●せいいき【聖域】
世界の運命を左右するほどの絶大な力が眠っている、
神が残した遺産が隠されているなど、物語上、重要な役割を担う場所。
選ばれし者しか入ることができない、人間が住む世界とは別の次元に存在するなど、
簡単には足を踏み入れることができない、正に聖なる地である。
神秘的な雰囲気と音楽が混ざり合い、
いかにも「神聖」といった演出が施されている。
聖域なのにも関わらず、魔物が徘徊している事もある。
しかも結構強かったりする。
この場所に眠る力を手に入れる、あるいは悪役の手に渡るのを阻止するのが
旅の最終目的である、というのはよくある話。
☆例☆
マナの__
☆類義語☆
聖地 楽園
●せいかく【性格】
(1)主要キャラに元々設定されているもの。ストーリー上で、各キャラに設定された性格に沿って各キャラが行動を起こし、
ストーリーに様々な展開、影響を及ぼすのである。
一昔前までは、熱血な主人公、クールなライバル等が定番だったが、最近ではこれに留まらず十人十色な性格の場合が多い。
それ故に、DQNな主人公(仲間)や狙った様な臭いがする女性キャラ等が生まれているのも事実である。
だが一つ言えることは、上記したような性格のキャラも含め、様々な性格のキャラが壮大なストーリーを作り出し、
プレイヤーに良い意味でも悪い意味でも記憶に残すのである。
(2)SFC、GBC版のリメイクされたドラクエ3に関わる重要なシステム。
主人公はオープニング時のイベントで、仲間はルイーダの酒場で仲間にするときに性格が決定される。
しかし、馴れれば性格を操作でき、実質的には自分の好きな性格にすることが可能である。
また、街の人との会話や装備する装飾品で性格が変わる場合もあるので注意が必要。
なお、性格がレベルアップ時の成長に大きく関わっており、性格によっては爆発的に力が成長したり、
賢さがなかなか上がらなかったりする。なので職業によって性格を考える必要がある。
だが、女性の場合セクシーギャルと言う万能に成長する性格があるため、ほぼ女性はこの性格にしてプレイするプレイヤーが多い。
●せいぎ【正義】
1)正しい道義。人が従うべき正しい道理。
2)多くの場合、主人公が主人公でいる為の理由、信念。
世界に生存する人間やその他の生命体の脅威を取り除く理由であったり、
惚れた女の為に邪魔物を殺す理由であったり様々。
自分の正義を劇中で模索するゲームも近年では多く見られてきた。
正義と善悪は別の物であり、善には善の、悪には悪の正義がある。
時としてプレイヤーの共感を得られない利己的な正義を持つ主人公は、
DQNとして嫌われる運命にある。
●せいきまつ【世紀末】
1.世紀の末。つまり100年より1年少ない時代を指して言う。
特に19世紀末のヨーロッパは疫病や戦争などで終末思想が興り、世紀末=終末という思想が一般化した。
2.上記の影響によって、主に世の末に起こった大悪を指して言うことになった言葉。
概ねそういう時は魔王だの悪魔だのの影響によって無法の世となっている場合が多く、
従って「北斗の拳」のような荒廃と暴力が支配する時代を指して「世紀末」と称することが多い。
作品によっては、神々の最終戦争「ハルマゲドン」と同一視するようなストーリーも散見される。
3.とある著名なロックバンドグループ。正確には「聖飢魔U」と表記する。1999年12月31日解散。
その「新興宗教オモイデ教」に出てくるような背景設定や「デーモン小暮閣下」などの独特の言い回しが
当時のオカルトブームやロックブームに結びつき「一世」を築くほどの人気を誇った。閑話休題。
4.慣例として、新世紀(ネオジェネシス:Neo-Genesis)の前段階。大抵のRPGにおける英雄はこの時代に生まれる。
こうした英雄が世を変える事から、かつての英雄神話はまさしく終末思想から繋がる英雄願望の現れといえるであろう。
●せいけん【聖剣】
1)文字通り聖なる剣。伝説の剣と大体イコールであり、ほぼ確実に非売品。
攻撃力も最強クラスである場合が多いが、聖属性はついていないこともある。
「魔剣」と対になっていることもある。
ちなみに、「聖」がつく武器は、他に槍や弓は聞いたことがあるが、斧や棍棒(ハンマー)にはついているのを見たことがない。
2)旧スクウェアの聖剣伝説シリーズの略称。
●せいげん【制限】
戦闘ごとに「禁止事項」などが設定され、それをやぶると何らかのペナルティがあるシステムの事。
(または、やぶることになるような行動を起こす事ができない。)
上手く使うと緊張感や戦略性、ストーリーの深さを増すことができるが(主な例・FFTA)
同時にプレイヤーにストレスやもどかしさなどを与えてしまう諸刃の剣。
ちなみに、これを特定のダンジョン・バトルだけで採用しているRPGは意外と多い。(FF4・磁力の洞窟など)
しかしほぼ全編にわたってこのシステムが使われるRPGはわりと少なかったりする。
●せいげん−だんじょん【制限ダンジョン】
入ると(あるいは入るために)何らかの制限を受けるダンジョン。
人数制限がある(ドラクエ3 地球のへそ)、金属製の装備ができない(FF4 磁力の洞窟)、
魔法しか使えない(FF6 狂信者の塔)、戦闘で逃げられない(FF6 フェニックスの洞窟)
小人状態じゃないと入れない(FF3 ネプト神殿)、時間制限がある(WAF 殺生石窟) など
マンネリになりがちなダンジョン探索を、普段と違ったやり方で攻略しなければならないため、
いつもより新鮮な気持ちで楽しめる。しかし攻略の壁になることもしばしばである。
●せいけん-でんせつ【聖剣伝説】
レベルアップ!あんたもせいちょうしたもんだ
対して□社はこの頃が最高レベルと思う
ヒロインに好きな子の名前入れるの厳禁
●せいけん-でんせつ-しりーず【聖剣伝説シリーズ】
スクウェアで発売されているFF、サガに次ぐ看板作品。
ARPGとして「動かす楽しさ」や極彩色の「温かみのあるグラフィック」で定評がある。
スタッフが分担され別のゲーム作ったり、独立したりしたため。前二つに比べ作品数は多くなく
・FF外伝聖剣伝説(,91.6.28発売、海外版:FINAL FANTASY ADVENTURE)
初めての作品、タイトル通りFF的要素が強く少し暗い雰囲気。
衝撃的なエンディングはいまだに有名。
FF外伝が付いた理由は「問屋に発注量を増やしてもらうため」(石井氏談)
・聖剣伝説2(,93.8.6発売、海外版:SECRET of
MANA)
モーションバトルで高い評価を受けると同時に、ボス戦後のフリーズバグでも有名に。
当初は別タイトルとして製作していたがそのタイトルが何らかの事情で使えなくなり
聖剣2として発売されたらしい。売上もシリーズ最高である。
・聖剣伝説3(,95.9.30発売、海外版:SEIKEN DENSETSU 3)
6人のキャラから3人を選択したり、クラスチェンジできるのが特徴
主人公6人中1人だけやたら人気がある。
キャラクターデザインにアニメーターの結城信輝氏を起用(そのためか同人業界では一番評価が高い)
・聖剣伝説Legend of
MANA(,99.7.15発売、海外版:LEGEND of MANA)
ゼノギアスのCMで「聖剣伝説が出ない理由」とか言われつつも出た4年ぶりの新作
ランドメイクシステムを初め、武器防具作成、果汁園での栽培など自由度の高いシステムとシナリオが特徴。
天野シロ先生による漫画版(全5巻)もファミ通ブロスで連載された。
・新約聖剣伝説(,03.8.29発売予定、海外版:SWORD of
MANA)
FF外伝聖剣伝説をベースにした作品、システムからキャラクターまでも大幅に変更
製作には、元聖剣スタッフの会社「ブラウニーブラウン」やFF外伝の作曲者、伊藤賢治氏なども参加し
シリーズ初の「同梱版」と「限定版」も発表された。
の5作品である
ファン層は主に「FF外伝派」「2、3派」「LOM派」「全部好き派」に分かれ
当初はそれぞれ言い争うことはほとんどなかったが。
最新作、新約聖剣伝説が「FF外伝のリメイク」でありながら「2以降の雰囲気」や「LOM的要素」を多く含んだため。
状況は悪化、現在ファンの関係は泥沼化している。
☆関係語☆
スクウェア、ブラウニーブラウン、石井浩一、ゼノギアス、マジカルバケーション
●せいけんでんせつ−でぃーえす−ちるどれん−おぶ−まな【聖剣伝説DS Children of Mana】
2006年3月2日に発売された、聖剣シリーズ最新作。
発売前は、「久々の新作」ということに加えて、DSでは数少ないRPGということもあって、
かなり期待されていた。
しかし一方で、「また新約みたいなことに・・・」という不安もあった。
そして、発売日延期され、あろうことかPSP版VPと重なってしまい、DS派とPSP派の対立が激化。
毎日スレでは、煽り煽られ合戦が続いた。
そして、ファミ通での高得点、フラゲ組の評価が微妙等により、不安はさらに大きくなる。
その不安は見事的中。ゲームの出来は散々。
具体的には、「謎解きがない、町がひとつでダンジョン回るだけ、不思議のダンジョン形式なのにバリエーション少ない
ストーリーがイミフ、バランス温い、仲間がいない(主人公は複数だが一人のみ。選ばなかったキャラは村人として登場。)
オチがむかつく」などが挙げられる。
最初はゲーム性を擁護する意見も出たが、途中でエロネタに走り、今ではそれもなく、スレは廃墟と化している。
●せいけん-でんせつ-れじぇんど-おぶ-まな-じょうほう-さしとめ-じけん
【聖剣伝説LegndOfMana情報差し止め事件】
今は亡き、プレマガで99年6月に聖剣LOMの情報が一切スクウェアから差し止められた事件。
ことの発端は、本誌に新設された編集長が日記形式でゲーム業界の動向やイベントを編集するコーナーで。
レーシングラグーンのプレイした感想を「レーシングRPGというジャンルに期待したが、
普通のレーシングゲームだったのが残念だった」といった記事を書いたのに対し。
スクウェア側が「雑誌の編集長である人物が、個人的観点で発売前のゲームを批判するのは何事だ!」見たいなことを言い勃発した。
その後双方とも和解し、8月ごろに編集長が実際にLOMを直接購入、プレイして感想をかく記事が作られた。
しかし、聖剣LOM自体の記事は問題なく書かれたが、読者コーナーでも聖剣人気は高かったためにこの事件のダメージは深刻で、
99・00年を境にプレマガは廃刊してしまった(この事件が原因かどうかは知らないが)
☆関連語☆
レーシングラグーン
●せいげん-ぷれい【制限プレイ】
ゲーム中でもともとは使えるものをあえて自分で切り捨てること。
マンネリ化防止の工夫、ネタ生成目的、向上心の発露あるいは信条だが、
もともとバランスが崩れているソフトではやりこまないプレイヤーにもよく使われる。
低レベルクリア、武具固定プレイ、物理攻撃オンリープレイ、女人禁制プレイ、バランスブレイカー使用禁止プレイなど。
これで書かれたプレイ日記は面白くなる傾向にある。
●せいざ【星座】
主に黄道十二星座と呼ばれるものが使われることが多い。
12という多すぎず少なすぎずの数や、星座の持つ神秘的なイメージから
収集目的のキーアイテムとして使われることや、
塔やダンジョンでの謎解きに多用される。
バテン・カイトスでは黄道十二星座以外の星座も多数登場。
FFTではこれを利用して、星座及び性別でキャラの相性が決定する。
相性の良いキャラ同士は魔法や技によるHP回復量や成功率がアップし、
悪いキャラ同士だと逆に回復量も成功率も下がる。
そのおかげで何回レイズをかけても復活せず、あわやクリスタル化…なんてことも起こる。
☆関連語☆
相性 ファイナルファンタジータクティクス
●せいさくしゃねた【制作者ネタ】
普通ゲームの制作者というものは、スタッフロールでしかお目にかかれないものだが、
あえて本編にネタとして出されることがある。
NPCとして制作者自身が登場したり、制作会社がアイテムのネタにされていたりする。
ゲーム制作の苦しみが垣間見える自虐ネタが多いのが特徴。
SH2のヨアヒムの武器とかマザー3のホテルでひそひそ話してる人とか
あとバテンはアイテムとか手紙とかえらいたくさんあった
クロノトリガーの開発室とかもそうか
他にもあるだろうが自分が知ってるのはこんなもん
●せいさく-すたっふ【製作スタッフ】
ゲームを開発する(造る)人達のこと。
ライトユーザーにとっては正直どうでもよいが、RPGマニアにとっては要チェックどころか、
購入の可否やゲーム全体の評価に関わるもの。
●せいしん【精神】
ステータス能力値のひとつ。マインド。
登場時は魔法的なものに対しての耐性の影響に関わることが多い。
また混乱や魅了といった状態異常はこれらを冒されたものである。
●せいし-ふめい【生死不明】
死体が見つからない、目の前でいきなり消えた、旅に出たまま戻ってこないなど死んでいるのか生きているのかが曖昧なこと。
その多くは生きているが、シナリオ上どうでもいいキャラの場合死んでいることがある。
ただし仮に生きていたとしても、記憶を失っていたり、敵になったり、再開日が命日だったりする可能性が高い。
☆関連語☆
行方不明 生存フラグ オルテガ
●せいじょ【聖女】
奇跡を起こしたり、預言を行ったりして聖人に列せられる女性。一般的には清楚で慎ましいイメージがある。
味方であることがほとんどだが、最近では神様の類がラスボスになることが多いので一概には言えない。
戦闘では味方を回復したり、敵に神罰を下したりして活躍する。属性がある場合は大半が聖属性か光属性である。
例)TOD2 リアラ&エルレイン、ラ・ピュセル アルエット、WA2 アナスタシア
☆関連語☆
聖人 奇跡 宗教 巫女
●せいしょくしゃ【聖職者】
1)神聖な職業に従事する者
主に神官、僧侶、神父、司祭、司教、枢機卿、教祖といった宗教における指導者の事。
「神の力」を借りる事により、怪我の治療や回復などを行うことが出来る。
また、邪悪な者に天罰を与えたり、悪霊払い(除霊)いったことも行う。
「回復役」として終始欠かせない存在である。
上級職クラスになると、世界に関する深い知識をたくわえた者も多く、
しばしばシナリオ上のキーパーソンになる事も。
2)偽善者の代名詞
宗教は秘密に包まれた部分が多く、そのような環境は腐敗した指導者を生み出す。
特に単一神教をモデルとした宗教の場合は、選民思想に染まっている場合が多く、
「神の名」の元に行われる非人道行為(異教徒への迫害、魔女狩り、宗教弾圧)がしばしば描かれる。
国家の陰の支配者であったり、神聖な存在として崇められてた神が
実は邪神だったりするパターンも数多い。
3)教師の別名。学園型RPGでは必ず登場する。
その存在はその他大勢モブの一員だったり、ただの脇役だったり
主人公を導くアドバイザーだったり、共に戦う仲間だったり
実は悪の黒幕だったりと様々。黒幕の時は教頭あたりが怪しいぞ。
回復役を伴う場合は色っぽい保健のセンセイ、敵の場合は古狸のような
中年男性教師であることが多い。
☆関連語☆
せんせい
●せいしんせかい【精神世界】
人間の意識の中に潜り込む、もしくは意識を失っている状態で迷い込むことになる世界。
当然健康な人の意識に潜り込む必要はないため、大抵の場合は夢魔のダンジョンと同義語である。
違うのは、主人公の精神に入り込む場合もあるということ。主人公に夢魔が取り付くことは滅多にないが、
「落ち込んでいる時に大ダメージを食らって意識不明」とか「衝撃の事実を知って昏睡状態」などの時には、
仲間キャラ(主にヒロイン)が主人公の精神を助けにいくという場合が往々にしてある。
また、主人公が第二人格や過去生の自分と語りあうためのイベントという場合もある。
☆類義語☆
夢魔のダンジョン、ナイトメア
☆関連作品☆
FF7、ゼノギアス
●せいしん-のっとり【精神乗っ取り】
黒幕の得意技。本当の身体が封印されてるとかすでに無く魂だけの存在とかの理由で
他の生物の身体を乗っ取る。
乗っ取りフラグは黒幕のアイテムに触れた、とか気体を浴びたとか。
たまに本体と戦って倒したが(あるいは倒されたので)乗っ取られたという事例も。
まるでヤドカリのように身体を転々とする奴もいる。
乗っ取られた身体は本来が普通の人間でも宿主の強大な力を行使できたりするので危険。
対峙時、一瞬身体本来の人格に戻って切ない死に方したりする事もままある。
乗っ取りさん達の例
ラプソーン(DQ8)、エッグ(サガフロ2)、エクスデス(FF5)、カイン(FF4)、ユリア(FE聖戦の系譜)
グラーフ(ゼノギアス)、ミトス(TOS)、アルティミシア(FF8)などなど。
補足:主役級のキャラが乗っ取られた場合、選択肢は以下のとおり。
・強靭な精神力で無理矢理追い出す(黒幕がその精神力の強さにビビるのはお約束)
・本体ごとヌッコロス(死ぬ寸前に泣きイベントあり)
・特別な方法で追い出す(その「特別な方法」を求めおつかいイベント発生)
・ヒロインの愛の力で目覚める
・意識は無く完全に操られているはずなのに涙を流しながら攻撃してくる
●せいすい【聖水】
決して怪しいものではなく、DQ等に出てくる聖なる力をもっている液体。
本来はフィールドにぶちまけるのが正しいがメタル系のモンスターに効く
ことが多い。王家の墓で使いまくった事のある人は多いはず。
たいがい薬草、毒消し草の次にに置いてある。しかし4番目は店によって
異なり、「キメラの翼はどうしたゴルァ!聖水なんて必要あるかぁ!!」といった
悲劇を生むことも。
☆使用例☆
「"いろいろやろうぜ"なんだから____使え!」
●せいせんし【聖戦士】
神を信仰する、あるいは神の加護を受けた戦士。攻撃と魔法を両立しているものが多い。
覚える魔法の属性は聖属性や無属性などが多いが、知力などが低くて役に立たない事もしばしば。
稀に専用の技を覚えている者も存在するが、その場合は強力だったりする。この差はなんだ。
基本的には正々堂々、清廉潔白な者が多いが、それ故に頑固な者も多い。度が過ぎた狂信者もいっぱい。
また、仕えている組織によっては邪悪に染まっていたりもする。最近は悪役に抜擢される事も多い。
☆関連語☆
聖騎士・パラディン・教会 魔法戦士
●せい-ぞくせい【聖属性】
ゲームによる光属性の別名。やはり闇属性と対になっていることが多い。
キャラに属性があるゲームでは主人公やヒロインにこれがついていることが多い。
また神官系キャラにはほぼ確実についている。
●せいぞん-ふらぐ【生存フラグ】
生死不明の人物が、実は生きていることを示すフラグ。
例)
1.死体は発見されず、武器や装飾品など所持品の一部だけが見つかる。(WA1 ブーメラン)
2.高所から水面へ落下する。(FF] ティーダ、幻水2 ジョウイ)
3.味方を助けるため、爆発に巻き込まれる。(FF4 ヤン、WA2 ブラッド)
一見生存フラグに見えても、実は死んでいる場合もある。
序盤であるほど、シナリオ上重要性が高い人物ほど生存率が高い。
生存フラグが立っていても、一定条件をクリアしていないと再会できないこともある。
☆対義語☆
死亡フラグ
☆関連語☆
死亡イベント 生死不明 行方不明 崖
●せいちょう【成長】
RPGを継続することにおいて飽きに並ぶ強敵。ゲームを卒業するきっかけの一つ。
これにハマると子供の頃には気にならなかったマンネリやご都合主義、腐女子・オタ臭などが鼻につくようになる。
ただし__することで昔は分からなかった点に面白さを感じることも。
●せいちょう-ぶき【成長武器】
所謂バランスブレーカー。
敵を倒しまくったり、装備者の体力を上げると威力が他の武器と
比べ物にならないくらいになる武器たち。
チキンナイフ・アルテマウェポンやFF7の各キャラ最強武器最近で言えばTOSの魔装備が思い出される。
補足:使用者のステによって変化するタイプ以外にも
TODのソーディアンとかONIのSFC2作目などの
武器自体に経験値とかのステータスを設けられていて
使用者とは別に成長して攻撃力が上がったり、魔法・技を習得するタイプもある
●せいどうのはにわ【青銅の埴輪】
SFCソフト「ナイトガンダム物語 大いなる遺産」に登場するアイテム。
フィールドやダンジョンなどの何でもない所で足元を調べたりすると手に入ってしまう。
宝箱、イベント、お店などの普通の方法では入手できない。
戦闘中使うと「○○は___を使えません」という「他のキャラなら使える」とも取れる意味深なメッセージが表示されるが、誰が使っても何も起こらない。
使い道がない、売れない、捨てられない、預けられないという迷惑すぎるアイテム。
手に入れたら最後、リセットする以外消す方法はない。
●せいとうは-ひろいん【正統派ヒロイン】
どこかで見たことがある超王道的なヒロインのこと。
基本的には気が強くそして誰にでも優しいという特徴がある。
しかし、王道であるが故アンチはあまりいないがファンもいない為
製作者もあまりこういうキャラは作りたくないようだ。
例:FF5レナ、TOPミントなど
追記:直接攻撃よりも魔法、特に回復系の魔法に長けており、恋に一途。
また仲間を大事にし、有事の際には自分の身を犠牲にして守ろうとする。
●せいとん【整頓】
乱れているものをきちんと片付けること。
RPGではバラバラにならんでいるアイテムを
自動的に片付けてくれる便利な機能。ソート機能とも言う。
大抵、種類順と五十音順の2つが選べるが
五十音順を選ぶ人はまずいないだろう。
種類順にも、回復アイテム優先、武器優先、防具優先と
細かく指定できるものもありズボラな人たちは大助かりである。
また「やくそう×3」「やくそう×2」「やくそう×1」を「やくそう×6」
といった風に所持数を一つにまとめてくれる。
しかし所詮は機械なので完璧には整頓してくれない。
種類順には並んでいても強さや効果がバラバラだったりする。
そういうのが気になる人は、いったん整頓機能を
使った後で、手動で並び替えているようだ。
●せいはい【聖杯】
RPGによってキーアイテムだったり、
ただアンデッド特効攻撃を使えるだけのアイテムだったり、
戦闘不能状態のパーティをいっぺんに戦列に復帰させられるアイテムだったりするもの。
元ネタは円卓の騎士伝説の宝物。
一昔前のRPGだと文字の大きさやドット数の関係で
ひらがなの「せいはい」になっていてありがたみ半減。
☆関連語☆
円卓の騎士
●せいひろいん【正ヒロイン】
ヒロインが複数登場する場合の一番メインとなるヒロインのこと。
誰が正ヒロインか明確でない、そもそも全員平等に正ヒロインと扱うゲームの場合は
信者達の間で誰が正ヒロインなのかを決定するスレがあがったりするが、結局答えはでない。
例)
DQ5のビアンカとフローラ
FF6のティナとセリス
FF7のティファとエアリス
●せいぶざくぃーん【セイブザクィーン】
FFシリーズに登場する剣あるいはその他の武器の名称。初出は8。
その強さは作品によってムラがあり、3DSではナイト専用の最強剣だったり、
6アドバンスではセリス専用の追加強武器だったりするが、基本的には
アルテマウェポンなど他の強武器に威力が一歩及ばない事が多い。
名称の由来は英国国歌「ゴッドセイブザクィーン」からと推察される。
NPCの女性騎士が装備するケースもある。
☆関連語☆
ファイナルファンタジー 剣 騎士剣 エクスカリバー アルテマウェポン
●せいゆう【声優】
1)CDやDVD等、媒体のデータ容量に余裕が生まれてきたことに加え、
キャラを重視するようになってきた昨今のRPGにはもはや欠かせない存在
だが声優そのものにつくファン(というのも憚られる場合が多い)を呼び込む事が多く、反発も多い。
特にゲーム性そのものを重視するファンからは風当たりが強く、しばしばスレが荒れる原因となる。
しかし実際問題、少なくとも若手の声優を起用するならばもはや避けられない問題だろう。
「役を選ばないのが良い役者」であると考えるなら、他作品でのイメージなどは目をつむるべきか。
2)上手く使えば、イベントなどで音楽や映像だけでは表現できない臨場感を出す事ができるし、
戦闘がアクションに近いものはこれがあるのとないのとでは、盛り上がり方にかなりの違いが出る。
ただ、これとキャラばかりが重視され、肝心のゲームの内容が駄目だったりすると大きく叩かれるし、
DQなどのように古参のファンが多いゲームでは、声優の起用そのものに嫌悪感を持つ人が多いというので、
なかなか使いどころは難しかったりする。
さらに声優の演技力に頼りすぎると、その他の面での演出が疎かになる傾向も強い。
3)最近のRPGでは起用しないゲームを探す方が難しい。
キャラクターのイメージに合った正しい起用の仕方をすれば強力な武器になり得るが、
万一それに失敗すると批判の嵐は免れないという諸刃の剣。
また、声優を使うとどうしても『キャラゲー』と呼ばれがちで、テイルズやSOシリーズなどはその象徴として扱われている。
実力のあるベテランは概ね歓迎されるが、これが所謂腐女子に受けている声優、
実力と人気がかみ合っていないと思われる声優(ドル声優)が起用されると、
これまたその声優のアンチによる罵詈雑言が容赦無く浴びせられる。
しかしゲーマーにとって一番最悪と認識されているのは芸能人の起用で、
某読みなどの問題でそれこそ前述のアンチ多数の声優を出すよりも反感を買うのは避けられない。
声優に芸能人を起用したRPGは、最近ではドラッグオンドラグーン2やグランディア3が挙げられる。
起用せざるを得ないならば、あくまで作品のクオリティ自体を上げる方向での熟慮を製作側に求めたいものだ。
●せいゆう-げー【声優ゲー】
一部オタクに人気が有る声優を集めて声優だけを売りにゲーム
これだけではコストの割りに売りが弱い事が多いが
乱発されるキャラゲーとの掛け合わせが非常に有効で有り
特に原作付きキャラゲーと組み合わせる事により
確実に特定層に買わせる事が出来る為にメーカーの小銭稼ぎに重宝されている
ただしゲームを遊ぶ為に買う層からの評判は余り良くない為に大きく売れる事は無い
●せいゆう-ねた【声優ネタ】
同じ声優が担当した別作品のキャラの有名台詞を喋らせるネタ。
元の台詞が合わない場違いな場面で使用されると萎えるが、上手く使われていると、元ネタを知っている人はニヤリとさせられる。
往々にしてスタッフの趣味が出ており、マニアックなものが多い。
例)シャドウハーツ2のシャアネタ
☆関連語☆
元ネタ
●せいりゃく-けっこん【政略結婚】
政治的意図などの理由により、自国と相手国の子供同士を
当人の意思を無視して結婚させること。
RPGでも時々行われるが(特にファンタジー系)、
どちらか一方が他の誰かと駆け落ちしたり、式の途中で第三者が乱入したりして
最初から最後までつつがなく行われる事はまずない。
●せいれい【精霊】
物質を司るとされる異次元の生命体。
炎の精霊、闇の精霊、剣の精霊などと分類される。
それだけではなく、固有名詞が付いていることも多い。
聖剣伝説シリーズやテイルズシリーズなどの多数登場。
☆関連語
サラマンダー、ウンディーネ、ノーム、シルフ
●せいれい-あつめ【精霊集め】
1)収集イベントの一種。世界の危機を救うため、主人公一行が、
各属性を司る精霊やら竜やら召喚獣に会い、その強力な力を貸してもらうイベント。
だが、神殿などに祀ってある場合を除くと彼らの居場所は、
火山、雪山、砂漠、深海、地底といった危険地帯であるため、
集めさせられる側は並大抵でない苦行を強いられる。
その上、こういった到達困難な場所へ行くためには、
所々で移動手段を確保しなければならないので、必然的にお使いイベントが増える。
やっとの思いで精霊の居場所へたどり着いても、
当の精霊が行方不明だったり(聖剣2 サラマンダー)、暴走していたり(TOE ヴォルト)、
消滅しかかっていたり(WA3)、試練と称して襲いかかってきたりするため、
最後の最後までプレイヤーには苦労がつきまとう。
2)WA2やイリスのアトリエなどでは、精霊集めはサブイベント的な扱いで、
シナリオ上必ず手に入る精霊以外は集めなくても問題はない。
また、TOEやFFXのような精霊集めがメインのRPGでも、
入手する必要のない隠し精霊が存在するゲームもある。
これらの精霊がなくてもクリアは可能だが、
あると使える魔法が増えたり、作れるアイテムが増えたり、
強力な特殊技が使えるようになるなどのメリットがあるため、
プレイヤーは一つでも多く集めようと尽力する。
精霊集めのあるゲーム
テイルズシリーズ 聖剣伝説シリーズ WAシリーズ FFX イリスのアトリエ
BOFシリーズ ドラクエZ クロノクロスetc…
☆関連語☆
集めてくるのじゃ
●せいれい-つかい【精霊使い】
精霊を召還する技能の持ち主。シャーマン。
サマナーとは異なり、召還するだけではなく召還した精霊を自身に憑依させる能力があるため、より便利屋っぽい扱いになる。
デビルサマナーでいえば、キョウジがサマナー、レイがシャーマンである。
日本で精霊使いの人気を極小点で集中爆発的に高めたのはロードス島戦記のディードリットだが、
実は彼女自体はシャーマンというよりサマナーに近い。
なお,精霊使いの長でありながらゲーム開始前に敵役にあぼーんされた挙句、たまたま同時期に死んだ奴を勝手に利用する奴がいる。
まあ、それだけならキョウジもやってるのだが・・・
中には他人の肉体を乗っ取っただけでは飽き足らず、乗っ取られた奴の女まで奪い取る外道もいたりする。
さらに、そんな奴に限って精霊使いの長のくせに精霊魔法なんか使いもせずに、大剣振り回して肉弾戦を挑む。
●せいれーん【セイレーン】
水鳥の体に、人間の女性の顔を持つモンスター。羽を持った人魚のような姿をしている場合も。
名前は、ギリシャ語の「縛る」「くっつける」などの意味を語源としている。
海の孤島に住み、近くを通りかかる船の船員を歌声で魅了し、難破させてしまうからである。
ホメロスが書いた「オデュッセイア」の中にも、セイレーンが航海中のオデュッセウス一行を襲うシーンがある。
RPGにおいては、モンスターのほか、召喚獣や種族としても登場する。
やはり音を使った攻撃が得意である場合が多い。
何故かクラス(女性限定の上級魔術師)として登場するゲームもある。
追記:セイレーンはサイレンの語源
●せーぶ【セーブ】
1)それまでの冒険を記録する作業。
セーブする事によって一旦電源をオフにしても、次回はそのセーブした時点から始める事ができる。
フィールド上どこでもできたり、セーブポイントを見つけるまでできなかったり、
王様、神父様がしてくれたりとその方法はゲームによって様々。
セーブデータは、今でこそコピーできたりとその保存は楽なものになったが、
赤白ファミコンの時代は些細な衝撃でぶっ飛びやすく涙したプレイヤーが大勢いた。
というかセーブデータが消えなかったプレイヤーなんて存在しないはず。
2)早くする人もいれば、なかなかしない人もいる。
したくてもできない人、時期を逃してできなくなる人、
自らの信念で一度もしないで終わる人もいる。
昔は障害が多く、密かに育んでいたものが発覚すると親は激怒し、
懇願しても理解を得られず、強制的に切られてできなくなり、泣いた人が大勢いた。
時代が変わった今では、比較的簡単にできるようになったので、
気に入らなければもう一度やり直そうと、何回も繰り返す人もいる。
神社や教会・ホテルで行なったり、外ですることもある。
もちろん日本国内でとは限らない。
これは余談だが、2chで同じ時間に同じレスがかぶることをケコーンと言う。
☆使用例☆
なかなか_______ポイント見つかんないよ〜、_______出来ない…
●せーぶ-あいてむ【セーブアイテム】
セーブをするために必要なアイテム。
セーブポイント以外でセーブするために使われる物やセーブを行う際に必須となる物などがある。
いずれにせよあると便利、またはシステム上なくてはならない物であることが多い。
例)WA3&F 1ギミルコイン、BOF5 セーブトークン、チョコボの不思議なダンジョン2 記憶のしおり
☆関連語☆
アイテム セーブ どこでもセーブ
●せーふぁせふぃろす【セーファセフィロス】
ファイナルファンタジーZのラスボスで、最強のソルジャー「セフィロス」の第3形態。
■は天使をイメージしたらしいのだが、その容姿から「イカ」などと発売後8年がたった未だにネタにされている。
なお、「エース、タンス、インゲン、リス、ヒラメー、エノキー・・・。」のメロディで知られる
戦闘曲の「片翼の天使」は2chフラッシュ「片翼の田代」のおかげでFFを知らない人々にも知られている。
☆関連語☆
FF7、セフィロス、片翼の田代
●せーぶできない【セーブできない】
セーブシステムは各ゲームによって違いがあるため、
場合によってはセーブしたくてもすぐにはできない、ということが起こりうる。
例えば、ファイナルファンタジーシリーズはフィールド上ならば基本的にいつでも・どこでもセーブできたり、
ロマンシング
サ・ガシリーズならダンジョン内ですらセーブできるのに対し、
ドラゴンクエストシリーズでは王様や神父といったキャラに話しかけないとセーブができない。
このため、「ゲームは一日一時間」など設定されている家庭では、
ダンジョンの奥深くで時間がきても、戻ってセーブすることができないという状況が生じうる。
親がこの辺の理解があれば多少のオーバーは認めてもらえるが、
そうでない場合問答無用でスイッチを消され、1時間丸々パーになる悲劇が起こることもある。
☆関連語☆
母親 用事 ごはんやではよ来い
●せーぶ-ふぁいる【セーブファイル】
カートリッジタイプのゲームソフトで、ソフト内部にゲームデータを記録しているファイル。
ハードにもよるが通常1〜5個くらい。
この数が多ければ多いほど、1本のソフトにたくさんのデータを保存しておくことができる。
同一ソフト内にしかコピーできないため、借りたソフトが非常に面白く自分も購入するものの
初プレイのデータはソフトごと返さなければならないという悲哀を味わった者が多数。
しかも借りた相手が自分より下手だと、苦労して育てたデータを自分の物のように使われて
悔しさ30%増加の追加ダメージつきだったりする。
またセーブファイルを選ぶ際、ソフトによってカーソル位置のデフォルトがロードしたファイルのものと
一覧の先頭にくるものがあるので、しばらくやっていなかったゲームでは注意が必要。
適当に決定ボタンを連打していると、ネタ的に作ったファイルをうっかり大事なデータに上書きしてしまうことも。
●せーぶ-ぽいんと【セーブポイント】
主に街やダンジョンでセーブできるところ。
教会(DQなど)、宿屋(BOF)、謎の物体(FF)といった具合に
ゲームによって様々な形態をとる。
このポイントでのみ使用可能な回復アイテムもある。(テントなど)
ワールドマップはどこでもセーブできるためか、____とは言われないようだ。
●せかい【世界】
一)物語の舞台。
見下ろし型フィールドの場合、往々にして画面の上方向が北となり、
上に行けば行く程寒い気候となる。
また、船や飛空艇などを使い世界の北端を越えると、何故か南端から出てきてしまう。
このような奇妙なつながりを持った空間でもある。
追記:このように北端と南端が繋がり、かつ東端と西端が繋がるような世界は
理屈で言えばドーナツ型をしているはずだが、イベントやエンディングで世界全体が
表示される場合にもドーナツ型になっている事はなく、大抵は球体である。
二)複数存在するもの。
☆使用例☆
魔族たちの住む闇の____
●せかい-いち-ぴゅあ-な-きす【世界一ピュアなキス】
ファイナルファンタジー10のCMなどで使われていたキャッチコピー。
前作であるFF9のキャッチコピーが「見つからないものを、見つけるために」「クリスタル、再び」だったため、
その違いに多くのユーザーは呆然。(特にFF9は、友情や故郷をメインにした話だった。)
そしてゲーム内は痛い・・・というか引くほどの恋愛ベタベタストーリーだったため、いまや
「世界一ピュアなキス(笑)」「世界一ピュアなオナニー」と叩きにしか使われていない。
●せかい-かん【世界観】
一つのRPGにおける広い意味での全体のイメージや設定をもろもろ含めてこう呼ぶ。
また、ユーザーがRPGを選ぶ際に使われる重要なファクターの一つでもある。
その種類はファンタジー、中世、和風、SF、現代(学園モノ、近未来)など決まったものから、
色々混ぜ合わさったものまで様々である。
☆具体例☆
和風:俺の屍を越えてゆけ
SF:ゼノギアス、ゼノサーガ
SF+ファンタジー:スターオーシャン
ファンタジー+中世:ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジー
現代+近未来+ファンタジー:女神転生シリーズ、ペルソナシリーズ
☆関連語☆
世界、キャラクター、グラフィック、BGM
●せかい-きゅうさい【世界救済】
世界征服に代わって魔王が掲げるようになったもの。
大抵は魔王の自己中であり、人間にとってははた迷惑な内容であることが多い。
●せかい-じゅ【世界樹】
ユグドラシルと呼ばれ、ゲルマン神話の世界観で世界を中心として支えている大木。
ユグドラルとかユグドラとかゲームに登場するときは名前を弄ることもあり、世界樹、マナの樹、神聖樹のように
呼ばれることもあるが、樹の盛衰と世界が連動する点で共通している。
大木を見たときの畏敬の念がこのような共通認識を生むのだろう
近年の環境問題への関心の高まりも、樹木を中心にすえる世界観への共感を呼ぶ一因となっている。
☆使用例☆
ダメじゃないか____の葉をすけさんに持たせたら、ザオリク一人しか使えないのに!
●せかいじゅ-の-しずく【世界樹のしずく】
ドラクエシリーズに出てくる見方全員のHPを全回復させるアイテム。
使ってもかなり容易に補給できるがプレイ中に一つしか持てないという
あまり見かけない設定のアイテムで、また、ラストエリクサーと違い、
MPが回復しないことから微妙に使い勝手が悪くラスボスまで使いどころ無く
エンディングを迎えるプレイヤーも多々ある。
●せかいじゅ-の-は【世界樹の葉】
ドラクエシリーズに登場する死亡回復アイテム。
一部のシリーズではザオリクを使えるキャラが限定されており、意外に重宝する一品。
ただし一つしか持てず、持たせる相手を間違えるとかなり苦労する事に。
ちなみに4では世界樹そのものがダンジョンになっており、枝の部分で足元を調べると無限に手に入る。
このため、世界樹内部ではいくら死んでも平気であり、ドラクエ屈指の贅沢ポイントになっている。
だが、既に持っていると何故か抜く事ができない。
☆関連語☆
世界樹 世界樹の雫
●せかい-しょうめつ【世界消滅】
世界征服に代わって魔王が掲げるようになったもの。
消滅させるぐらいなので、征服する気はありません。
●せかい-せいふく【世界征服】
1)悪の大魔王の絶対条件。これを掲げるものは、正義の名の下に成敗
することが可能になる。
2)かつての魔王の存在意義にして、今時の魔王にとっての死語。
●せかい-せいふく【世界制服】
1)世界征服の誤字。
2)世界の人々の服を全て制服(大体の場合はセーラー服)にしてしまおうという
恐怖の計画のスローガン。
●せかい-の-しはい【世界の支配】
これを目的にしている魔王・組織などは多い。
だが、支配して何をしようと思っているかを全く考えていない輩も少なくない。
●せかい-を-すくう【世界を救う】
1)ほとんどのRPGにおける主人公たちの最終目的。
ここで言う世界とは、国であったり星であったり、全宇宙であったりする。
最初からこれを目的として旅に出るケースは少なく、
旅の途中で世界征服・崩壊を目論む敵や、世界が消滅するほどの
自然現象の存在を知り、それを食い止めるために戦い続けることになる。
また、必ずしもラスボスの撃破がこれと同義であるとは限らない。
例えばラスボスが世界を崩壊させる魔法や装置を発動させてしまった場合、
あるいは世界の危機の原因が自然現象であった場合は
それを止めなければならず、主人公たちは四苦八苦することになる。
2)多くのRPGにおける主人公達の最終目的。
世界というものすごく規模が大きいものをたかだか数名(女子供含む)で守らなくちゃいかんのはもはやRPGのお約束である。
「この国に軍隊はないのかYO!」などと突っ込んではいけない。
なお、RPGにおいては頻繁に使われる言葉だが、リアルで使うとDQN扱いされる諸刃の剣。素人にはオススメできない。
☆使用例☆
____だと?馬鹿め、私を倒しても世界の崩壊は止められんわ!
●せががが【セガガガ】
セガがドリームキャスト末期に出したイっちゃてるシミュレーションRPG。
内容はセガをゲーム業界シュア一位にするのが目標なのだが、このゲームの発表したころに
セガがハード事業から撤退することを決めたので、内容も相まって話題を集めた。
ゲームの中ではセガとドグマ社という2つの会社がシュアを争うのだが
開発初期は3つ巴だったり、クリエイターも写真で表示されてたりしたらしい。
グッドエンドルートにはムービー中やラストダンジョンにどう見てもPS2な要塞や、ピポザル、
ピカチュウ、カービィーと言った他社キャラを連想させる敵が出てくる。
そしてRPGパートのラスボスを倒すと宇宙に行きSTGパートへと移行する。
STGパートのボスキャラはSG−1000、マークV、スーパー32X、セガサターンとセガの歴代ハードとなっている。
・参考資料
セガガガ最終話(隠しシナリオになっている)のクライマックス・ムービー
http://www.youtube.com/watch?v=Hhhs5UpGrRE
セガガガ・ラスボス戦〜先に言っておくがこれはRPGである〜
http://www.youtube.com/watch?v=7Yz_Oi_6w0Q
●せきか【石化】
1)主にステータス異常のひとつ。あまり登場しない。
文字通りキャラクターが石と化してしまい行動不能となった状態で、
洒落に成らないほどやばかったりする。
なぜか防御力が変化したりすることは無い。
追記:TOでは石化すると防御力が上がる
☆使用例☆
げっ_した!耶馬!
2)敵の攻撃(魔法)によってかかる状態。
たいていがダンジョンの真ん中あたりでかけられてしまい薬草も買っておらず
こんな場合回復魔法が使えるキャラもおらず町に帰らなければならなくなる。
ボスの手前でなった場合ロードしてやりなおすか町に戻るか決断を迫られる。
●せきか-いべんと【石化イベント】
主に序盤〜中盤で時々起こる。
仲間の1人などが、敵の魔法によって石像にされてしまうイベント。
たいていこの石化魔法を使うのは敵の幹部以上のキャラ。ラスボスの可能性もある。
目覚めさせるにはただ敵を倒すだけではなく特殊なアイテムなどが必要なため、ストーリーの目的を増やす手段として使われやすい。
有名なところではドラクエ5あたりか。
まれにFF4のように、自分で自分自身を石化させるケースもある。幼い双子の自己犠牲には泣いたプレイヤーも多いとか。
●せきか-はかい【石化破壊】
FF10及びX-2に登場したステータス異常。
石化したキャラが攻撃を受けると一定確率でバラバラに崩されてしまうというもの。
敵がこれになるのはまだしも、一緒に連れ沿った仲間が普通にこれになるのは衝撃の一言に尽きる。
しかも一見復元不能に見えるくらいバラバラに破壊されてしまうものの、
戦闘が終了すると元気に復活しているのはもはやゲームだからと簡単に納得できる話ではない。
一部の人間は往年のFFの名ゼリフ「いしになりくだけちった」を思い出すとか出さないとか・・・
●せきがん【隻眼】
「修羅場をくぐってそうな戦士(軍人)キャラ」を作成するさいに付け足されることがある「記号」。
夏侯惇、伊達政宗など、隻眼で有名な武人がイメージの元ネタの一つではあるだろう。
片目という障害など全く考慮せず、普通に生活し、普通に戦闘できる場合が殆どなので
「病弱なのに最強」キャラに代表されるような
身体的な障害を圧倒的実力で覆すカタルシスは殆ど得られない。
●せきしょ【関所】
主に国境や重要建造物の入口(もしくはそこへ至る道の途中)などに設置される。
初来訪時は多くの場合、
「魔物が出るから危険」「隣国とは交戦中」「許可証の提示が必要」といった理由で追い返されるが、
イベントをこなしストーリーを進めたり、
許可証(ものによっては偽でも可)を持ってきたり、
特定の人物を仲間に入れたりすると、大概通れるようになる。
なお、許可証提示や、特定キャラの仲間入りで通行できるようになる場合、
一度通ってしまえば二度目以降は
許可証を捨てても、特定キャラがいなくなっていても素通りできることが多い。
●せきぞう【石像】
石で出来た像。本来は町や庭のような外にあるものだが、RPGでは塔やお城といったダンジョンにあるものが多い。
ダンジョンにあるものは、トラップとなっているものが多く、モンスターになるものから、炎などを噴き出すもの、
石像にある仕掛けを解かないと先へ進めないものなど様々である。
また、何者かにより重要なキャラがこれになってることもあり、
それを解くことによって新展開になることもある。
●せきばん【石板】
石の板に文字や絵が刻み込まれたもの。
世界の運命を左右するような物凄く重大な秘密が書かれていることがほとんど。
その、事の重大さを感じさせるような偉そうな言葉で書かれている。
その情報が公にならないようにトラップだらけのダンジョンの最深部置いてあったり、
聖地、神殿などに封印されてあったりする。
また、見つかっても簡単には読めないような古代文字で書かれてあったり、
割られていて、全ての石版の欠片を集めるために冒険することになるのはお約束。
●せだいこうたい【世代交代】
シナリオの途中、プレイヤーキャラが主人公ないし主要キャラの子供に
バトンタッチする事。
この要素を初めて取り入れたRPGはDQ5(92年)だと思われがちだが、実は
MDのファンタシースター3〜時の継承者〜(90年)が先駆者という事は余り知られていない。
☆類義語
【俺の屍を越えてゆけ】
●せっかざん【刹華斬】
リメイク版テイルズオブデスティニーにおいて、仲間の一人ウッドロウが使う最強の奥義。
「リミッターを外させてもらう!」のセリフと共に、全身全霊を込めた怒涛の攻撃を発動させる。
しかし、この技を使っても戦闘が終了しなかった場合、使用者であるウッドロウは死亡する。
ウッドロウ自身元々ネタにされていたことに加え、威力とリスクのあまりの高さや、
発動時のセリフ、決着がつかなかった時の散りっぷりなどがファンに受け、ネタにされている。
☆関連語☆
ウッドロウ 空気王 自爆技
●ぜっきょう-すべき-ほうこう【絶叫すべき咆哮】
半熟英雄対3Dのボス戦闘曲の一つ。
FF7の「片翼の天使」に合わせて流れる自虐ソング。
ポリゴン テクスチャー
エフェクト モーション
ムービー ボイスに
コストもハイクオリティな3D!3D!
なお、「ムービー凝りすぎ」というのはそれはそれで正しいかもしれないが誤り。
●せっくす【セックス、SEX】
男女の性交渉の事。
必要性がある時だけ文章及び事後表現で描かれる演出
時として純粋な少年の夢を壊しがち
●せつげん【雪原】
北国、標高の高い山岳地帯で見られる地形の一種。
主人公達の足跡が点々と刻まれていく。
主に氷属性の耐性、炎属性の弱点を持つ敵が出現するため、
炎属性の武器や魔法、氷属性の耐性を持つ防具が実用的。
SRPGでは足場が悪いためか、移動能力に悪影響を及ぼす厄介な地形でもある。
露出度の高い服を着ているキャラクターを見ていると、
「こいつ寒くないのかな?」と、いらない心配をする人もいることだろう。
●ぜっさんはつばいちゅう【絶賛発売中】
CMでの売り文句の一種。
周囲から絶大な評価と賛美を受け、売れに売れている状態のこと。
…なのだが、評価を受けていようがいまいが「絶賛」を自称するのは自由なので、
極端な話、一本も売れておらず、周囲から叩かれまくっていても「絶賛発売中」
ということもあり得る。
あまり信用して良いものではない。
●せっしょく【接触】
RPGにおいては特にシンボルエンカウント形式のRPGで敵シンボルに触れて戦闘に入ることをさす。
このようなRPGでは普段からこれを意識して移動するものであり、
特に低レベルクリアやタイムアタックを目指す場合、なるべくこれをしないように細心の注意を払う必要がある。
☆関連語☆
シンボルエンカウント 敵避け
●ぜったい-あく【絶対悪】
何の理由もなくただ悪である存在。
これを倒してめでたしという構図はわかり易いので今も使われ続ける。
最近は「悪には悪の理由がある」と減少傾向にあるが
DQ、FFを中心に今でも残り続ける
いがみ合ってる両軍の和解のネタにされることもしばしば
●ぜったいりょう-かいふく-あいてむ【絶対量回復アイテム】
回復量が具体的に何ポイントか定められているアイテムのこと。
最大HP・MPの低い序盤では、初歩の回復アイテムでも高い効果を得られるが、
ゲームが進行し、最大HP・MPが増え始めると徐々に用済みとなってくる。
この対策として、ハイポーションなどの上位の回復アイテムを別個用意することが多い。
絶対量回復アイテムで有名なのは、DQの薬草やFFのポーションなど。
☆関連語☆
割合回復アイテム
●せっつぁー【セッツァー】
FF6の登場人物の1人で、飛空艇を持ったギャンブラー。
「俺の命、そっくりチップにしてお前らに賭けるぜ」
「だが、それは大きなミステイク」
などの名言を多数、残している。
さらにFF6屈指の名曲「仲間を求めて」はセッツァー関係のイベントで聞ける曲だったり、
戦闘でもそこそこ強い(しかも面白い)お陰などで、男性・女性どちらからも、非常に人気の高いキャラクター。
しかし、キングダムハーツ2では何故かへタレの雑魚キャラとして登場するため、
それはFF6ファンの間では黒歴史、またはキングダムハーツ2シナリオライターへ対する激しい怒りとなっているようだ。
(後に製作者のインタビューにより、それを書いた人はロクにFF6を知らなかった事が発覚。)
●せってい-がえし【設定返し】
同作品、あるいは同じ時系列の過去の作品に打ち立てられた設定や伏線を無かった事にし、
それによって生まれる矛盾を放置すること。たまに後付けのフォローがされることもある。
これをされると、一見さんはともかくそのシリーズの根っからのファンは怒り狂い、ひどい時はアンチ化する。
そのためこれを行ったがために糞ゲー扱いされる作品は多い。
勿論これが許せるのなら良ゲーになりえる。
例)VP2 TOD2
●せってい-しりょう-しゅう【設定資料集】
サントラと並ぶメーカーの小遣い稼ぎの道具。
内容は初期案、語られなかった設定、開発者インタビュー等の未公開情報が多く
ファンには非常に興味深い内容となっている。
が、見なきゃよかった、と言うこともあるので一概には薦められない。
☆関連語☆
攻略本
●ぜっと【ゼット】
ワイルドアームズ1と、1のリメイク作であるアルターコードFに登場したキャラクター。
人間に近い容姿を持った下っ端の魔族で、
「ふははははははははーーーッ!! 今度の手柄はもらったぁッ!」(1)
「来た来た、来ったぁーーーーッ! いよいよオレのデビュー一本勝負ッ!!」(F)
などのハイテンションな台詞を叫びながら、どこか脱力感のあるテーマ曲に乗って
主人公チームに襲い掛かってくるというおバカキャラとして登場。
その後何度も主人公たちの前に敵として立ちふさがってくるが、
魔族である自分を怖がらない盲目の少女に出会ったことによって改心し、
最終的には主人公たちと和解することになる。
決してストーリー的に重要なキャラというわけではないのだが、
「憎めない悪役ライバル」の常として1当時から結構人気があり、
「仲間にしたい」という声も多かった。
そのファンの声に答えてか、アルターコードFでは味方キャラへと出世。
子安武人による力の入ったボイスが新たに入ったことも相まって、前作以上の人気を持つようになる。
パーティーへ加入させるためにはラストダンジョンまで行く必要があり、
また仲間にした後も育てるのにかなりの手間と金がかかる厄介なキャラではあるが、
完全に育てきった時にはパーティー中で唯一ダメージカウンター上限を
はじき出せる最強キャラとなるので、育てていく価値はある。
余談だがアルターコードFのノベライズ版において、ゼットは作家の偏愛を受けてか、
本来の主役であるロディやザックを差し置いてストーリーの中心人物という扱いをされていた。
このノベライズ版の2ちゃんにおける評価は決して高くないが、
こういった所からもゼットが魅力のあるキャラであることが伺える。
●せっとうご【接頭語】
接辞の一類。常に他の語の前に付いて用いられる語構成要素。
主に固有名詞の頭につけて属性(例:炎の〜、アイス〜)や
性能強化(例:スーパー、グレート)等を表す。
RPGに限らず、漫画、ゲームの世界で幅広く愛用されている。
●せっとく【説得】
1)よく話し聞かせて相手に納得させること。(goo辞書より)
2)蛮行をしようとする敵などに向かって、主人公達が熱く行なうもの。
だが敵側は絶対に無視するもの。
よくあるパターン
「やめろッ!そんなことをしても〇〇さんは帰ってこない!」
↓
「ええい!黙れ!貴様に俺の気持ちが解るか!邪魔をするなら貴様らを殺す!」
↓
「くそっ!何を言っても無駄だ!来るぞ!」
↓
「ファファファしねい!」↓
戦闘へ。
3)戦いの意義に疑問を感じていそうな敵や条件次第で寝返りそうな敵に対し行うもの。
自分の思想を語ったり、騙されていると教えたり、金を渡したりする。
しかし金を渡すのは説得ではなく買収ではなかろうか?
●せつなさみだれうち【刹那五月雨撃ち】
女神異聞録ペルソナの特殊攻撃の1つ
ゲーム中は【せつなさみだれうち】と表示されるので【切なさ乱れ撃ち】と誤解した人多数
漢字の大切さを教えさせてくれる
●せつめいしょ【説明書】
ゲームについてるアレ。設定集までくっついてる極厚のもあれば、
ほとんど何も書かずにプレイヤーを突き放す極薄のものまで様々。
プレイヤー側も、ろくすっぽ読まずにプレイし始める人やら熟読する人やら
ワクテカしすぎて途中で投げ出してゲーム始めちゃう人やら、十人十色。
とりあえず、RPGではあんまり読まなくても大丈夫。多分。
ちなみに正式名称は取扱説明書。
あと表紙裏とかの取り扱い上の注意とか健康のためのご注意とかは
9割9分の人は読まない。
追記:しかし、ソフトリセットなどの特殊操作は説明書にしか載っていない事が多い上
序盤の冒険のヒントやら小ネタが仕込んである太っ腹な物もあるので
一度は目を通したほうが良いだろう
☆関連語☆
取扱説明書
●せつめいしょ-じゅうに-ぺーじ【説明書12ページ】
発売前のスレッドで「フラゲしたぜ!〜だった!」
と語る人に
「じゃあ説明書12ページに何て書いてあるか言ってみろ」
と投げかけられる決まり文句。何故か12ページ。たまに8ページにもなる。
大抵の場合は質問に答えない事が多いのは言うまでもないが
答えたところで証明する方法は無いのでスルーされるのがオチである。
●せつめい-ぶそく【説明不足】
ゲーム中の様々な点についての説明が十分になされていないこと。これが多いと当然叩かれる。
1)システムや操作方法の説明不足。
操作コマンドや戦闘システムが分からないという事態に陥る。
とはいっても基本的なシステム・操作方法はどのRPGもほぼ同じであるため通常は初心者でしか問題にならない。
しかし独自性の高いシステムが付加されていたり、前作とは仕様が大きく変化していたりすると、
プレイヤーは何をどうすればいいのかわからず、特に戦闘システムがこれだと難易度が劇的に上昇する。
2)シナリオ上の説明不足。
シナリオを進めるために次に何をすればいいのかわからなくなる。
この場合はシナリオそのものの良し悪しにはあまり関係なく、多くは攻略情報さえ得れば解決する。
問題なのは、前後関係や因果関係が不明瞭で、主要キャラクターが何をやりたいのかわからない、
あるいは主要キャラクターが何でこうするのかが分からない状態になることである。
感情移入が出来ず、時には不快感を生み、プレイヤーはこんな顔をする→(゚Д゚)ハァ?
ただしまれに、あまりに理解不能な展開のラッシュにネタとして楽しみ出す者も現れる。
●せつめいやく【説明役】
1)ゲーム開始直後、ゲームのシステムや操作法を簡単に教えてくれるキャラのこと。
最近のゲームに良く見られる。このキャラのお陰で説明書を見なくてもゲームをスムーズに進められる。
いわゆるフローチャート。
☆使用例☆
「おい○○!戦い方は覚えているか?」
「いいえ」
「仕方ない奴だ。もう一度教えてやる。まず…(以下略)」
2)敵の能力、味方の活躍具合などを誰も訊いてないのに勝手に説明し始めるキャラのこと。
単に派手な演出をするだけでは何が起こったのかプレイヤーに伝わりづらいため、
その補足をしてくれる。
驚き役を兼ねてることが多い。
☆使用例☆
「奴が手をかざしただけで街が吹き飛んだ!なんていう桁違いな力なんだ!」
●ぜになげ【銭投げ】
FF5で初登場し、以降のシリーズにも登場するアビリティ。元ネタはご存知「銭形平次」。
所持金を一定額(レベル依存が多いか)投げ、その投げた額に比例するダメージを敵に与えるもので、
何かと入り用な序盤〜中盤はともかく、金余り状態になりやすい終盤では手軽に大ダメージを与えられる事もあって
なかなか有用な攻撃手段である。まさにお大尽アタック。
ちなみに他のRPGにおいても、名前や具体的手段こそ違えども
「消費額に応じたダメージを与える」攻撃手段が登場することがある。
使い道のないお金の処分に困ったら、これでパーっと派手に使ってストレス発散してみるのも良いかもしれない。
●せねる-くーりっじ【セネル・クーリッジ】
テイルズオブレジェンディアの主人公。 ちなみに主人公では珍しい格闘系であり、新システム「投げ」を使える。
さらに、シリーズ最速のスピードで通常攻撃三段がだせる。ふっはっくらえ!
妹であるシャーリィ・フェンネスを大事に思うあまり、他者に対し排他的・冷たいところがある。
そのようなある種自己中心的な性格のためか、序盤では仲間の信頼を失うなどの展開も見られたが、
物語が進むにつれ仲間の大切さを知り、人間的にも成長していった。
第二部とも言えるキャラクタークエストにおいては、他キャラの人間関係を気にかけ、取り持つことも多かった。
ステラ・クロエ・フェニモール・シャーリィ、ついでにミミーなど、恐らくシリーズ一女性関係が潤っていた人。
称号「もてもてセネル」
●ぜのぎあす【ゼノギアス】
1998年にスクウェアから発売されたゲーム。
今となっては発売元はその存在自体忘れてるようだが記憶力の良い2chネラーはバッチリ覚えている。
変わった所と言えば戦闘システムにコマンド入力なるものを導入した所だろう。
(個人的には好きなのだがどーも気に入ってる人は少ないようだ)
なお、このゲームは一部では傑作とまでささやかれてるがそれは人個人の問題であろう。
●ぜのさーが【ゼノサーガ】
旧スクウェアを飛び出したゼノギアスのスタッフが開発し、ナムコから発売されたSF系RPG。
建前上ゼノギアスとの繋がりは無い事になっているが、共有している設定は多い。
ゼノギアスの続編として扱うと狂信的なギアス信者に叩かれるので注意。
映像のクオリティとは別の意味でFFを超えるムービーゲーでもある。
エピソードTからUでまさに女神から邪神へと扱いが変わった「KOS-MOS」、
イカレた言動やイカした山ちゃんボイスで人気爆発の「アルベド」、
エピTでの露骨過ぎるパンチラが議論を巻き起こした「モモ」など、
これまた別の意味でも濃いキャラクター達が物語を彩る。
●ぜのさーが えぴそーど2ぜんあくのひがん【ゼノサーガ エピソードU善悪の彼岸】
\18,690で邪神モッコスのフィギュア(御神体)を買うと付いてくる、二枚セットのフリスビー。
ゼノギアス時代からの熱狂的な信者達をして「糞」と言わしめるその内容は推して知るべし。
●せふぃろす【セフィロス】
FFVIIにおけるラスボスであると同時にFFシリーズの中で
最も人気のあるキャラクターの一人として名を馳せている。
元ソルジャーの一員で英雄と謳われていたが、実は
ジェノバ細胞から作り出されたいわば人造人間。その影響か、
身長は2m前後、3m近い日本刀「正宗」を苦もなくぶんぶん振り回す。
ニブルヘイムの事件以後発狂し、究極魔法「メテオ」を発動させ
自分は神になってやるというとんでもないことを画策する。
ちなみにその究極魔法「メテオ」を止めようとしたVIIでの
人気ヒロイン、エアリスを串刺しにしたことで有名。
ラスボス形態は、第一形態「セフィロス」、第二形態「リバース・セフィロス」、
最終形態「セーファ・セフィロス」の三段階。
決めとなる最終形態は下半身から六本の羽が生えてくるのだが、
神々しさとは一切無縁でファンからは「イカ」の愛称で親しまれている。
ネタとして「田代」などが挙げられるが、それは
「セーファ・セフィロス」の項を参照されたし。
他の■(又は■エニ)のゲームにも多数参加している。
例)キングダムハーツII・エアガイツ・いただきストリートなど
☆関連語☆
クラウド イカ 田代
●せぶん-もーるもーす-の-きへいたい【7 〜モールモースの騎兵隊〜】
ナムコがだした世代交替RPG
世代交替RPGといっているがストーリーモードでは世代交替はほとんどしない。ていうよりできない
しかし、クリア後にでる「アルメセラ年代記」では常に世代交替を意識しないと始めからやりなおすという目に合う。
大抵の人はストーリーモードはただの序章で千年間王国を守るのがメインだと知り途方に暮れる。
戦闘は3×4マスの中に7キャラ配置し前衛、中衛、後衛をローテーションしながら戦うシステムを採用している。
キャラは別に騎兵ってわけじゃない。
●ぜら・う゛ぁるまー【ゼラ・ヴァルマー】
グランディアUに登場するラスボス。
狂気に捕らわれた司祭長が邪神と一体化した姿。
星を一つ滅ぼすくらいの力がある・・・はずなのが、実はヒロインのある必殺技で一定時間確実に麻痺してしまう。
そのため、ラスボスでありながら普通にノーダメージで倒せるため、その弱さが今なお伝説として語り継がれている。
俗にRPG3大弱ボスと呼ばれるのがこのゼラ・ヴァルマーとTODのミクトラン、そしてFFTのアルテマ(人によっては某チェーンソー)である。
●ぜらちなす-またー【ゼラチナスマター】
RS2序盤のイベントボス。物理攻撃、とりわけ殴る攻撃に強く、倒すと格闘家が仲間になる。
ゼラチナマスターと間違って憶えてた奴、俺のほかにもいるだろう?
中学2年くらいのレベルの単語、マター(物質)を知らないで勝手にマスター(主)と脳内変換
ゼラチンの王様かぁ、と納得して戦った子供時代、ネットも無い当時、クラスの仲間は皆マスターと信じてた。
●せりす【セリス】
1)ファイナルファンタジー6に出てくる女性。帝国の高名な将軍だが内通していたということで処刑され
そうになるが,盗賊のロックによって救出され,以降パーティーに加わるようになった。
ロックに想いを寄せており,ロックの昔の恋人と自分を重ね合わせたり,オペライベントやフェニック
スの鉱石などさまざまな恋愛模様が展開された。が,物語り後半でロックを仲間にしないとエンディング
でギャンブラーのセッツァーに乗り換え,多くの人を唖然とさせた。
魔導を人工的に注入された人間という設定で最初から魔法を使える。また,そのためか魔法を吸収する
魔封剣を使いこなす。
2)ファイアーエムブレム 聖戦の系譜の後半の主人公。悲劇的な最期を迎えた前半の主人公シグルドの息子。
全体的にシグルドより一回り上の成長率と指揮官レベルを誇り、最終的には非常に強いキャラとなる。
だがシグルドと違い最初は下級職のレベル1からスタート(シグルドはクラスチェンジ済み),他にも優秀な
キャラが多数いる,攻撃系のスキルが他のキャラと比べて貧弱,上限値の低さが気になる、シグルドと同じく
専用装備の聖剣ティルフィングの入手が遅めなどの特徴がありシグルドほど強さを感じることができない。
なお、妹であるユリアとは初めて会った瞬間からくっつきそうな感じであったが終盤のイベントで種違いの妹であ
ることが判明し、またシステム的にもバグ技を除いて絶対にくっつかないようになっている。
それゆえにくっつきそうでくっつかないカップルをセリスとユリアと呼ぶこともある。
☆関連語☆
魔封剣,オペラ,ロック,シグルド、ファイアーエムブレム聖戦の系譜
●せりふまわし【台詞回し】
セリフの言い方、言い回しのこと。そのゲームの印象を決定付ける要素の一つである。
RPGは文字を頻繁に使うジャンルのため、地味ながらも結構重要。
初期のサガシリーズやWAシリーズ、FFTなどはテキストの独特さからファンによってネタにされ、
MOTHERシリーズはこれを一つの売りにしている。
●ぜるだ-の-でんせつ【ゼルダの伝説】
1986年に、ディスクシステム用ソフト第1弾本格的ロールプレイングゲームとして任天堂から発売された。
主人公リンクが冒険をして世界を救うというRPG定番の内容である。
プレーヤーが操作する'緑の服に緑の帽子'の彼が「ゼルダ」だと思っている人が時々いるようだが彼の名は「リンク」。
「ゼルダ」とはハイラルの姫の名である。
SFC、GB、64、アドバンス、キューブと、Mr.任天堂マリオさんに負けず劣らず新シリーズが発売されている。
新しくTV用任天堂ハードが出ると近いうちに「新作ゼルダ開発中」などとゲーム誌で発表されるが
開発発表されてから発売されるまでには数年を要するため多くのゼルダファンをイライラさせる。
しかし永い間待たされるぶん、出来具合はFFやDQに引けをとらない。
シリーズ中ではゼルダ姫が全く登場しない物もあるのだが、それのタイトルも「ゼルダの伝説 〜」になっているのは謎である。
タイトルに「リンク」の名が使われたのはシリーズ2作目「リンクの冒険」のみである。
ちなみに任天堂による公式ジャンルは「アクションアドベンチャー」であり厳密に言うとRPGには含まれないことになる。
☆関連語☆
ディスクシステム
●せれくとぼたん【セレクトボタン】
もはや名前を変えたほうがいいぐらいセレクト機能を与えられていないボタン。
しかし一部RPGでは使われることがある。
例:ロマサガ/メニュー画面呼び出し
テイルズシリーズ/戦闘中操作モードの切り替え
FF1/Bボタン セレクトで地図呼び出し
●ぜんいん-せいぞん-ぼーなす【全員生存ボーナス】
SRPGなどで、勝敗条件に関わらないNPCの市民や兵士などが、ステージクリアまでに全員生き残っている時、
シナリオクリア後のデモで市民や兵士の代表から、お礼の品物やお金をもらえるシーンが追加される。
基本的に弱く、一撃受けただけでも死ぬ市民や、後先考えずに敵陣に突撃する兵士を死なせずにクリアさせた事に対する
製作者側からのご褒美と思えば良いだろう。
●ぜんいん-で-いっきうち【全員で一騎打ち】
パーティーキャラ一人一人がそれぞれ対応する相手と一騎打ちを行うイベント。
大抵ラスボス戦などストーリーの山場に行われる。
パーティー全員が活躍するため、イベント的には大いに盛り上がるが、
イベントシーンも含めて大幅に戦闘時間がかかるため、
誰か一人でも負けると、長い長いイベント戦闘をまた最初から見せられる羽目になるし、
必然的にパーティーキャラ全員をレベル上げしなければならなくなる。
このため、ものによっては一度に全部の一騎打ちを行わず、途中セーブが可能なパターンもある。
例)LIVE A LIVEラスボス戦、TOD2ラストダンジョン、ローグギャラクシーラスボス戦
☆関連語☆
一騎打ち ローグギャラクシーのラスボス
●ぜんいん-と-はなす【全員と話す】
「話せる人全員と話す」ことが話が進むフラグになっていることが時々ある。
見える範囲の5人くらいならともかく、町の人全部とかになると話し損ねが出てハマったりするので非常にうざい。
そのためこの手のフラグはだんだん減少傾向にあるような気がする。
●ぜんえい【前衛】
隊列や陣形を取るとき、最前線にいる者。
敵の攻撃が激しい位置だが逆にこちらから直接攻撃するのにも適している。
よってこの役には守備力、攻撃力、回避率の高い戦士や武道家などが適任である。
☆対義語☆
後衛 中衛
☆関連語☆
隊列 壁役 陣形
●ぜん-えむぴー-しょうひ【全MP消費】
最終奥義的な技や魔法を使用するときの消費MPに見受けられる。
その時の残りMPによって威力が変化することが多い。
全てのMPを犠牲にするだけあって他の魔法と比べても桁違いに強いor便利。
ただし使えるのは一回きりなので、雑魚相手に使うことはまずなく、
大抵はボス戦でしか使われない。
例) ドラクエのマダンテやメガザル サガフロの塔や停滞のルーン ロマサガ3のクイックタイム
☆関連語☆
マダンテ
●ぜんかいふくきゃら【全回復キャラ】
「回復してあげよう」の一言でパーティの体力精神状態異常を全快するNPCのこと。
町が突然襲われたときとかに神官とか町長とかがコレに変化したりするのをよく見る。
仲間になってついてきてはくれない。残念。
類義語
回復ポイント 休憩所
●ぜんかい【全回、全快】
全回復の略。全快と略されやすいが、意味はさほど変わらない。
HP、時にはMPも含め最大値まで回復すること。
難所前やボス戦前には必須の行為である。
☆使用例☆
部屋の作りが明らかにボス部屋だ。HP____しとくか。
●せんかい-あそべる-あーるぴーじー【1000回遊べるRPG】
不思議のダンジョンシリーズ恒例の売り文句。
これらのゲームは状況のランダム性が高い反面ゲームバランス自体は適当であり、
かつ、やりこみ要素や縛りプレイの方法も多彩。ハマる人にはとことんハマる仕様といえる。
ゆえにコアなファンの中には1000回といわず無限に遊び続ける者もいる。
☆関連語☆
チュンソフト 不思議のダンジョン トルネコの大冒険 風来のシレン キャッチコピー
●せん-きゅうひゃく-きゅうじゅう-きゅうねん【1999年】
世界レベルの災いが起こるとされている年。元ネタは「ノストラダムスの大予言」。
この予言では1999年に恐怖の大王が空から降ってきて世界が恐怖に覆われるとの不吉な予言がしてあった。
この予言は世界中の人を不安に陥れ、ゲームだけでなく映画、漫画など様々な所でネタにされた。
結局何も起きなかった為、金輪際このネタをもとにした作品は世に出ないだろう。
追記:ワイルドアームズ3で「時代遅れの魔王だが、時間稼ぎにはなるだろう」と言うセリフと共に
魔王アンゴルモアが登場したような記憶がある。(なお発売日は2002/03/14)
●ぜんくり【全クリ】
ゲームをクリアすること。エンディングまでたどり着くこと。
もともとはRPGに限らず全てのゲームにおいての「全面クリア」の略。
「面」の概念が無いRPGだが、語呂が良いのかそのまま使われる。
サブイベントやクリア後の隠しイベントが残っていても「全クリ」となる。
●ぜんさく-しゅじんこう-が-げすと-で-とうじょう【前作主人公がゲストで登場】
人気の出た主人公が次回作にゲストキャラとして登場すること。
Lv1に戻っていることはほとんどなく、世界を救った時そのままのパラメータか、
それより少し弱くなって登場する。そのため、大抵強力。
その場限りのゲストか、登場後仲間になるかどうかは作品によって違うが、
中にはそのまま新作主人公の地位を乗っ取ってしまう主人公も存在する。新作主人公の人は気をつけて!
☆関連語☆
シリーズ継投型主人公
●ぜんさく-の-けつまつ【前作の結末】
シリーズ物で、前作がマルチエンディングだった場合、気になる要素。
ほとんどはトゥルーEDやグッドEDが採用されるが、
たまにどのEDでもないオリジナルの結末や、バッドEDが採用されることもある。
採用されたED=真のEDとなるので、採用された結末がプレイヤーや一部の信者に
許容し難いものだった場合、後々まで語り継がれるほど荒れることも。
☆許容し難い例☆
「ハァ?主人公の結婚相手○○かよゴルァ!」
●ぜんさく-びーじーえむ【前作BGM】
前作と同じボスなどと戦うとき、前作と同じBGMが使いまわされてると嬉しくなる。
「このボスはこの曲でないと!」っていう感じがする。
最近はメインテーマ以外めったに同じ曲が使われないので寂しい。
糞な新曲はいらんから、前作の神曲を使いまわすことも考えて欲しいものだ。
●せんし【戦士】
武装して敵に白兵戦を挑む職業のひとつ。
肉弾戦のエキスパートだが、その反面魔法が全く使えない。
なので、回復や魔法攻撃はもっぱらアイテムに頼らざるを得ない。
武器や防具の制限がゆるい、古今東西の英雄譚でイメージがつかみ易いなど、
初心者向けの職業と言える。
判りやすく扱いやすい職業なので、今でも主人公の職業によく採用される。
今日のCRPGでは、あらかじめ製作者側が設定を作ったキャラを動かすので
職業による分類が難しい、というより職業の区分は意味を失っているため。
1)武装して敵に白兵戦を挑む職業のひとつ。
肉弾戦のエキスパートだが、その反面魔法が全く使えない。
なので、回復や魔法攻撃はもっぱらアイテムに頼らざるを得ない。
武器や防具の制限がゆるい、古今東西の英雄譚でイメージがつかみ易いなど、
初心者向けの職業と言える。
判りやすく扱いやすい職業なので、今でも主人公の職業によく採用される。
今日のCRPGでは、あらかじめ製作者側が設定を作ったキャラを動かすので
職業による分類が難しい、というより職業の区分は意味を失っているため。
2)戦闘に参加できるキャラクターについて劇中で使われる総称。
複数形で使われることが多く、この場合は魔法使いなども入れられる。
☆使用例☆
「ゆけ!選ばれし____たちよ!」
●ぜんしん-よろい【全身鎧】
1)兜、鎧、篭手、具足など身体に装備する防具をワンセットにしたもの。完全鎧とも呼ばれる。
2)アンリミテッド:サガにおいて、本来の装備箇所を無視して防具を装備でき(これは仕様)、
なおかつ防御力も有効(これはおそらくバグ)であることを利用して、
全身に鎧を装備させることで防御力を飛躍的に高める裏技。
追記:アンサガの全身鎧は難易度を易しくするための仕様だという説もある。
3)文字通り頭部から下半身にかけてを保護できる甲冑やコート形状の防具のこと。
大抵の場合防御力は高いが、そのかわり腕用、頭用、足用などの防具と一緒に装備することはできない。
また、装備部位を無視してアイテムを装備できるゲームの場合は、全身に鎧を装備した状態のことを言う。
そういうことをするプレイヤーは外道呼ばわりされることうけあい。
●せんすい【仙水】
やりこみの話題になるとたまにこの名前が出てくる。
週間少年ジャンプにて連載されていた『幽々白書』という漫画に登場した悪役。
主人公の仲間たちを圧倒的な力でねじ伏せこう語る。
「ふとTVゲームのRPGを思い出してしまった……
オレはね レベルを最高に上げてから敵のボスキャラに戦いを挑むんだ
敵のHPは10000くらいかな…
オレは全然ダメージを受けない
しかしオレの攻撃も敵の防御力が高くて100くらいずつしかHPを減らせないんだ
妙な快感を覚える反面ひどく虚しくなる
今丁度そんな気分だ 苦しめてすまなかったな」
言わんとしていることはわからなくもないが
例えに出したそのゲームはゲームバランスがおかしいとも思える。
また、クリア後要素の多い昨今のゲームではそういうスタイルは苦行に過ぎない。
ちなみにこのシーンが掲載されたのは平成6年第2号。1993年末。
FF、DQともに5と6の出る間の頃のことである。
☆関連語☆
やりこみ
●せんせい【先生】
1)教師、医師、代議士などの職に就く人に対する敬称
2)Sa・Ga2 秘宝伝説 [スクウェア(現スクウェアエニックス)1990年]
で最初に仲間になるNPC、種族はスライム。
一人で旅立とうとする主人公を引き止めるどころか
さらに生徒を3人仲間に加えてくれる上に、
近所の町のそばまで引率してくれる理解ある先生。
得意のお仕置き方法は「とかす」
成長のためにも別れる前にせんせいの技は使い切っておくのがセオリー
●せんせい-こうげき【先制攻撃】
戦闘に突入した直後、敵がこちらに気付いていなかったり、
驚き戸惑っていたりして、こちらから一方的に攻撃ができる状態。
ウィザードリィから存在する伝統あるものである。
プレイヤー側が出来れば嬉しいが、敵にやられるとやっかいなことこの上ない。
隊列を乱されてしまい、防御力の低いキャラが前面に押し出されてしまったり、
敵全員から全体攻撃を仕掛けられてパーティーが壊滅してしまうことも。
何事もイニシアチブを握ることが重要だと言うことか。
☆関連語☆
バックアタック
●せんそう【戦争】
二つ以上の勢力同士の戦いの事。
RPGの世界においては、反乱軍vs帝国軍、同盟軍vs武力大国軍や2国間の戦い等が多く、人間vs魔物等もある。
基本的に数vs数の戦いのはずなのだが、RPGの特性上、主人公チームが単独で敵将を撃破して後はなだれ込むパターンが多い。
確かに利には敵っているがマンネリな上戦いに戦略性も無いので燃えないという諸刃の剣。
だが、シチュエーションさえ整っていればそれなりに熱い展開を見せてくれる物も多く、
サウスマウンドトップの戦い(サガフロ2)、ヴァルハラ戦役(TOP)、対エクスデス戦線(FF5)、
ゼナンの橋攻防戦(クロノトリガー)、虚空島戦役(エストポリス伝記2)、中央大陸の戦い(ZOID)、等等…
ただの戦いと違い、他の仲間が一緒に戦ってる事を実感させてくれる演出等があると◎。
基本的に回数が少ない一大決戦イベントだったりするので、RPG戦争スキーは多い。
その直前のセーブデータを一つ残しておいとくと良い感じ。
●ぜん-ぞくせい【全属性】
全ての属性を同時に持っている、または融合して1つの属性になっている状態のこと。
基本的に神や魔王、破壊神、ご都合主義のキャラクターが持っている。
ちなみにRPGには滅多に登場しない。
●せんたい-きゃら【戦隊キャラ】
TVで昔から続いている特撮ヒーロー者をモデルにしたキャラクター。
製作者の趣味なのかは知らないが、最近のRPGではよく敵キャラとして出てくる。
代表例として、サガフロンティア(主にレッド編)の5色戦闘員、
大貝獣物語のパグレンジャー、ディスガイアの虹レンジャー、
ドラゴンボールZのギニュー特戦隊など。
ほとんどの場合は、リーダーで熱血漢のレッド(赤色)、クールなブルー(青色)、
紅一点のピンク(桃色)、自然に優しいグリーン(緑色)、
カレー好きのイエロー(黄色)の5人で構成されている。
何故かギニュー特戦隊だけは上記の色構成に当てはまらないのが謎である。
RPGでは悪役として出てくる場合が多いので、
お約束の変身シーンや合体技や巨大ロボはあまり使ってこない。
補足:ゼノギアスでは珍しく合体する戦隊系の敵が登場する
補足2:WA2にアガチオンと言う壺のモンスターがいて、アガチオン○○(英語の色名)に変身する。
色は赤青黄白黒のいずれか。
胸にはR(赤)やB(青)等、色の頭文字が書かれているが、黒だけはハカイダーを意識してか×印。
☆使用例☆
「また_____が出てきたぜ。これ絶対に製作者の趣味だな」
●ぜんたい-こうげき【全体攻撃】
読んで字の如く、敵全体にダメージを与える攻撃手段。
どちらかというと単体攻撃に比べて威力の低い攻撃が多い。
DQのビッグバン、マダンテやFFのアルテマなど威力がかなり高い攻撃手段もあるが、
その場合は大抵MPなどを大量消費するため、乱発できないようになっている。
強力な全体攻撃を使える仲間が混乱させられると全滅する危険性が高い。
●ぜんたい-すてーたす-いじょう-こうげき【全体ステータス異常攻撃】
全体にステータス異常を及ぼす攻撃。追加効果を持つ全体攻撃もこれの一種といえるかもしれない。
ただでさえ嫌らしいステータス異常攻撃の全体版なのでかなり鬱陶しい。
全体毒攻撃などならまだしも、全体魅了や全体即死なんかが来た日にゃ、戦況は一瞬にして阿鼻叫喚の地獄絵図と化す。
これを持っているがゆえに攻略の壁と化す敵も少なくない。
ただし味方が使う場合、敵が使うときほどの凶悪な効果を発揮してくれなかったりする。
☆関連語☆
テンプテーション 臭い息
●せんたく-し【選択肢】
よく重要なキャラクターなどに質問されたりしたら出てくるもの。
プレイヤーが自由意志で決められる行動。
出てくる内容は、結婚相手を選んだり、シナリオ分岐だったり、殺すか仲間にするかなど様々。
大抵は「はい」か「いいえ」の二択で決められる。
ドラクエは、「いいえ」を選んでも最終的には「はい」に強制されてしまうものが多い。
かのロマサガ1では選択肢がやたらと多く、場合によっては普通に人を殺したりアイテムを略奪したりできる。
でてくるセリフもかなり過激である。
☆関連語☆
「殺してでも うばいとる」
●せんとありしあ【セントアリシア】
ライブ・ア・ライブのラスボス「ピュアオディオ」の固有技。
抱擁をイメージさせるような女性のエフェクトが現れた後、
突如その顔が絶叫と共に骸骨顔になり、崩れ落ちる。
エリア内にいたキャラクター全員にダメージを与えた上、
石化させてしまうというかなりいやらしい攻撃である。
石化すると一切行動不可になり、他の仲間が回復させるか、
一度戦闘不能になるしかない。
戦いには耐性装備必須といってもいいだろう。
女性が骸骨顔に変わるエフェクトはアリシアの最期を髣髴とさせ、
「セント」を冠する技名には、魔王扱いされ全てを失い、
それでもアリシアを信じ神聖視し続けたオルステッドの悲哀が窺える。
☆関連語☆
LIVE A LIVE、オルステッド、アリシア
●せんとう【戦闘】
RPGを形成する要素の中でも最重要項目。
これがないRPGは、アドベンチャーと分類されてもおかしくない。
RPGには、主人公が目的を達成する際の邪魔者が必ず存在し、
次々と襲い来るそれを排除するための行動。
その方式も、アクション、半分アクション、コマンド選択など多彩。
RPGとしての個性が出しやすい部分でもあるため、
ゲーム会社も知恵を絞って作っているようだ。
☆関連語☆
モンスター
●せんとう-かいひ-まほう・せんとう-かいひ-あいてむ【戦闘回避魔法・アイテム】
使用することで、敵との戦闘を避ける事が出来る魔法やアイテムのこと。
ある程度レベルが上がると、弱い敵と戦うことが面倒くさくなってくるし、
色んな事情などで早く目的地に行きたいときに敵との戦闘は鬱陶しい。
そこで、それらの魔法やアイテムなどを使用すると、一定時間(歩数)の間は、敵とエンカウントしなくなる。
ただし、プレイヤーのレベルが、その地域の敵のレベルより低いときは、エンカウントしてしまう。
DQ3のアレフガルドでトヘロス使って敵とエンカウントしたら、スライムベスだったという経験をした人もいるだろう。
(スライムベスのレベルは60)
例:トヘロス・聖水(DQ)・○○スプレー(ポケモン)
●せんとうき【戦闘機】
近未来RPGなんかで主人公が乗ったり、もしくは敵が乗り込み、主人公を攻撃したりする。
まれに中世風の世界にも登場したりする面白おかしい乗り物。
現実で使われている物が登場したり、空想科学的なUFOが登場したりもする。
DODでは新宿EDで登場し、主人公とドラゴンをミサイル二発で撃ち落した。因みに機種はF-15DJ
フリーミッションで戦うことが出来るが、その際には戦闘機の速度とミサイルに翻弄されること請け合い、
ファンタジーの象徴ドラゴンよりも、現用兵器の方が優れていることを実感させられる。
☆関連語☆
新宿ED
●せんとうきょう【戦闘狂】
1)戦いを好み、勝利を貪欲に求める性格の人物。バトルマニアともいう。
強者との戦いを誉れとし、卑怯な真似を嫌い、正々堂々とした態度を取るタイプと、
とにかく戦って勝つことだけを考え、突撃する脳筋バーサーカータイプの二通りがいる。
敵キャラの性格としてよく登場し、噛ませ犬からライバルキャラまで幅広く用いられる。
前者例)サガフロ メタルブラック、WA ブーメラン、アンサガ ダグル・ボース
後者例)SO3 アルベル、WA4 ジェレミィ、TOD2 バルバトス
☆関連語☆
さあ、回復してやろう 戦闘 狂戦士 バーサーカー 脳筋 バルバトス・ゲーティア ブーメラン
2)戦闘大好きなプレイヤーのこと。
世界を救ったり、レベルを上げたり、等といった目的を持たずに、
ただ戦闘を楽しむために戦闘を繰り返す。
戦闘システムがしっかり作られている作品ほど戦闘狂も増えやすい。
●せんとう-きょく【戦闘曲】
BGMの中でも、特に戦闘時の音楽はそのゲームの印象付けに大きく寄与するため、これの作曲に秀でた人は後々まで語り継がれることとなる。
万人に等しく高評価なすぎやまこういち氏、古代祐三氏、岩垂徳行氏などと、
ある程度客層を選ぶ伊藤賢治氏、桜庭統氏、佐藤天平氏などの二つのタイプがあるが、熱狂的なファン(狂信者)がいるのは後者である。
ちなみに、戦闘曲の評価が高い人は不思議と自分が平和主義者だとアピールしたがるのは糞マスコミ対策のためだろうか。
☆関連語☆
BGM、戦闘BGM、桜庭統、伊藤賢治、岩垂徳行
●せんとう-けっか【戦闘結果】
戦闘終了後、その戦闘で得た戦利品(経験値やゴールド、ドロップアイテム等)及び
キャラクターの成長(レベルアップやステータス上昇、アビリティ習得等)を確認する画面。
普段は何げなく読み飛ばすことになる戦闘結果であるが、
レアアイテムやレア仲間モンスター、強力なアビリティ習得を狙っているプレイヤーにとっては
固唾を呑んで見守る瞬間である。
戦闘結果の例
○○のけいけんちをかくとく!○○ゴールドをてにいれた!
○○はレベル△△にあがった!□□をおぼえた!
○○をてにいれた!
なんと○○がおきあがりなかまに・・・etc.
追記:別名を「リザルト画面」。
エンカウント戦闘が少なく(または無く)、戦闘そのものが特殊イベント扱いのゲームの場合
その期待感は並のRPGの比ではない。
●せんとう-ご-に-ぜんかいふく【戦闘後に全回復】
戦闘が終了するごとにHPが全快する仕様。MPまで回復することは少ない。
一部のサガシリーズや聖剣伝説LOM、LIVE A LIVEなどがこれに該当する。
ひそかに、ポケットモンスター ダイヤモンド・パールにも「ハクタイの森」のイベントに同様の仕様が組まれていたりする。
一見ヌルゲー仕様に思えるが、こういったゲームはえてして敵の火力が全般的に高く、
いきなり強敵とエンカウントして、容赦なく集中砲火を浴びせられた挙句全滅ということがしばしば起こる。
そのためプレイヤーは体力の心配をする必要がない安心感と、強敵に出遭うかもしれない緊張感を同時に味わうことができる。
☆関連語☆
全快 仕様
●せんとう-しすてむ-が-じゃんる-めい-に【戦闘システムがジャンル名に】
テイルズ・SOシリーズがアクションRPG、アークザラッドシリーズがシミュレーションRPGといった風に呼ばれる現象
ニュアンスは汲み取れるが、本物のARPG・SRPGと比べると全然違うので注意
●せんとう-しゅうりょうじ-の-きょく【戦闘終了時の曲】
文字通り、戦闘が終了した時に流れる曲のこと。
戦闘音楽同様、ゲーム中長く付き合うことになるため、
短いながらも達成感、そして爽快感溢れる曲でなければならない。
シリーズ通して同じ(多少アレンジ含む)曲を使うゲームもあれば、
同じシリーズでも全く異なる曲を用いるゲームもある。
例)FFシリーズの「勝利のファンファーレ」
●せんとう-ちゅう-いどうきょり-よんじゅうにーてんいちきゅうご-きろ【戦闘中移動距離42.195km】
スターオーシャン3 DC のバトルコレクションのひとつ。
バトルコレクションというのは戦闘中一定条件を満たすことによって獲得できる
記念データの様なもの。
連続ボーナスバトル500回だとか全員マヒ状態で勝利だとか手間のかかるものが多い。
実際に連中が42.195km走ったあとに勝利する場面を想像すると変な感じ。
●せんとう-ちゅう-の-してん【戦闘中の視点】
主に画面に映し出される視点のことを指す。
DQのように完全固定かつ見えるのは敵のみといったものから、
近年のFFのように3Dを存分に活かしたマルチビューまで、その形態は多々ある。
敵との対面式戦闘でカメラワークがないと、
ゲームプレイ中はずっと主人公達のケツを見続けることになる。
視点が動くようになって困ったのはキャラクターの表情である。
無表情のまま敵を殺す姿はかなり怖い。ダメージを受けても眉ひとつ動かさないのも…。
☆使用例☆
_____がやたらと動き回って、爽快というより気持ち悪い…
●せんとう-でも【戦闘デモ】
バトルデモともいう。
SRPGにおいてユニット同士が戦闘に入る際、マップ上の俯瞰視点のみでの簡略化された戦闘に対して、
横スクロール画面に移行してキャラ同士が直接武器を交えて戦う、クローズアップされた戦闘のことをいう。
アクションが派手で細かに描かれているため、緊張感があり、
プレイヤーキャラが敵の攻撃を避けたり必殺技を炸裂させたときの快感が大きい。
ただし、時間がかかる上に毎回毎回同じような攻撃パターンを見せられ続けるとさすがに飽きてくるため、
ゲームによっては雑魚戦が簡略化され、ボス戦にだけ戦闘デモが出る場合もある。
また、コンフィグでデモのON/OFFができることもある。
●せんとう-とつにゅう【戦闘突入】
敵と遭遇した時、フィールドから戦闘画面へ移るまでの演出。
けたたましい効果音を用いたり、
硝子が割れるかのような演出で画面を切り替えたりと様々。
ディスクの読み込みの時間も兼ねている。
プレイを初めて間もない頃に、初めて戦闘に突入する際、
いきなり轟音が鳴り響いたりすると、びっくりすることも。
●せんとう-ばらんす【戦闘バランス】
RPGにおけるパーティーと敵の強さとのバランス。
戦闘に緊張感を生み出すためには必須のもので
あるはずなのだが昔からないがしろにされていることが多い。
HPが4桁以上まで上がるRPGでは特にその傾向が顕著で、
ゲーム終盤にもなると平気で一発即死級ダメージが
敵味方問わず飛び交っていたりする。
数値が大きいと派手で見栄えがする、調整が難しい等の
理由もわかるのだが、もう少し何とかならないものか。
☆関連語☆
バリアントナイフ×かいでんのあかし
●せんとう-びーじーえむ【戦闘BGM】
戦闘中にかかるBGMのこと。
大まかに分けてザコ敵戦、ボス戦、中ボス戦、ラスボス戦の4種類がある。
特にラスボス戦の音楽は最後の戦闘だけあって盛り上がるようなカコイイ音楽になっている。
☆関連語☆
BGM
●せんとう-ふのう【戦闘不能】
1)命に別状は無いが、戦闘ができる状態ではないこと。ステータス異常の1つ。
・イベントシーンに参加させたいキャラクターに直前の戦闘で死なれると困る
・HP0から回復させる手段(魔法や道具)の効果が「死んだ人間の蘇生」だと
イベントシーンでキャラクターの死亡イベントを作りづらい
・かんおけを用意するのがめんどくさい
などといった事態を解決するための手段。
でも、麻痺や石化なんかでもイベント参加できないような気がするんだけれど…。
2)HP(稀にMP)が0になったキャラクターが陥る、特殊なステータス異常。
回復には専用のアイテム、および魔法を必要とする事が多い。
一般に「戦闘不能」「気絶」「死亡」「しに」等と表記される。
3)RPGにおいて、戦闘中に体力が尽き戦闘に参加できなくなる状態。
近年のRPGでは、「死亡」「ひんし」等の表現と替わって使われ始めている。
これは世論の変化とともに死という概念に認識が変わったためでもある。
また、イベント時等の「死」と差別化するために用いられだした。
一般的にこの状態では回復可能なので、死んだことにはならない。
☆関連語☆
ステータス異常、石化
脳死は人の死と認めるか、麻痺
●ぜんにげ【全逃げ】
エンカウントしたら片っ端から逃げること。
体力・MPの温存や場違いエリアを敢えて通行する際によく行われる。
ただし敵の強さがエンカウント数に比例するシステムでこれをやるとハマる可能性が高くなるので要注意。
☆関連語☆
逃げる 必ず逃げる 逃げられない 温存 エンカウント
●せんにゅう-いべんと【潜入イベント】
身を隠したり変装したりして敵の拠点に潜入するイベント。
今後の展開に関わる重要なアイテム、情報入手などが主な目的。
予期せぬ妨害により、あっさりと見つかることが多い。
例:ドラクエW デスパレス、サガフロ エミリア編 ラムダ基地
FFZ コルネオの屋敷、クロノクロス 蛇骨館 など
●せんねん【千年】
キリの良い年数。
ゲーム中で伝えられる伝説や神話が本篇に強い意味を持たせているRPGは多く、
その場合伝説は千年前に起こったというパターンが多い。
なぜ千年なのかというと「百年」では安っぽいし、かと言って「万年」だと嘘っぽいからだろう。
千年前の魔王とか千年前の大戦とかそんな感じ。
☆関連語☆
伝説 神話
●せんみんいしき【選民意識】
1)『私(我々)は選ばれし人間なのだ!』というように、
自分(たち)は他の者たちとは違う、他より格上(特別)な存在であるという考え。
RPGではコレを持っているキャラ、民族、部族、団体などが数多く存在し、様々な作品に登場している。
例)FFTのアルガス、ディスガイアのブルカノ、BOF5のボッシュなど
2)特定作品の信者が抱きやすい思想。
特にマイナーなハードで出されたRPG作品や、昔の作品、
一癖や二癖もある作品、比較的マイナーな作品の信者ほど多い傾向がある。
☆関連語☆
信者 エリート 特権階級 回顧厨 原理主義者
●ぜんめつ【全滅】
主に、戦闘中に味方全員が戦闘不能になること。
大抵は、悲しげな音楽がながれ、最後にセーブした場所から再スタートとなる。
また、イベント戦闘では全滅する事で、ストーリーが進んだり分岐する事もある。
全滅した後は、ゲームによって展開が異なる。
・所持金や持ち物が奪われ、最後に記録したところから再開できる。
・所持物が全てなくなり、1からスタート。
・何も起こらず、そのままタイトル画面(もしくはロード画面)に。
などが主なもの。
☆使用例☆
弱すぎて_____しちゃった…もっとレベル上げてからボス倒そうっと。
●ぜんめつ-じょうけん【全滅条件】
所謂ゲームオーバーである全滅とみなされるにはゲームシステムやイベントによって条件が変わる。
全員戦闘不能や石化がかなりオードソックスだが全員麻痺で全滅になったり
主人公戦闘不能で全滅になったり戦闘中時間制限などのイベントをミスして全滅になったりと
多種多様である。
●せんよう-きょく【専用曲】
そのキャラ関連、そのダンジョン、その戦闘、そのイベントだけで使われる専用の音楽。
最近のゲームは容量が増えて多くの曲を使用できるようになったため、これが増えた。
〜のテーマという名前の曲はだいたい専用曲である。
戦闘曲の場合はシチュエーションと相まって名曲になることが多い。
☆関連語☆
戦闘曲 戦闘BGM BGM アレンジ 編曲
●せんよう-そうび【専用装備】
特定のキャラにしか使いこなすことができない装備品、固定装備と似ているが外すことができる。
そのため固定装備と比べて能力の良し悪しは様々である。
いわゆる最強の装備は特定キャラの専用装備であることが多い。
最近は、仲間一人一人が別々の武器を扱っているので全武器が専用装備というRPGも多くなってきた。
これもまた、時にはイベントやストーリーの根幹に深く関わってくることがある。
☆関連後☆
固定装備
●ぜんら【全裸】
1)旧ウィザードリィにおける、忍者の最強形態。
「全裸の剛の者」と言った場合、メタルギアの彼ではなくこちらを思いつく人は間違いなくオジサマ。
2)防具を身につけない状態のこと。
普通に考えたら、防具はつけずとも下着とか、防具にならない服ぐらいはつけているはずなのだが、
ときたま「ぬののふく」「クロース」「ローブ」とかが防具扱いになっており、じゃあそれを装備しなければどんな姿なんだ?
とネタにされ、服をつけてなければ全裸だろう、というオチになる。
3)ムーンブルグの王女やミーティア姫の初登場時の姿。
エロ同人誌界では、ラーの鏡で呪いを解かれたり、聖なる泉で呪いを解かれたときの姿を全裸にする外道がいる。
…が、エニックス版ゲームブックでは、ムーンブルクの王女が呪いを解かれた時に
全裸(しかもイラスト付き)という一シーンがあったのも事実。
●せんりょう-じょうたい【占領状態】
町やダンジョンが他勢力(敵)の支配下に置かれた状態。
ここから脱出したり、敵を追い出したり、
内部の味方を救出したり、情報を得ることが主人公の目的である。
いたるところに敵が配備されており、一般市民の外出は控えめ。
また、自由に町から出れないor入れない、店の物資が差し押さえられている、
いくつかの場所が通行止めにされている、交通機関が封鎖されているなど
行動に様々な制限がかかることが多い。解放後にそれらの制限は除かれる。
一般人や味方キャラが敵の構成員ともめるイベントが起きやすく、
その場合は戦闘になったり、展開が進んだりする。
占領下の町例)FF6 サウスフィガロ、幻想水滸伝2 グリンヒル
クロノクロス テルミナ&蛇骨館、ロマサガ2 ソーモン など
☆関連語☆
帝国 帝国軍 軍事国家 軍隊
●せんりょく-がい【戦力外】
ステータスが低かったり、成長率が低いために戦力として当てにされないこと。
このようなキャラは往々にしてパーティーから外され、装備を剥がされ、
場合によってはプレイヤーに殺され、ゴミのように捨てられる末路をたどる。
☆関連語☆
二軍 ジェイガン