●なげる【投げる】
1)手に持っている物を投げること。
FFシリーズなどでは特定のスキルを使って武器を投げることで、敵に大ダメージを与えることができる。
他のRPGでも、ブーメランや手斧などの投擲武器が数多く存在する。
また、ARPGなどでは手に持った物を投げるアクションがあり、謎解きに役立つことがある。
☆関連語☆
投擲武器 フリスビー ブーメラン 手裏剣 ダーツ カード アクション
2)プレイヤーがそのゲームで遊ぶことを放棄する行為。
そのプレイヤーにとって難易度が高すぎたり、つまらなく感じるゲームはこうされやすい。
投げたゲームは最終的には中古店に陳列されることが多いが、
しばらく経って新鮮な気持ちでプレイすると面白く遊べる・・・かもしれない。
☆関連語☆
飽きる 中古店
3)魔界戦記ディスガイアシリーズの特徴的なシステムの一つである「投げる」の事。
持ち上げた敵や味方を、文字通り別のスクエアに投げるコマンドである。
まだ行動していない味方を投げた場合、投げられた先での移動や攻撃が可能なため、
「超遠距離の敵を攻撃する」「進入付加の地形を飛び越えて移動する」など、幅広い活用の仕方がある。
☆関連語☆
魔界戦記ディスガイア 持ち上げる
●けん たい じゅう【剣VS銃】
剣と銃だったらどっちが強い?というゲーム内でありがちな話題。
ご存知の通り、銃は当たる場所によっては一撃必殺の武器である。
しかしゲーム内(主にムービー、イベント等)では銃弾が面白いように外れ、
中には刀身で銃弾を防ぐ等といった神業を当たり前のようにするキャラもいる。
またゲームバランス上、銃は剣より射程に優れる分、威力が抑え目なことも多い。
この様に「やり方次第で剣でも銃に十分通用する」的描写がよく見られる為、
実際はどうなのよと考えるプレイヤーが出てくるのは必然だろう。
この話題になると
「接近戦では銃より剣の方が早い」
「剣は斬るだけでいいが、銃は抜く、狙い定める、引き金を引くと複数アクションが必要」
等の剣を美化、擁護する声も多く出るが、
結局は現実的に銃の方が強いという結論に至る。近代兵器恐るべし。
●おーでぃん【オーディン】
魔術、詩、戦いなどを司る北欧神話の主神。
グングニルの槍の所有者であり、ルーン文字の発明者としても知られている。
しかしFFシリーズではなぜか斬鉄剣で敵を殲滅する召喚獣になっている。
初期シリーズではグングニルも使っていたが、いかんせん効果が地味なためか
後のシリーズでは斬鉄剣しか使わなくなっているものもある。
もはや斬鉄剣といったら大抵のゲーマーは石川五右衛門とオーディンを連想するのではないか。
他にはSaGa2秘宝伝説やヴァルキリープロファイルにも登場。
☆関連語☆
北欧神話 神 ルーン グングニル
●ぐんぐにる【グングニル】
北欧神話の主神オーディンの槍。
その名は「貫くもの」を意味するとされる。
小人達が作りだし、神々に献上された品物のうちの一つ。
投擲すれば狙ったものに必ず命中しひとりでに手元に戻ってくるという単純にして強力な性能を誇る。
多くのRPGで最強クラスの武器や伝説の槍として登場する。
たまに巨大兵器などの名前にも使われる。(例:WA4)
なお、発音的な違いでグーングニルやグングニールと呼ばれることもある。
☆関連語☆
槍 伝説の槍 オーディン 世界樹 ドワーフ
●ずのう-せんかん-がる【頭脳戦艦ガル】
1985年にデービーソフトというメーカー(?)から発売されたファミコンソフト。
有名と言えば有名な、他のRPGとは一線を画した自称「スクロールRPG」。早い話がシューティングゲームである。
全30面あるがほとんど同じようなステージの繰り返しで、ステージの途中にあるパーツを全100個も集めなければならない。
二週(60面)する間にパーツが100個集まらなければ強制的に最初からやり直しというおまけつき。
●かみ【神】
1)人知を超えた力や英知を持ち、奇跡をも起こす巨大な存在。
ものによっては生命や世界を創造したり、信仰の対象になったりする。
唯一神と多神教の神々の二つに分類することができ、基本的に前者の方が力が強い。
それは対立候補がいないからなのか独善的な性格になりやすく、ラスボスなどとして登場させやすいためだろうか?
魔界塔士SaGaのかみやメガテンのYHVHなどがその代表であり、典型例。
後者の場合は善良的な性格の神が力を失っているなどの理由でパーティーの役にはあまり立たず、
悪玉的な神がやはりラスボス的扱いを受けやすい。
なお、一部のRPGでは主人公が神様だったりする。(VP、アクトレイザーなど)
その場合は下級神や力を失った神など、それほど力のない神であることがほとんど。
2)非常に強力な戦力だったり極めて使い勝手の良いキャラに対する通称。
神がかった活躍をすることからつけられる。
3)神ゲーの略称。
☆関連語☆
かみ YHVH サルーイン デス アポロン オーディン イシュタル ビーナス
ヴァルキリー フレイ 邪神 魔神 宗教 多神教 唯一神 神話 神ゲー
●たそがれ-の-おーど【黄昏のオード】
1996年にトンキンハウスからPSで発売したゲーム。
ジャンル名はシンフォニックRPG。
「歌魔法自動作曲システム」という、主人公が使う歌魔法の歌詞をプレイヤーが作り、
その主人公が歌詞の通りに声を出して歌うという斬新なシステムが搭載されているのが特徴。
しかし、エンカウント率が高い、戦闘時の仲間の行動がイカれている、
オープニングムービーが酷すぎる(主人公の顔が怖い、大して荒れてないような海で舟が転覆する)
取ってつけたようなシナリオの流れ(舟が転覆した理由を根拠もないのにラスボスのせいにするなど)
エフェクトが少ない、BGMが単調、敵も味方も通常攻撃がミスりやすいetc...
そして一番の売りであるはずの歌魔法の音声が、あまりにも(邪)神懸ったものであったために、
クソゲーを超えた「比類なき神ゲー」と称えられる怪作である。
なお、このゲームのプレイヤーは悪の手先と呼ばれる。
☆関連語☆
クソゲー 神ゲー 歌 悪の手先
●ちんもく-れべるあっぷ【沈黙レベルアップ】
レベルが上がったにもかかわらず、何のパラメーターも上昇しないこと。
主にFEなどレベルアップ時にランダムでパラメーターが上昇するRPGでたまに起きる現象。
基本的にレベルの上げ損のため、メインで使っているキャラがこうなったらリセットを勧める。
☆関連語☆
レベルアップ ランダム成長
●てい-れべる-くりあ【低レベルクリア】
プレイヤーキャラのレベルをできる限り低く抑えてクリアを目指すこと。やりこみの一種。
サガシリーズのようなレベルの概念がないRPGでは低能力クリアなどとも呼ばれる。
当然の事ながら、味方が弱い為に終盤になるにつれ戦闘がきつくなる。
また、雑魚戦は全て逃げる、キャラを死亡させて経験値が入らないようにするなど、
レベルアップを阻むためのありとあらゆる工夫を凝らす必要がある。
そのため対象となるゲームに対する深い知識や時の運が求められ、
各種やりこみの中でも難易度の高い部類に入る。
☆関連語☆
レベル/LV やりこみ 全逃げ
●みのたうろす【ミノタウロス】
ギリシャ神話では、「ミノス王の息子としてラビリンスの奥にいたが、生糸でラビリンスを攻略した英雄に倒される魔物」
である。が、RPGではこの設定が律儀に守られることはなく、普通のモンスターであることが多い。
迷宮なんぞRPGではありふれているからであろう。頭が牛のせいか、かなりパワフルで強い。
ごくまれに、「魔導物語」シリーズのミノタウロスや、「リトルマスター」シリーズのモーモー・ダイナマイツの様に主要キャラとして登場するものもいる。
☆関連語☆
牛
●さが-ふろんてぃあ-2【サガフロンティア2】
故スクウェア社から発売されたサガシリーズ8作目にしてPS第二作。
前作とはうって変わって水彩画風の絵になり、ちんちくりんだったキャラの頭身も上がった。
閃きや連携といったシステムは前作から引き継いでおり、新たに行動順システムやロールシステムが加わって
戦術の幅が広がり、それだけ戦略性を求められる奥の深いゲームとなった。
と書けば聞こえはいいのだが・・・
前作ファンからは「エフェクトが地味」「連携つながらないのが許せない」「音楽がイトケンじゃねえ」「今さら何この世界観」
初心者からは「難易度高すぎ」「術の使い方わからん」「町に帰らせろ」「せっかくキャラ育てたのに離脱された」
と、残念ながらどちらの受けも悪かった。
しかし一部で熱狂的なファンを生み出したのも事実である。これも いきもののサガか・・・・
攻略本とセットで買うのがおすすめな作品。攻略本さえあれば初心者でもそれなりに楽しめる。
前作とストーリー的なつながりはないので、完全新作と思ってプレイするべき。くれぐれも前作と比べないように。
ネタ的には「せっかくのスライムちゃんとの甘美な一時が台無しだ!」みたいなものもあるけどあんまり盛り上がらない。
☆関連語☆
浜渦正志
●おるとろす【オルトロス】
1)地獄の番犬。ケルベロスの弟。
デジタルデビルストーリー2ではパズスの使いだったが魔女に封印されていた。
助けてくれた主人公に一時的に力を貸すが、後に対立する。
DDS以降の女神転生シリーズでも頻繁に登場してくる。
イベントや戦闘時等、兄弟の会話を聞くかぎり仲は良いらしい。
2)FFYに出てくる蛸の魔物。
レテ川で初対面を果たしたのを皮切りに4回戦うことになる。
せこい作戦を立てるが間抜けな面も見せ、憎めないキャラ。
今作ではオクトパスとかけたらしく蛸の姿をしている。
あと今作で彼が雇った傭兵(?)テュポーンとは神話だと親子。
3)チョコボの不思議なダンジョン2に出てくるボス。
一応FFYと同じく蛸の魔物であるが、今作では完全な悪役であり間抜けな面は見せない。
こちらのパーティーはチョコボと、シロマという白魔道師の女の子である。
触手攻撃はもちろん、ドレインでじわじわ体力を奪うなど、別な意味で相当ヤバイ攻撃をしてくる。
☆関連語☆
女神転生 ケルベロス FFY 触手
●そうる-すてぃーる【ソウルスティール】
ロマンシングサガ2の巨悪、七英雄の一人クジンシーの専用必殺技。
問答無用で対象のLP(なくなると死亡&復活不能)を残らず奪ってしまう。
反則的な効果であるが、イベントで必ず見切り技を取得できるため、簡単に無力化できる。
しかし、これの見切り技をクジンシーとの再戦前に消してしまうとハマりかねないので注意。
なお、ラスボス戦でも使われる可能性があるため、ラスダン攻略時にも見切りを忘れずに。
☆関連語☆
ロマンシングサガ2 ハマる 即死攻撃 LP 見切り クジンシー 七英雄
●どいつ-ご【ドイツ語】
ドイツ、オーストリアなどの公用語。RPGで使われる言語の中では英語に次ぐ使用率を誇る。
大抵の人には意味がよくわからない上に、中途半端な使い方をすると厨臭く見えてしまうものの、
「ヴ」や「シュ」など、重厚でかっこいい響きが多く、英語よりもエキゾチックな印象を醸し出す。
バハムートラグーンやアトリエシリーズなどは、これを細部まで使い倒して作品の雰囲気作りに一役買っている。
ファイアーエムブレムが英語「Fire
Emblem」のドイツ語読みなのも有名な話。
☆使用例☆
「必殺!クーゲルシュライバー!」
「ボールペンを____にしただけかよ。」
☆関連語☆
十二魔将 ネーミング 英語
●ているず-おぶ-ざ-てんぺすと【テイルズオブザテンペスト】
ニンテンドーDSで初めて発売されたテイルズオブシリーズ
開発はディンプス。(バンダイ側の会社)テイルズスタジオではない。
なお、キャラクターデザインはTODやTOEを手がけたいのまたむつみ氏が担当している
当初は4月に発売するはずだったが、10月25日に延期された
延期中に「TOPフルボイスエディション」「TOWレディアントマイソロジー」
「リメイクTOD」が発表されてしまったため、影が薄くなってしまった感は
否めない。
武器の覚醒や獣人化など斬新なシステムが目立ち、音楽なども高い評価を
うけている。一方でクリア時間が短い、移動速度が遅い、会話などが上の
画面に表示されるため慣れるまで見づらいなどの点では不満の声も多い。
長いストーリーや難易度の高い戦闘を楽しみたい人にはお勧めできない
●まけん【魔剣】
神話に出てくる伝説の武具などの呼び名のひとつ。対義語は聖剣だが、正反対というわけでもない。
持ち主に災厄をもたらすものもあれば、敵に何らかの効力を及ぼすもの、何の特別な力も持たないものなど多種多様。
が、総じて強力な武器であるという共通点がある。
重々しい名前の響きが気に入られたのか、たくさんのゲームでこの名が使われてきた。近作では名前を見ない事の方が少ない。
しかし、多用されてきたが故に、この呼称を厨臭いと忌み嫌う人がいるのも事実である。
プレイヤーの心を引き寄せるか引き離すかは、作り手の腕の見せ所といったとこか。
剣ではないが、魔槍、魔弓などのバリエーションも豊富になってきている。
☆関連語☆
聖剣 鍛冶 神話 伝説
●にっぽんいち-そふとうぇあ【日本一ソフトウェア】
岐阜県各務原市にあるゲームソフトメーカー。
代表作品はマール王国シリーズ、魔界戦記ディスガイアシリーズなど。
これらの作品の特徴である、おバカなノリと前向きなシナリオ、
一風変わったゲーム性や、柔らかなグラフィックは女性やライトゲーマーを中心に人気がある。
ただし、シナリオに関しては羽目を外しすぎることもあるので注意が必要。
ディスガイア以降は、凶悪とまで称されるやり込み要素を取り揃えていることも重要な点である。
☆関連語☆
魔界戦記ディスガイア マール王国の人形姫 アサギ アチャ子 原田たけひと 佐藤天平
●わいるど-あーむず【WILD ARMS】
1996年末にSCEから出たウエスタン風味のファンタジーRPG。
当時はFF7の発売が一ヵ月後に控えていたこともあって注目度が低かったが
王道ながらも熱い展開、『グッズ』を使ったフィールドアクションを伴う謎解き、
語尾の「ッ!」、充実した隠しボス・隠しイベントなどしっかりとした作りで好評を得た。
また、FF7に一ヵ月先駆けてフルポリゴン戦闘を採用した初のRPGでもある。
メイン製作スタッフはPCエンジンで『天使の詩II
〜堕天使の選択〜』を手がけた人達であり
『魔剣ルシエド』『仙草アルニム』『1ギミルコイン』といったキーワードにその名残を見出すことができる。
☆関連語☆
ッ!
●ぼうさつ【謀殺】
1)陰謀に巻き込む形で人を殺すこと。これを行う大まかな理由としては
・自身のライバルである人物を消して自身の立場を向上させる為。
・自分にとって何らかの不利益な情報を握っている人物の口封じをする為。
・何らかの見せしめとする為。
などがある。
相手を何らかの方法で油断させている事が多く、暗殺の一種の形態でもある。
シナリオ的には重要な伏線やターニングポイントとなっており、物語の見せ場として重要である。
謀殺例
・FF6のレオ将軍(皇帝に化けたケフカによってナイフで刺される)
・FE聖戦の系譜のシグルド(アルヴィスの騙まし討ちによってファラフレイムで焼かれる)
・TOD2のスタン(息子達を人質にとられ、バルバトスに斬殺される)
2)用の無い人物にわざと死んでもらうこと。
主にサガシリーズで度々行われる。以下具体例。
・能力値の低い仲間を殺してアドベンチャーズギルドで交換する(サガ1)
・ゾクのはちまき4個入手のためそうちょうを4回殺す(サガ1)
・アイスソード入手のため、あるいは冥府に行くためにガラハドを殺してでもうばいとる(ロマサガ1)
・死の剣、死の鎧入手のため仲間キャラをデスの生贄にする(ロマサガ1)
・助けると嫌味を言われるので、いけにえにされた人を見捨てる(ロマサガ1)
・陣形修得・技能レベル底上げ・イベントの都合などのため皇帝をルドン送りにする(ロマサガ2)
・助けても褒美をくれない仕事なので、いけにえにされた人を見捨てる(ロマサガ3)
・仲間から外せないキャラをLP0にして強引に外す(ロマサガ2・3)
・アイスソード入手のため、あるいはサルーインの信仰値を上げるためガラハドから手っ取り早く奪い取る(ミンサガ)
これらを行うも行わないもすべてプレイヤー次第。
上級者になるほど謀殺を行う回数が多くなる傾向にある。
☆関連語☆
暗殺 サガシリーズ
ルドン高原 ガラハド
●どらごん-くえすと【ドラゴンクエスト】
1)ヨーロッパで流行のテーブルRPGをヒントに企画されたコンピュータRPG。
基本的にRPGというものはこのドラクエタイプのものが指される。
レベル、HP、魔法、武器屋、宿屋、城、町、エンカウント、ダメージ床など
基本的にRPGに必要なシステムは一通りそろっており
今日のゲーム業界に与えた限りなく大きいであろう。
発売当時は日本にまだRPGなどいうジャンルが定着しておらず
関係者もそんなに売れないと予想されていた。
予想通りそんなに売れなかった。
が、その後口コミにより、少しずつ売れ始め、いつのまにか大ヒット作品となる。
で、RPGが売れるとわかったとたん、各ゲーム会社から大量の類似品が発売された。
ちなみにこのドラクエ1の容量は64キロバイト
ただ単にドラゴンクエストというとシリーズ全体を表すので
ドラゴンクエスト1と呼ばれるのが普通。
2)1作目は、ドラゴン退治(竜王or姫をさらったドラゴン)が目的だったので
実に核心を突いたタイトルであった。
シリーズが進む毎に、ドラゴンからかけ離れて行く。
一応、雑魚敵としてドラゴンが出るからぎりぎり許されている感がある。
そこで出るであろう突っ込みとして、
「ファイナルファンタジーって、何がファイナルだよwwwww」
があるだろう。
しかし、■いわく
「ファイナルファンタジー=最後のファンタジーではなく、 究極のファンタジーの意味である」
とのこと。
間違い無く後からつけた、こじ付けであることは否定できない。
あんまり究極じゃないし・・・。
3)人間の敵キャラこそ少ないものの、シリーズが進むにつれて人間の負の部分がだんだん大きく描かれている。
特に4以降では終わっても非常に後味の悪いイベントがいくつか存在し(ロザリー関連、チャゴス、レブレサック等)。
これらもある意味ドラクエのテーマといえるのではないのだろうか?
4)疑いようも無くエニックス(現スクウェア・エニックス)のRPGのこと。
…と思いきや、アメリカには同名のTRPGがあったりする。
エニックスのドラゴンクエストがアメリカでは「ドラゴンウォーリア」
に名前が変わっているのはこのTRPGのおかげ、という噂があるとかないとか。
5)外国版では微妙に内容が変更されているものもある。
Tはカニ歩きが修正され、VはOPデモが追加され、
[は戦闘時のウィンドゥが変更され、さらに
声がついていたりする。
●さが-しりーず【Sagaシリーズ】
1)sagaとはアイスランド語で、物語の意。 「魔界塔士Sa・Ga」では性(さが)という意味も合わせ持つ。
■社製作ソフトではFFに次ぐ人気シリーズで、GBで販売された「魔界塔士Sa・Ga」から始まり、
「Romancing Sa・Ga」、「SaGa
Frontier」を経て「Unlimited Saga」「Romancing SaGa: Minstrel Song」で合計10作品製作・販売された。
しかしながらGBのSagaシリーズとロマサガ以降では仕様がかなり違うので分けて語られることが多い。
SaGaシリーズの代名詞となったMAP移動システムとフリーシナリオ、
武器を使用する事による熟練度の増加はロマサガ1から(武器の熟練度はGBサガの体術説も)、
武器・術の系統化と系統ごとの技、戦闘中の技の閃き(見切り含む)、現在のLPの概念はロマサガ2から登場し、
後のシリ−ズの礎を築いた。(作品によっては登場しないこともあるが)
またいきなりシステムが復活することもあり、Saga2にあった装備によるメカの能力の増減はSFで、
Saga1・2の武器の使用回数システムはSF2で復活を果たした。
2)裏技や召喚キャラといったごく一部の例外を除けば、
こちらの最大HPは999である。一方、ロマサガ以降は
雑魚敵でもHPが1000越えしている者が多く、
術や技もそれらを倒せるような威力に設定してある。
そのため、味方が混乱して放った技が最終ボスの攻撃よりも
強烈な事がザラで、シリーズ通して混乱や魅了が
非常に恐れられている。
●るか・ブライト【ルカ・ブライト】
幻想水滸伝2の敵国家、ハイランド王国の皇子(のち皇王)。
皇子でありながら優秀な軍人であり、ハイランド軍の全権を掌握している。
オープニングでは戦争の口実を作るために味方の部隊を襲撃し、敵軍にその罪をなすりつけ、
また序盤から中盤にかけて幾つもの村・町・拠点で殲滅・虐殺を繰り広げる悪漢中の悪漢。
その際のエピソード「豚は死ね!!」は彼を語る上では欠かせない。
戦闘力も相当なもので、イベントでは単身で主人公の軍を半壊に追い込んだ。
その強さに対抗するため、主人公は彼との決戦で3つの精鋭部隊(総勢最大18人)を作り、
それぞれの部隊を彼に挑ませて消耗させた後、主人公自身が一騎打ちをする。
これらの壮絶な連戦、激闘の末に彼は倒されたが、
最期の言葉「俺は、俺が思うまま!!! 俺が望むまま!!! 邪悪であったぞ!!!」は、
幻水シリーズでも屈指の名言とされている。
その圧倒的な存在感とカリスマ性に心酔したプレイヤーは数多く、
今なお語られることの多いRPG界屈指の名悪役である。
☆関連語☆
幻想水滸伝2 豚は死ね!! 悪役
●えむぴー【MP、エムピー】
魔法を使用するために使うエネルギーの残量を表す数値。
この値を上回る必要MPをもつ魔法は使えない。
仕様によってはこの値が0になると気絶するものもある。
M
はマジックやメンタル、P
はパワーやポイントの略である。
その他、ゲームによってはTP、JP、魔力などと表記される。
また、魔法の使用を回数制などにしている場合は存在しない。
☆使用例☆
「・・・運がよかったな。今日は__が足りないみたいだ。」
「帰れよ。」
☆関連語☆
魔法 燃費 MPアップ MP供給 MP消費1 MP制 MP0
MP攻撃 技ポイント MP吸収 全MP消費 マジック MPダメージ
●たなか-かおり【田中香】
別名として嵯峨栗生(Clio Saga)、嵯峨空哉(Soraya
Saga)などのPNも。
FF4イージータイプ、FF5、FF6、ゼノギアス、ゼノサーガEP1、ゼノサーガEP2、
ゼノサーガパイドパイパーなどに関わったゲーム制作スタッフ。
社員というわけではなくフリーランスらしい。
グラフィックデザイナー、ストーリー原案、キャラクター原案などが担当分野。
特にゼノサーガEP1ではシナリオプロットに大きく関わったようだ。
ゼノサーガEP2では初期プロットを書いたが開発途中で解雇されプロットも大きく変更されている。
ゼノサーガEP2発売後、主に海外からゼノサーガEP2に関しての質問が自分に多数寄せられた事に答え
英語のFAQを自らの個人サイトに掲載したことから(現在は削除)ゼノサーガスレで話題となった。
FF6ではエドガーやマッシュなどフィガロ王家関係の、ゼノギアスではバルトや
シグルドやメイソンなどファティマ王家関係の設定に関わった。
ちなみにゼノギアスやゼノサーガEP1の監督の高橋哲哉とは夫婦である。
また、腐女子であり、開発スタッフの一員にもかかわらずゼノギアスキャラの
やおい同人誌を描いたことがある。
●らりほー【ラリホー】
1)ドラゴンクエストシリーズにおける、敵を眠らせる呪文。
基本的には敵1グループに効果があり、使い方によっては戦闘を非常に有利に導く事が出来る。
逆に、敵に使われると思わぬピンチに陥る事があり、特に一作目のタイマン勝負では致命的。
ファミコン版では敵が使うと100%成功する呪文であったため、
「竜王よりダースドラゴンの方が強い」と言われる根拠にもなった。
当然リメイク版では改善されている。
☆関連語☆
ドラゴンクエスト、呪文、睡眠
2)FF3、4、5のドワーフ族の挨拶の言葉。
DQとFF両方やっていた人はパクリだと思ったことだろう。
合併した今となってはどうでもいいが。
●ほむんくるす【ホムンクルス】
錬金術によって生み出される人工生命体。またはそれを作り出す技術のこと。
比較的人間に近い姿を持った人造人間として登場する。
雑魚敵だったり醜男だったり美少女だったりと様々だが、
寿命や容姿など何かしら人間に劣っている部分があったり、
存在そのものが神に背く所業として迫害されたりすることが多く、
悲劇やお涙頂戴的な展開に繋がりやすい。
一部のRPGでは人権を認められていないらしく、アイテム扱いされることも
例)VP
ベリオン、イリスのアトリエ リイタ&アーリン、SO3 合成用アイテム
☆関連語☆
錬金術 錬金術士 人造人間
●はんしゃ-まほう【反射魔法】
主に魔法を反射し相手に返すバリアや壁を作る魔法。
女神転生のテトラカーン等の物理攻撃反射は少数派。
魔法反射は結構多く登場するもののシリーズによって仕様が異なるので
特性を理解していないと回復等できなくなったりするはめになる。
例えばFFのリフレクは魔法をかけられた方の相手方に反射し、
DQのマホカンタは術者に反射される。
また、女神転生のマカラカーンは攻撃魔法のみ敵方に反射する。
うまく理解して使えば敵の攻撃を完封できるものの
反射魔法を無視する魔法が存在したりすることもあるので
やはり使いどころを選ぶ魔法である。
●しゅりけん【手裏剣】
主に忍者が用いることで有名な鉄製の投擲武器。
十字型で全ての面に刃が付いているものが主流だが
棒型、星型、八方型など数多くの種類が存在していたらしい。
用途は主に暗殺用なので刃に毒を塗ってから用いる。
確実に標的に当てるためには相当な腕が必要となるので
とても素人に扱える武器ではない。
RPGでは主にFFなどで登場していて
「なげる」というコマンドを使い敵に投げつけると
凄まじい威力を発揮するが
少なくとも現実の世界においては
その威力は弓矢に遠く及ばない。
ゲームで強く設定されているのは
やはりイメージ的な意味合いが強いようだ。
●じゅうりょく【重力】
ある存在が、天体から干渉されて受ける力。または万有引力のこと。英語形は「グラビティー」。
特殊技の中には、魔法などで重力を操作・発生させて、
敵を押し潰したり鈍くしたりするものがたまにある。
FFのグラビデなど、確率系や補助系の技の場合は使い勝手が悪いこともあるが、
サガフロのリバースグラビティなど、純粋な破壊力に特化した技であれば強力であることが多い。
属性は地だったり重力だったり無だったり闇だったりとはっきりした区分はない。
とはいえ一般的にダークで重いイメージがあるようだ。
☆関連語☆
ブラックホール
●せんりょく-がい【戦力外】
ステータスが低かったり、成長率が低いために戦力として当てにされないこと。
このようなキャラは往々にしてパーティーから外され、装備を剥がされ、
場合によってはプレイヤーに殺され、ゴミのように捨てられる末路をたどる。
☆関連語☆
二軍 ジェイガン
●きずぐすり【傷薬】
傷につける薬。RPGでは最低ランクの回復アイテムとしてよく登場する。
シナリオ序盤は常に携帯しておきたい一品。
☆関連語☆
薬 回復アイテム そうりょリフ
●すたーおーしゃん-てぃる-じ-えんど-おぶ-たいむ 【スターオーシャン3 till the end of
time】
2003年2月に発売されたスターオーシャンシリーズの完結編
度重なる延期を繰り返しながらも多くのユーザーが心待ちにしており、
2月の時点で今期最大の期待とされていたが発売後、その評価は急落した
どう考えてもチェックしたとは思えない序盤からのバグの嵐に加え、
特にシリーズのファンからのシナリオに対する不評が大きい
大筋としては人工的に作られた世界の住人が傲慢な創造主から自立する王道ともいえるものだが
時系列が連続しているため、前作までの物語が根本から否定されてしまい
多くの信者から叩かれることとなった
ただ、バグを除けば単体のRPGとしての完成度は高く、
スターオーシャンシリーズ初挑戦の人からのバグさえなければ・・・
といった声に答え、後にディレクターズカット版が発売され、概ね好評価を得ている
追記:またこのゲームには「Everything」等で有名なMISIAが歌う、
「飛び方を忘れた小さな鳥 STAR OCEAN
version」という曲が
主題歌になっている。気になったら一度聴いてみることをオススメする。
オープニングのホテルのシーンでBGMとして同曲が流れる。
何回も聴くことができるので、しばしゲームの手を休めて聴いてみるのもいいと思われる。
●どらごん【ドラゴン】
1)RPGでは定番のモンスター。
殆どの場合比較的強力なステータスを持っている。
種類によって炎やら何やら色んなブレスを吐く。
2)RPGの定番のモンスターで、全ての能力に長けている。
貴重なアイテム(主に最強装備)が入っている宝箱を守っていたり、
特定のイベントではボスである場合もある。雑魚として登場しても当然の如く強い。
体の色に合わせた名前を持ち、炎、氷などの様々なブレスを吐く。
強さ故に威厳さが感じられるが、弱点はあるのでそこを攻めれば少しは楽に倒せる。
追記:巨大な爬虫類の身体(蜥蜴っぽいのが主)、コウモリの様な巨大な翼、鋭い爪、牙、角、
剣さえ弾き返す鱗を持ち、口や鼻腔から炎や毒を吐く。「西洋竜」とも言う。
非情に長寿で、年齢が千年単位なんてことはザラ。
色は多種多様だが、緑が一般色だろう。ただし緑のドラゴンは能力の低い下級が多い。
RPGではよく東洋の「龍」と同一視されるが、
東洋の「龍」は天候を操り、神に近い、または神そのものとして崇められているのに対し、
西洋の「竜」は邪悪な怪物として描かれているので全く対極の存在である。
また、東洋龍は翼を持たない大蛇の様な姿をしているので見た目的にも大分違う。
偉い人にはそれが分からんのです。
●はまる【ハマる】
ゲームバランスやシステムおよびイベント上の特性などの
要因が絡み合うことで特定の状況からどうやっても抜け出せなくなること。
単にゲームのデザイン上の問題で起こる場合と、
システム上のバグによって引き起こされる場合がある。
☆使用例☆
あのイベント中にセーブしてしまうと____可能性がある。
☆関連語☆
バグ、リセット、ウィーグラフ クリア不可能
●くりあ-ふかのう【クリア不可能】
何らかの原因で、そのゲームをクリアすることができなくなった状態。
この状態で誤ってセーブしてしまったら、それまでのプレイは水の泡となり最初からやり直すしかない。
レベルが絶対的に足りないまま引き返しできないダンジョンに突入し中でセーブした、
などという場合はプレイヤーの責任も大きいため諦めもつきやすいが、
バグが原因だった場合はそんな致命的なものを見逃したデバッグの甘さに怒りがわく場合も。
そのようなバグが存在するゲームの例としては「ポポロクロイス物語ピエトロ王子の冒険」や「ゼノギアス」など。
☆関連語☆
ハマる
●かしなーとのけん【カシナートの剣】
ウィザードリィに登場する剣。
中盤以降で入手でき、その高い攻撃回数と安定したダメージから、多くの戦士がお世話になるだろう。
聞きなれない名前なのでどこの伝承に登場するのかと思いきや、
元ネタは実在するミキサーメーカーだったりする、いわゆるパロディアイテム。
その形状は「棒の先端に高速回転するミキサーが付いてるもの」「普通の剣の形」の二つの説がある。
英語での綴りは「Blade
Cusinart' 」又は「Blade Cuisinart' 」
元ネタ→http://www.cuisinart.com/
☆関連語☆
Wizardry ネタ武器
●しゅうどういん【修道院】
1)カトリックの修道士が暮す宗教施設。たいていは男女別。
基本的に自給自足だが、近隣を支配し領主化しているケースも多かった。
特に武装した騎士修道会は騎士団と呼ばれる。
基本的には女子(男子)禁制だが、旅人の宿泊施設として重宝されたらしい。
今でも泊まるとメシやワインが旨かったりする。
2)RPGでは教会や神殿とは一味ちがうテイストでの雰囲気作りのため登場。
異端の古文書なんかが似合う場所でもある。
DQ8では仲間キャラの一人が__(騎士修道会)出身。
DQ7では女子__でのイベントが登場する。
また、FFTでは最初の戦闘マップであり、最後に訪れる場所でもある。
まさか門前で石を投げてた小僧(ラムザ)が「知られざる英雄」としてやって来るとは、アジョラ様も思わなかっただろう。
☆関連語
DQ FFT 騎士団 教会
補記
エロゲーにも登場しやすい。
●えいとめろでぃーず【エイトメロディーズ】
MOTHERシリーズの作中で使われる、ある意味「主題歌」とも言える曲。(作中では歌じゃないけど)
1、2の両方で使われているが曲はそれぞれ別物。
文字通り「8つの旋律」で、作中ではこの8つを集めるのが主な目的となる。
1ではこの集めた音楽がラスボスに深く関係しており、ラスボス戦で感動したという人も多いが、
2ではあんまり関係なく、どっちかというと曲を集める過程で出会った人達との繋がりを重点に置いた演出になっている。
その優しい旋律から1,2共にファンの圧倒的な人気を得ていて、
「集め終わった曲を聞いてみたら涙が出た」という意見もあるほど。
1のは学校の音楽の教科書にも載ったらしい。
ちなみに作曲は鈴木慶一(MOTHER)と田中宏和(MOTHER2)。
追記:実は1、2共に歌詞が存在する。
1はサントラ盤で歌つきを聴けるが、2の歌有りは存在しない。
しかし、サントラやSFC版取扱説明書に載っている歌詞(作詞は糸井重里)を見ながら
スタッフロール曲「SMILES&TEARS」を聴くと歌詞通りの曲進行になっている。
(上記の曲はエイトメロディーズのアレンジ)
気になる人は、曲に合わせて歌ってみるのもありだろう。
ちなみに3では1と2のエイトメロディーズに、3のメインテーマである愛のテーマを加えたメドレー
「16メロディーズ(はじまり)」という曲として流れる。
※MOTHER3+では愛のテーマがカットされ、純粋な16メロディーズになっている。
●あるとねりこ【アルトネリコ】
2006年1月26日にバンプレストから発売されたガスト作品。
同年12月7日にはBest版が発売された。
ジャンル名が「ムスメ調合RPG」と名づけられてたりゲーム中にその音声だけ聞くと
アダルトゲームのHシーンそのものに近い雰囲気だったりして
そこが「問題のシーン」としてそのあたりを中心に色々とソッチな方面で話題になった。
ちなみにRPGとしては全体的に無難な出来であり特にBGMはなかなか好評。
ただ取り巻く女性に対して優柔不断な主人公ライナーをぶん殴るスレがあったり
開発陣からもぶん殴りたいキャラbPがライナーだったりとそういう不吉な部分も見られるが・・
●もんすたーはうす【モンスターハウス】
不思議のダンジョンシリーズに登場する部屋。
その名の通り、大勢のモンスターが篭もっており、
不用意に侵入するとBGMが変化し、内部のモンスターが一斉に活動を始める。
モンスターだけでなく罠やアイテムも沢山設置されているので、
準備が整っているならば、わざと足を踏み入れるのも一興。
正攻法はモンスターを狭い通路におびき寄せて一匹づつ相手をすること。
シリーズによっては力自慢のモンスターしかいないパワーハウス、
アンデッドしかいないゴーストハウスなど多くの亜種がある。
また、一つの部屋の小部屋タイプ、フロア全てがこの状態の大部屋タイプなど
部屋の大きさによっても名称が違う。
☆関連語☆
モンスター 不思議のダンジョン 開幕モンハウ
●かいる【カイル】
幻想水滸伝5に登場する剣士。
熱烈/熱烈歓迎、ケリドとも呼ばれ、発売前にも関わらず本作最大のネタキャラ扱いをされ愛されている。
ネタキャラとして扱われるきっかけになったのは、TGS2005で公開されたプロモーションムービー。
この映像での彼の台詞「あぁ〜、熱烈歓迎!」がなぜかスレ住人の心を鷲づかみにし、
本作自体への期待の高まりとともに、あっという間に「熱烈歓迎」がファンの間の流行語となる。
熱烈/熱烈歓迎という本名を食ってしまうほどの別称は、そのムービーが公開された時点で名前が未公開だったために、
暫定的に「熱烈歓迎」と呼称し始めたのがきっかけ。
キャラスレもつくられ様々な妄想ネタが繰り広げられる始末。
さらに、『彼の名前は「ケリド」と判明』というデマに多くのスレ住人が釣られて、再び祭りを引き起こす。
デマいうことが判明しても、カイルという名前が正式に公開されても、
なおかつケリドと呼ばれ続け、熱烈に次ぐ第二の別称となる。
このようにして、台詞ひとつをきっかけにすっかりネタキャラとして定着してしまった彼だが、
続々と公開される最新情報から実は劇中でかなり活躍するキャラだという可能性が指摘され始め、
スレ住人は逆に困惑している。
追記:
実際はネタキャラどころか国や王族に忠誠を誓ういい剣士だった。
早い段階で仲間になる前衛キャラなので序盤はよく使われるが、
魔法剣士タイプで能力的に中途半端なため、
味方キャラが充実してくる後半は二軍落ちしやすい。
また物語においても序盤はわりと目立つがが終盤になると見せ場はなく空気化。
当然本スレでも空気化した。熱烈歓迎も今となってはいい思い出。
●みくとらん【ミクトラン】
テイルズオブデスティニーのラスボス。
1000年前の天地戦争時代の人物で、天上の王だった。
死亡時にソーディアンベルセリオスに魂を封じ込め、それは長い年月を経てオベロン社のヒューゴに発掘される。
そしてソーディアンに触れたヒューゴの肉体を乗っ取り、オベロン社員、リオン、グレバム等を利用し、再び世界を我が物にしようとする。
一度は主人公達を圧倒的な力で退け、またディバインパウアなどの強力な技を持つが、
直接攻撃を休まず叩き込んでいれば普通に封殺できるため、何もさせずに勝ててしまう。
そのラスボスらしからぬ弱さをナムコも問題視したのか、ベスト版ではかなり強化されたのだが、
それでもテイルズシリーズ最弱ラスボスの座をミトスと争う有様であった。
しかしPS2版では更なるパワーアップがなされており、
ミクトランの攻撃属性を考慮せずに戦うとかなり苦戦する難易度に引き上げられていて、
さらにバルバトス撃破後はもっと強くなっており、シリーズ最強ともいえる強さを誇る。
また、HPが少なくなると秘奥義を使いピンチになるのだが、
その時点でこちらも「ラスボス戦トドメ限定の秘奥義」が使えるようになるので、
窮地からの起死回生という燃える展開になるよう仕込まれている。
余談だが、この限定秘奥義はスタンの息子であるカイルの秘奥義でもある。。
ちなみにPS版とそれ以降では声優が異なる
☆関連語☆
テイルズオブデスティニー 封殺 ラスボス
ガックンダンス
●だーくきんぐ【ダークキング】
ファイナルファンタジーUSA
ミスティッククエストのラスボス。ネーミングそのままの諸悪の根源。
配下のモンスターたちに地水火風のクリスタルを奪わせ、世界を滅ぼそうとする。
世界の中心にあるフォーカスタワーの地下にある居城で待ち構えており、ラスボスだけあってそこそこ強い。
ただし、ケアルをかけると何故か万単位のダメージを食らうため楽に勝てる。どうやらバグらしい。
☆関連語☆
ファイナルファンタジーUSA
ミスティッククエスト ダーク ラスボス
●ぎるど【ギルド】
同業者組合の意。
本来は、中世に成立した商業・手工業の組合を指す言葉であったが
RPGにおいては「盗賊ギルド」「魔法使いギルド」「冒険者ギルド」などの、冒険に直接関連する
職業のギルドも多数登場する。
このような冒険職種ギルドの期限は、米国の作家フリッツ・ライバーの「ファファード&グレイ・マウザー」
シリーズに登場する「盗賊ギルド」を、Dungeons & Dragonsが元ネタとして取りこんだのが
起源と考えられている。
追記:ギルドの中でも雇用者と労働者の仲介者役を担っているものがある。
ゲームによって「ハンターギルド」「クエストギルド」など名称が異なるがシステムに差は無い。
『ギルドで依頼を確認、引き受ける→依頼をクリア→ギルドで報告→報酬を受け取る』
この流れが一般的。中にはこの方法でしか仲間にならないキャラやレアアイテムなどもある。
仕事の内容はモンスター退治や指定されたアイテムの入手など様々。
ギルドが登場するゲームでも
ゲームの進行とは関係ないもの(ラプソディア、アーク2etc)
イベントが発生するもの(ジルオールetc)
ゲーム進行の為に必ず依頼を受けるもの(アーク3etc)と重要性が違ったりする。
またFFTの酒場などもシステムはギルドに近い。
●してんのう【四天王】
1)組織の幹部や大ボス直属の部下などとしてよく登場する敵集団。
メンバーには小物、武闘派、策士、紅一点、色物、リーダー、善人といった性格・役割が与えられている。
その個性から、メンバー間による裏切り、競争、友情、下克上などのドラマが描かれることも。
敵側の人間関係がわかりやすく、また各メンバーのキャラを立てやすいために多用される設定である。
四魔貴族、ナイトクォーターズといった「〜四天王」と呼ばない4人組も多い。
また3人や6人といった数の違うバージョンも多々あるが、4人構成が最も一般的であろう。
例)ヴァンドール四天王(聖剣伝説2)、ゴルベーザ四天王(FF4)、ブラッククロス四天王(サガフロ)
2)本来は仏教の「帝釈天に仕え、須弥山の四方を守る4人の守護神」を指す。
具体的に名を挙げると、持国天・増長天・広目天・多聞天(毘沙門天)の4柱。
真女神転生等ではこちらが四天王として登場する。
☆関連語☆
四魔貴族 ○○人衆 幹部 中間管理職
●ひかえ-めんばー【控えメンバー】
戦闘参加可能人数を超えるキャラを冒険に連れて行く場合、
実際に戦闘には参加せず、安全な場所で待機するパーティーメンバーのこと。
仲間預かり所や味方の拠点で待機するメンバーとは区別される。
基本的に非戦闘時に入れ替え可能で、戦闘中でもパーティー編成で入れ替えできることもある。
一部のゲームでは控えキャラに全く経験値が入らず、
シナリオが進行するにつれて戦闘メンバーとのレベル差が開いてくるものもあるので注意。
ただし、低レベルクリア等のやり込みのためには経験値が入らない方がかえってありがたい。
控えメンバーが元気なのにも関わらず、戦闘メンバーが全滅したら即ゲームオーバーになる、
狭い場所ならともかく、広い場所ではパーティー全員で敵と戦った方がいいような気がする、など
色々と突っ込みどころが多い存在でもある。
☆関連語☆
馬車 PHS パーティ編成 戦闘メンバー パーティー
●○○めぐり【○○巡り】
1)世界各地に存在する特殊アイテムや遺跡、精霊力などを入手するのを目的に
世界を回るストーリー展開やイベント。
ベタ中のベタな展開だが突然おつかい的になってたり、イベントを見に行くだけだったり
一度クリアした場所を巡らされたりすると結構ダレやすい。
2)船や飛空挺など、広範囲を移動出来る手段が可能になった時、真っ先にすること。
主に行うことは、
・有益なサブイベントを消化する為に街や村巡り。
・その移動手段を入手した時点で最強の装備を購入、または入手する為に街やダンジョン巡り。
・フィールドに落ちているアイテムを回収する為に世界巡り。
などである。
しかし、これを行うとバランス崩壊の恐れがあるので注意が必要。
●とっこう【特攻】
命を捨てて相手に突撃すること。現実世界では大戦末期の日本軍が行った神風特攻が有名。
RPGにしろ何にしろ、感動イベントの一つとして使われる手法である。これにより、強大な敵を倒したり、バリアを無効化したりして、シナリオが進む。
主に特攻する人は、爺さん(この命なぞ惜しくは無い!)かつて倒した敵(恩を返すときが来た!)悪役(俺の罪は俺の命で償う。)など。
また、死んだと思いきやちゃっかりエンディングで生き返ったりする事もある。
作品によっては雑魚敵の強力な攻撃手段となる場合もあり、プレイヤーは緊張状態での戦闘を強いられることになる。
この場合は、無限に湧いてくる雑魚敵の奇跡の一撃にプレイヤーキャラが倒されると言うことに
なり、確かに劇的ではあるものの、甚だ迷惑な話ではある。
そして、究極的には「仲間に特攻を強いる」という戦術が成立するケースもあり(女神転生系)、
命の軽視極まれりという状況が作品のダークな雰囲気を更に増幅させている。
☆関連語☆
自爆
●ひでんマシン【秘伝マシン】
ポケットモンスターシリーズに登場した、特別な技マシン。それを使って覚えられる技は、フィールド上で使用することができ、
障害物を取り除いたり、徒歩では入れない地形に入り、移動することが出来る。次の街やダンジョン内を移動する為に必要であり
技忘れじいさん(金銀以降)を使わない限り、絶対に忘れさせることが出来ない。
今まで登場した秘伝マシンは全部で8種類。初代は5つ。金銀では7つ。GBA版とダイヤモンド・パールでは8つ登場している。
秘伝マシン1 いあいぎり(小さな木を切ることが出来る)
秘伝マシン2 そらをとぶ(空を飛び、行った事の有る街へ飛べる)
秘伝マシン3 なみのり(水上を移動できる)
秘伝マシン4 かいりき(岩を動かすことが出来る)
秘伝マシン5 GBA版までは「フラッシュ」(暗闇を照らす)→ダイヤモンド・パールではわざマシン70
代わりに入ったのは「きりはらい」(霧を晴らすことが出来る)
秘伝マシン6 金銀版ではわざマシン08だった「いわくだき」(ひび割れ岩を壊すことが出来る)のGBA版以降の格、
金銀版ではうずしお(渦を消すことが出来る)
秘伝マシン7 たきのぼり(滝を登ることが出来る)
秘伝マシン8 ルビー・サファイア・エメラルドは「ダイビング」(海中に潜ることが出来る)
ダイヤモンド・パールでは「ロッククライム」(デコボコのある岩を上り下りすることが出来る)
なみのり・そらをとぶは攻撃技としても優秀な性能を持つ反面、フラッシュは攻撃技ではないうえ、効果も命中率も微妙な所。
また、秘伝技を複数覚えられるポケモンをメンバーに一匹入れておくと、あらゆる状況に対応でき、とても便利である。
特に、ルビーサファイアに登場したマッスグマは「いあいぎり」・「なみのり」・「かいりき」・「いわくだき」が覚えられ、
ダンジョン攻略に役立つ上、特性の「ものひろい」でアイテムの調達もでき、ポケモン板ではマッスグマ神と呼ばれている。
☆関連語☆
なみのり
●けっこん【結婚】
1)DQ5(他は知らない)での一大イベント。「どちらがいいか?」は永遠の課題である。
また一定以上の年齢の男性は「お前らいつ(ry」と一度は考える。おそらく
結婚指輪が殺傷能力をもっているのは彼らだけだろう。ちなみに「まずルドマン」は常識らしい。
2)主にエンディングで主人公とヒロインがたまにするもの。
その二人の間に出来た子供、もしくは子孫が次回作の主人公になる場合も。
そして、パーティ内の仲間♂と仲間♀が__する場合もときたまある。
☆使用例☆
「俺も現実で早く___してえなぁ」
●らす-ぼす【ラスボス】
ボス戦のあるゲームにおいてシナリオ上最後に戦うボスのこと。
ラストボスの略だが、たった一文字の省略にもかかわらず正式名称で呼ばれることはほとんどない。
こいつを倒せば感動の(一部絶望の)エンディングが待っているため、自然と気合が入る。
とはいえ戦闘前のイベントや戦闘時間が長いために、負けると再戦が面倒に思えてしまう。
神や魔王、人知を超えた存在といった世界を滅ぼしかねない力を持つものが多く、
そのほとんどが形態変化や専用の必殺技を持つためなかなかの強さを持つ。(一部弱いのもいる)
ただし、イベント戦闘のため絶対に敗北しない仕様になっていたり、
隠しボスやラスボスより強い雑魚敵、中ボスが存在することも多いため必ずしも最強の敵とは限らない。
☆関連語☆
ボス ラストバトル ラスボス強化 ラスボス特権 ラスボス戦後の戦闘 ラスボス専用技
●こおり-ぞくせい【氷属性】
冷気を司る属性で、ゲームによっては水属性と統括されることもある。
敵を極低温の吹雪で凍結させる、大きな氷塊を敵にぶつけるなど、主に攻撃技・魔法に利用される。
これらの攻撃方法は特に炎属性の敵や爬虫類などに効果が高いので、火山などのダンジョンで主に活躍する。
しかし、逆に炎属性に対して一方的に弱い事もまれにあるので注意しておきたい。
氷属性を持つキャラクターは、その印象からかクールもしくは無愛想な人間や無感情な暗殺者などが多い。
そのためか、いわゆる中二病的な性格のプレイヤーや腐女子などには闇属性と一、二を争うぐらい好まれる。
☆関連語☆
暗殺者 氷の洞窟 凍結 闇属性