●どあ-の-しゅうり-だい-を-もらうぞ【ドアノ シュウリダイヲ モラウゾ】
「ゼルダの伝説1」の地上エリアでは木を燃やしたり壁を破壊したりすると隠し部屋が現れることがある。
中はお店だったり、敵からこっそりお金をもらえたりする。
しかし時々ドアの修理代と言って金を取るじいさんがいる部屋もある。
取られる額は大したこと無いのだが何となくムカつく。
ちなみに、人から強引に修理代を取っておきながらドアは最後まで修理されることはない。
☆関連語☆
ミンナニハ ナイショダヨ
●どいつ-ご【ドイツ語】
ドイツ、オーストリアなどの公用語。RPGで使われる言語の中では英語に次ぐ使用率を誇る。
大抵の人には意味がよくわからない上に、中途半端な使い方をすると厨臭く見えてしまうものの、
「ヴ」や「シュ」など、重厚でかっこいい響きが多く、英語よりもエキゾチックな印象を醸し出す。
バハムートラグーンやアトリエシリーズなどは、これを細部まで使い倒して作品の雰囲気作りに一役買っている。
ファイアーエムブレムが英語「Fire Emblem」のドイツ語読みなのも有名な話。
☆使用例☆
「必殺!クーゲルシュライバー!」
「ボールペンを____にしただけかよ。」
☆関連語☆
十二魔将 ネーミング 英語
●といれ【トイレ】
1)ほとんどのゲームの民家にはこれが存在していない。
また、珍しく存在した場合なぜかアイテムが落ちていることがあったりする。
幼い頃友達とゲームの住人はどこで用を足しているか口論になったのは多分私だけだろう。
2)人間の排泄物を処理する場所。
大抵のRPGの街などにはまずトイレは無いため、主人公達はどこで処理しているのかとても気になるところである。
(昔よくあったゲームやRPGを風刺した漫画のネタにも「トイレを探して走る主人公」なんてのも)
しかし、FF6、7では洋式トイレのグラフィックが登場、7ではトイレから排気口を通じて移動する場面もあった。
また、真・女神転生2では堕天使ベルフェゴールがトイレを玉座代わりに使用していた。
3)生活に必要なものだが、大抵付いていない。
「最低限のものがあればいいのだから、そんなもの必要ない」
といった意見もある。
「便所」「お手洗い」「WC」などといった呼び方もできる・・・のは当たり前。
追記:テイルズシリーズではトイレにアップルグミが落ちている。
追記2:サンサーラナーガではワープゾーンである。
追記3:ペルソナ2罪ではトイレでイベント、トイレで戦闘、トイレ掃除のおばちゃんにセリフありなど盛りだくさん。
追記4:ブレスオブファイア2では山中鹿之介の如くトイレ(の中ダンジョン)から脱出する。
追記5:他、レンタヒーロー、FF6、FF7にも登場する。
●とう【塔】
多層の建造物。RPGでは砂漠や山頂、森などによく現れる怪しい建造物。
街になっている場合もあるが多くはダンジョンとして存在する。
ダンジョンとしては回復ポイントやセーブポイントが少ない上に、
攻略には時間がかかり強敵が潜んでいる場合も多く難易度が高い。
さらに最上階には多くの場合、強力なボスが待ち構えていたりするが、
その苦労の代償は大きく、レアアイテムを手に入れることも多くある。
上階に行くほど敵が強くなる、途中各階に難解な仕掛けがあるなどの特徴も見られる。
塔を攻略しフィールドマップに出た途端気を抜いてしまい、周りが砂漠・森に気付かず
セーブを忘れ、強力な雑魚敵にやられるという悲惨なプレイヤーも多いとか。
☆関連語☆
ダンジョン
●どう【銅】
RPGの武器や防具などに使われる金属の1種。
武器や防具の素材として使われる金属では、低ランクであり序盤から購入することが可能。
熱を加えることで加工しやすくなるため、実際の歴史でも古くから使用され、
武器以外にも銅鏡や銅鐸など多くの物が作らている(こちらはイベントアイテムなどで登場することがある)
この銅とスズとの合金が青銅(ブロンズ)である(鋳造性に富み、耐食性に優れている)
ちなみに、原子量は63.55で実際は鉄より若干重い(ちなみに鉄の原子量は55.85)
●とぅーん-しぇーど【トゥーンシェード 】
アニメっぽい
●とぅーん-れんだりんぐ【トゥーンレンダリング】
3DCGのレンダリング(画面表示)方法のひとつ。
陰影をくっきりさせたり(これがトゥーンシェード)輪郭線を描くことで、アニメ絵のように見せるもの。
●どうかしたのか→いや、なんでもない【どうかしたのか→いや、何でもない】
考え事をしていたり、何かが心に引っかかった時のお決まりのパターン。
本当に何でもないことは滅多に無く、ほぼ確実に何らかの伏線になっている。
●とうぎ-じょう【闘技場】
競技として戦いを行っている場所。
ほとんどのRPGでは古代ローマに存在した闘技場のような悲惨さはなく、
あくまで「競技」という手軽さで、負けても死亡やゲームオーバーにはならない。
ストーリーの本筋とは関係ないミニゲーム的な存在であるが、
ラスボスをしのぐ強敵や通常では手に入らないレアアイテムなど、
やり込み派のプレイヤーにはたまらないものとなっている。
●とうぎたいかい【闘技大会】
闘技場のある街が登場するRPGには欠かせないイベント。
参加しなくてもストーリー進行上は問題ない自由参加型(テイルズ、SOなど)と、
ストーリーを進行させるために必ず参加しなくてはならない強制参加型(DQ4、黄金の太陽など)の2種類に大きく分けられる。
自由参加型の大会は敵の強さによってランクが分けられており、最高のクラスで優勝した場合は、店売りの物を大きく超える
性能を持った武具や、最強の武具を作成するための材料などが入手できることが多い。
強制参加型の大会は主に主人公が一人で参加する事が多く、勿論優勝が目的となるが、決勝戦の相手が無敵状態で絶対に勝てない、
魔物の襲撃によって大会がノーコンテストになるなどの理由でどうやっても優勝できない場合もある。
☆関連項目☆
闘技場
●とうきょう-が-しんで-ぼく-が-うまれた【東京が死んで僕が生まれた。】
1.「真女神転生IIIノクターン」のCMのフレーズで
実写で主人公に模した半裸の男性がうずくまりながら歪んでいくビル街を浮遊落下する中、
ピアノのテーマ曲とともにこのフレーズが流れた。
CMには30秒ver.と15秒ver.2パターンの3パターンある。
2chでは「さいたまが死んでデカラビア(補足1)が生まれた。」などに改造された。
2.アニメ番組によくCMが流れたので、アニメ板特にアニメ実況板でノクターン関係のCMが流れるとこのフレーズがレスされる。
ただし、このままのフレーズではない。
大概「東京ミュウミュウ(補足2)が死んでぴちぴちピッチ(補足3)が生まれた。」とレスされる。
△補足
1.デカラビアとはノクターンの悪魔の中ではキウンと並んで名物萌え悪魔である。星型で美しい目が特徴。
2.セーラームーンの劣化コピーしたもの
3.さらに劣化コピーしたもの
●どうくつ【洞窟】
山の内部や地中に自然にできた。または人工的に彫られた穴。
内部は複雑に道が分かれていたり、魔物の巣窟になっていることが多い。
RPGにはとにかく頻出するもの。
☆関連語☆
ダンジョン、松明
●どうぐ-つかう【道具-使う】
道具を使いたいときに一般的に見られる選択
※ただし「桃太郎伝説」では注意
「おにぎり」などは「どうぐーたべる」にしないと泥がつくだけで
体力は回復しないので、「つかう」に慣れてこれに気付かないと
「あかおに(DQのスライム)」に屠られること必至
●どうぐ-ぶくろ【道具袋】
または袋。4次元に繋がっていてどんなに大きくても重くても持ち運べるサイズにしてしまっておける袋。
しかし同じアイテムは9、99など決まった数までしか入らない。
今日常備され多くの冒険者たちに利用されているが、そのありがたみを理解する者も減ってしまった。
私見:鋼のよろい99個とか担いで戦うってどうよ?馬車の底だって抜けるぞ。
8個制限で泣く泣く捨てるギリギリ感も忘れたくないぜ。
追記:なお4次元との接点であるためバグも多くポーションを99個持ってアイテム欄を一つだけ開け、
右下に並べ替えたアイテムは変化することがある。
●どうぐ-や【道具屋】
1)読んで字の如く、道具を売っているお店。
至ってシンプルで分かりやすいネーミングのお馴染みの存在だが
RPG黎明期にはこの施設は『交易所』と呼ばれていたのだった。
『道具屋』という言葉は堀井雄二氏がDQ製作時に
四苦八苦して捻り出したというのは知られざる伝説である。
2)街で道具を売ってる人。
旅人に高価なアイテムを売られ続けても買い取りを続けられる無尽蔵の資金と
旅人による理不尽なまでの買占めに対応できるほどの在庫を常時保有する事が
店を出す条件となる極めてハードルの高い職業。
一般人が出入りする市場には出回らないような伝説の武具などに関しては、
下取りを拒否する者やなんとか高値をつけようと努力する者が多いが、
なかには通貨単位たったの1で引き取りに応じるつわものもいる。
___で下取りされたアイテムは、たとえ伝説の武具などの貴重品であっても
二度と市場に出回ることはない。
☆使用例☆
テメェ!ここは_______だぜ!?わかってんのか!
☆関連、類似語☆
武器屋、防具屋、よろず屋(武器屋、防具屋、道具屋全てを兼ねた店)
●どうけ【道化】
1)奇矯でアホな服装や言動で周囲の笑いと軽蔑のまなざしを得る人物。
他人の笑いを得ることが本業である道化師との違いは、
自発的に明るい笑いを取れるか冷ややかに笑われるかにある。
当人をバカにした呼び方であるからこう呼ばれるのは嫌がるのが普通。
アホはアホなりにシナリオの展開に貢献する、
狂気を加速させてすばらしい電波な敵キャラに進化する、
ネタキャラとしてプレイヤーに愛されると、
たどる運命はバラバラでもそれなりの存在意義を持つキャラもいれば、
うっとうしくて嫌われるだけのキャラもいる。
例)FF6 ケフカ
敵国の城に火を放ったり毒を流したりして大喜びしたりと狂った行動が多いが、
アホそうな言動や衣装のためにプレイヤーの油断をも誘った。
2)ある目的をもってひそかに行動を進める人物が、
本来の目的をカモフラージュしたり狙った相手を油断させるために
積極的にアホなふるまいを重ねた末に得る評価。
かれらが目的を達成するまでの間はひたすらにカッコ悪かったり、
本人の意図が読めない味方との関係がまずくなりかけることもあるが、
そのかげで剣術や魔法など戦闘に関する技能はしっかり磨き続けている。
例)サガフロ2 ワイド奪取直前のギュスターヴ
ワイドのアホ領主に気に入られるため自分自身もアホのふりをして近づいた。
ワイドの内部事情をじっくり探ったすえ、奇襲をかけて領地を奪う。
3)何をやっても空回り、恋愛関係では当て馬にされると、
ふんだりけったりな役回りをもたされる人物。
周囲からは笑いではなく哀れみを誘って、こう評価されている。
プレイヤーからネタキャラとして愛される人物もいれば、
裏切り行為に走る人物もいる。
●どうけし【道化師】
ピエロ。DQ3の遊び人(男)。
サーカス等において、おかしな動きで観客を笑わせる役割の人。
奇妙な化粧や仮面と場違いな衣服を身に着けていることが多い。
ごくまれに、道化師のその奇妙さを逆に生かして「笑いながら人を殺す怪人」として登場することがある。
この場合は、自己顕示欲と猟奇心が強く、スタータス異常系の特殊技能を操る強敵として現れる。
●とうけつ【凍結】
1)状態異常の一つ。体が凍り付いて動けなくなる。
麻痺や石化と同様の効果のためかRPGにおいて登場する事は少ない。
登場した場合の拘束時間は大体 石化>麻痺>凍結>睡眠 ぐらいになる。
凍結中に攻撃を受けると即死するという場合もある。
炎属性攻撃でとかせるなどの面白い性質を持つことも多い。
聖剣伝説シリーズでは雪だるまとして登場する。
2)→フリーズ
3)ゲームの開発計画が企業の何らかの都合によって継続できなくなってしまい、
一時的に保留すること。
この状態になってから開発が再開されることは稀。
つまり凍結は事実上の打ち切り。
追記:メガテンだと氷結という名で物理系攻撃による被クリティカル100%+防御相性無効化になる
拘束時間は1ターンのみ
回復方法は特にない(敵がパニックになって回復してくれないかぎり)
●どうけつ【洞穴】
洞窟と同義。ネーミング使用率は低め。
●とうざいなんぼく【東西南北】
1)FC版DQ1にあったコマンド。
階段を上るにしても宝箱を空けるにしてもまず方向を選ばなければならなかった
ため当時は当たり前であったが今となっては相当ストレスのかかるコマンド。
東西南北はキャラに対して→←↓↑の方向になる。
2)ほとんどのRPGでは『北→上』『南→下』『東→右』『西→左』となる。
●どうし-うち【同士討ち】
1)味方同士で攻撃しあう事。
主にステータス異常(混乱、魅了)に陥った時に発生する。
プレイヤー側キャラ複数がこの状態になると非常にやっかい。
逆に敵に仕向ければ自滅を誘え勝機が格段に上がる。
また、故意に味方を攻撃しわざと同士討ちにすることもある。
その場合の目的は
1「眠り、混乱(攻撃を受ければ治る異常)を解除する」(主なRPG)
2「アクションを起こす事で経験値をかせぐ」(シミュレーションRPG等)
などが挙げられる。
意図的に行う場合は戦略の一つとしてパーティアタックとも言う
2)何らかの事情で敵が対立しあい、プレイヤーキャラを無視して戦闘を起こす事。
基本的にイベントとしてダンジョン内等のマップ上で起こる。中には戦闘中のシーンを用意しているものもある。
争う理由は様々だが戦う相手を敵A、敵Bとすると
1「敵AとBが元々仲が悪く、挑発しあった後喧嘩を始める」
2「敵Aが実はBを騙して利用していた→Bが激怒して攻撃」
3「AとBの思想、利害関係に軋轢が生じた結果」
などがある。
また四天王など、チームを組んでいると「主人公を誰が倒すか」等の順番を決めるため争いあう中ボスも。
この場合は主人公は傍観する側。諍いが終わり一段落ついた後、残った敵が事実上のボスとなる。
2のパターンだとその後Bが敵側と縁を切り主人公の仲間になる事も。
☆関連語☆
魅了、混乱、パーティアタック、裏切り
●とうじょう-がた-あーるぴーじー【搭乗型RPG】
主にロボットなどに乗り込んで戦闘をするタイプのRPG。
大抵の場合乗換えが可能で
キャラクターのステータスと乗り込む機体のステータスの二つの組み合わせで能力が決まる。
またレベルとは別に機体を改造する事で強化できるものも多く
SF的な世界観と相性がいいため武装もレーザーや実弾兵器などがメインとなり
魔法の代わりにスキルや特殊武装が付く事が多い。
☆例☆
メタルマックスシリーズ、ガンダムトゥルーオデッセイ、フロントミッション・ガンハザード、ダンザルブ
●とうじょう-じんぶつ-が-かって-に-うごき-だす【登場人物が勝手に動き出す】
1)製作者側の当初の意図を超えて、各キャラが生き生きと活躍し始めた状態のこと。
小説の後書きなどでよく書かれる言葉であるが、
キャラが製作者の手を離れるのは主にストーリー面であるので同様な現象といえる。
だからといってすばらしいストーリーになるかといえば必ずしもそうとは限らない。
初めから終わりまでしっかりと人物、物語のプロットを方向付けたゲームでも面白いものは面白い。
どうしようもない破綻したストーリーを作ってしまった隠れ蓑としてこの言葉を発する製作者もいる。
☆関連語☆
オナニー
2)おもに味方側の登場人物が、プレイヤーを置いてけぼりにする言動をとること。
まったく感情移入できる演出もなかったヒロインを追いかけることを決める、
したくもない人助けやらイベントの流れでダンジョン強行突入やら、
いつも勝手に首をつっこむ主人公がいてはとかく難儀な目に陥る。挙げればきりがない。
やっかいなことを自ら買って出ざるを得ないとしても、
はなからプレイヤーを置き去りにする演出はあまり好まれない。
☆関連語☆
ヒロイン失踪イベント イライラするイベント お使いイベント
電波キャラ 電波系ヒロイン
●とうぞく【盗賊】
他者の物を盗むことで生計を立てる者。
基本的に犯罪者だが、必ずしも敵であるとは限らない。
能力的には防御が紙だったり攻撃力が低かったりするが、
素早さや器用さが高いため、よく避けよく当てる軽戦士というのが一般的。
また当然のことながら盗賊なので敵の所持品を盗むことができるほか、
ゲームによっては不意打ち警戒、隠し通路発見、宝物発見、鍵開け、
索敵、エンカウント率低下など便利な能力を備えていることもある。
洋語表現はシーフ(盗賊)、ロバー(夜盗)、バーグラー(強盗)、バンデット(山賊)など
1)味方の場合
仲間が完全な悪人というのはプレイヤーの感情移入がしづらいためか、
悪人や金持ちからしか盗まなかったり、悪い領主や悪の軍隊と対立していたり、
何か事情があって多額のお金を必要としていたりすることが多い。
一部のRPGでは転職やジョブチェンジでなることが可能。
2)敵の場合
主に序盤の雑魚として登場する。
盗賊退治イベントなどはもはや使い古されているといって過言ではない。
また、終盤でも強敵に混じって現れることがある。
こちらの所有物を盗もうとしたり、特殊なアイテムで味方の援護をしたりするので嫌らしい。
☆関連語☆
シーフ 義賊 海賊 山賊 盗む 分捕る 不意打ち警戒 鍵開け 索敵 アンチヒーロー
●とうちゃくれべる【到着レベル】
または到達レベルとも。
攻略本の村や街、ダンジョンを紹介する所に書かれているもの。
このレベルでここに到着すると楽に進めることが出来ますよ。という攻略本の作成者たちが考えた目安。
ただ楽に進めるかどうかのみを基準にしてるせいか普通にやっていたらまず不可能というレベルを表記していることが多く、
参考にするプレイヤーはほとんど存在しない。
☆使用例☆
「はぁ?風の回廊で到着レベル18だと?
ここでクラスチェンジさせるつもりか?無理に決まってんだろ!編集者さんよぉ!」
●とうてき-ぶき【投擲武器】
手に持って攻撃する武器に対して、敵に投げつけることで攻撃する武器のこと。ちなみに、弓矢や銃は射撃武器の部類に入る。
代表的なのは、FFシリーズで登場した手裏剣。DQシリーズに登場したブーメラン。FEシリーズのてやり等である。
また、FFではアビリティの一つとして、道具欄の武器などを投げつける「なげる」というアビリティがある。
なお、投げたら戻ってくるブーメランを除き、投擲武器は使用したらそれっきりの使いきり武器である。
FFとかで、レア武器を誤って投げてしまい、悲しい思いをした人はいるはずだ。
なお、FEのてやりとかは、数十本用意しているのだと思うが、グラディウスの場合はどうなんだろうか?
やっぱり投げたらその場所まで回収に走るのだろうか。
●どう-の-つるぎ【どうのつるぎ、ブロンズソード】
ショートソード並に良く出てくる武器
☆類似語☆
はがねのつるぎ、アイアンソード、ミスリルソード
●とうひこう【逃避行】
「世間をはばかることがあって、あちこち移り歩いたり隠れ住んだりすること。」(大辞泉)
「世間をのがれ、人目をさけて、移り歩いたり隠れ住んだりすること。」(大辞林)
らしいが、
ここでは「ポケモン不思議のダンジョン」における中盤のイベントのことを指す
実は、このゲームで一番盛り上がるところ。
●どうぶつ-に-かえる-のろい【動物に変える呪い】
よくある呪いの一種。動物に限らず植物やモンスターの場合もある。
ほとんどの場合元に戻す方法があるのでそれを探し出す羽目になる。
例)ドラクエ2 ムーンブルクの王女→犬、ドラクエ8 ミーティア姫→馬、クロノトリガー グレン→カエル
☆関連語☆
呪い 変身系ステータス異常
●とうほく-なまり【東北訛り】
だいたい農民キャラが使う
それかロリキャラ
☆関連☆
大阪弁、九州弁
●とうめい-か【透明化】
1)体が透明になり、敵に狙われなくなったり物理攻撃が無効化される状態。ステータス変化の一種。
ただし、特定の行動をすると元に戻ったり、魔法攻撃に弱くなることもあるため、味方にとっては使いにくい。
しかし、敵の中には常にこの状態のものが登場することがあり、戦士主体のパーティで挑むと極めてウザい存在になる。
透明モンスター例)
FF6 眠れる獅子、WA サンダードレイク、アトリエシリーズ インビジブルぷにぷに、トルネコの大冒険 シャドウ
2)移動画面やイベントで透明化できる場合、敵シンボルや番兵などに見つからなくなり、
戦闘を回避したり、普通の状態では入れなかった場所へ行くことが容易になる。
例)ドラクエ3、LIVE・A・LIVE幕末編
☆関連語☆
変身系ステータス異常 バニシュ・デス バニシュ・デジョン ジェズイット シンボルが見えないシンボルエンカウント
●とぅるーえんど【トゥルーエンド】
エンディングの一種。いわゆる「真のエンディング」。
製作者が意図した最上位のエンディングのこと。
ハッピーエンドとは限らず、場合によってはバッドエンドより後味が悪いなんてこともある。
基本的にマルチエンディングのゲームに使われる言葉で、一つの結末しか用意されてないゲームでは使われない。
一週目では見られなかったり、特別な選択肢を選ばないと見れなかったりするが、
トゥルーエンドへ至るための難易度はやや低めなことが多い。
●とおせんぼ【通せんぼ】
1) マップ上で道を塞いでいる人や障害物。門番だったり衛兵だったりお母さんだったりただの村人だったり
扉だったり落石だったり結界だったり落ちた橋だったり魔物だったり罠だったりタコの形をした物体だったり様々だが
とりあえずこいつらを何とかして排除してその先に進むのがRPGの目的だと言っても過言ではない。
主人公から能動的に外しに行くものの他、ストーリーが進むといつの間にか勝手に消え失せているものもある。
2) 道の途中でストーリーに関係なく唐突に出てくるボス。
ほとんどが大して強くなく、ただプレイ時間を稼ぐためだけの存在だと丸わかりなので非常にうざい。
●とおせんぼ【通せん坊】
1)ストーリーの関係上、まだ行くべきでない別の場所へ続く道の真ん中に、
絶対に通してくれない頑固な人が立つ状態のこと。
2)ちょこまかと動く村人の進行方向に立ち、村人の動きを止めて支配感に浸る遊びのこと。
3)壁と家具とちょこまかと動く村人に囲まれて、身動きがとれなくなってしまう状況のこと。
●どーぴんぐ【ドーピング】
キャラクターの能力をアイテムで上昇させることを指す言葉。
HP MP 攻撃力 防御力 すばやさ 命中率 等の数値を一回使うごとに極僅かに
上昇させる。
ただし戦闘中専用アイテムで一時的に能力を強化する場合や
攻撃力上昇魔法等は対象に含まれない。
●どーぴんぐ-あいてむ【ドーピングアイテム】
レベルを全開まで上げてもパラメータまでは全開になる事がまずない。
更なる強化を求めるには特定のイベント以外や装備ボーナス以外ではこれしかない。
使用すればHP、力、守備等をほんの少しだが上がる。普通なら宝箱から少し発見するくらいだろう。
ただし、特定のモンスターが_を落とす時がある。稀に_を高額で売る店が存在するゲームもある。
ひたすら_を手に入れる作業は忍耐力がいるし、その苦労に報われるのは当分先になるだろう。
努力した分、パラメータ全開のキャラの強さを味わってほしい。
追記:なかには自分たちで-を作れる場合もあり、FF8やTOD2などがこれに該当する。
当然、一プレイを通して_____の入手数が限られている場合や、
敵が落とすのを待つなどの不確実な入手方法より効率が良い。
しかし、ゲーム終盤でなければ作成を行えないことがほとんどである。
☆使用例☆
「まず、クラウドを_____を使って強化するか。」
●とーらす、たうらす【トーラス】
数学用語でドーナツの形のことを指す。RPGの世界というのはたいていこの形を
している。どうやら物理法則が我々の世界とかなり違うようである。
例:
上と下(北と南)、左と右(東と西)がつながっているRPG世界を考えてみる。
一枚の画用紙を思い浮かべる。まずそれの上と下をくっつける。この時点で
画用紙は筒状になる。更にこの左右(筒の両端)をくっつけてみる。すると
画用紙はドーナツ型(トーラス)になる。
ちなみに我々の世界と同じ球形をしているとすれば左右(東西)はつながって
いるが上下(南北)はつながってはいない。
●とおりな【通り名】
1)世間一般に通用する名前。濃いキャラほど使用率が上がる。
2)「人呼んで〜」と自己紹介する場合に限って誰からもそう呼ばれていないもの。
3)四天王や六人衆などのグループの構成員にも良く使われるもの
☆使用例☆
赤い彗星の____
●とーる【トール】
北欧神話に登場する神。
オーディンの息子とされているがそれは後付けという話もある。
神なのでイベントに噛ませ辛く、トール自身が登場する作品はあまりないが
ミョルニル(=トールハンマー)やメギンギョルズなど
その持ち物が最上級アイテムとして登場する作品を最近見るようになった。
たまに人間社会に潜伏していて東京にICBMをぶち込んでくる。
☆関連語☆
北欧神話 ミョルニル
●とーるきん・えるふ【トールキン・エルフ】
トールキンがその作中の中で作り上げたエルフのイメージ。
現在RPGに出てくるエルフは大抵これを基にしている。
大別すると三種類いて、光のエルフ(カラクウェンディ)、灰色エルフ(シンダール)、闇のエルフ(モリクウェンディ)
の三つ。ここで言う光と闇は太陽と月以前の光を見たか否かを表すので、別に闇のエルフは悪い種族ではない。
光のエルフからはさらに三氏族に分類され、
金髪のヴィンヤール、手の技に優れるノルドール、歌と海を愛するテレリの三氏族である。
また、シンダールもモリクウェンディももとはテレリ族だったが、いろいろあって中つ国に留まった。
不老の体と不滅の魂、人間をはるかに超える治癒能力を持ち、病を持たないのが大きな特徴である。
RPGでは不老の面が強調されることが多いが、治癒能力は省かれる。
現在のRPGに出てくるエルフはおおよそテレリエルフに近く、弓を用い森に詳しく、詩吟などの不思議な力を持つ。
だがトールキンの物語の中で英雄として活躍するのはノルドールエルフが多く、これは現在のエルフのイメージからは
かけ離れている。
単騎で敵陣に突入し魔王モルゴスに一騎打ちを挑んだフィンゴルフィンや、素手で人狼と渡り合ったフィンロドのような、
長剣を携え高い兜と飾りの付いた盾、堅牢な鎧に身を固めた狂戦士の集団としてエルフが登場したRPGは全くない。
●とかあんどげー【トカ&ゲー】
ワイルドアームズ2に登場したキャラクター。
元ネタは「宇宙猿人ゴリ」に登場するゴリとラーと思われる。
名前の通りトカゲであるが、主人公らと敵対するテログループ「オデッサ」の一員であり
科学班統括(自称)とその助手として日夜怪獣兵器作りにいそしんでいる。
その存在や行動はギャグ以外の何者でもなく、戦闘においても
味方にドーピング→使用技が強化されるが毒、病気化→自滅
爆破攻撃→自分達にまで大ダメージ などの奇怪な行動をとる。
オデッサの壊滅と共にしばらくストーリー上から消えていたが
終盤になって復活し、自分達の宇宙船を修理し外宇宙へと帰っていった(と思われたが墜落)。
同シリーズのゼットに勝るとも劣らないバカキャラであり、
その独特の台詞回しからコアなファンが多いとされる。
ちなみにコンビで登場するがゲーは「ゲー」としかしゃべれないため
実際の会話はほとんどトカと主人公アシュレーの間で行なわれる。
ストーリー上地味になりがちな主人公が事実上最も輝いている場面である。
☆台詞例☆
「げっげげー、げげーげっげ、げっげげーげげっげ(中略)げげーげ、げげっげ」
「『ありがとう』と、そう申しております。ゲーは」
「短ッ!!」
●とがびとのけん“かみをざんかくせしもの”【咎人の剣“神を斬獲せし者”】
ヴァルキリープロファイルに登場する最強の剣。
隠しダンジョンの最深部にいるイセリア・クイーンを十回倒せば入手できる。
他の武器を超越する最高の攻撃力を誇り、説明文通りバランスを破壊しそうだが、
ダメージのバラつきが非常に大きく、ダメージ数十万のときもあれば、0のときもあり、
安定性に欠けるため、さほどバランスを破壊してはいない。
●どぎ【ドギ】
イースシリーズの主要キャラ。
1・2以降、主人公アドルの旅の相棒を務めるマッチョなナイスガイ。
素手で魔物と渉り合えるほどの格闘術の使い手で、
アドルが閉じ込められたりして窮地に陥ったときに
得意技「壁破り」で岩壁をブチ破って助けてくれるのはシリーズのお約束。
だが意外にもゲーム中に彼の戦う姿を拝める機会は
今までほとんど無かったりする。
☆関連語☆
イース、アドル・クリスティン
●ときどき-で-いい-から-おもい-だして-ください【時々でいいから、思い出してください】
既にすっかり人々の記憶から抜け去っている事物を思い出させたり、
ある条件に当てはまる事物を羅列する際に抜けがあることを指摘したりする目的で
ネタ半分で書き込まれる台詞。
元ネタはFF10のエンディングにおけるユウナの台詞・・・
と思いきや、その12年も前に既にイース2で
「ときどきでいいから、思い出してください。私のような女の子がいたってことを」
との台詞が確認されている。
この台詞によってどちらを思い出すかによって、その人のゲームの趣味がわかるかも知れない。
☆使用例☆
A「あれ?ロマサガってリメイクされるの今回が初めてだよな?」
B「WSC版のこと、______」
●とき-の-かいろう【時の回廊】
クロノトリガーの天空の魔法国家ジールで流れる曲。作曲は光田康典氏。
ジールが落ちた後は、古代時代のフィールドでも流れるようになる。
RPG史上全ての町のBGMの中でも、おそらくトップクラスの人気を誇る名曲。
魔法による古代時代の不思議な世界観を象徴する様な神秘的で美しい曲である。
個人的にはクロノトリガーは、この曲が流れる頃からの展開が素晴らしいと思う。
☆関連語☆
光田康典 町のBGM BGM
●とき-は-みちた【時は満ちた】
何かの準備が出来たとか、都合のいい情勢になったとか、
特定の日や月を迎えたとかそんなときに高確率で発せられる台詞。
言われた時点では何のことかプレイヤーには伏せられていることがほとんどで、「思わせぶりな台詞」の定番である。
悪役が言い出した場合は大抵何かろくでもないことになり、主人公がなんとかする羽目になる。
☆使用例☆
_____・・・今こそ我々魔族が世界を支配するときだwイクぞ!
●とき-まほう【時魔法】
名の通り、時間を操る、行使する事ができる魔法の種類。
基本的に敵の時間を鈍くして補助したり味方を早くして補助したり、時間を止めて…
と何かと補助系なイメージがある。
ただゲームによっては時間軸をずらして敵の存在を完全消滅させたりそもそもラスボスの奥の手、
目的といったそらおそろしいシロモノだったりする。
考えてみればこの「時を操る」こそ「究極」の魔法なんじゃない?って意見も多々あるが
大抵のゲームじゃ派手さやイメージ的な強さがそんなに出てないことが多い。
●どきゅん【DQN】
反社会的なキャラを指す蔑称
もとネタは「目撃ドキュン!」というテレビ番組。
この番組は主に、不良少年(又は少女)時代をさらけだしていた。
●どく【毒】
1)主にステータス異常の1つ。RPGの中では最もポピュラーなものだと思われる。
効果は戦闘中ならターン終了時に一定量のダメージを受け、
それ以外の場合は歩くたびに画面がフラッシュしたりモザイク化したりして
少しずつHPが減っていく。
モンスターの攻撃以外にも、トラップなどに触れることにより冒される事が多い。
その分、治すのは比較的簡単でこの状態だけを治すための魔法があるRPGも多い。
2)状態異常のひとつ
ゲームによってギリギリ生きるか死ぬかが分かれる
DQなどは1残り
WIZなどは気付いたら死んでいることが多い
3)ステータス異常の一種。
毒牙や毒矢などの攻撃によって毒に侵された状態。
戦闘ターン経過や移動のたびにHPが失われていく。
ゲームによっては毒の威力に強弱があったり、攻撃力半減などの特徴をもつものがある。
まれにアイテム合成等の失敗作や、得体の知れないアイテムを使用することで毒に侵されるゲームもある。
基本的に解毒操作をしない限り回復することはない。
追記 :本来なら毒の種類によって解毒方法は異なるはずなのだが
大体はアイテム1つ魔法1発で完治する
ただこれらはプレイヤキャラにのみ該当し、NPCが毒になったので
特殊な解毒草を取ってきてくる。と言うのは割とよくあるイベントである
☆関連語☆
まひ、ねむり、せきか、(死、きぜつ)
☆使用例☆
○○の針には_があるぞ、気をつけろ。
●とくい-ぶき【得意武器】
戦闘に参加するキャラに設定されていることが多い、
その人物がもっともうまく扱えるとされる武器のこと。
主人公や貴族ならたいがいの場合剣であり、ヒロインは魔法の杖など、
キャラの性格や立場を考えた設定がされている。
取説にあるとおりにその武器しか装備できないケース、
ほかの武器も扱えないわけではないが特定の武器にしたほうが強力な技を出せるなど有利なケースのどちらかである。
しかしながら時には、単にイラストやキャラ紹介のみの設定であり実際は何でも扱えるケースも存在する。
☆関連語☆
武器
●とくがわ-まいぞう-きん【徳川埋蔵金】
言わずと知れた某テレビ番組の1コーナーだった。
埋蔵金のロマンに取り憑かれてしまい有名タイトルのRPGの
開発が遅れに遅れとうとうお釈迦になった。
普通なら責任問題だがその真相は闇の中である。
●とくぎ【特技】
特にすぐれた技量、または特別な技能のこと。
RPGにおいては、戦闘中やフィールドで使えるコマンドとしてのものと
シナリオ上、キャラクターの活躍に一役買うものがある。
前者は通常攻撃とは別のものであり、一般に魔法と呼ばれるものも
ゲームによってはこのコマンドに割り振られている。
ノーコストで使用できる上に便利な技能が多く、特にドラクエでは頻繁に利用することになる。
それまで力押しが常であった戦士系キャラの地位を向上させた能力だが、
魔力(精神力)の代わりに体力を消費させることで制限を課している技もある。
後者では「機械に強い」とか「鍵開け」などの技術的に役立つものから
意外に思えるキャラが「絵が上手い」「料理が上手い」などの魅力を引き出すもの、
明らかに笑いを取るためのマニアックかつピンポイントすぎるものまで多様である。
そのへんはシナリオライターの腕の見せ所と言えよう。
●どく-けし【毒消し】
毒の状態異常を回復する。
アイテム店頭に普通においてあり値段もお手ごろだが、モンスターが落としたり宝箱に入っているため、
うっかり買うのを忘れて、ダンジョンの奥で大往生する可能性もある。
追記:その名のとおり、「毒」や「ポイズン」などの状態異常を治す回復アイテム。
大抵、序盤の街から安価で売られている。森などのダンジョンを探索するときは、常に5個以上は持っておきたい。
☆関連語☆
毒
☆同類語☆
毒消し草 アンチドーテ プイプイ草 星くずのハーブ せいろがん
●とくこう【特攻】
特殊攻撃力の略。ポケモンの技には属性タイプによって物理攻撃と特殊攻撃に二分され、
「ほのお」「みず」「くさ」「でんき」「こおり」「エスパー」「ドラゴン」「あく」のタイプに属するわざが特殊攻撃である。
初代では「とくしゅ」で統一されていたが、金銀になり特殊攻撃(とくこう)・特殊防御(とくぼう)に分かれた。
また、DSで発売される『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』では特殊攻撃・物理攻撃の分類が一新され、
今まで物理攻撃扱いであった、「ノーマル」「かくとう」「むし」「ゴースト」「いわ」「じめん」「どく」「ひこう」「はがね」の
タイプに属するわざにも特殊攻撃技が加わり、
「ほのお」「みず」「くさ」「でんき」「こおり」「エスパー」「ドラゴン」「あく」の物理攻撃技も登場した。
●とくさつ-ひーろー【特撮ヒーロー】
特撮物に登場するようなヒーロー。
派手で密着した全身コスチュームを着用し、颯爽と現れてはミラクルな力で悪を懲らしめる。
普段はごくありふれた一般人だが、変身行為を行うことでヒーローになれる。
その他、他人に正体を知られてはならないなどのルールが設定されていることもある。
RPGで特に有名なのはサガフロのレッドとWA2のアシュレーだが、
他のゲームにも敵役やネタキャラとしてちょくちょく登場する。
☆関連語☆
戦隊キャラ ヒーロー 変身
●とくしゅぼうぎょこうか-を-もつ-ぼす【特殊防御効果を持つボス】
一部のボス敵は、特殊なバリアを張ったり強力な能力上昇効果を持っていたりしていて、
単なる力押しでは倒せないものがいる。
このタイプのボスは特殊な方法を使わないと絶対に倒せないor倒すのが非常に困難である。
この効果を消失させる主な方法は
特定部位を破壊したり、お供の雑魚を倒す。(サモナイ3 ディエルゴ戦)
特殊なアイテム、技を使用。(ドラクエ3 ゾーマ戦)
特定のパターンで攻撃する。(アンサガ アーミック編 ユン戦)
防御効果が切れるまで待つ。(ロマサガ サルーイン戦)
防御効果を発動させない攻撃をする。(WA4 ファルメル戦)など
これらの方法のヒントはイベントシーンや町の情報で見つけられることが多いが、
サルーインのように全くのノーヒントどころか、
防御効果があることすら伏せられている例もあるため油断はできない。
基本的にこのタイプのボス戦は、対処法を見つけさえすればかなり楽に戦える。
☆関連語☆
バリア 対ボス用戦術
●どくぜん【独善】
1)しばしば偽善と混同される言葉。
自分の定めた正義を絶対だと信じて疑わず、他人にもそれを強要し、
逆らう人を悪と勝手に決め付ける、ひとりよがりな善意や正義感のこと。
このような考え方の持ち主は「独善家」とされる。
主にラスボスや狂信者が陥りやすく、単なる悪意よりも厄介な代物。
敵も味方も自分達が正しいと信じている以上、戦いは熾烈を極めること請け合い。
また自己主張が激しい主人公なども独善であるとの批判を受けることもある。
2)仲間を守るためであれ復讐のためであれ、少なくとも剣を振るって主張を
押し通すキャラクター達が独善家でないはずがない。
だがそれに囚われていては無力であり何も変えることは出来ないだろう。
そもそも「己の正義を盲信すること」と「為すべきと信じることを為すこと」は別の問題。
絶対の正義が無い以上、独善でも信じる道を突き進む限りは「偽」善者ではない。
蒔いた種を自分で刈り取れない者、その場の打算で主張や立場を変える者、
自分の選択に責任を持てない者が本当の偽善者と言えるだろう。
生きることは厳しいのだ。
☆関連語☆
偽善者
●とくなが-つよし【徳永剛】
WIZARDRY外伝1携わった人物。2でディレクターとなり、
3ではストーリーも自らストーリーを手がける。
ここまでは普通に思えるが、2で自分の企画が通らなかった為に、
「WIZARDRYフリークでは知らない者はいない」と言われるほどの
御方、ベニー松山を「シナリオ(ストーリー原案を含むメッセージ、
すべてアイテムとモンスターの数値設定、ダンジョンの構造デザイン)
を時給800円でやって下さい」 と雇おうとした極悪人である。
外伝2は「1本あたりの印税額は文庫1冊あたりの 1/3以下」と言う
低予算ぶり。如何に外伝1の使い回しをしまくったか想像できよう。
これだけならまだ良い話で、外伝2は外伝1に近い売上をもたらした
のだが、ほとんど何もしてない徳永氏は実績を得た事になっており、
外伝3以降好き勝手に創作する事になった。
登場キャラクターのアガン・ウコーツは、AGANUKOTで逆から読むと
トクナガである。こうして不名誉ながらロバートのトレボー、アンドリューの
ワードナに次ぐ第3のもじりキャラクターとなった。
最もWIZフリークのヒンシュクを買ったのは、初期WIZ1〜5の舞台となった
リルガミンを彼が滅ぼしたと言う設定であろう。
戦闘のバランスも最悪で、具体的に言えば、最強呪文が中盤から
役に立たない、と言った具合で厨房クラスと評されている。
「ダイアモンドドレイク」が厨房に人気を得たのは皮肉な話だが、
アスキーETソフトウェア開発部は既に撤退しており何ら意味の無い事である。
補足:>ベニー松山を「シナリオ(ストーリー原案を含むメッセージ、
>すべてアイテムとモンスターの数値設定、ダンジョンの構造デザイン)
>を時給800円でやって下さい」 と雇おうとした極悪人である。
このあたりの事情はベントスタッフのサイトのベニー松山氏の個人ページに
書かれたもので、この内容が国内最王手のWizファンサイト
「得物屋24時間」の掲示板に紹介されたとき、「元ディレクター」と名乗る人物による
「この記事の内容につきましては、虚偽や憶測、記憶違いの点が多く
現在、訂正を求め、ベントスタッフに問い合わせ中です。 鵜呑みにしないでくださいね。」
という書き込みが現れた。その直後、ベントスタッフのサイトから外伝2の裏話は削除される。
結局ベニー松山氏と、この「元ディレクター」氏と、どちらの言い分が正しいのかは不明なままであるが、
「元ディレクター」氏の行動が2ちゃんねるで失笑を買ったことは言うまでもない。
☆関連語☆
Wizardry、WIZARDRY外伝、WIZARDRY DIMGUIL 、ダイアモンドドレイク
☆使用例☆
____!おまえは神聖なるWizを汚した!その罪は重い!!即刻死刑!!
アスキーETソフトウェア開発部の徳永 剛
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/ghard/962364096/
http://mentai.2ch.net/ghard/kako/962/962364096.html
より
●どく-の-ぬまち【毒の沼地】
DQなどのフィールド上に登場する、歩くとHPが減ってゆく仕掛け。
色は黒や緑、紫など毒々しいイメージのものがよく使われる。
魔王城の近くに配置したりすることで敵の本拠地っぽい演出が手軽に行えるが、
その成分やHPの減るメカニズムについては不明。
この上でバトルを行う場合、背景は大抵枯れ木や暗い空など破滅的なイメージのものとなる。
☆類義語☆
ダメージ床
●とくべつしゅつえん【特別出演】
1)ゲスト出演とも。
そのゲームと同じシリーズの別作品のキャラや同じ会社の別シリーズ作品のキャラなどがおまけ的に出演すること。
世界観を同じくする作品のキャラがストーリー的な必然性があって自然に登場するような場合は
ふつうこういう呼び方はしない。
いわば開発者による、そのキャラを知ってくれているユーザーへのサービスといったところ。
当然、そのキャラを知らないとあまりうれしくも楽しくもない。
RPGで多く見られるが、それ以外のジャンルでも多々見られる。
メジャーなRPGでの例を下に示す。
TOD:TOPのクレスとアーチェがクイズを出題
TOP(PS版):闘技場でTOD主人公の妹リリスとバトル
TOE:TODのチェルシー、TOPのクラース、TODのクレメンテがクイズを出題
召喚魔法としてTODの主人公キャラ(スタン・ルーティ・フィリア・ウッドロウ・リオン)登場
闘技場の最強キャラとしてTOPのクレス・アーチェが出現する
更に隠し魔法のエフェクトとしても出てくるアーチェ
2周目以降、レイズデッド放ったときにTOPのミントが背景に登場
SO3:ヴァルキリープロファイルのレナスやフレイとバトル
DQ6:隠しダンジョンの町にDQ4のミネア・マーニャ・トルネコ、DQ5のサンチョ・息子・娘が迷い込んでいる
DQ8:バトルロードSランクでトルネコとライアンが出てくる
FFT:FF7のクラウドがパーティーに加わる
FF8:FF5のギルガメッシュがG.Fとして加わる
ゼノギアス:クロノトリガーのルッカがメモリーキューブの説明をしてくれる
ラジアータ:VPのヴァルキリーが隠しボス&仲間キャラとして登場
BOF3:ストリートファイターの桜がゲスト出演
2)シリーズ物等で人気の高いキャラが続編等に出演する事
歴代主人公、製作会社の人気キャラ等が出演する事が多い
ゲーム内の出番については背景出演だけ、仲間になる等様々
基本的にはは隠しキャラ扱いで、ストーリーに絡む事は殆どなかったが
近年はストーリーに絡み、普通にやってても出会える場合が多い
企業間コラボ等で他社の別ジャンル&タイトルからの出演も増え始めている
例:
FF7のクラウド(FFT・チョコボレーシング・エアガイツ等)
クロノトリガーのルッカ(ゼノギアス)
DMCのダンテ(真・女神転生Vマニアクス.ビューティフルジョー2)
特別出演で人気キャラが出る分には嬉しいが新作出す度にそのキャラを出演させすぎた結果
出涸らしになるまで使うのかとファンから疑問の声が上がっている場合もまれにある
アイデアファクトリー社より発売のスペクトラルフォースのヒロがそれに当たる
●とくれせん たぼーび【とくれせん たぼーび】
ファイナルファンタジーT(FC版、GBA版)に出てくる呪文。
魔女・マトーヤの部屋で掃除をしている箒に話し掛けると聞ける言葉。
一見ただの意味の無い呪文のようだが、逆から読むと「Bボタン セレクト」
この隠しコマンド(?)を使うと、フィールドの全体マップが見れるというちょっとしたお遊びになっている。
なお、スワン版ではセレクトボタンが無いので、「とーたすん たぼーび」になっているようだ。
追記:PS版では「とーたすんたぼつば」
携帯電話版だと「いてっけん たぼろぜ」
●とけい【時計】
よくあるオブジェクトのひとつ。
RPGでは時間の概念はあまりないので無視されることもあるが、
仕掛けとして設置されていることも多い。
特定の時間に針を合わせると扉が開いたり、プレイヤー自身を針に見立て、
移動した通路の順番で時間を示したりする。
この手の仕掛けは妙に難しい謎掛けがされていたりする。
●とけい-きのう【時計機能】
実際の時間がゲームに関係する機能
ROMカートリッジやセーブデータ記憶媒体、ゲーム機本体に
時計機能を付けておいてゲーム内でも同じような時間が流れるようにしてある
特殊な日付の間だけ特別なイベントが起こったり
リアルで数時間〜数日ごとに起動してイベントを起こさないと
フラグ立てが上手く行かないという、取り返しのつきにくいタイプと
現在の時刻(昼夜)や、曜日といった比較的取り返しの聞くタイプがある
前者はハドソンがPLGSと呼んでいた物でやっていたことで、
一々家に帰って時間かけて立ち上げないといけないスタンドアローン型
なのとあいまって非常にきっつい出来であった。
上手く嵌れば毎日プレイすることになるが煩雑だと
やめてしまうことも多かったと思われる。
おそらく、たまごっちでやっていたことを安易に
スタンドアロン機に入れてしまったのが敗因だと思われる
後者はポケットモンスターなどの携帯機や
動物の森とかで採用されて、地味にリアルさを
感じさせるようになっている。
☆関連☆
PLGS
●どこでも-せーぶ【どこでもセーブ】
いかなる場所でも自由にセーブができる仕様。
大半のサガシリーズやLIVE A LIVE、WA3(特定のアイテムが必要)などが可能
リアルで緊急事態が発生してもすぐにゲームを終えられるため非常に便利だが、
セーブする場所によってはハマってしまうので注意。
☆関連語☆
セーブ 中断 逃がさん……お前だけは
●どこ-へ-いく-ん-だ?【どこへ行くんだ?】
通行止めの一種。イベント発生中に町の外やイベントとは関係のない場所へ行こうとすると
自己ツッコミとして、あるいはNPCや仲間から言われるセリフ。
他にも「急がなきゃ」「何してるんだ、○○はこっちだ」「今は○○に行く必要はない」といったパターンも存在する。
☆関連語☆
イベント制限 通行止め
●どこんじょう-ばーにぃ【ど根性バーニィ】
スターオーシャンTill the end of timeに登場するアクセサリー
これを装備すると通常より敵が強くなる・・・のだが、
バグによりMPが99999でストップする。
MPが元からそれ以上ある敵も99999まで下がる上に
●MPが0になっても死ぬという仕様
●MPダメージ8000+気絶効果という素敵アイテム
以上の存在により、たとえフレイであろうがレナスであろうが
アイテムのみで倒せるようになってしまった(DC版では修正済み)
●としくかく【都市区画】
大国の首都のようなやたらでかい町は、区画別に分けられていることが多い。
例としては一般住宅街、商店街、貧民街、歓楽街、職人街、学生街、高級住宅街、港など
このように目的別に施設を纏めているのは、大都市であってもプレイヤーを迷いにくくするためだと思われる。
また、ストーリーが進むにつれて行ける区画が多くなるタイプの都市もある。(例、TOLのウェルテス)
☆関連語☆
港 商店街 スラム 首都 暗黒街 歓楽街
●としょかん【図書館】
本がたくさんある施設。
次の目的地のヒントや特殊アイテムや事象の伝説などを調べるために立ち寄る。
また散らかった本の片付けや本の貸しだし、紛失した本の調査といったおつかい系サブイベントも発生しやすい。
ある本だなにある本をさしこむと扉や仕掛けが動く・・なんてお決まりのギミックがあったりも。
ゲーム中になにかと立ち寄ることが多い施設。
●どせい-さん【どせいさん】
マザーに登場する正体不明だが知能が高く、心優しい生物。「何者か?」
という議題は永遠に続くと思われる。CMでもトリをつとめており、言語不明瞭
ながら"癒し"さえ感じさせてくれる。またサターンバレーでのコーヒーは
格別の味らしい。
☆使用例☆
「___、なんでくわがたむしなんか持ってんの?」
●とせいにん【渡世人】
日本の文化の中では最も冒険者に近いと思われる職種。
しかし、なぜかRPGではあまり登場しない。純和風RPGそのものが少ないからか。
☆関連語☆
がんばれゴエモン外伝、風来のシレン
●どちら-か-いっぽう-が-あく-とびら【どちらか一方が開く扉】
主に古代遺跡とか研究所とかでみるトラップ。
スイッチおしたりしたら二つある扉のうち一方が開いて先に進める。
宝箱全回収とかマップ走破について大きな障害になるトラップ。
●どっか-で-みた-ふうけい【どっかで見た風景】
ゲーム終盤などでみかける。
FF9の記憶の場所や聖剣3のミラージュパレス、ロマサガ3のアビスなど、
今まで立ち寄ったダンジョンや場面等に酷似したマップがラストダンジョンなど特別な場所でつかわれる。
主人公達の記憶が具現化されたり(FF9)、幻だったり(聖剣3)、敵の本陣だったり(RS3)といった具合。
懐かしくても襲ってくる敵は最強クラスのモンスターなので注意。
追記:またプレイヤー側は初めて訪れたにも関わらず、作中のキャラが
「どこかで見たような・・・」と言い出すような土地もこれに含まれる。
この発言が出た場合、その土地は9割がたそのキャラのゆかりの地であり、
またそこでシナリオの根幹に関わる重要イベントが発生したりする。
●とっけん【突剣】
レイピアとも呼ばれる。
細く尖った刀身が特徴で、斬るよりも突いて攻撃する。
この性質のお陰で、鎧を着込んだ戦士にも、鎧の隙間から攻撃する事が出来る。
剣に比べて重量が少ないのも特徴。
また、『ナックルガード』と呼ばれる半円形の柄を使用した物も多く、
これに手をすっぽりとはめることで装備した者の拳を守ることができる。
・・・と、色々と訳分からん特徴が多いが、
実際のRPGとなるとナックルガードがあっても、それで防御力が上がるゲームは少なく、
ましてや鎧の隙間から攻撃する事ができるゲームなぞあまりにも少ない。
特徴の意味が少ない不運な武器。
追記:レイピアは鎧の隙間から攻撃する事は出来ない。
日本の江戸期の素肌剣法と同じ。鎧を着ない戦いが前提。
むしろレイピアの原型エストックは日本の鎧通しのように鎧ごと貫いたとか。
ヨーロッパでの戦場では「銃」の普及後は、剣はサーベルが主力。
そしてむしろ古代マケドニア軍ファランクスのような槍衾。
ちなみにエペは三角錐の刀身。
☆関連語☆
武器
●とっけん-かいきゅう【特権階級】
王族や貴族など、制度的・歴史的に特別の権利や地位を享受する階級のこと。
王政を舞台としたRPGにはたびたび登場する。
大抵は民衆を蹂躙する立場として描かれ、主人公及びプレイヤーと
敵対する存在として登場することが多い。
また、主人公側の人間がこれに属する場合、逆に差別意識に否定的で、
民衆踏みにじって当然という意識を持つ貴族たちの中では浮いていることが多い。
少々世間知らずな面が見られるのもこの階級の特徴。
●とっこう【特攻】
命を捨てて相手に突撃すること。現実世界では大戦末期の日本軍が行った神風特攻が有名。
RPGにしろ何にしろ、感動イベントの一つとして使われる手法である。これにより、強大な敵を倒したり、バリアを無効化したりして、シナリオが進む。
主に特攻する人は、爺さん(この命なぞ惜しくは無い!)かつて倒した敵(恩を返すときが来た!)悪役(俺の罪は俺の命で償う。)など。
また、死んだと思いきやちゃっかりエンディングで生き返ったりする事もある。
作品によっては雑魚敵の強力な攻撃手段となる場合もあり、プレイヤーは緊張状態での戦闘を強いられることになる。
この場合は、無限に湧いてくる雑魚敵の奇跡の一撃にプレイヤーキャラが倒されると言うことに
なり、確かに劇的ではあるものの、甚だ迷惑な話ではある。
そして、究極的には「仲間に特攻を強いる」という戦術が成立するケースもあり(女神転生系)、
命の軽視極まれりという状況が作品のダークな雰囲気を更に増幅させている。
☆関連語☆
自爆
●とっこう【特効】
特定の種族・兵種などに対し、大きなダメージを与えることができる武器や技。
通常武器ではダメージを与えにくい敵も、これを使えばあっという間に倒せるのだが、それは敵とて同じこと。敵の所持武器や技には注意すべし。
☆主な特効武器☆
アーマーキラー・ナイトキラー・ドラゴンキラー・弓全種(ファイアーエムブレムシリーズ)
ドラゴン斬り・ゾンビ斬り・飛び膝蹴り(ドラゴンクエストシリーズ)
●とっこうやく【特効薬】
数多くある薬の中でも極めて高い効果を持った薬。
RPGにはHP全回復やステータス異常全解除などの効果を持った消耗品か、
特定の重い病気を治療するイベント用アイテムのどちらかで登場することが多い。
イベントアイテムとして登場する場合は、原料となる薬草を危険なダンジョンの奥から
回収しなければならないということがほとんどだろう。
消耗品としても非常に高価であったり、滅多に入手できない非売品であったりして
易々と使えないようになっていることがほとんどである。
●どっと-え【ドット絵】
ドットと呼ばれる点で描かれた絵のこと。
2Dのゲームではこれを描く職人が欠かせない。
補足:3Dでもテクスチャを描くのにドット絵の技術は必要
●どっとはっく【.hack】
オンラインゲームをモチーフにしたRPG。
OVAや小説、漫画など様々なメディアミックスを展開し、現在はシリーズ最新作【G.U.】が販売中。
ゲームとしては無難に遊べるタイプだが問題なのは『分割商法』にある。
続き物の販売方法としては上手い方だが発売日までが長く感じ、意欲を失うことも多々。
『G.U.』の主人公・ハセヲはツンデレキャラとして有名。
●どっぺるげんがー【ドッペルゲンガー】
世の中同じ顔した人間が3人いるとかクローンとかという話ではなく
自分と同じ姿を目撃する、というオカルト現象。
この現象を体験した者は死ぬ、という民間伝承もあり、
そういった恐怖の面からRPGの敵としてしばしば登場する。
大抵は姿かたちだけでなく、能力や特技までコピーされた写し身である。
ドッペルゲンガーという名前こそついていないものの
変身能力を持っていて戦闘中に味方キャラに変身してくるものもいる。
イベントで中ボスとして体力だけ高い劣化コピーとして現れることもあるが
通常敵として出現し、能力をそのままコピーされる場合、
ことによっては最強クラスの危険な敵にもなりうる。
が、敢えて同キャラ対戦、という楽しみ方もある。
●どつぼ-に-はまる【どつぼにはまる】
困難に遭遇したとき、何度も解決しようとするがことごとく失敗し、やや自暴自棄な様子を指す。
仕掛けや謎解きがあるとき、攻略方法がわからずマップのあちこちをうろつくことが多い。
大抵は行っていない場所があったり、仕掛けを見逃している事が大半なので冷静に対応すればあっさり解決する。
●とにー【トニー】
MOTHER2に登場するジェフの友達キャラ。
ただ、トニー自身は友達以上の感情を抱いているようで
↓のような、登場する度にネス達も、プレイヤーですらも、つき抜けそうな発言をする。
「やあジェフ。今ちょうどきみといっしょのゆめをみていたところだったんだよ。
どうかしたのかい」
「さいきんジェフったら電話をくれないんだ。ぼくのことしつこいって
思ってるのかな…そんなんじゃないのに。
ネス、まさか君が電話を止めてるんじゃないだろうね?」
「ジェフ!ばかばかばか!ぼくを…たすけにきてくれたんだね!ジェフったら!
…あ、ネスくん?ぼく、ジェフの昔からの親友!のトニーです」
「ジェフ、きみに会いたいよ。きみのメガネのよごれをふいてあげたい」
どう見てもホモです。
ほんとうにありがとうございました。
●とばる-なんばーわん【トバルNO1】
3D格闘アクションゲーム。
キャラが糞。
システムが糞。
みんなFF7体験版目的で購入。
☆使用例☆
ジャンク品で96円で売ってた。
●とび-どうぐ【飛び道具】
手に持って投げる武器・弓等もこれらに部類される
投げナイフ・弓・ボウガン・手裏剣・ブーメラン・チャクラム・指弾等
相手から離れた場所から射出し、ダメージを与える事が目的
相手に突き刺さるような物は当然使い捨てになる為、ある程度の数を用意しなければならないはずだが
RPGに於いてこの点を再現している物は意外と少ない
追記:同じランク(金額や入手時期など)で破壊力を比較してみると、
剣・槍・斧などの直接攻撃形の武器に劣ることが多いが、
それはロングレンジ攻撃である、複数・広範囲攻撃技の種類が比較的多いなどの
メリットの対価であると考えられる。
作品によっては、飛行・浮遊系のモンスターに特効という特性を持つ武器・技が存在したりする確率が高い。
●とびら【扉】
1)新たなる冒険の道。開かれた運命。 例:旅の__
2)開くまでが大変で、開いて見ると拍子抜けする物。
3)罠。鍵穴から太矢やガスが出たり、扉自体が罠だったり…
☆使用例☆
せっかくだから、俺はこの赤い_を選ぶぜ!
●どみねーたー【ドミネーター】
バグの量がユーザー許容範囲をはるかに越えている状態を指す。
語源はPS版「真・女神転生2」において、敵悪魔との会話中に
『ホークは"ドミネーター"を手に入れたドミネーター』と表示されフリーズするバグである。
同ゲームはその他にもバグが満載状態であり、バグによる被害はゲーム内だけにとどまらず、
メモリーカードを使用不可する最終兵器的なものまでも備えている。
主に略されてドミと呼ばれる。
☆使用例☆
開発が伸びてもかまわないから__だけはやめてくれ・・・・
●とら【虎】
実在する猛獣で、RPG世界では魔物の一種とされる。
鋭い爪と牙による攻撃を得意とし、高い素早さを活かしてガンガン攻めて来る。
獣であるため基本的に火に弱い。なるべく防御力を高くしておきたい。
和風要素がある世界観なら、玄武、朱雀、青龍とあわせて四天王となる白虎となる可能性もある。
●とらいあ-さま【トライア様】
AAA作品ほぼ全てに登場する偉大なる創造神。
性格は気まぐれで遊び心いっぱい。時折オラクルでプレイヤーにメッセージを投げかけてくる。
その正体はAAAスタッフ自身。
☆使用例☆
「大いなる創造神トライアよ、全ての敵を滅せよ!!」
☆関連語☆
スターオーシャン、ヴァルキリープロファイル、トライエース
●とらいえーす【トライエース、AAA】
ゲームメーカー。
株式会社トライエース。
スターオーシャンシリーズやヴァルキリープロファイルの開発元として有名。
前身は日本テレネットでPC-98やメガドライブのゲームを作っていた伝説の開発集団「ウルフチーム」。
1995年、ナムコ『テイルズオブファンタジア』の開発時に、開発条件に限界を感じた一部スタッフがウルフチームを離脱し、この会社を設立した。
今は主にエニックスを発売元としたRPGを手がけるソフト開発会社。
彼らの作るゲームはどれもグラフィック、音楽、ディスクアクセス時間の短さ、
そしてスタッフの思いをはちきれんばかりに強引に詰め込んだかのようなゲーム性等、
今現在も多数の信者を抱えている事からも分かるように、その開発力は高い評価を受けている。
・・・が、それ以上に一大バグ&フリーズメーカーとしても有名。最近では、
「延期に延期を重ねたあげく蓋を開けてみれば序盤のチンピラで必ず凍るじゃねぇか( ゜Д゜)ゴルァ!」
とばかりに結局ディスクのことごとくを回収・交換する騒ぎとなったSO3が有名だろう。
(ゲーム性とはまた別)
仕様を後から後から追加してしまうような体質が問題なのだろうか?
因みに、桜庭統とは、ウルフチームの頃から共に仕事をする間柄である。
☆関連語☆
桜庭統
●とらいでんと【トライデント】
槍が武具として登場するRPGで高確率で登場する。
元ネタは海神ポセイドンが持つ三叉の矛。
ゲームの武器イラストでもほぼ確実にフォークのような矛先を持つ槍として登場する。
ギリシャ神の中でも屈指の力を持つポセイドンはこれをつかって大地を揺るがしたり
大津波を引き起こしたり、また豊かな海の恩恵を生き物達に与えたりしていた。
とまあ神話の世界では最強レベルの武具のひとつなのだが
なぜかRPGでは中盤で入手する槍武器である事が多い。
同じような神話・逸話系武器のグングニルやロンギヌスのほうがこれよりも2〜3倍の攻撃力を秘めてる事も多々ある。
そういう場合開発者や世界観的にはトライデントはただの漁業用のモリという見方で扱われてるようだ。
母なる海の支配者もションボリである。
●とらうま【トラウマ】
1)RPGの主要キャラがたまに持っている精神的外傷のこと。過去の出来事や体験が原因の場合が大半である。
大体は冒険中に主人公達に感化されて克服する事が多い。ちなみにコンプレックスとは一味違う。
2)現実世界で殆どの人が持っている精神的外傷のこと。過去の心理的ショックや体験などが原因。
またゲームに対して____を持っている場合、重傷な人は、そのゲームタイトルの封印はおろか、
ゲームタイトルの名前を耳にしたり、目にするだけで嫌になってくる。
その原因は人によって様々なので、深くは追随しない。
追記:主なトラウマの例
じゅもんがちがいます
おきのどくですがぼうけんのしょ(ry
テレポーターの罠が発動→壁の中
な なにをするきさまらー
せかいのはんぶんを(ry
フェイズ FF4-モンスター
死死死死死死死死死死死死死
●どらえもん-ぎがぞんび-の-ぎゃくしゅう【ドラえもんギガゾンビの逆襲】
1)エポック社の出したRPG。おそらくFCで唯一のドラえもんRPG。
ストーリーは、刑務所から脱走したギガゾンビを倒すというもの。
主人公はオリジナルキャラで、ドラえもんと共にのび太君達を助けながら戦う。
シナリオは四つで、「のび太の魔界大冒険」、
「のび太の海底鬼岩城」、「のび太と竜の騎士」、
「のび太の日本誕生」の世界がそれぞれの舞台となっている。
秘密道具も多数登場するし、敵にねずみがいればドラえもんが動けなかったりと
それなりにドラえもんっぽくなっている。
アイテムを買うにも秘密道具を使うにもどら焼きが必要。
しかし敵を倒すだけではどら焼きはもらえず、町などでわざわざドラミちゃんから
もらう必要がある。
普通じゃ持てない量の道具を「四次元ポケット」に入れて持ち歩くというシステムは
その当時のRPGでは画期的で、DQのふくろシステムを彷彿とさせる。
2)一度クリアーしたマップには戻ることが出来ない。秘密道具を取り逃がした場合は、
難易度が格段に上がることもあるので注意が必要。
追記:忘れてはならないのが、最初にドラえもんが「一緒にのび太君たちを助けてよ」に対して
「いいえ」を4回繰り返すと
*ゲームオーバーになる*
ということだ。くすんと泣いたドラえもんが去ってゆく後姿に罪悪感がこみ上げる。
追記2:題名はギガゾンビの逆襲だけどラスボスは牛魔王。
倒した時に入るぼうけん(経験値)は1。
これを見て拍子抜けした人は少なくないだろう.....。
●どらぐーん【ドラグーン】
「竜を倒す者」の意味を持つ言葉。
RPGに限らずさまざまなゲームに出てくる。
オウガバトルサーガシリーズでは竜殺しの異名を持つクラス。
他のゲームにも武器などとして登場している。
ただ、たまに意味とは関係ない効果や反する効果を持っていることがある。
追記:史実では竜のように強い連中というしゃれで熟練兵をドラゴン兵とよびだしたのが始まり。
その後銃器が登場すると、銃火器で武装した騎兵の意味になった。
RPGで今のような使われ方をしているのは、多分、
ドラグーンの邦語訳「龍騎兵」からのイマジネーションだろう。
●どらくえ-じけん【ドラクエ事件】
1988年2月10日、ファミコンソフト「ドラゴンクエストIII」の発売とともに起こった事件。
「ドラクエIII」の発売時、多くの子供が販売店の前に徹夜で行列を作ったり
学校をサボったりしてまで購入しようとした。
教育委員会は「購入のために学校を欠席することの禁止」と指導するほどであった。
また、「ドラクエIII」狙いの恐喝、カツアゲ、ひったくりが多発して問題にもなった。
当時、予約というものがあればこのような事件は起こらなかっただろう。
●どらくえ-たいぷ-の-あーるぴーじー【ドラクエタイプのRPG】
主に雑誌やレビューなどで、使用される(されていた)言葉。
スーファミ辺りのRPGまでよくこの単語を見かけた。
意味は、呼んで字の如くドラクエとシステム辺りがそっくりなRPGのこと。
どこかがドラクエと微妙にシステムが違っていてもこう呼ばれることもある。
また、レビューで使用される場合は二つの意味があり、
一つ目は、ドラクエみたいにプレイしやすく取っ付きやすいですよ〜。と言う意味で、
二つ目は、ドラクエライクなRPGだけど、本元には到底及ばない糞ゲーですよ〜。と言う意味で、見極めには注意が必要であった。
☆使用例☆
「この摩訶摩訶は、___。のほほんとしたストーリーと個性的なキャラ達が魅力。
特にJ−WALKが担当したBGMが素晴らしく、メリハリがよく効いてい(略)」
●どらくえ-の-はつばいび【ドラクエの発売日】
店の前に徹夜組を含む行列ができ、下手すると購入不可&次回入荷未定のコンボを叩き込まれ、
買えたとしても、家に帰るまでがある意味クエストだったのがファミコン時代。
スーファミ時代からは予約制度が広まり、そのような光景はあまり見られない。ただ、現在でも行列はできる。
メディア的にはニュースになったり、情報番組で特集が組まれたりする。
また様々な掲示板とブログではネタバレ、賛美と叩きの嵐が巻き起こる。
さらにはこの日に有給休暇を取ったり、休む社会人や学生も多い。
噂では、仕事を放棄する漫画家もいるとかいないとか。
●どらくえ-ふぁいぶ-の-しゅじんこう【DQ5の主人公】
言わずと知れた超大作「ドラゴンクエスト5」の主人公。
−−以下ネタばれを含むので未プレイの人は読まないように−−
本来なら一国の王子として育つはずだったものを、生後まもなくして母親が
魔王の手先に攫われて以後、物心つかぬ内から父王とお忍びで勇者探しと言う
スペシャルハードな旅に出る羽目になる。
その旅先で可愛い幼馴染や小動物と交流を深めるも、魔王の手先に父親を目の前で
殺された挙句、自分は拉致され10年間も奴隷として働かされる。
やっと脱出して、幼馴染とペットと再会し、更に結婚までして、
生まれ故郷の城に無事生還。そして第一子、第二子誕生。
「ようやく運が向いてきたか」と思った矢先に、大臣の姦計に嵌り、
夫婦仲良く魔族の強力な呪いにあい石化される。
そして二束三文でそこらの民家に買い叩かれ、8年間も野ざらしにされ、
ようやく石化がとけた時には、嫁さん像が行方不明になっていましたとさ。
もし「RPG不幸なキャラクターベスト10」というランキングがあれば
間違いなくランクインしているだろう。
追記:確かに本編の流れからすればRPG史上屈指の不幸ヒーローと言えなくもない彼だが、
(以下ネタバレ注意)
エンディングの地点では一国の主であり容姿端麗な嫁と性格のよい2人の子供に恵まれ、
更に地方の富豪と知り合いである(場合によっては親族にすらなりうる)と、
RPG主人公の中ではむしろトップクラスに幸運なヒーローである。
●どらくぉ【ドラクォ】
カプコンから発売された「ブレスオブファイアV ドラゴンクォーター」の略称。
ブレスオブファイアシリーズの第5作目。
だが、「こんなのブレスじゃない('A`)」「グラがダメ('A`)」「何このシステム('A`)」など、批判的な意見が多い。
しかしその一方でEDや主題歌は割と好評で、またこの閉塞感のある世界や独特のシステムに悉く大ハマりしてしまった人も数多く、信者となる者が続出。
現在も信者とアンチの対立がある、と言っても結構地味な対立だけど。
プレイする者によって最高の神ゲーにも最凶の糞ゲーにも成り得るソフト。
ただ、アンチに対して「人それぞれ」と言うと「言い訳」と罵られるので注意。
※補足:「システムが鬼」と言われている主な原因は「D-カウンター」のせいだと思われる。
このD-カウンターの数値が100%に達すると強制的にゲームオーバー。
「D-ダイブ」や「D-ダッシュ」などの行動をとる度に大幅に数値が上昇し、
また一度上がった数値を下げる手段も存在しないため、泣く泣く最初から再スタート、なんて状況に陥ることもある。
●どらごん【ドラゴン】
1)RPGでは定番のモンスター。
殆どの場合比較的強力なステータスを持っている。
種類によって炎やら何やら色んなブレスを吐く。
2)RPGの定番のモンスターで、全ての能力に長けている。
貴重なアイテム(主に最強装備)が入っている宝箱を守っていたり、
特定のイベントではボスである場合もある。雑魚として登場しても当然の如く強い。
体の色に合わせた名前を持ち、炎、氷などの様々なブレスを吐く。
強さ故に威厳さが感じられるが、弱点はあるのでそこを攻めれば少しは楽に倒せる。
追記:巨大な爬虫類の身体(蜥蜴っぽいのが主)、コウモリの様な巨大な翼、鋭い爪、牙、角、
剣さえ弾き返す鱗を持ち、口や鼻腔から炎や毒を吐く。「西洋竜」とも言う。
非情に長寿で、年齢が千年単位なんてことはザラ。
色は多種多様だが、緑が一般色だろう。ただし緑のドラゴンは能力の低い下級が多い。
RPGではよく東洋の「龍」と同一視されるが、
東洋の「龍」は天候を操り、神に近い、または神そのものとして崇められているのに対し、
西洋の「竜」は邪悪な怪物として描かれているので全く対極の存在である。
また、東洋龍は翼を持たない大蛇の様な姿をしているので見た目的にも大分違う。
偉い人にはそれが分からんのです。
●どらごん-あしゅ【ドラゴン亜種】
ドラゴンに似た姿をしているがドラゴンではないモンスターのこと。
特殊能力を持つ大型爬虫類、両生類が主にこの種類に分類される。
よくRPGに登場するものとしてワイバーン、ヒドラ、シードラゴンなど。
動物並みの知能しかなく、力任せの攻撃を主体とする。
作品によってドラゴンとの区別があいまいだが、爬虫類の場合は冷気が弱点であることが多い。
竜の場合、並のドラゴンより強かったりすることもあるので名前だけで判断すると非常に危険。
☆関連語☆
ドラゴン ヒドラ ワイバーン ドレイク
●どらごんきらー-へん【ドラゴンキラー編】
エスカデ編、宝石泥棒編と並ぶ聖剣伝説LOMのメインシナリオの一つ。
復活のため、世界を支えるドラゴン殺しを命じる竜帝に仕えるラルクと
彼を止めようとする姉のシエラが物語のキーパーソン。
世界とドラゴンの絆、ドラゴンとそれに仕えるドラグーンの絆、シエラとラルクの姉弟の絆と、
あまりシナリオ中では描写されないが「絆」がテーマになっている。
主人公はラルクと共にドラゴンを殺していくうちにドラゴンの役割を知り、
最終的にシエラと共に竜帝を討つことになる。
イベントごとに白妙の竜姫、真紅なる竜帝など、色がつけられているのが特徴。
また、メインシナリオの中で一番イベント総数が少ないが、一番ラストダンジョンが難しい。
ちなみにエスカデ編、宝石泥棒編、ドラゴンキラー編のいずれかをクリアすると
最終シナリオ・マナの聖域編が開始できるようになる。
☆関連語☆
聖剣伝説シリーズ エスカデ編 宝石泥棒編
●どらごん-くえすと【ドラゴンクエスト】
1)ヨーロッパで流行のテーブルRPGをヒントに企画されたコンピュータRPG。
基本的にRPGというものはこのドラクエタイプのものが指される。
レベル、HP、魔法、武器屋、宿屋、城、町、エンカウント、ダメージ床など
基本的にRPGに必要なシステムは一通りそろっており
今日のゲーム業界に与えた限りなく大きいであろう。
発売当時は日本にまだRPGなどいうジャンルが定着しておらず
関係者もそんなに売れないと予想されていた。
予想通りそんなに売れなかった。
が、その後口コミにより、少しずつ売れ始め、いつのまにか大ヒット作品となる。
で、RPGが売れるとわかったとたん、各ゲーム会社から大量の類似品が発売された。
ちなみにこのドラクエ1の容量は64キロバイト
ただ単にドラゴンクエストというとシリーズ全体を表すので
ドラゴンクエスト1と呼ばれるのが普通。
2)1作目は、ドラゴン退治(竜王or姫をさらったドラゴン)が目的だったので
実に核心を突いたタイトルであった。
シリーズが進む毎に、ドラゴンからかけ離れて行く。
一応、雑魚敵としてドラゴンが出るからぎりぎり許されている感がある。
そこで出るであろう突っ込みとして、
「ファイナルファンタジーって、何がファイナルだよwwwww」
があるだろう。
しかし、■いわく
「ファイナルファンタジー=最後のファンタジーではなく、 究極のファンタジーの意味である」
とのこと。
間違い無く後からつけた、こじ付けであることは否定できない。
あんまり究極じゃないし・・・。
3)人間の敵キャラこそ少ないものの、シリーズが進むにつれて人間の負の部分がだんだん大きく描かれている。
特に4以降では終わっても非常に後味の悪いイベントがいくつか存在し(ロザリー関連、チャゴス、レブレサック等)。
これらもある意味ドラクエのテーマといえるのではないのだろうか?
4)疑いようも無くエニックス(現スクウェア・エニックス)のRPGのこと。
…と思いきや、アメリカには同名のTRPGがあったりする。
エニックスのドラゴンクエストがアメリカでは「ドラゴンウォーリア」
に名前が変わっているのはこのTRPGのおかげ、という噂があるとかないとか。
5)外国版では微妙に内容が変更されているものもある。
Tはカニ歩きが修正され、VはOPデモが追加され、
[は戦闘時のウィンドゥが変更され、さらに
声がついていたりする。
●どらごん-くえすと-の-まんが【ドラゴンクエストの漫画】
DQ人気絶頂の頃に週刊少年ジャンプにて連載していた7年間連載『ダイの大冒険』、
同じく月刊少年ガンガンにて連載していた『ロトの紋章』の2つが特に有名。
2つとも世界観はDQを元にしているが、ストーリーはオリジナル。
『ダイ』は極めて簡単に言えば、少年勇者ダイが仲間と共に大魔王バーンを倒す旅に出るというもの。
『ロト紋』はDQ3とDQ1の間の話で、勇者アレル(ロト)の子孫アルスが繰り広げる冒険譚。
両方とも、技や呪文では漫画だけのオリジナル要素が多く、読者はこぞってDQ(ゲームの方)にもあるのでは、と深読みしていった。
話が進むにつれてその傾向は深まり、特に『ダイ』では後半はオリジナル技、オリジナル敵が次々と増えていった。
しかしDQブランドは伊達ではないのか、両方とも連載終了までその人気は続いた。
どのくらい人気だったのかと言うと、『ダイ』のアニメ版のEDテーマはDQ2のEDに歌詞をつけたものなのだが、
アニメの方が最初だと思った者や、そもそもアニメEDに元ネタがあることを知らない者が後を絶たない程であり、
『ロト紋』はオリジナルの呪文(合体呪文が多い)が次回作に出るという噂が新作毎に出てくる程。
後者はファンサービスもあるのか、近年少しづつ取り入れられてきているようだ。
ENIXが当時どれほど力があったのか分かる因子でもある。
●どらごん-くえすと-よんこま-まんが-げきじょう【ドラゴンクエスト4コマ漫画劇場】
FC版DQ4が発売された頃から始まったドラクエを題材にした四コマ漫画が掲載されている本。
この四コマ劇場から発掘されて後に創刊される少年ガンガン等
エニックス系雑誌に連載を持ち、人気を獲得していった漫画家も多い
柴田亜美、西川秀明、牧野博之、幸宮チノ、夜麻みゆき等が挙げられる
●どらごん-しりーず【ドラゴンシリーズ】
名前にドラゴンや竜といった言葉のつく装備品や道具の事で、全体的に見ると高性能。
ドラゴンアーマーやドラゴンシールドといった防具の類は、ドラゴンの攻撃(ブレス)に耐えられるのは、
ドラゴンの鱗だという考えからか、ドラゴン製で炎や吹雪を軽減する物が非常に多い。
一方武器の類はドラゴンによく効くからその名が付いた物もあれば、
ドラゴンの牙や鱗などで作られてるからその名が付いた物もあり防具と比べるとやや多様である。
ちなみに前者はほぼ確実にドラゴン特攻だが、後者も何故かドラゴン特攻であるものがわりと存在する。
また前者はドラゴンキラーや、ドラゴンスレイヤーのように、ドラゴン殺しという事が強調され、
後者は火龍の剣や竜鱗の剣のように、どんなドラゴン、体のどの部分で出来ているのかを、
強調してるものが多い。
一方道具として登場するものは、ドラゴンの力がこめられた神秘的なものが多いのだが、
中にはドラゴンの糞のように、妙な代物もある。
☆ドラゴンシリーズの例☆
防具:ドラゴンアーマー、ドラゴンメイル、ドラゴンローブ、竜鱗の鎧、ドラゴンシールド、
火竜の盾、竜鱗の盾、竜神の盾、ドラゴンヘルム、竜神の兜、
武器:ドラゴンキラー、ドラゴンバスター、ドラゴンセイバー、ドラゴンスレイヤー、黒竜の大剣、
龍神剣、ドラゴンの杖、火竜の剣、ドラゴンの爪、ドラゴンランス、竜鱗の剣、
道具:竜の鱗、竜石、ドラゴンオーブ、竜の牙、ドラゴンの糞、ドラゴンのエキス、ドラゴン草、
☆関連語☆
ドラゴン、ドラゴンスレイヤー
●どらごん-すれいやー【ドラゴンスレイヤー】
1)「ドラゴンスレイヤー英雄伝説」というゲームが存在する。
2)怪物「ドラゴン」のみに異常なほど効果のある武器。
(他の怪物に対しては並程度の威力しかない)
のはずなのだが、ドラゴンクエストシリーズに登場する
「〜」はどんな怪物に対してもかなりのダメージを与えられる上、
ドラゴンに対してもとても効果的、という強力な武器になっている。
あるいは、ただ単に怪物「ドラゴン」にとどめをさした武器の事を指す事も。
3)怪物「ドラゴン」を倒した勇者に送られる称号。
「ドラゴン」がとてつもなく強大だった時代には
冒険者にとってはこの上ない誉れだったが、
「ドラゴン」のインフレ化に伴いこの称号の価値も低くなってきたようだ。
4)日本ファルコムの看板RPGの一つ。
迷宮内にいるドラゴンを倒し、王冠を持ち帰る面クリア形式のARPG。
「ドラスレ」と略称で呼ばれることが多い。
なお、1)とはシリーズの関係にあるが、「ドラゴンスレイヤー」というと
通常はこちらを指し、1)は「英雄伝説」と呼ばれる。
☆関連語☆
アンデッドスレイヤー、ドラスレシリーズ
●どらごんないと【ドラゴンナイト】
1)PCメーカーであるエルフから出されたSRPG。
WがSFCとPSに移植される・・・が、H度が激しく低下しているのが難。
特徴としてキャラの死亡が後のイベントの消滅に繋がるために
FE程では無いが大切にしなければならない。
セーブを行う人物も出撃メンバーに参加するため
死亡するとセーブ不可能になる。
Wしかプレイしていないが、個人的にはストーリーが好き。
夜中に隠れてしょぼいHイベントでハァハァしたのは秘密。
2)FEシリーズ、ティアリングサーガシリーズに登場する飛行系ユニット。
名の通りドラゴンにまたがり、地形を無視して移動できるので盗賊や増援部隊の足止めをしたり
壁の向こうのウザったい敵を倒したりするのに使える。
ドラゴンナイトとして有名なのは、FE暗黒竜と光の剣と、紋章の謎に登場するミネルバか。
同じ飛行系のペガサスナイトと比べて力や防御力が高い反面、魔法に弱いという弱点がある。
しかも弓に弱い点は同じなので、意外と使いにくかったりする。
そのため、シリーズによってはドラゴンナイトはペガサスナイトの上位クラスなのだが
あえてクラスチェンジさせない、という方法を取る人もいる。
☆関連語☆
ペガサスナイト ファイアーエムブレム ティアリングサーガ
●どらごん-ふぁんたじー【ドラゴンファンタジー】
ドラゴンクエストの堀井雄二、ファイナルファンタジーの坂口博信、天外魔境の広井王子が創り
千本のみのテスト販売された幻のRPG。
という嘘企画が10年位前のVジャンプに載ってた。
その1年位後にドリームプロジェクトが新しいRPGを創るという企画がVジャンプで発表され
最初は半信半疑の人間がいたとかいないとか。
補足:実は同名のフリーゲームが既に配布されている
ttp://www.globetown.net/~nihaoo_4666/
補足2:ちなみにドラゴンファンタジー及びファイナルクエストは、
合併前にエニックスが商標登録していた。
合併の報が流れたときにもしやと思った人もいたらしいが、
スクエニ側から作る予定は無いと否定された。
●どらごんぶれいど【ドラゴンブレイド】
ブレスシリーズに登場する主人公リュウの最強武器。のはずだが最強の座は皇帝の剣やグミオウの剣の前に歪んでしまう。
炎属性や各ステータス上昇など様々な特徴がついている。
だが5では実質的に+9が付けば兵器へと変貌を遂げる。
余談だがシリーズによって「ブレイド」が「ブレード」になったりしている。
●どらすれ-しりーず【ドラスレシリーズ】
日本ファルコムのRPG「ドラゴンスレイヤー」シリーズの事。
一般的なRPGのシリーズが"タイトル+ナンバリング"であるのに対し、
ドラスレシリーズは全くタイトルの違う作品(ゲームジャンルすら違うもの
もある)でも、実はドラスレシリーズの一つだったりして、当時のファンを
混乱させた。
シリーズの定義には諸説あるが、よく言われるものに
・当時のプログラマー、木屋善夫氏の作品
・ラスボスで竜が登場し、退治するのに武器(ドラゴンスレイヤー)が必要
などがある。
以下がドラスレシーズとされているもの
1. ドラゴンスレイヤー
2. ザナドゥ
3. ロマンシア ドラゴンスレイヤーJr.
4. ドラゴンスレイヤー4 ドラスレファミリー(初出がFC、しかもナムコ)
5. ソーサリアン
6. ドラゴンスレイヤー 英雄伝説
7. ロードモナーク (シリーズ唯一、RPGではなくシミュレーション)
8. 風の伝説ザナドゥ(初出がPCE SUPER CD-ROM2)
※ロマンシアは外伝であり、ザナドゥシナリオ2がドラスレ3だという説もあるが、
ファルコムの公式回答ではロマンシアをドラスレ3としているらしい
※現在、リニューアル版として発売されているものや、上記の更にシリーズ物
(ソーサリアンの追加シナリオや英雄伝説2等)はドラスレシリーズには含まれない。
●どらっぐ-おん-どらぐーん【ドラッグオンドラグーン】
スクウェアエニックスから発売されたARPG。略称はDOD。
タイトル通り主人公がドラグーン(竜騎士)であり、竜を使ったアクションが特徴。
普段は主人公を操作して、地上に展開する帝国軍を打ち倒すアクション戦闘を行うが、
竜を呼び出すことにより、空中戦や空中からの地上攻撃が可能になる。
多少操作性に難があり難易度も高めだが、これらの戦闘はなかなか爽快感がある。
しかし空中戦はSEGAの名作STGパンツァードラグーンに、
地上戦はコーエーの真・三國無双シリーズに酷似しているという声もある。
また、シナリオや世界観はかなり暗めで、狂気や電波を抱いた人物が続々登場し、
高いグラフィック力を駆使した鬱演出も相まって、やや人を選ぶ傾向がある。
なお、続編として『ドラッグオンドラグーン2 封印の紅、背徳の黒』が発売されている。
このゲームを語るときに外せないのは、五つあるマルチエンディング。
マルチエンディングにも関わらず、ハッピーエンドが存在せず、
誰かが死んだり殺されたり、世界が絶望的な状況に立たされたりと鬱になりそうなものばかり。
そして最後のエンディング(通称新宿ED)に至っては究極的に理不尽な展開となっている。
(詳細は新宿EDの項目を参照)
☆関連語☆
鬱ゲー 契約 君は…いい匂いがする 新宿 新宿ED
●どらっけん【ドラッケン】
SFC初のRPG。原産国はフランス。
移植・販売はシャドウゲイトで有名なケムコ。
ドラゴンが支配する空・水・大地・炎の4つの世界を旅して
8つの涙を集め、人類を滅亡から救うというのが主な内容である。
夜にフィールドを散策すると、空から黒い生物が現れて瞬殺されるなどの
洋ゲー特有の理不尽なバランスとグラフィックや
PC作品の移植物にありがちな操作性の悪さのためか
世間一般での評価は"クソゲー"である。
ちなみに、続編にスーパードラッケンがある。
☆使用例☆
ハック ハック ____!
☆関連語☆
ケムコ、シャドウゲイト、移植
●とらっぷ【トラップ】
RPGにおいては主にダンジョン内に設置された各種仕掛け全般のことを指す。
ひと括りにトラップと言っても、額面通りプレイヤーを傷つける目的の物から通行を妨げる物、
ダンジョン構造を変化させる物、宝箱を出現させる物etc…と様々である。
キャラの強さとは別の次元でプレイヤーに立ちはだかる「敵」として、RPGでは重要なファクターである。
凝ったトラップをパズル的に解くことを楽しみの一環としているゲームも多い。
☆使用例☆
Q:「〇〇の____が解けません!もう三日も詰まってます!
□□やれる事は全て試したのに全然わかりません。もしかしてこれってバグ?」
A:「□□使えやアフォ。」
●どらむ-しき【ドラム式】
MOTHER2で採用された、HP・PP(いわゆるMPのこと)の特殊な表示形式。
HP・PPがそれぞれスロットマシンのドラムのような形で表示されており、
ダメージや回復などその値が変化する時は一気に変化するのではなく
アナログ的に徐々にHP・PPが増減してゆくというもの。
このシステムの最大の特徴は「戦闘不能になるほどの大ダメージを食らっても
HPが減りきる前に回復するか戦闘終了するかすれば戦闘不能を防げる」というもの。
この特徴ゆえ、ターン制コマンドバトルにアクティブタイムな感覚が生まれ、
退屈になりがちなバトルに今までにない緊張感を加えることができた。
反面敵の攻撃がやや凶悪化したのは内緒。
(実際ボスキャラの攻撃とかは理不尽なほど強い気が・・・)
●どらんご【ドランゴ】
DQ6に登場するキャラ。バトルレックスというドラゴンに似たモンスター。
テリーに一度倒されるが、後に生き返り、テリーを連れて行くことで仲間になる。
初めから貴重なドラゴン職についており、隼斬り・魔神斬り・ザオリクなど優秀な特技も覚えるため
能力的にヘタレなテリーを捨ててこっちを育てる人が多い。
このためテリーは「ドランゴ引換券」などと呼ばれる。
卵を産むためメスだと言われることが多いが、実際の性別は不明である。
☆関連語☆
テリー
●どりあーど【ドリアード】
出展:聖剣伝説2、3、LOM
聖剣伝説2から登場する精霊、属性は「木」、木をそのまま擬人化したような少女である。
聖剣2、3では「月」のルナと対極に位置し、LOMでは「金」のアウラと対極に位置する
聖剣2、3共に最後に登場した。2では最終決戦の鍵を握っていたが、逆に3では「最も力が強い」と言われながらもほとんど出番がなく、使用頻度も低かった
(といっても木の魔法が使えるのは、ソードマスターのデュラン、光のクラス3になったケヴィンと光クラスに進んだホークアイだけであるが)
聖剣3の極度なまで弱気な性格は「萌える」と「ウザ過ぎる」に分かれているとかいないとか・・・
名前の由来は樫の木に宿るニンフ(妖精)であるが、髪の部分はヤシの木ぽいのが気になったりする。
●とりあつかい-せつめい-しょ【取扱説明書】
大半のどんなゲームにもついてくる物であろう冒険の手引き。
キャラ紹介・プロローグ部分・システムなどの紹介が載っているが、
ゲーム中にレクチャーしてくれる親切なソフトもある。
本来これが無いと進めないはずだが、めんどくさくて読まずに本編に入る事もしばしば。
ただし説明書に攻略のヒントがあるいぢわるなゲームも。
ちなみに、これが無いと中古買取してくれない店が多いので保管は厳重に。
●とりやま-あきら【鳥山明】
ドラゴンクエストシリーズやクロノトリガー、トバルNO1などのキャラクターデザインを担当した人物。また世界的大人気漫画ドラゴンボールの作者でもある。
DQシリーズの主要キャラが雑誌などに初掲載されると、見た瞬間に主人公と分かるキャラクターデザインは流石と言った所だ。(DQ7を除く)
2ch内では、昔と今に同氏が作画した絵に違いがある為か、最近は別人が書いているのでは?という疑問も持たれている。
●どりょくち【努力値】
ポケットモンスターにある隠し要素で、戦闘で敵を倒すとこれが能力ごとに加算され、
一定量たまれば、レベルアップした時などに決められた分だけ能力に加算されるというもの。
金銀時代までは、能力別に分かれていたが、最近はあらかじめ決められたポイントを振り分ける形になっており、
一点集中して鍛えるか、短所を補うかという具合にポケモン育成に幅が出た。
●どりょくはしている!【努力はしている!】
FFタクティクスの主人公ラムザがリオファネス城で
ウィーグラフと戦っている時に口にした名言(迷言)。
ウィーグラフ『弱い人間だからこそ、神の奇跡にすがるのさ。
お前こそ、自分が本当に強い人間と自信を持って言い切れるのか?』
ラムザ『努力はしている!』
という会話の流れ。
このウィーグラフという敵は飛び抜けて強く(ウィーグラフの項を参照)
準備不足がたたって彼の能力の前に泣く泣く最初からやり直したプレイヤーも
少なくないと思われる。
努力だけでは超えられない壁があることを教えてくれる一言。
●とる【取る】
ファミコン版初代ドラゴンクエストで、宝箱の中身を手に入れるためのコマンド。
足元を調べる「しらべる」コマンドとは役割が分かれており、DQ2から統合された。
●どるいど【ドルイド】
元々はケルト系自然信仰の神官。
ドラゴンクエスト等では魔法使い系のモンスターとして、ファイヤーエムブレムにおいては闇魔法の使い手として登場する。
ディアブロ2では獣化する等野性味あふれるイメージであり、作品によってギャップを感じる。
●とるねこ【トルネコ】
1)ドラゴンクエストシリーズ四作目のパーティーメンバー。
ヒゲ・デブ・縦縞の服で妻子もちというRPGに不適当な容姿と、
商人という微妙な職業から、ほぼ確実にスタメン落ちする
(戦士としても半端、FC版だと特技は鑑定のみ、呪文もなし)
同じくマーニャに地位を奪われたブライとは馬車仲間だった
(魔法使いだが全体攻撃が主で、メラゾーマが使えない)
ところが主人公を務めた『トルネコの不思議のダンジョン』がヒットし、
にわかに一家ともども脚光をあびはじめる
いまごろブライは草葉の陰で嫉妬していることだろう
2)DQ4コマ劇場での扱いは完全なるネタキャラ。
「いらないもの」と判断されて気球から捨てられるとか、棺おけに入れたまま
デスピサロを倒したとか、毎回牢屋に入れられるとか、もう好き勝手に描かれている。
しかし、それだけイジられるだけの魅力を持っていたからこそ不思議のダンジョンでの
今の地位がある…かどうかは定かではない。
ちなみに、奥さんのネネ、息子のポポロともども不思議の〜で活躍中。結構幸せな家族。
●とるねこ-の-だいぼうけん【トルネコの大冒険】
チュンソフトがエニックスからトルネコの使用権を得て作り出したローグ系RPG。シリーズ物として無印(1)〜3まで出ている。
無印はスーパーファミコンで発売され、ローグを知らないスーファミユーザーにもローグライクを知らしめた。
2と3はPS版とGBA版が存在し、GBA版にはいくつか追加要素が入れられている。
2は主人公はトルネコだが、壷やダンジョン内の店など「風来のシレン」のシステムを多数取り入れている。
3ではモンスターを仲間にできるなど新しい試みを入れているものの、
命中率大幅低下をはじめプレイヤーを不快にさせる仕様満載になってしまい、
シリーズとしての人気が落ちて以降ヤンガスに主人公を交代させて存続している。
無印のみチュンソフト発売で、「ドラゴンクエストキャラクターズ」というサブタイトルがついていない。
そのため無印はドラゴンクエストシリーズとみなされず、FFDQ板で2・3が、レトロゲーム板で無印のスレが立てられている。
●どれいく【ドレイク】
ドラゴンの亜種、または下級のドラゴン。レッサードラゴンとも呼ばれる。
一般的な竜の外見をしているが体格は小柄で、上級のドラゴンに比べると知能は低く寿命が短い。戦闘力もそれなり。
上級のドラゴンと特に目立った区別をつけられていないことが多いが、
WA2or3やBOFなど、ドラゴン族が強大な存在として描かれているRPGにおいては、
普通に雑魚敵として登場する竜のほとんどがこう呼ばれている。
☆関連語☆
竜 ドラゴン ワイバーン ワーム
●とれーど【トレード】
旧■社から発売された、ロマンシングサガ3に収録されていたミニゲーム。
その内容は会社経営と名のつくM&A(合併)合戦という経済的なもので、他に類を見ず画期的。
主人公はゲーム上に実際にある都市に設定された様々な産業・会社
(ex.港町では海運会社、山奥の村なら木材会社など、その他にも鉱物や農産物など多岐に渡る)を、
ライバル企業体と札束のひっぱたき合いで買収していくことになる。
買収合戦は擬似リアルタイムの駆け引きで行われ、
ライバル企業体と主人公の会社の買収額を示す左右2つの皿に降り注ぐ金貨の山は圧巻。
ゲーム後半はその額も圧倒的になり、主人公パーティーが万単位で
装備を揃えるのに苦労している一方で億、兆といった単位の金が飛び交う。
その中で使われる駆け引き技も「賄賂」「根回し」「欺瞞情報流布」「敵子会社独立工作」など、
非常にリアル。幼少期にプレイした人間のその後が危ぶまれる。
ロマンシングサガ3はこの他にも戦術級戦争ゲームであるマスコンバットなど、
完成度の高いミニゲームを擁している。
根強いファンの間では「ミニゲームだけ切り離して売っても大丈夫」などと言われる。
追記:ゲーム後半に発生するマクシムス討伐イベントを発生させると、神王の塔のトレードエージェントがイベントのためトレードをしてくれなくなる
こうなると神王の塔にある物件は二度と手に入らなくなってしまうので、場合によってはトレード自体がクリア不可能になってしまう
ゲーム進行には問題無いが、トーマスが主人公の場合EDに影響を及ぼすので注意
☆関連語☆
ロマンシングサガ
●とれじゃーぎあ【トレジャーギア】
ADKから発売された不思議のダンジョンの流れを汲むローグライクRPG。
主人公は男女二人の恋人同士のうちどちらかを選択し、不治の病に苦しみ残る
片方のためにダンジョン内にあるアイテムを採ってくるというオーソドックスな作り。
完全自動生成ダンジョンで、入るたびに一階1レベルからスタートするものの、
ある条件を満たすと各種の職業技能が持ち越せる比較的ユーザーフレンドリーな仕様になっている。
不要なアイテムは売却して恋人を看護する医者に薬を買う代金として渡すのだが、
この医者はヤブで絶対に治せないため、主人公が自力でアイテムを採る以外に救う手段はない。
ただし、治療アイテムを手に入れて恋人が完治した後も一人でダンジョンを攻略し続けることになる。
その姿はさながら仕事で家庭をほったらかしにするオヤジの如し。
バランスの良いゲームで評判も良好。続編が待たれたが会社の解散により立ち消えになったのが惜しまれる。
●とれじゃーはんたー【トレジャーハンター】
古代の遺産、伝説の秘宝を捜し求めている人たちの呼称。
誰の許可もなくお宝を持ち去る彼らはあるいみ泥棒であるが、
ロマンだの、夢だののうんちくをつけて泥棒と区別しようとするのはお約束である。
RPGに出てくるとやつは、大抵なにかしたら物語の鍵になるような
宝物を探している事が多い。そして、彼らが仲間になると大抵は古代遺跡やら
洞窟にもぐりこまなければならない。だが実際やることは、ダンジョンへもぐって
普通に宝箱を探すだけだから、ある意味RPGのパーティーは全員元から
トレジャーハンターである。
この職業で有名なキャラクターでは、FF6のロックだが、泥棒と呼ばれることを
忌み嫌ってトレジャーハンターと呼ばせていた彼であるが、
実際に彼の戦闘での固有コマンドはぬすむとぶんどるだった。
それを、立派な泥棒行為というのでは?
どちらにせよ響きがよく、かっこのつく言葉ではあるから製作する側は使い勝手がよい。
●とれじゃーはんたー-じー【トレジャーハンターG】
1996年、当時ちょうどSFCの歴史が終焉に近づいていたころ、スクウェアより発売されたRPG
7つの不思議な財宝「オーパーツ」をめぐる兄弟の冒険を描いたゲームで、
SFC最後期の作品と言うこともありかなりグラフィックには気合が入っていた。
また、SRPGとRPGの中間と言った感じの独特のバトルシステムを搭載。
具体的には、各キャラが「アクションポイント」と呼ばれるポイントを持っており、
敵味方が入り乱れるバトルフィールド上をポイントを消費しつつ自由に動き回り敵を攻撃したりトラップを配置したりすると言う物であった。
このシステムは当時のRPGとしてはかなり新鮮で、荒削りだが洗練すれば進化する要素は持っていた。
だが、末期ゲーの悲しさか、大して話題にもならないまま沈んでいってしまい、続編も作られなかった。
ストーリーもこれからクライマックスに向けて盛り上がって行きそうな場面で唐突に終了するなど、やや練りこみ不足も見られた。
現在ではあまり語る人もいない隠れた作品である。
☆関連用語☆
末期ゲー
●とれぼー【トレボー】
ウィザードリィの重要キャラ
狂王と呼ばれ征服欲が強い
その欲望を満たすための強力アイテム
アミュレットをワードナに盗まれる
プレイヤーは彼の破格の褒賞に釣られ
ワードナを討伐に乗り出すが・・・
●どろー【ドロー】
FF8における重要なシステムの一つ。
戦闘中、このコマンドを使用することで対象となった
魔法の使用回数を増やすことができる。
本作における魔法は使用回数制であるため、
こまめにこのコマンドで補給しておかないと
ボスに辿り着いた頃には回復魔法が誰もつかえなくなっていた
なんて事になりかねないので重要。
――かと思わせて、一部のレア魔法を除けば
たいていの魔法は別の手段で手に入れられるので
その気になれば未使用でもクリアできてしまう悲しいコマンド。
●とろーる【トロール】
定番モンスター。巨人のような風貌を持つ。
ファンタジー映画でもおなじみ。巨大で醜悪、凶暴・乱暴、頭は働かないの
パワーモンスターの三定義を見事に抑えている。ちなみに元ネタの北欧地方では妖精の一種らしい。
単細胞なので精神を害する魔法とかで無力化されやすいのは宿命か。
ちなみにフィンランドのある谷の愉快な一家は違う生き物である。
追記:RPGではないが、となりのトトロに出てくるトトロは『所沢のトロール』を
略したものである。こちらのトロールはスタジオジブリの代表的な人気キャラ
(2ch的にはロムスカ・ウル・パロ・ラピュタ 通名ムスカの方が人気だが)として
一般層にもあまねく知られている。
☆関連語☆
オーガ
●どろっぷあいてむ【ドロップアイテム】
1)敵が落とす可能性のあるアイテムのこと。
落とすアイテムやその確率は、敵の種類ごとにあらかじめ決められていることが多い。
基本的には、他の方法でも入手しやすい回復アイテムや消耗品、装備品などが設定されているが
中には他で入手できない強力な装備品やレアアイテムが設定されていることもある。
極めて低確率で手に入るアイテムの場合、アイテムコンプを目指しているプレイヤーは
目的の敵を延々と倒す、いわゆる狩りを繰り返すことになる。
2)敵が落としたアイテムそのものを指す言葉。
ドロップ(あめ玉)状のアイテムを指す言葉とは違うので注意。
☆関連語☆
アイテムドロップ レアアイテム アイテムコンプ 図鑑 ○○狩り
●どろぼう【どろぼう】
泥棒の意。
ファンタシースターIIにおける、シルカというキャラクターの職業。
盗賊やシーフは多々あれど、こうも露骨な職業は他に類を見ない。
各種店をはじめ主人公の友人の部屋まで、あらゆる場所で見境なく盗みを働く
その活躍振りは、泥棒の名に恥じない。
☆関連語☆
ファンタシースターII 〜還らざる時の終わりに〜
●どわーふ【ドワーフ】
起源は北欧神話の天地創造にさかのぼる。オーディンが、巨人ユミルを打ち倒し、その身体から世界を作り出した後、放置された屍から湧き出したウジ虫がやがて小人…ドウェルグとなり、地下に住むようになったという。このドウェルグ(Dvergr)が語源と思われる。
地下に住み、背丈は人間より小さいが怪力の持ち主。立派なひげを生やしており、女性にもひげがあるとされる。
また、大変器用で、彼らの作る細工物や武器は、超一流の職人芸。
性格はいたって陽気で、酒や歌を好む。
たいていのゲームでは、陽気で職人かたぎなおっさんとして描かれることが多い。
●とんがり-ぼうし【とんがり帽子】
1)魔法使いの被る頭部用の装備品の一つ。
杖やローブと並ぶ魔法使いのシンボルアイテムである。
最近のRPGでは、主に若い娘が被ってるような気がするが、若い娘が魔法使い役になるケースが多いという理由なだけと推測される。
__は、被るだけで幼女でも魔法使いに見えてくる魔力を秘めているのである。
なお、女の魔法使いのいないVP2では、おじさんが被っている
例)ミトラ(享年34才)
2)日本での初出は筆者の知るかぎりでは指輪物語(小説)のようであり、ガンダルフが被っているとの記述がある。
それ以前の童話の魔法使いや魔女は頭巾やフード付きローブが主流だった。ただし、その場合も先がとんがっている場合が多い。
※なお、初出に関しては筆者の個人的意見です。
間違ってたらゴメン。
☆関連語
帽子 魔法使い 魔女
●どんかん【鈍感】
かなり高い確率で主人公が有している属性。
主に男性キャラの属性だが、女性キャラが有していることも少なくない。
自分に好意を持っているキャラがいても絶対気づかない。
そのため、好意を持っているキャラはお色気作戦に出たり、必要以上に優しくしたりして気を引こうとする。
●どんなときでもひとりじゃない【どんなときでもひとりじゃない】
ワイルドアームズ2ndイグニッションの前半OP曲。
作詞作曲はシリーズおなじみの作曲家なるけみちこ氏、歌手は麻生かほ里氏。
ヒロインの心情を絶妙に綴った歌詞や哀愁が漂いながらもどこか力強いメロディー、
合わせて流れるOPムービーの演出の良さもあってシリーズファンから今なお高い評価を受けている。
ラストバトルではこの曲のアレンジが流れるが、離れていても皆の力を合わせて戦う戦闘の展開が
歌詞の冒頭と上手くマッチしていてとても印象深いのもこの曲の人気の要因の一つである。
☆関連語☆
Wild Arms 2nd ignition ロードブレイザー なるけみちこ
●とんべり【トンベリ】
ファイナルファンタジーシリーズに登場する両生類モンスター。元ネタは不明。
5作目で初登場して以降、6〜11まで皆勤賞だった。8では召喚獣に抜擢された。
全作品とも基本的な外見は同じで、緑色の体に魚のような尻尾、ランプと包丁を持つ。
じわじわとパーティーに近付いての「包丁」や、
これまでに倒したモンスターの数に応じたダメージを与える「みんなのうらみ」など、
強力な特殊攻撃でプレイヤーを苦しめる。
基本形のほか、トンベリマスター(6)、マスタートンベリ(7・10)、トンベリキング(8)、
ドン・トンベリ(10)、メガトンベリ(10-2)といった上位種も多数存在する。