。
但しFF7などの絵師変更による成功例もある。

売り上げを直接左右する極めて重要な要素であり、
「内容は知らないが絵が気に入ったから買う」というゲーマーも少なくない。
絵師をケチると、基本的にゲームは売れない。

神と崇められるか、氏ねと罵られるかは絵師の技量と努力次第。

☆関連用語☆
イラストレーター


●えじぇくと【エジェクト】
WILDARMSシリーズで敵が使用してくる特殊攻撃。
効果は主人公たちをダンジョンの入り口まで戻すというもので、
無論これで全滅することは無いがプレイヤーのやる気を大いに削ぎ落としてくれる。
通常ダンジョンの場合多少の面倒で済むのだが、
困ったことに地下100階までありセーブ不能のダンジョンであるABYSSにもこの技を使用する敵は出現する。
あと少しで100階というところでこの技を受けた場合の精神的ダメージは、
その日は冒険を止めて寝てしまうのが良いと攻略本に記されるほど。


●えすえふ【SF】
Science Fiction(空想科学)の略。
ファンタジー優勢のRPG業界にも、たまにSFものが製作されることがある。
ところが、いざプレイしてみると結局剣と魔法で戦っていたりすることもしばしば。
ファンタジーを謳いながら、妙に未来的な機械が出てくる作品もあるのでお互い様というところか。

☆例☆
SO、ゼノギアス


●えすかでへん【エスカデ編】
1)聖剣伝説LOMにおける三つのメインシナリオの内のひとつ。
悪魔アーウィンに力を奪われ、年老いた身となってしまったマチルダと、三人の幼馴染を巡るストーリー。
他の二つのシナリオとは違い、結末がハッピーエンドと言い難いのが特徴。
また、他のキャラが何らかの形で成長を見せるのに対し、このシナリオでは全員が己がエゴの為に動く。
悪魔アーウィンは立場に縛られたマチルダを開放する為、
聖騎士エスカデはマチルダから力を奪った悪魔を討伐する為、
僧兵ダナエはマチルダに力を取り戻させ、彼女の老衰を食い止める為に動く。
また、幼馴染である彼らが争いあうのを嫌いながら、己がエゴと人々の自由を名目に彼らが争うのを許すマチルダは、罪を許す聖者のアンチテーゼ的なキャラクターだと言える。
なお、エスカデ編と銘打ってはいるが、エスカデは死亡する事もある。
むしろこのシナリオの主軸と言えるのはアーウィンとマチルダであろう。

☆使用例☆
「____っていう割にはエスカデ酷い扱いだよな。弱いし」
「連れてくの忘れると死ぬしな」

☆関連語☆
聖剣伝説 LOM マナ


●えすたーく-が-なかまに【エスタークが仲間に】
ドラゴンクエスト5にて、クリア後の隠しダンジョンで戦うことができる、
エスタークを数ターンで倒すと仲間になるというガセネタが、全国的に出回った。
これを、純粋に信じて延々と戦い続けた、小さな勇者たちはどれだけいたのだろうか。
類似した話で、FF7のエアリスが生き返るという噂もあった。


●えすてぃーあーる【STR】
Strength(力)の略。
→力


●えすでぃーがんだむがいでん ないとがんだむものがたり おおいなるいさん
【SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語 大いなる遺産】

SFCの初期に発売されたRPG。
スダドアカ(反対から読むとカードダスになる)ワールドでナイトガンダム一行が
巨悪を倒すというオーソドックスな内容。
SFC初期の割にはグラフィックが綺麗で、カードダスが元のゲームの割には良くできたゲーム。
ただし、地面を調べないと見つからない階段があったり、
中盤あたりで並のボスを凌駕するヒドラザクを容赦なく呼んでくる敵が出現したり、
第3章では貧弱なアムロ一人でしばらく放浪しなければならないなど、バランスはFC時代から悪いまま。
ちなみにサブタイトルにある「大いなる遺産」というものが何を指すのかは不明。
また、ゲームを始まる前の画面でナイトガンダムが翼を生やして飛んでいるが、
あんなアイテムは無い。意味不明。

追記:実はあの翼、BB戦士や元祖SDといったプラモ化されたバーサルナイトガンダムのバックパックについてるもの。、
「なんでナイトのくせにバックパック背負わせたのか」という疑問も沸くが恐らくは、
・当時のBBや元祖にはマントがついていないため、背中が寂しい
・特に元祖SDで顕著であった「何でもいいからとりあえずギミックつけろ」病
の2つが原因であろうと思われる。


●えすでぃーがんだむ-がいでん2-えんたくのきし【SDガンダム外伝2 円卓の騎士】
SDガンダムシリーズのゲームの一つ。
皇騎士ガンダムとその仲間たちとの物語をゲーム化したものである。
このゲームの特徴は戦闘ではなく仲間を増やすことによってレベルアップすることと
武器をオーダーしてオリジナル武器を造れることであろう。
だいたい6〜7時間はあればクリアできるゲームだが結構面白い。
余談だがこのゲーム、戦闘参加メンバーがやたらと多い。
最初のうちはそうでもないが終盤は12〜13人パーティーである。
出現する敵の数は最高で4体くらいなのにこの数。
武器オーダー裏技とあいまって、もはや集団リンチである。

追記:FC版の円卓の騎士は「騎士ガンダム物語3」。
MPがメンタルポイントの略で、0になると気絶する。
敵を倒したり人助けをすると「名声」というステータスが上昇し、
これが低いと仲間にならないキャラがいたりする(一人だけだが)。
仲間キャラは13人だが、中盤で2パーティに別れて行動する。
その他はとりたてて特徴のないRPGだが、ゲームバランスは良好で、
ストレス無く遊べるゲームである。
プレイ時間は20時間くらい。


●えすでぃーがんだむがいでん-らくろあんひーろーず【SDガンダム外伝 ラクロアンヒーローズ】
大まかなストーリーは、スダ・ドアカ(カードダスの逆読み)・ワールドに侵略の魔の手を伸ばしたサタンガンダムを倒すため、
主人公ナイトガンダムが戦士ガンキャノン、僧侶ガンタンク、ナイトアムロとともに冒険するという話である。

これだけならガンダム+ドラクエだが、なぜか関西弁をしゃべる黒い三連星とランバ・ラルや、神父にコスプレして
けがをしたい、どくをのみたい、しんでしまいたい、というどれもヤバい選択肢を迫ってくるマクベ・カッツェ(マ・クベ+ベルク・カッツェ)
(やっぱり死に際に壷のことを気にする)、あるイベントで睡眠薬を手に入れたガンタンクが
「いっぷくもってやるか へっへっへ」と僧侶らしからぬ邪悪な台詞を言ったりするなど名(?)イベントも多い。

関連語
騎士アムロ


●えすとしーもあ【エストシーモア】
2chのRPGスレに頻繁に登場するラスボスのガセネタ。
元ネタはファイナルファンタジー]のシーモア。
エストの後の名前がヒロインやライバルの名前に替えられる事も頻繁にある。


●えすとっく【エストック】
鎧通し(mail-piercing sword)とも呼ばれる刺突用の剣。
そのあだ名の通り鎖帷子(チェインメイル)を貫通するための剣で、
錐や千枚通しの様な形状。長さは様々で片手持ち用も両手持ち用もあるが、
RPGではおおむね両手用として登場するようだ。

☆関連語☆



●えすとぽりす-でんき【エストポリス伝記】
TAITOが発売したRPG。
時期としてはSFC時代の後期あたりに出た作品。
狂った4人の神を倒すために主人公達が冒険するというオーソドックスな内容。
知名度は高いとはいえないが、やり応えのあるトラップや、
膨大なやり込み要素、SFCとしてはかなり綺麗なグラフィック、
良くできたストーリーなどで人気を博している。
個人的にはDQやFFと比較してもなんら遜色が無いと思う程の名作。
GBカラー版でも「エストポリス伝記 よみがえる伝説」が発売されたが
やっぱり知名度は低く、地味にコアなファンを獲得している。
「3」を望む声も多いが未だに音沙汰が無い。


●えすにっくくれんじんぐ【エスニッククレンジング】
民族浄化の意味。
特定の民族や信徒に姿を消してほしいという意識。
RPGに於いて異なる二つの国家、種族が戦争している場合大半はこの意識が働いている
民族浄化には『武力型』『開発型』『統治便宜型』『移民の入植型』があり、RPG界における民族浄化はほとんど『武力型』

ちなみにユダヤ人虐殺は『武力型』
アイヌは『武力型』『開発型』『統治便宜型』『移民の入植型』全てを使っている


●えたーなる【エターナル】
1)永遠の、不滅の、といった意味の言葉。
神秘的な意味合いと語感の良さから題名、技名、アイテム名など様々なものの名に使われやすい。
例:エターナルアルカディア、エターナルマナ、エターナルレイド、エターナルソード、エターナルスフィア

2)それ故に一部の人間には「厨房が最も好んで使う単語」として認識されている。
例:エターナルフォースブリザード

3)RPGツクールにおいて、ゲームの製作を途中で放棄すること。またはその状態。
「エターナる」「エターナった」と動詞化して使われることも多い。
「永遠に製作中」といった意味合いで、2)の皮肉めいたニュアンスも手伝ってPCのツクール関連スレを中心に定着した。
だがこの言葉自体、ツクール厨が軽々しく連呼する厨度の高い言葉となってしまったために
同じツクール関係でもこの言葉の使用を嫌う所も多々ある。
ちなみに家ゲーRPG板のツクールスレは嫌う方であり、この言葉が使われることはない。
というわけで、ここまで書いておいて言うのもあれだが、スレ違いというかはっきり言って板違いである。

☆悪い使用例☆
「昨日作りはじめたゲームもう____ったwww」
「PCのツク厨は巣に帰れや」

☆関連語☆
RPGツクール


●えたーなるすふぃあ【エターナルスフィア】
1)スターオーシャン2ndにおいて、本編最強クラスの武器。
ダンチな攻撃力と、追加で出る星にも攻撃判定がある。
当然入手方法も面倒だが、攻略情報さえあればさして困難ではない。
(入手後、特定鉱石と精錬x2する)
某オンラインRPGと違って、精錬失敗してもリセットが効くので安心。

2)SO3において主人公達が存在している世界。要するに宇宙の事。
終盤に、実はこの世界は異次元世界・FD空間に存在するFD人によって作られた
ワールドシミュレーションゲーム・エターナルスフィアの世界だと判明する。
また小説版ではFD空間に対する只のパラレルワールドと言う設定になっているが、
本編での説明不足により小説版の設定の方が正しいのではないかという意見もある。

なぜこんな議論が起きるのか?
それは衛星都市レコダに住むFD人・フラッド・ガーランド君の中途半端な説明と、彼の友人であり
エターナルスフィアの開発スタッフの一人・ブレア・ランドベルドが彼を信用し過ぎたのが原因だろう。

3)実は、「エターナルスフィア」はスターオーシャンのタイトル候補であったのだが、
「タイトルを見てどんなゲームなのか分かりにくい」ということで没になった。
2では武器の名前として、そして3では作中のゲームの名前として登場する。
スタッフの中でこの名前には相当のこだわりがあったようだ。


●えっぐ【エッグ】
サガフロンティア2のラストボス。
その名前は核をなす呪われたアイテムが卵のような外見であることに由来し、
やはりサガシリーズの例に漏れず手強いラストボスである。
まずラストダンジョン途中の中ボスを何体か倒しておかないと変身する形態が増える上に、
形態によっては致命的な攻撃を繰り出してくるので倒す中ボスの選択には要注意。
しかしこの敵の真の恐ろしさはほぼ毎ターン味方全体のLP(生命力・ゼロになると回復不能)
を削る攻撃をしかけてくる事にあると言える。それだけでも十分に脅威だが、

・ラストダンジョンから脱出不能でダンジョン内には回復ポイントが一切無い
・強敵との連戦に次ぐ連戦でパーティ全員のLPが減少していることが多い
・LPを回復するアイテムは非常に限られており、LPダメージを防ぐ装備も貴重品である
・もちろんショップ等も無く預けたアイテムの取り寄せもできない
・よりによって最後の主人公のLPが低め(主人公のLPゼロ=ゲームオーバー)

という数々の悪条件があり、ラストボス以外にはLPダメージをメインに攻撃してくる敵がいないため
何の対策もせずにダンジョン最奥部まで突き進み最後は途方に暮れたプレイヤーも多い(合掌)
入念な対策を施せば勝利は決して遠くはないが舐めてかかると苦戦は必至、という見本のような敵である。

追記:さらに恐ろしいのは、形態チェンジした後に本体が戻ってきた時、HPがある程度回復するから
味方の攻撃力が低いとじわじわと削り殺されることか。


●えっじ【エッジ】
FF4に出てくる仲間の忍者
本名はエドワード=ジェラルダイン。
あまりにも「忍者」らしくない名前から、一時期笑いの種となったが最近はあまり聞かない。

大抵の人は手裏剣等を買い込んで”投げる”を使うが
弱点持ちの敵には、片手を爪や円月輪、メイジマッシャーなどにして
バーサクをかけて放置したほうがエコノミーで強いのはあまり知られていない。
コマンド入力のラグが発生しないため、すばやさにものを言わせて
プレイグ、レッドドラゴン、フェイズ等に物凄い勢いで大ダメージを連発する。
が、耐久力が無い為その真価を発揮する場面は極めて少ない
ていうかコイツあんなちゃらんぽらんな性格で26歳って…
エブラーナ国(エッジはここの王様)の将来が不安だ

☆関連語☆
FF 忍者


●えっち-な-したぎ【エッチな下着】
DQ5,6に登場する女性専用防具。言ってしまえばただの黒いレースのすけすけ下着。
防御力こそ見た目で想像するよりはあるものの、特殊能力も特にない上装備してもキャラグラは変わらないため
ゲーム的にも実用的にもほとんど役に立たない防具。
ただしその割に入手条件が5だと隠し部屋(リメイクでは隠されてないが)だったり
6だとちいさなメダルの最後のご褒美「とてもいえないもの」の正体だったりとかなり逝っている上
6だと装備した瞬間かっこよさが100も上がったりと、何かと突っ込みどころの多い存在。
なお公式ガイドが発売される度誰が着るのか、そもそもちゃんと着た絵が掲載されるのか
こっそり話題になるのはお約束。

☆関連語☆
あぶない水着


●えっち-な-ほん【Hな本】
その名の通りエロい内容の本。…だと思われるが、プレイヤーが中身を確認することはできない。
エッチなほん(DQ3)、エッチな本(FF4)、ちょっとエッチな本(FF6)、
エッチぼん・すごいエッチぼん(バハムートラグーン)、すけべ本(WA)、
押入れのエロ本(シャドウハーツ)、エッチな小説(バテンカイトス)
などなど作品により呼び名は異なるが、単なるネタアイテムのものから、
普通に使えるもの、イベントの中で重要な役割を果たすもの、
本そのものが敵のものまで、実に様々なエロ本がある。


●えと【干支】
または十二支とも。
子・牛・寅・卯・辰・巳・午・未・猿・酉・戌・亥からなる歴法。
一般的には、年を表す暦であるが、方角や時刻を伝える時に用いられる事もあり、これを使用した謎解きが登場する作品もある。
だが、RPGではあまりモチーフにされない。
やはり地味だからだろうか。

例)twelve アルナムの牙 TOD(謎解き) 

☆関連語☆
十二支 星座

☆使用例☆
「昔、十二様の力と無敵の格闘技を操る最強の忍者集団がいた…人々は彼等を__忍、または忍空と呼んだ!」


●えなじー-どれいん【エナジードレイン】
WizardryなどのRPGで存在する、最も忌み嫌われる能力の一つ。
主に高位のアンデッド(ヴァンパイア)が物理攻撃の追加効果として、
生命力を奪い、レベルを下げる。
エナジードレインを受けた者は戦闘後もレベルが下がったまま。
最大HPも何割か失う。戻す方法はマハマン、或いは裏技で戻すしかない。
エナジードレインの耐性を持ったアイテムを身に付けるのが一番か。
1レベルならまだしも、2レベル以上吸い取るモンスターが多数存在する。
DIMGUIL最強の敵、ダイアモンドドレイクは耐性すら無視し、16レベル奪ってしまう。


●えにくす【えにくす】
ドラクエの攻略記事などで主人公に付けられる名前

追記:最近では、「すくえに」等となってる事もある


●えにっくす【ENIX】
言わずと知れた「ドラゴンクエスト」の会社。
ドラクエだけではなく「スターオーシャン」「ヴァルキリープロファイル」「グランディア」等
一部では有名。更に「バカゲー」でも極々一部で有名。
しかしエニックス自体には開発力はなく全て外部会社(子会社)が開発している。
他に出版関係にも力を入れており、ガンガン等特定の層に支持されており
世界トップクラスの薄型指紋センサーやオンラインゲーム用システム技術なども開発している。
光栄と同じくエロゲーを作っていたのは黒歴史か。

2003年4月1日
株式会社スクウェアを株式会社エニックスに吸収合併し、商号を株式会社スクウェア・エニックスに変更 (HPより引用)

☆関連語☆
スクウェアエニックス、ドラゴンクエスト、ロリーターシンドローム、アーマープロジェクト、トライエース


●えぬてぃーてぃー-しゅっぱん-かぶしきがいしゃ【NTT出版株式会社】
初期のスクウェア作品の攻略本を出していた会社。通称NTT出版。


●えぬぴーしー【NPC】
Non Player Characterの略。敵とプレイヤーが操作する以外のキャラクター。
町などにいる一般市民と、一時的にパーティーに参加し、
戦闘時に自動的に行動するキャラクターの二種類がある。
後者の場合、たいていは序盤で、冒険初心者である主人公を
手助けしてくれる先輩・師匠・兄貴分的な存在であるが、
これがシミュレーションRPGとなると、
勝手な行動で正式メンバーの足を引っ張る邪魔者となる。

補足:あえてNPCと言うことは少ないが、敵キャラもプレイヤーが操作しないからNPCに含まれる。


●えぬぴーしー【NPC】
携帯ゲーム機、ネオジオポケットカラーの略。そこ、「なにそれ?」とか言わない。


●えぬぴーしー-さいきょうでんせつ【NPC最強伝説】
NPCに関しては えぬぴーしー を参照してください。
プレイヤーが悪戦苦闘しながら突き進んだ先になぜかひょっこり現れたり、後ろから平然と現れたりする。
敵の大技を喰らいながらも一時的な戦闘不能になるだけですぐに元気になることもある。
これらだけならNPCが異常に強いだけで片付きそうだが、異世界や特別な移動手段が無いといけない場所にもなぜか現れたりする。

NPCからPCの扱いになったときにとたんに弱くなるのもこれ一種かもしれない。

☆使用例☆??
「生きてたのか〜〜〜!?!?!?」
「なんでここにいるの?それよりどうやってきたの?」

☆関連語☆
おお!勇者○○よ!死んでしまうとは何事じゃ


●えぬぴーしー-ばとる【NPCバトル】
操作キャラではなくNPCによる戦闘。基本的に操作することができず、勝敗があらかじめ決まっている。
大抵はデモ画面での戦闘かイベントバトル(死亡イベントにつながりやすい)のどちらかである。
最近は容量が増えて派手な演出が出来るようになったためか、ムービーに役割を奪われつつある。

例)FF4 フースーヤ&ゴルベーザVSゼムス、FE聖魔 グレンVSヴァルター
 SFC版ドラクエ5 パパスVSジャミ&ゴンズ、FF6 ガストラ皇帝VSケフカ

☆関連語☆
デモ画面 イベントバトル 死亡イベント ムービー 演出


●えねるぎー-しげん【エネルギー資源】
>発電や動力機関等に用いられる石油、石炭、核燃料物質等の総称。(Wikipedia)
RPGの世界ではこれが原因でよく争いや奪い合いが起こる。
こうしたエネルギー資源を採掘・加工する施設がダンジョンとして登場することもある。
また、一部のRPGでは消費アイテムとして使われる。

例 TOD レンズ、FFZ 魔晄、アークザラッド精霊の黄昏 精霊石 など


●えぴそーど-ぜろ【エピソードゼロ】
シリーズ物RPGで展開される1より以前の話のこと。
作品自体がコレだったり、イベントやストーリーに組み込まれている場合もある。
そのシリーズのファンがプレイするとニヤリとする場面が、多数用意されている事が多いが、
逆に矛盾や後付け設定などで前作を台無しにしてしまい、ファンの気持ちを逆なですることも多い。


●えふいー・てぃーえすさいばん【FE・TS裁判】
かつて任天堂とエンターブレインとの間で起こされた裁判。
ファイアーエムブレムシリーズの生みの親である加賀昭三氏が任天堂を退社、
かねてから親交のあったエンターブレイン社の社長の下で、
ファイアーエムブレムシリーズと同じ世界での物語である「エムブレムサーガ」を発表した。
これに対し任天堂は著作権法違反を訴え、それを受けたエンターブレイン側は一部修正しながらもSRPG「ティアリングサーガ」として発売。
結果、任天堂がエンターブレインを相手取り販売差し止めや損害賠償を求め提訴するという事態に発展した。
一審判決は任天堂の全面敗訴で、二審や最高裁判決ではエンターブレイン側が
ファイアーエムブレムの名前を使って不当に広告・宣伝したとして損害賠償を支払う判決が下された。
これによって、ゲーム自体はまったくの別物となったほか、かつてのスタッフが退社したあとの作品の
扱いをめぐる一応の判例が示されたことになった(例としてはブラウニーブラウンと新約聖剣伝説)。

☆関連語☆
ファイアーエムブレム ティアリングサーガ 加賀昭三 新約聖剣伝説 ブラウニーブラウン
任天堂 エンターブレイン ベルウィックサーガ


●えふいー-の-ゆみへい【FEの弓兵】
ファイアーエムブレムに登場する弓兵たちを指す。
主にアーチャー・スナイパーなど「弓歩兵」が対象。
どう言うわけか、やけにネタ扱いされるキャラが多い。
中には、明らかに製作者は「普通のキャラ」として設定しているようにみえるのに、ネタキャラ扱いされる人まで続出。
やはり「弓兵は、囲まれると行動が取れない」という致命的な弱点があるからだろうか。

主な例としては、
詐欺師ことカシム、
面食いで死んだ振りをしたミデェール、
職業選択を間違えたとしか思えない成長率のロナン、
封印の剣で恐らく最もネタにされているウォルト、(「ウォルト」の項目を参照)
地位はあるくせにウォルト並に弱いクレイン、
エロいと言われつづけている女スナイパーのイグレーヌ、
同じくエロいと言われる人妻スナイパーのルイーズ、
挑発的で自信過剰な「実は良い人」ヒーニアス王子、
めちゃくちゃ挑発的なシノンなど。

これは有名なAA。
他にも、ヒーニアスがエイリークに助けを求めるバージョンなどもある。

※シ=シノン

 敵
敵シ敵 <助けて、ティアマトさん!
 敵

追記1:SRPG板の名無しにもなっている
追記2:外伝の弓兵のみ例外で射程が1〜3、条件を満たすと1〜5で近接攻撃にも対応できる。


●えふぇくと【エフェクト】
effect、「効果、結果、影響」などの意味がある英語。
音声や画像に対して加工処理を施し、何らかの効果を追加する事と言う意味で使われる。

RPGにおけるエフェクトとは、演出のために行われる画面効果の事を意味する。
例えば炎の攻撃魔法を唱えれば、敵のいる場所に炎が燃え上がる、
毒のステータス異常のキャラの頭上に緑色の泡がたつ、
敵とエンカウントすると、いきなり画面全体にモザイクがかかり暗転してバトル画面に移る等等。
RPGには、ありとあらゆる場面で使用され、
これが無ければRPGは成り立たないと言うほど重要な要素である。

広義には「効果音」等もエフェクトに含まれるが、
RPGの場合は画面効果を「エフェクト」、音による効果を「効果音」と区別されることが多い。

☆関連語☆
演出 効果音


●えふえふ【FF】
1)疑いようも無くスクウェア(現スクウェア・エニックス)のRPG
「ファイナルファンタジー」の略称。
…と思いきや、TRPG「ファイティングファンタジー」の略だったり、
カプコンのベルトアクション「ファイナルファイト」の略だったりして、
意外と紛らわしい略称。

2)狭義にファイナルファンタジー11のこと。
スレでネットゲームの話題になるとほぼ確実に引き合いに出される。

☆使用例☆
「このゲームもネットゲームにすればおもしろいのに」
「__みたいになるだけ、やめとけ」


●えふえふ-いんとろ【FFイントロ】
ファイナルファンタジーシリーズのザコ戦との戦闘曲の最初の部分。
シリーズごとに違う曲なのだがイントロだけ共通している。

チャラララララ! デデデデデデデデ デデデデデデデデ…

作曲者を地味に苦しめた縛りらしく、ザコ戦の曲として使われることは
7からは無くなった。しかし9で一時的に復活した。
また4の通常ボス戦の曲、7のリバース・セフィロス戦の曲、8のラスボス最終段階の曲など
ザコ戦以外で、このイントロが採用される事も時々ある。

☆関連語☆
植松伸夫 戦闘曲 BGM ザコ戦


●えふえふ-さんにん-むすめ【FF3人娘】
FFには、FF5あたりから
「味方陣営に戦闘で使える仲間として加わる女の数は3人」という鉄則ができた。

5  レナ ファリス クルル
6  ティナ セリス リルム
7  エアリス ティファ ユフィ
8  リノア キスティス セルフィ
9  ダガー フライヤ エーコ
10 ユウナ ルールー リュック

ちなみに3人のうち1人は年下タイプというのもまた鉄則。
理由は、より多くの層のニーズに応えられる
方法として丁度いいバランスだからそうなっているのかと思われる。

補足:FF4においても、ローザ リディア ポロムがいる。
ただし、この三人が同時にパーティーにいることはない(アドバンスでは可能)


●えみゅ【エミュ】
「ある機種用のプログラムを別の機種に解読・実行させるためのハードウェアやソフトウェア」
のことを指す単語emulator(エミュレータ)の略(↑の説明はgoo英和辞書より)
ここでは主にPC上においてコンシューマ用ゲーム専用機の挙動を模倣するプログラムのことを指す。
これに対し、実際のゲーム機のことを「実機」と呼ぶことが多い。
実機と比較してエミュには以下のような利点がある。
・販売終了し、今では入手困難となっているFC等のハードのゲームを容易に楽しめる。
・バッテリーバックアップと比較してセーブデータが安定している。
・ステートセーブ機能(平たく言えばどこでもセーブできる機能)により、
 多くのRPGの難点である「どこでも自由にセーブできない」点を補える。
だがエミュはあくまで実機の挙動を「模倣」しているに過ぎないため、
実機では起こりえないバグや挙動を見せることがある。利用時は注意。
またエミュはしばしば「有償ソフトのROMイメージをネット上で無断に交換」等の
違法行為に結びつきやすく、一般ユーザのイメージはPARよりはるかに悪い。
2chではFFDQ板、レトロゲーム板などがローカルルールでエミュの話題を禁止している。
これらの板でエミュの話を持ち出すと「エミュ厨」と呼ばれ忌み嫌われるが、
特に規制されていない板ではエミュを叩く奴こそがルールを理解していないことになる。
エミュの話題をするときも、エミュを叩くときも、その板のローカルルールぐらいは確認するように。

☆使用例☆
「○○のROMイメージってどこで落とせるの?」
「______厨は(・∀・)カエレ!」


●えむえむおーあーるぴーじー【MMORPG】
マッシヴリーマルチプレイヤー(大規模多プレイヤー) オンラインRPGの略。
読んで字のごとくであるがそのプレイヤー規模は少なくとも数百人規模、
多いゲームはサーバーごとに1万以上いることもある。
このジャンルで有名なのはFF11、RagnarokOnlineなどである。

ゲームとしての利点はゲームとしての寿命はあるもののバージョンアップで継続的な
プレイが楽しめる点。世界の一個人としてその世界を楽しめる点などがある。
反面、プレイヤー同士の諍いなども半端ではない。それは別のキャラの行動が自分に及ぼしえる
MMO故であろう。また、アップデートがそのゲームの根幹を揺るがすものであるならば
それが衰退の原因、直因になることも珍しくない。
また、そのことから一般プレイヤーからの不正プレイヤーに対する視線も厳しいことになる。

なお、MMORPGに関する用語はこのRPG大辞典では対象外となっている。

☆関連語☆
Buff、DeBuff、チート、BOT、あ、ぽこたんインしたお、竜騎士さんは?、鍛冶屋の受難


●えむぴー【MP、エムピー】
魔法を使用するために使うエネルギーの残量を表す数値。
この値を上回る必要MPをもつ魔法は使えない。
仕様によってはこの値が0になると気絶するものもある。
M はマジックやメンタル、P はパワーやポイントの略である。
その他、ゲームによってはTP、JP、魔力などと表記される。
また、魔法の使用を回数制などにしている場合は存在しない。

☆使用例☆
「・・・運がよかったな。今日は__が足りないみたいだ。」
「帰れよ。」

☆関連語☆
魔法 燃費 MPアップ MP供給 MP消費1 MP制 MP0 
MP攻撃 技ポイント MP吸収 全MP消費 マジック MPダメージ


●えむぴー-あっぷ【MPアップ】
装備・アイテムなどで、最大MPの値を増加させること。
「+○○○アップ」などの固定型と、「+○○%アップ」などの割合型の
2種類に分けられる。
MPが尽きると役立たずになる、魔法攻撃主体のキャラ・回復役のキャラに装備させたい。
MP回復手段に乏しいゲームではより実用的。
さらに消費MPを抑えるアイテムとセットで、
思うがままに魔法を使いまくるという戦法をとることもできる。


●えむぴー-きょうきゅう【MP供給】
自分の残りMP(作品によって表記が違うが)の一部を
他のキャラクターに分け与える事。作品によっては一度に与えられる
量が大きく違う(DQの「マホアゲル」テイルズの「チャージ」等)
大抵のRPGではこれを多用するほどの状況にはなり難いが、サモンナイト2では
キャラクターのアメルが使用できる「豊穣の恵み」を使って他の魔法キャラに
供給して最強魔法を乱発させるという戦い方があり、猛威を振るっている。


●えむぴー-しょうひ-いち【MP消費1】
どんな強力な魔法(あるいは技)でもMPの消費が1になる特殊効果。
終盤、特にラストダンジョンで手に入る装飾品にこの効果が付いている。
こういうアイテムは多くの場合、味方の非MP消費攻撃 (たたかうなど) が強くなりすぎて
打撃より高威力であるはずの魔法がエフェクトが長く探索中の回復が困難な
MPを消費する割りに威力がそれほどでもないという状況になってしまった場合設置される。
またMP消費1を用意しておくと、歩いているといきなり襲ってくるボスや、
魔法しか効かないモンスターを気軽に設置できる。


●えむぴー-せい【MP制】
魔法や技を使用する際、技ごとに設定された分だけ使用者のMPの消費を求められ、
使用者のMPが足りない場合は使用不可能とする技魔法の使用制限法。
一般的に効果の高いものほど消費MPは高く、簡単に使用できないようになっている。
FC版DQ1にて(おそらく初めて)採用され、以後多くのRPGで採用されている。

☆関連語☆
回数制


●えむぴー-ぜろ【MP0】
1)初歩の魔法やMP吸収魔法などはMPを消費せずに使うことができる場合がある。
威力はともかくコストパフォーマンスが秀逸なため、MPを節約したい時によく使われる。

2)魔法を使わない(使えない)キャラはMPが必要ないので最大MPが0のことが多い。
特にスーパーファミコン時代以前のRPGのキャラに多く見られる。

例)MOTHER2 ジェフ、サガフロ2 ギュスターヴ、ドラクエ2 ローレシアの王子

☆関連語☆
全MP消費 MP ギュスターヴ ジェフ コストパフォーマンス


●えむぴー-だめーじ【MPダメージ】
生命力・HPではなく精神力・MPを減らすこと。
例をあげればDQのふしぎなおどりやマホトラ、FFのアスピルやラスピルなど。
基本的にMPが減る事によって戦闘不能になることはないものの、技や魔法の使用回数が
減ってしまうためHPダメージよりも鬱陶しい場合が多い。
またFF6などにはMPを0にする事によって簡単に倒せる敵もいた。
それに良く似たものでSO3ではMPもHPと同じように0になると戦闘不能、という
特殊なシステムがあった。
テイルズのTPが減って行くという状態異常・衰弱もMPダメージに入るだろう。
魔法・特技キャラはHP以上に気をつけたいダメージ。


●えめらるど-どらごん【エメラルドドラゴン】
1989年、バショウハウス(グローディア)よりPC−88で発売されたRPG。
プロデューサー加藤久人、シナリオ飯惇、キャラクターデザイン木村明広、音楽恋瀬信人らは全員、
小学館系列の某パソゲ雑誌社のライターだったが、社内別プロジェクトとの兼ね合いもあり、
当時ライバル誌だったコンプティークの方が詳しく情報を載せていた。
前作「サバッシュ」で培ったノウハウをフルに生かし、この前後のパソゲ商戦最大級のヒット作となった。
仲間との出会いと別れ、ビジュアル重視のキャラクター、嫌がらせのような超巨大迷路等々、90年代初頭のRPGに多大な影響を与える。
ちなみに同様のコンセプトのファイナルファンタジー2はその前年の発売だが、その両者の根本的な違いは「死に対する絶対的恐怖心」にあった。
現実では当然なのだが、エメラルドドラゴンの世界において「死者の復活」は存在しない。ザオリクもレイズもリターンもないため、死ねばそれっきり。
まあそれだけなら某SRPGとかでもある。問題は何かというと、一本道RPGでこれをやった点にある。
イベント前に死なれたら当然そのイベントの発生条件が消えてしまう。だから戦闘中にキャラが一人でも死ねば即ゲームオーバーだった。
また、現実では他人は指示することはできても思い通りに動いてくれるとは限らない。
そのため、主人公以外は全員強制AI。なのだが彼ら、とくに「彼女」の思考回路に「回復」の文字は存在しない。
まあ現実では瀕死の重傷すら癒すほどのヒーリング能力なんてのは乱発できるものではないが、
それにしてもRPGにしてはあまりに回復魔法が使われなさ杉であり、
さらに巨大ダンジョンもあいまって常に死(ゲームオーバー)の恐怖と隣り合わせの旅を余儀なくされた。
ちなみに、この「妙なところで現実的」なのは姉妹作のサバッシュでも同様であり、当時の風潮がうかがい知れる。
サバッシュではイスラム系列の用語が多用され(マーディ=救世主、ヘジラ=聖遷)ていたが、
こちらではゾロアスター教の用語が多用され、アトルシャン、タムリン、サオシュヤント等々の名も全てその方面からの引用である。
だがサバッシュ、エメラルドドラゴン以降にオリエント系列の用語を多用したRPGは少ない。
まぎれもなくRPGの一時代を築いた名作ではあるのだが・・・発売後16年もたった代物を代表作として挙げるな、飯淳(現株式会社ピラミッド社長)よ。

補足:ヤマンの死
祭りの最中に魔軍の兵士が放った矢を胸に受けて死<PC版
戦いの後、魔軍の兵士が放った矢からアトルシャンを庇って死<PCE版
子供が遊びで放った矢を胸に受けて死<SFC版


●えりーと【エリート】
社会的な集団の中で、上位に位置する少数の実力者。
主人公のライバルが人間の場合、エリートか極悪人のどちらか(または両方)にほぼ分けることができる。
特に主人公が平民出身だったり、直情型だったり、没落していたりすると高確率でこれになる。
逆に主人公自身がエリート出身であることもままあるが、その場合、
陰謀などのために反逆者にされたり、没落したり、自分からエリートの座を蹴ったりすることが多い。


●えりーと-さま【エリート様】
BOF5の重要キャラ、ボッシュのことを指す言葉。
BOF2にも同名のメインキャラが居るため区別して使う。
別に蔑称というわけではなく、むしろ愛を込めて使われる場合もある。


●えりーな【エリーナ】
ブレスオブファイア4に登場するニーナの姉。
そしてブレス4史上1、2を争う鬱イベントを背負ったキャラクター。
2chでもRPGで怖かった場面として取り上げられることも多い。
一年前に行方不明になり、ニーナが彼女を探しに旅に出るのが物語のきっかけである。
以下ネタバレ





行方不明になっていたエリーナは敵側陣営に拉致されていた。
更にユンナという科学者により、うつろわざるもの(神と同義)に改造されていた。
しかしその姿は神とは掛け離れていて、下半身が巨大臓物剥き出し(おまけに目がついたりしている)になっており
巨大すぎるせいで研究施設丸々一個使ってその身体を維持されている。
また、人工とはいえ神であるため、神殺しの力を持った剣以外では死ねない身体になっている。
旅の果てについにニーナはエリーナと再会するが、そのおぞましい正体を知らずにすんだのが唯一の救いか。
最期にエリーナは恋人のクレイに自分を殺してくれるよう頼み、その生を終える。

この場面で流れる曲がラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」というのがまた切ない。
(エリーナはウィンディア国の王女)

☆関連語☆
鬱イベント ユンナ ブレスオブファイア ニーナ


●えりくさ【エリクサ】
復活、もしくはHP全回復の薬としてよく登場する。国産RPGでの初出はおそらくザナドゥ。
作品によってエリクサ、エリクサー、エリクシールなどと表現される。
大抵は非売品で、相対的に貴重品となる・・・はずだったが最近は売っていない作品のほうが少ない。

追記:本来、エリクサーとは「卑金属を貴金属に変える」という錬金術における究極の物質。
他にも「どんな病気でも治す」「若返る」「奇跡を起こす」などと
いろいろな効能が伝えられている。
その意味から化粧品や浄水器の商標になることもしばしばある。


●えりくさー【エリクサー】
別名エリキサー、エリクシール。
賢者の石によって作り出される液体で、不老不死をもたらすと言われる。
賢者の石や錬金術とは切っても切れない関係であるが、賢者の石ほどには有名でなく
一般的RPGプレイヤーには
「FFシリーズにおけるHP・MPを完全回復するアイテム」程度の認識しか持たれていない。


●えりゅおん【エリュオン】
ブレス5の登場キャラで、「最高統治者(オリジン)」と呼ばれ
主人公とも少なからず繋がりのある重要キャラ。
キャラデザもブレス4の人気キャラ「フォウル」をモデルにしてあったりとカッコイイ系キャラ…
…なのだが、何故かブレススレ住人の手によってネタAA化され、
「えるよん」と呼ばれ好き勝手いじられている。
ちなみに作中での彼との戦闘では、分身したり絶対防御値が全キャラ中最高だったり
ターン経過ごとに技も強力になったりでまともに戦おうとするとかなり強い。
…が、その分身を利用してのパーティ経験値稼ぎにお手軽利用されたりなんかして戦闘面でもあまり威厳は無い。

※「ホロロッカ」より引用※
 [えるよん]
┌──────┐主に家ゲーRPG板の
│  /ヽ ̄ノフ   │「ブレスオブファイア総合スレ」に生息
│ヽ(´く_` フ    | 元々はカコイイキャラだったが、一転して
│  (  )    | いじられ役に転がり落ちた悲劇のAA
│    | |       | ゲーム中でも古くからの友人に見捨てられたり
│           │ 経験値のために狩られまくったりと、色々悲惨な所もある
└──────┘また、分身したり、放電したり
            いきなり強烈な足技を繰り出してきたりするため、
            飼育には注意が必要である


●えるく【エルク】
SRPG『アーク・ザ・ラッド2』の主人公、だったはずの人。
炎使いの一族として生まれるが、幼少時に故郷を滅ぼされ
自身は記憶を消されて研究施設で育てられる、という中々不幸な設定を持つ。
が、設定以上に不幸なのは、中盤までで関連シナリオを殆どを消化され
以降の主役の座を前作主人公アークに奪われたことだ。以下主役降板の影響例。
・あるダンジョンをアーク達が攻略する際、一人強制お留守番。
・2つの塔を2パーティーに分けて登るイベントでは
 一方のリーダーになるも、登った塔はハズレ。(正解はアーク側)
・終盤からエンディングにかけての展開。
ちなみに続編3にも登場し、データ引継ぎ次第では
レベル80という高レベルで加入するが、イマイチパッとせず。
さらに『アーク・ザ・ラッド・ジェネレーション』にも登場。
燃える拳で敵をボコボコ殴り倒すステキな姿を披露してくれた。

☆関連語☆
アーク・ザ・ラッド、前作主人公がゲストで登場


●えるちゅう-の-こうそう【L廚の抗争】
TOL発売直後より始まった、プレイヤー同士の醜い争い。
主人公の妹であるシャーリーを正ヒロインとするか、フラグ立ちまくりのクロエこそが誠のヒロインであるとするかで
激しい論争がおこっている。
この話題をスレに挙げるだけでしばらくスレ内の雰囲気が澱むので、決して触れてはいけない話題である。


●えるどらどげーと【エルドラドゲート】
ドリームキャストで発売されたカプコンの冒険心が炸裂したRPG。
全24話の話を、2ヶ月に一度2800円程でリリースするという、前代未聞すぎる試み。
最終巻を買うと付いてくる全巻収納ボックスには、カプコンの漢気を感じる。


●えるふ【エルフ】
1)元々は、ゴブリンのように美形ではない、いたずら好きな森の精霊だったのだが
指輪物語以降、美形で長命で博識というイメージが付いてしまった。
ゲームでは、人間とは相容れない存在であることも多いが
仲間になることも結構多い。その際は、弓が得意か魔法が得意かのどちらか。
エルフのみが知る古代語やらエルフ語やらがキーポイントになることも多い。

2)耳の長い人のこと。
あんまり長いと、寝るときに邪魔になるような気がするんだけれど。

3)たいていのゲームで妖精族の一種であり、寿命が長い亜人種で、
森に住み、長身痩躯、知性が高く高慢、弓や魔法を得意としている。
また、耳が長く描かれているが、あれは「ロードス島戦記」で
描かれた物をスタンダードとして扱われているため。
外国のものは多少尖っているだけなものも多い。
何故か、他の亜人種に比べ人間との交配が可能な事が多い
原典は北欧の民話の妖精

追記:出渕裕によって生み出された元祖耳長エルフのディードリットは、
後のアニメ化の際、結城信輝氏の助力で、その耳を可動化することに成功した。
現在D&D3eなど、外国のエルフにも耳長の影響が現れ始めてきている。
人間とエルフの交配(そして人間とオークの交配!)については、
やはりトールキンの半エルフ(そしてウルク=ハイ)のイメージがあるものと思われる。


●えるむどあ【エルムドア】
1)ファイナルファンタジータクティクス登場キャラ。
彼の装備している正宗と源氏シリーズの防具。
本来、"絶対に"盗めないのだが攻略本『FFT大全』の200ページに
「盗める確率は0パーセントと表示されるが、
このゲームでは小数点以下を切り捨てているため、
実際は小数点以下の確率で盗める。
気が遠くなるほど低い確率だがゼロではない。
十分にレベルを上げ、即死や吸血を防ぐアイテム類を完璧に揃え、
何度も何度も挑戦すれば盗むことが可能。
盾を壊すことができれば回避率が下がるため、盗める確率が多少上がる。」
などと書かれていたため多くのプレーヤーが無駄な時間を費やした。
攻略本などを100%信用してはいけない例。

2)FFTで邪悪な魔神・ルカヴィに魂を売った貴族。
とまあただのボスキャラなのだが問題は彼の装備品にあった。
正宗・源氏の盾・源氏の兜・源氏の鎧・源氏の小手。
コレが彼の装備である。そして全て基本的に彼しか所持してない品(そこでしか見れない)。
しかもFFファンなら誰もが知ってるおなじみ強力装備。
誰もが思うだろう。『盗みたい』と。
だが挑戦しても挑戦しても盗めない。どんなに能力を上げても成功率0%。
だが、プレイヤー達はあきらめない。何故か?
ファミ通出版の「ファイナルファンタジータクティクス大全」
この通称「黒本」に盗めると書いていたからだ。
「0%と出ているが小数点以下で盗める」たしかこう言う感じで書いていた。
だが…実際にはぜったいぬすめない。盗めないように作り手側がしているのである。
ていうかエルは盗み防止のアビリティを装備しているのだ。盗めるわけが無い。
だけど小数点以下、という未知的な言葉とたまに盗めたぜというネタを信じ、
只ひたすら不毛な試みをしたユーザーが沢山いた。
「大丈夫。ファミ通の攻略本だから」
この言葉にだまされてはいけない。誤植ありすぎだから。
ちなみに正宗のみは別の方法で取得可能だったりする。
とはいえあの薄暗い城内でひたすら敵を囲んで盗みをスカしてた苦い思いでは
消えない。決して救われることは無い…

☆使用例☆
王者の剣って本当に盗めるのかよ!?____ なんじゃねーの?

☆関連語☆
盗む 大丈夫ファミ通の攻略本だよ


●えるゆーけー【LUK】
Luck(運)の略。ラックと読む人も多い。
→運


●えれのあ-しるばーばーぐ【エレノアシルバーバーグ】
幻想水滸伝4に登場する軍師。
シナリオライターの才能のなさを一身に背負わされてしまった悲しいキャラ。
ライターが戦略戦術の類を書けないので、軍師なのに策を持ってない。シリーズ屈指のアホ軍師。
さらに、主人公の紋章が「使うと命を削る」という性質なのだが、それをむざむざ使わせる失敗を犯すため、
完全にいらないキャラになってしまっている。
本当は、酸いも甘いも知り尽くした渋い中年女性軍師になるはずだったのだろうが…ただのアル中。
戦記もののライターに戦記を書けない人を起用してはいけない、という教訓を示す好例である。


●えろげ-あーるぴーじー【エロゲRPG】
18禁RPGとも呼ばれる。
18禁ソフト、いわゆるエロゲで発売されるRPGの事。
有名なところではドラゴンナイトシリーズ等が挙げられる。
たまにコンシューマに移植されるがあまり評価はよろしくない。
これは元々エロゲ業界全体としてメーカー自体に開発資金が無く、
ゲームシステム的に大きな物が作りにくい事がある。
また、ゲームの目的である女の子とのエッチやとてもじゃないが
コンシューマーでは表現できない描画や表現等を除いて
しまうためにさらにつまらなくなる。後、触手はアイドル。
しかし本来は規制が緩い為、極端に残虐な描写や差別表現を扱えるため、
うまく使えばRPGの大きな魅力であるストーリーをさらに盛り上げる事が出来る。
ランスシリーズ等ではここら辺をうまく使っており、努力は基本的に才能に勝てない、
最弱モンスターのイカマンにあっさり殺される大の男6人、ハニーのハニーフラッシュ、
魔法の王国でゴミくずとして扱われる魔法使い以外の人間、公園のマスターこじき後藤
基本的に無敵な上に人間より遥かに強い魔人や過去の教団の遺産等の脅威、
エロ目的で行動する鬼畜の主人公や濃ゆい男たちに個性的過ぎるヒロイン達
大日本帝國万歳、等の要素が混ざり合い独特な面白さを形成している。


●えんかうんと【エンカウント】
遭遇すること。RPGにおいては特に敵と遭遇すること。
「エンカウントという英語は無い!」などとツッコまれたら、
「これはRPG用語だから」と返してやり過ごすのが吉。


●えんかうんと-ぞーん【エンカウントゾーン】
エンカウント率に関係なく、この地点を通ろうとすると、強制的に敵と戦闘する場所。
フィールドよりも、ダンジョンなどにこういう物はある。
他の地形にまぎれていて見えないので、ダメージを負った状態で踏み込んでしまうと危険。

☆関連語☆
エンカウント


●えんかうんと-ちょうせい【エンカウント調整】
戦闘回避系の魔法やアイテム同様、フィールド上で効力を発揮する魔法や特技やアイテム。
レベルを上げたい、ドロップアイテムが欲しい、だけどあんまり歩き回りたくない…という人は、
エンカウント率を上げる装備品アイテムや使用すると即座に戦闘になるアイテムを。
例:銀の竪琴(DQ)・アラーム(FF)・特性:あまいかおり(ポケモン)・リベラマ(メガテン)
戦闘したくない。だけど回避アイテムがないし、魔法は使いたくない…という人は、
エンカウント率を下げるアイテムや魔法、特技などを使えば、戦闘になりにくくなる。
この手のアイテムは、特定の状況内でも効力を発揮する。
例:ゴスペルリング・忍び足(DQ)・特性:あくしゅう(ポケモン)・エストマ(メガテン)


●えんかうんと-むこう【エンカウント無効】
敵遭遇率を0にするスキル、またはアクセサリなど。
身に着ければいくら敵出現地域を歩き回ろうがエンカウントを全くしないという夢の様な代物。
その凶悪な性能から多くの場合、終盤の殆どのダンジョンを攻略した辺りで手に入る。
「これで取り逃したダンジョンのアイテムを思う存分探してくださいね」と言う製作者の粋な心遣いである。
なおFF8ではこれが序盤で手に入ったりする。


●えんかうんと-りつ【エンカウント率】
要するに敵遭遇率。
計算方法は、100÷敵に遭遇までに歩けた歩数
3〜5%ぐらいが基本的に良ゲー。
10%を超えるとイライラゲー。
最近のRPGは敵はフィールドに普通に見えてたり
コンフィグやアイテムでエンカウント率を操作できたりするなど親切設計。
昔は異常なまでにインフレしていた。

参考
テイルズオブファンタジア(SFC) 8歩に1回(12.5%)
ブレスオブファイア2 5歩に1回(20%)
ビヨンドザビヨンド 3歩に1回(33%)
円卓の騎士 動かないでも出てくる


●えんしゅつ【演出】
シナリオに基づいて、キャラのアクション・舞台設定・セリフ・音楽などを統合し、
作品を盛り上げる工夫をすること。
本来は演劇や映画などに使われる言葉であるが、
シナリオや映像が重視される点では同じであるため、RPGでも使われる。
これに特にこだわらなくてもゲームを作ることはできるが、
料理で言えばいわば調味料のようなものであり、
優れた演出はシナリオをより強固なものにし、キャラの魅力を何倍にも増やす効果がある。
後々まで語り継がれる名エピソードには、どれもしっかりとした演出がなされており、
演出をおろそかにして良ゲー、神ゲーが生まれることはないと言える。
では演出が悪いとどうなるのかというと、大抵のものは空気になるが、
あまりにひどすぎるとネタとして楽しまれ、負の遺産としてゲーム史に残ることもある。


●えんじょう【炎上】
身体に火が付いてダメージをぼーぼー食らうステータス異常。
火達磨といわれることある。毒よりも早いテンポで大きなダメージを
うけそのうち火が消えて直るというのが使われやすい効果。
毒や麻痺のようなポピュラーさはないが炎属性が引き起こせるステータスとしてよくみる。


●えんたく-の-きし【円卓の騎士】
SDガンダム外伝2・・・ではなく
アーサー王伝説の一端。
円卓とは上座も下座もなく、ともに席に着く者たちが平等であることを示している。
その為この円卓に集った騎士達は円卓の騎士と呼ばれる。
主要人物はリーダーであるアーサー。
その他にはアスタモー、アロック、オザンナ、ガウェイン、ガラガース、カラドス、
ガンレット、グラモー、グラモーソン、クラリヴァンス、グリフレット、グレイドルマント、
クロセルム、クロッドルス、ケイ、サピナビレス、セントレイル、ダラス、デグレヴァント、
トアー、ドリアント、ネントレス、ハーヴィス、バーデマガス、バラント・ル・アプレ、
ハリー、ファーガス、プリアマス、プレイン、ヘクティマー、ベリナス、ボール、ボート
マロック、モーガノー、ユーリエンス、ラミエル、ランスロット、ランベガス、リチャード、レイクなどがいたとされる。
その多くは「ウルリー卿の癒し」エピソードに名前が出ている。
アーサー王とともに戦った騎士団だが、
騎士団内の実力者ランスロットの裏切りによって崩壊したと言われる。
専門家によって何人いたかは諸説があり、その数は12人とも、24人とも、130〜140人とも言われる。
RPGにおけるこれは、登場人物をガンダムに置き換えた物語だったり、
最強の召喚魔法(ナイツオブラウンド:FF7)だったり、
騎士の部分を闇に変えた軍団(ナイト・オブ・ザ・ラウンドテーブル:アンサガ)だったりなど。
これに共通して言えることは人数が12人であること。


●えんでぃんぐ【エンディング】
1)終わりであって終わりでないもの。

2)ラスボスを倒した後の演出全般。EDと略される。
平和になった世界や主人公たちのその後の生活を見せた後、
スタッフロールが流れるパターンが多い。
これを見る事がRPGをプレイする上での最終目標だが、
最近ではクリア後に隠しボスや隠しダンジョンなどがある事が多いため
ただの通過点でしかなかったりする。

3)従来のものはボスを倒してめでたしめでたしであったが、
最近はヒロインとの(複数の女性キャラからプレイヤ−の好みで選ぶ)
後日談がメインになりつつある。キャラ別EDともいうがボスそっちのけで
盛り上がってたりする。(例ジルオール)
この手のものは絵柄さえ良ければ人気を得易く、簡単にカネにつながる為
ゲーム作りの質を落としかねないと危惧するヒトも多い。
タイトルは挙げないが実際もうどーしょーもないゲームだが
キャラ人気でそこそこカネになるといったゲームも幾つか見受けられる。


☆使用例☆
やっと___見れた〜。さて売りに行くか。


●えんでぃんぐ-てーま【エンディングテーマ】
無事にゲームクリアした後のスタッフロールなどでながれるBGM。
大抵壮大で豪華なものが多く、最近ではフルオーケストラや流行りの歌手の歌が流れる。
これによってゲームはよりいっそう引き立てられる。

☆関連語☆
オープニングテーマ、スタッフロール等


●えんでぃんぐ-の-あと【エンディングの後】
ある意味最も期待する部分であり、プレイヤーは正座になる事が多い。
おまけ的なものや次回予告などさまざまなパターンをもつが、
タイトルに戻ったときのガックリ感はすさまじい。
余談だが俺はマザー2のポーキーからのメッセージに
ホッとした思い出がある。

☆使用例☆
「お前あのゲームの___隠しがあるってガセだろ」


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